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フジテレビ系で2011年に放送され、「ママ友地獄」という刺激的なキャッチコピーが話題を呼び、最高視聴率が15%を超えた連続ドラマ。
小学校のお受験をめぐって、5人のママ友たちの間で交錯する複雑な想いをテーマに、『天体観測』や『泣かないと決めた日』などのヒットドラマを手がけてきた渡辺千穂が脚本を担当している。
仕事を辞めて専業主婦となり、息子の通う幼稚園で「ママ友」の世界にデビューすることになったヒロイン・侑子を演じるのは、モデルとして海外でも幅広く活躍し、NHK大河ドラマをはじめ、多くの作品に出演してきた人気女優・杏である。
短大を卒業後、ハウスメーカーに就職した侑子(杏)。秋山拓水(つるの剛士)と結婚し、長男の健太(藤本哉汰)を出産した後も仕事と家事を両立させ、充実した日々を送っていた彼女だったが、新居を購入した矢先、会社から地方への転勤を打診されてしまう。
退職を余儀なくされ、引っ越し先で専業主婦としての新たな生活を始めた侑子。息子が通うことになった近所の幼稚園で、息子と同じ年の子どもを持つ、安野ちひろ(尾野真千子)、進藤真央(倉科カナ)、沢田利華子(りょう)、本宮レイナ(木村佳乃)らと知り合いになる。
彼女らの「ママ友グループ」に入れてもらった侑子だが、ママ友との付き合い方に慣れていない侑子はうっかり、彼女たちの機嫌をそこねる発言をしてしまう…。
短大卒業後、ハウスメーカーに就職した。結婚、出産後も頑張って仕事と育児を両立させていたが、地方への転勤を打診されたことをきっかけに退職してしまう。初めて専業主婦となり、息子の通う幼稚園でママ友グループの一員となるが、付き合いについていけず、戸惑うことが多い。
息子の通う「ひまわりの子幼稚園」で、もも組の役員を務めている。幼少期に父親の仕事の関係で引っ越すことが多かったため、いじめられた経験もある。表面上は明るく振る舞っているが、家庭内では大きな悩みを抱えている。
トラック運転手をしている夫とは、18歳のときにできちゃった結婚をしている。収入に見合わない高級マンションに住んでいるため、ローンの返済に困っている。セレブで有名なレイナと、ママ友でいられることが自慢。
ネットショップを経営している女社長。年下でモデルの夫と再婚。前夫との間に生まれた子と合わせて、2人の息子がいる。
女性誌でカリスマ読者モデルをしていることで有名。小学校から大学までエスカレーター式で進級できる名門私立学校の出身であり、娘にも自分と同じ道を歩ませたいと強く思っている。娘の名門幼稚園受験が失敗に終わったため、小学校受験は絶対に失敗できないと意気込んでいる。
侑子の夫であり、大手食品メーカーに勤めている。家庭をとても大切にしており、妻や息子のために協力を惜しまない。
ちひろの夫であり、銀行に勤めている。ちひろの携帯電話や財布の中身などを管理するなど、行き過ぎた行動のせいで夫婦仲が険悪になる。
真央の夫であり、トラックの運転手をしている。高校の同級生である真央と、できちゃった結婚をした。高校は中退しており、娘の進路については真央のいいなりになっている。
利華子の夫で、元人気モデル。以前は人気があったが、現在はモデルとしての仕事が激減し、妻の稼ぎに依存している。
レイナの夫であり、ウェディング会社の社長を務めている。貧しい家庭で育ったため、セレブ育ちのレイナたちの「選ばれた人間意識」を心のなかでは軽蔑している。
「ひまわりの子幼稚園」でもも組の担任をしている。細やかな気配りで園児たちもよく懐き、保護者からの厚い信頼も得ている。
侑子と拓水の息子。引っ越しを機に、「ひまわりの子幼稚園」のもも組に転入してくる。英語のしりとりができずに、肩身の狭い思いをする。
レイナと功治の娘。受験のために厳しくしつけられていて、功治のことをパパと呼ぶと、「お父さん」と呼ぶようにレイナから注意される。
真央と陸の娘。両親のことが大好きで、おしゃれをすることも好き。
読者モデルでセレブ、ママ友たちの憧れの存在・レイナの娘・彩香を演じているのは、小林星蘭です。名門小学校のお受験に躍起になっているレイナの期待に応えようと、彩香は必死に頑張ります。
プレッシャーに押しつぶされそうな彩香の複雑な心情を、大人顔負けの表現力で演じています。また、できちゃった結婚した若きママ・真央の娘を演じているのは、谷花音です。
