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舞台は全日空。キャプテンになることを目標に、子どもの頃からの憧れであるパイロットになった新海。そんな彼を待ち受けているのは、空の上や陸の上で巻き起こるさまざまな困難だった…。
全話の平均視聴率が30%を超え、放送とともに航空業界への就職希望者が急増するという社会現象まで巻き起こした、木村拓也主演の超人気ドラマ。
小さい頃からパイロットに憧れ、全日空のパイロット養成コースを卒業して国際線副操縦士となった新海元。
副操縦士としてコックピットに座り始めたばかりの新海が、香田キャプテンをはじめ、先輩パイロットたちとともにフライト経験を積みながら、キャプテンになる夢に向かって突き進んでいく。
しかし、その道は決して平坦なものではなく、さまざまなハプニングや、時には大きな緊急事態に遭遇するという困難が待ち受ける…。
とっさの判断力を必要とする緊迫した状況の中で、新海は副操縦士としての任務を全うすることができるのか?
全日空の国際線副操縦士。小学生の時にパイロットに憧れたことがきっかけで航空会社に入社した。正義感がとても強く頑固者で、何事に対しても熱くなりやすい性格。父と意見が衝突し、家業を継がずに実家を飛び出してしまったが、時々立ち寄って顔をみせている。女性にはモテるタイプだが、あまり興味が無い。
新海の上司で国際線機長。外資系の航空会社からヘッドハンティングされてきたエリートパイロット。いつも冷静で完璧な仕事をする。運航監査室の監査官も務めており、同僚や上司に対しても厳しい態度で接するため、社内ではやや孤立している。
国際線のチーフキャビンアテンダント。英語力は抜群で、接客態度もスマートな、美しくて優秀なCA。勉強熱心で、仕事に活かすために救命救急などの資格をとっている。新海の良き相談相手。香田と交際していた過去があり、香田は今も気になる存在。
油まみれになりながら真面目に仕事をしている新人整備士。化粧もせず、女性らしい格好もせず、無愛想な女性。両親を航空機事故で亡くしており、飛行機で飛ぶことに恐怖感を抱いている。
国際線機長。アメリカ国籍を持ち、明るくて、場を盛り上げようとする性格。コンパや飲み会で女の子と飲むことが大好き。新海たち後輩にも軽いノリで接しているが、実はとても面倒見がよい。
真面目できっちりと仕事をこなす、頼れるチーフパーサー。香田に地上勤務に回された過去があり、反感を持つ部分もあるが、その苦い経験を前向きにとらえ、仕事に活かしている。
新人CA。態度が大きく目立ちたがり屋で、先輩CAには目をつけられている。パイロットと結婚する夢を持っており、新海のことを狙い、何かとアプローチしている。
元の父親。東京羽田沖で釣り船屋「つり幸」を経営している。元が中学生の頃までは船長として遠海漁業に出ていた海の男。妻を亡くし、元が家を出てしまったため、次男の誠と二人暮らしをしている。
元の弟。元が出て行ってしまった実家で父親を支えながら釣り船屋の仕事を手伝っている高校生。元とはあまり口をきかない父親と元との間で、困惑しながら仲介役をしている。がさつだが明るくて心優しい性格。
歩実の先輩整備士。新人の歩実のことをフォローしている。整備士としての自分の腕に自信を持っており、パイロットのわがままに腹を立てることもある。
国際線副操縦士、新海元が主人公であるこのドラマの主な舞台は全日空(ANA)です。
飛行機を操縦するパイロットの姿だけでなく、フライト業務以外の仕事や、入念な健康チェックを怠らない姿なども詳細に描かれており、パイロットという仕事の厳しさを十分に感じることができます。
全日空の大きな協力により実現したという、実際の航空機のキャビンや乗務員の制服の使用、セリフの中に飛び交う航空業界の専門用語などもドラマをより一層リアリティのあるものにしています。
また、新海や香田が乗り込む最新式のコックピットは、スタッフたちの並々ならぬ努力によって製作されたものだそうで、見ごたえ十分です。
ぜひ、ストーリーとともに楽しみたいポイントです。
新海が副操縦士としてさまざまな試練に直面し、乗り越えていく様子はとても熱く、応援せずにはいられません。
そんな新海を支える家族との温かな心のつながりも、このドラマの見どころのひとつです。家業を継がず、父親と対立して家を飛び出してしまった新海ですが、時々ふらりと父や弟に会いに、実家に立ち寄ります。
父親と元、男どうしの間で交わされる言葉は少なく、乱暴ですが、そこには言葉には出さない家族の温かさがにじみ出ています。
父親を演じているいかりや長介の、海の男らしい朴とつとした演技には味わい深さがあり、時々見られる新海家のシーンに、ホッと心が和んだり、胸がジーンと熱くなったりするはずです。
空を飛ぶことにまるで少年のようにキラキラとした憧れを持つ新海を、全盛期の木村拓哉さんが魅力たっぷりに生き生きと演じています。
また、女性らしさを感じさせず、男たちの中で黙々と整備の仕事をこなす緒川歩実を演じる柴咲コウさんのグッと見つめる目力や、めったに笑わない頑なな表情がとても印象的でまさに適役です。
同じく、常に硬い表情の香田を演じる堤真一さんも、少しの乱れも許さない厳格な雰囲気を十分に醸し出しています。
そんななかで、竹中直人さん演じる内藤の、ラテン系のノリで後輩にも気軽に接するところや、まだあどけない少年の中尾明慶さんが演じる新海の弟の天真爛漫な明るさにはクスッと笑えて、癒されるはず。
大人の恋愛、いい!