真央のことが大好きで、無理をしてでも真央のいいつけを頑なに守ろうとする娘・羅羅を、とても健気に演じています。今作でも注目された2人の美少女は、2012年には音楽ユニットも結成するなど、その後も多方面で活躍しています。彼女たちのかわいらしい姿にぜひ注目したいですね。
今作のヒロイン・侑子を演じるのは、人気女優・杏です。スラリとした長身を活かし、15歳からモデルとして活動し、海外のコレクションにも多数出演してきました。
2007年には女優としても活動を始め、NHK大河ドラマ『天地人』、ドラマ『華麗なるスパイ』、『サムライ・ハイスクール』などに立て続けに出演し、存在感を増していった彼女は、今作でドラマ初主演を果たしました。
仕事を辞めて専業主婦となり、息子の通う幼稚園で初めて「ママ友グループ」の世界に入り、戸惑うことばかりのヒロインの心情をとても丁寧に演じています。家族のために明るく頑張ろうと葛藤する彼女の姿に、どんどん惹きこまれていきますね。
「ようこそ、ママ友地獄へ」という刺激的なキャッチコピーが目を引く今作は、ママ友たちの世界を舞台に、そこで繰り広げられる女同士の見栄の張り合い、そこから巻き起こる嫉妬や嘘などが実に丁寧に描かれていきます。
「ママ友地獄」という言葉を聞くと、ダークなイメージが先行しがちですが、ママたちの根底にあるのは、純粋な我が子への愛情なのです。
我が子を名門小学校に進学させたいという欲求や、夫との不仲などが、ママたちの愛情を間違った方向へと導いてしまいます。ひょっとすると明日は我が身かも知れないといった気持ちにさせられる、興味深い作品です。
2回目だけど、見逃せなかった。
女性のギスギスした部分を細かく再現しているなという印象。
主人公がすごく前向きで明るい!
いじめられても負けない、負けたくないと思えるのはやっぱり子供の存在があるからなのかなーと、、、!
こういうママたちのドロドロな話って
よくあるけど観ちゃう。
将来絶対巻き込まれたくない(笑)
お受験を軸にマウンティングし合う母親たちのドロドロのドラマ。なさそうでありそうな設定で、ハラハラしながら観てしまった。救いなのは子どもたちが母親に振り回され戸惑いながらも、真っ直ぐな気持ちを持ち続けてるところ。最後まで見応えあり。
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
2017年に放送された、藤子・F・不二雄の漫画を原作としたドラマ。『勇者ヨシヒコ』シリーズなど、独特な世界観で知られる福田雄一が脚本・演出を担当している。正義のスーパーヒーローになった冴えないおじさん、という新たなヒーロー像が斬新な作品だ。そんな主人公を、映画『容疑者Xの献身』や『孤高のメス』などの演技が高く評価されてきた実力派俳優・堤真一が演じることで大きな注目を集めた。また、左江内を尻に敷く妻を、女優・小泉今日子がとてもダークに、かつコミカルに演じており、ふたりのかけ合いが笑いを誘う。藤子建設株式会社に勤める左江内(堤真一)は、万年係長。ことなかれ主義で、面倒なことからはすぐに責任逃れをしようとする左江内は、いつも部下たちから呆れられていた。そんな左江内が帰宅すると、いつものように妻・円子(小泉今日子)の罵声が飛んできた。料理、掃除などの家事をまったくやらず、リビングのソファーに寝そべりながら左江内に家事を押し付けていく円子に、左江内はただ従うのみなのだ。ある日曜日、たまった仕事を自宅で片付けようとしていた左江内は、息子・もや夫(横山歩)の面倒を押しつけられてしまう。仕方なくもや夫を連れて公園にいった左江内は、知らないおじいさん(笹野高史)から突然声をかけられた。「おい君、スーパーマンになってみないか?」突拍子もないその言葉に、左江内はあ然としてしまうのだが…。
「高校教師」「人間・失格」「未成年」の野島伸司脚本による衝撃作。 「高校教師」「人間・失格」「未成年」の野島伸司脚本による衝撃作。知的障がい者という弱者への虐待を通して、人間の持つエゴや弱さ、純粋さや優しさを描き出す。
宮木あや子氏の人気小説「校閲ガール」をテレビドラマ化。おしゃれ大好きな河野悦子が、憧れのファッション雑誌編集者を目指して奮闘する姿を描いた人気ドラマ。 田舎育ちで、ずっとファッション雑誌を見てオシャレを研究してきた悦子。憧れの雑誌「Lassy」編集部で働くことを夢見て上京する。「Lassy」の編集者になるために、一途に景凡社の採用試験を7回も受け続け、ついには憧れの景凡社に見事採用されることに! しかし、なんとそこはファッション部ではなく、原稿の誤字脱字を訂正する校閲部だった…。仕事ぶりが認められれば、ファッション部への異動も夢ではないといわれ、ひとまず校閲部で働くことに。ファッションにしか興味のなかった悦子に校閲の仕事は務まるのか? 長年の憧れである「Lassy」編集者になるべく、校閲部での格闘がはじまる。 そしてプライベートでは運命の出会いが…。道端でぶつかった名前も知らない男性に一目惚れ。果たして一目惚れの相手とは結ばれるのか? 超ポジティブな悦子に見ている人も励まされること間違いなし! 悦子の仕事ぶりにも乞うご期待。
最高視聴率26.5%、平均視聴率23.7%を記録した大ヒット月9ドラマ! 反町隆史と竹ノ内豊が織りなすひと夏の男の友情を、海辺の町を舞台に熱く爽やかに描いた名作。お調子者で彼女に養ってもらう生活を送っていた桜井広海は、ある日突然彼女から別れを告げられ居場所を失ってしまう。時を同じくして、一流商社に勤める鈴木海都は、自分の立ち上げたプロジェクトを失敗させてしまい、失意のどん底にいた。東京に居場所を失ったふたりが訪れ、偶然出会ったのが、寂れた町の寂れた民宿「ダイアモンドヘッド」だった。そこにいたのは強面の無口な経営者・和泉勝と、勝の孫で民宿を手伝う女子高生の真琴。その民宿で、広海は従業員、海都は客として、奇妙な共同生活を始めることになる。性格が正反対のふたり。はじめは水と油のような関係だったが、民宿での生活をともにしていくうち、次第に息が合っていく。真琴たちと過ごす熱い暑い民宿の夏。しかし、彼らの輝く日々は永遠には続かず…?!
航空自衛隊広報室を舞台とした、有川ひろによる人気小説を実写ドラマ化。TBS日曜劇場にて2013年放送。新垣結衣演じる鼻っ柱の強い主人公・稲葉リカと、綾野剛演じるパイロットの夢を絶たれた自衛隊員・空井大祐が、衝突し合いながら次第に打ち解け成長していく姿を描くハートフルストーリー。彼らを支える空井の上司・鷺坂役の柴田恭兵をはじめ、ムロツヨシ、要潤、水野美紀ら人気俳優陣が出演している。強気なテレビディレクターの稲葉リカ(新垣結衣)は、トラブルを起こして報道から情報番組に異動となる。上司の阿久津守(生瀬勝久)に叱責を受けながら、彼女は「働く制服」取材のために自衛隊広報室に向かう。航空幕僚監部広報室室長の鷺坂正司(柴田恭兵)は、取材窓口に空井大祐(綾野剛)を指名する。それは事故でパイロットの夢を絶たれた空井に、心の殻を破ってほしいという思いからだった。空井、鷺坂、広報室メンバーの片山和宣(要潤)、比嘉哲広(ムロツヨシ)、柚木典子(水野美紀)、槙博巳(高橋努)らは、傍若無人なリカの言動にドン引きする。同期の藤枝敏生(桐山漣)は、自衛隊ならスクープがとれるのではないかとリカにけしかける。企画について相談するリカに、パイロット密着を熱く薦める空井。リカの「戦闘機は人殺しのための機械だから」という言葉に激高した空井は、「人を殺したいと思ったことは一度もない!」と叫び…。
幾度も映像化されてきた有吉佐和子の人気小説『不信のとき』を原作に、米倉涼子主演でドラマ化。妻と愛人を持つ勝手な男たちに、妻や愛人が鉄槌を下すさまを描く異色の恋愛ドラマ。共演は松下由樹、石黒賢、杉田かおる、石田純一、小泉孝太郎。ある日主婦の浅井道子(米倉涼子)は、夫の義雄(石黒賢)の愛人・大澤千鶴子(高岡早紀)に呼び出される。千鶴子は道子に義雄とは別れてあげるといった後、義雄が妻をもう女としては見れないといっていたことを教える。一方、銀座の女・野上マチ子(松下由樹)は、お腹の子もろとも男に捨てられて傷ついていた。それから3年がたち、道子は美容にいそしみながら夫の世話を焼くようになり、マチ子は高級クラブのママとなっていた。そんななか道子の向かいの家に、妹夫婦の家を預かることになったという独身の沖中和子(杉田かおる)が越してくる。取引先の社長・小柳新吾(石田純一)に連れられてマチ子のクラブを訪れた義雄。間もなく、急用ができたといって小柳は席を立ち、街角で路上ライブする若い愛人・伊藤マユミ(福田沙紀)のもとへと向かう。面倒な客からマチ子を守るために閉店まで付き合った義雄は、自宅が近いマチ子とタクシーで帰ることになった。しかし、マチ子が缶コーヒーをこぼして義雄のスーツを汚してしまう。すぐに落としたほうがいいといって、マチ子は彼を自宅に誘い…。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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