昭和27年、日本の片田舎で唐津佐奈子(吉田羊)が死亡しているのが発見された。医師・柴平祐(大泉洋)は、検死のために唐津邸を訪れる。死因は睡眠薬の過剰摂取。佐奈子には夫を毒殺した疑惑があり、柴の姉・カナ(斉藤由貴)は、佐奈子が夫殺害の罪にさいなまれ自殺したと推測する。柴の親友で富豪・黒井戸禄助(遠藤憲一)は、佐奈子に結婚を申し込んでおり、ショックを受ける。黒井戸は、自宅に柴を招き、姪・黒井戸花子(松岡茉優)、義妹・黒井戸満つる(草刈民代)、秘書・冷泉茂一(寺脇康文)、旧友・蘭堂吾郎(今井朋彦)らと食事をした後、柴に「佐奈子が夫殺しの件である男に脅されていると話していた」と明かす。そこへ、佐奈子から遺書が届く。黒井戸は1人で読みたいといい、柴は屋敷を出る。そこで復員服の見知らぬ男(和田正人)と会い、不審に思いながら帰宅。すると、黒井戸が殺害されたと執事・袴田(藤井隆)から電話が。 柴が駆け付けると、袴田はそんな電話をしていないと言う。部屋に入ると、黒井戸が背中を刺されて死んでいた。刑事・袖丈(佐藤二朗)が到着し、捜査開始。女中頭・来仙恒子(余貴美子)が、東京にいるはずの黒井戸の義理の息子・兵藤春夫(向井理)を村で見かけたと証言し、春夫に疑いが。春夫の婚約者である花子は疑惑を晴らそうと、柴家の隣に引っ越してきた不思議な男が、実は引退した名探偵・勝呂武尊(野村萬斎)だと思い出し、捜査を依頼したいと柴に相談。花子の願いを受けて捜査を依頼する。勝呂は快諾し、柴に相棒としての協力を依頼。警部から、春夫だけでなく、あの晩黒井戸邸にいた全員が容疑者であると聞き、女中・明日香(秋元才加)を始め聴取すると不可解な事実が・・・。
県立橘第一高校。通称、一高。 在校生が続々と帰宅していく中、校内は殺気立っている。 明日、入試を控えているからだ。 過去のトラブルを参考に、完全なマニュアルを作り、校内の貼り紙や忘れ物などをチェックする教師たちの中に、一人、この年の新任教師・春山杏子(長澤まさみ)はいた。 杏子は幼い頃から海外で育ち、帰国子女として日本の大学に入学。旅行代理店勤務を経て、一高の教師になった。教師としての正義感には厚いが、高校生活を海外で送った彼女には、まだ理解できないルールも多い。 全校生徒を帰宅させ、いざ本格的に入試に向けての校内準備に入ろうと、杏子や他の教師たちが受験教室の扉を開けると、各教室から教師たちの声が上がる。 「なんだこれは!」 「そっちもか!?」 試験会場となる全教室にはられていたのは、「入試をぶっつぶす!」と書かれた紙。入試をつぶそうとする犯人はいったい何をしようとしているのか? そして犯人はいったい誰なのか。 入試の時間は刻一刻と迫っていた・・・。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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