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2019/12/24
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【ヱヴァンゲリヲン】「エヴァンゲリオンMark.06」“最後のシ者”が駆る異形のEVAの設定と活躍まとめ!

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズに登場する新たなEVA「エヴァンゲリオンMark.06」。最後のシ者である「渚カヲル」が搭乗するという華々しい登場を果たした本機は、『新劇場版:Q』公開後の今でも多くの謎が残されています。その真相が明かされるであろう『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:||』が公開されるその前に、明らかになっている設定や活躍をおさらいしておきましょう。

目次

「エヴァンゲリオン」ってそもそも何?

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エヴァンゲリオンとは、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』および『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズに登場する架空の人型兵器です。その体は機械ではなく人工的に作られた体組織でできていて、作中でもロボットではなく「人造人間」として扱われています

操縦は「エントリープラグ」と呼ばれるコックピット一体型の脱出カプセルを脊髄に打ち込み、プラグ内を満たす「L.C.L」と呼ばれる液体を通して、神経伝達によって行われています。操縦というよりは一体化という表現が近く、その精度を表す値として「シンクロ率」という数値を常に気にして戦うのが特徴となっています。

基本的には電力で稼働し、たいていの場合は「アンビリカルケーブル」という電力供給線を繋いだまま戦います。ケーブルが邪魔になったり、ケーブルの範囲外で戦わなければならない場合、内部電力で1~数分の活動が可能です。

しかし本来は生命体であることから、電力の供給なしに活動してしまうこともあります。多くの場合それは「暴走」と呼ばれる状態であり、そうならないようにパイロットはシンクロ率を高め、エヴァンゲリオンを自分の支配下に置かなければなりません。また全身を覆っている鋼の装甲も防具であると同時に、暴走を押さえつけるための拘束具としての役割を果たしています。

エヴァンゲリオンMark.06とそのパイロット

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エヴァンゲリオンMark.06は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズから登場する、新たなエヴァンゲリオンです。テレビシリーズでは旧劇場版にて「量産型エヴァンゲリオン」としてまとめられていた「6号機」にあたるEVAと考えられています。

初登場は『新劇場版:破』の物語序盤。月面のタブハベースにて開発中のものを碇ゲンドウが視察する、というシーンでのことでした。EVAシリーズの中では珍しくバイザーアイを持った頭部形状は、今までのEVAとは一線を画した存在であるかのような印象を受けますね。

Mark.06は『新劇場版:Q』公開後の今でも具体的な設定は明かされておらず、謎の多い機体とされています

パイロットは最後のシ者「渚カヲル」

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エヴァンゲリオンMark.06のパイロットは『新世紀エヴァンゲリオン』で第17使徒を務めた「渚カヲル」です

『新劇場版』では『序』のラストシーンから意味深に登場するカヲルですが、作中では「ゼーレの少年」と呼ばれているようです。ほとんどゼーレの傀儡であったテレビ版とは違い、新劇場版のカヲルは明確な自分の目的をもって行動をしています。よってMark.06もおそらくはゼーレの計画の鍵のひとつでありがら、その目的――シンジを幸せにするために駆り出しました。

エヴァンゲリオンMark.06の装備「カシウスの槍」

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エヴァンゲリオンMark.06は計画の鍵となるEVAであることもあり、初号機などが扱う汎用装備ではなく「カシウスの槍」と呼ばれる特殊な装備を有しています。

二股の「ロンギヌスの槍」と違い、穂先が広いポールウェポンのような形状。その本来の力は謎のままですが、『新劇場版:破』にてサード・インパクトを引き起こしそうになった初号機の覚醒に歯止めを効かせるだけの力を持っているようです。

「ロンギヌスの槍」はA.T.フィールドを突破する力を持っています。一方の「カシウスの槍」もそれに順ずる何らかの力を持っているものと考えられます。

また『新劇場版:Q』の中でカヲルは「ロンギヌスとカシウスの2本の槍は補完計画の鍵」と語っていました。その一方で『ヱヴァンゲリヲン第13号機』が2つの槍を使えば「やり直せる」とも発言していて、この3者が次回作『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:||』の鍵になると考えられています

エヴァンゲリオンMark.06は碇ゲンドウの計画外? 機体にまつわる多くの謎

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エヴァンゲリオンMark.06には様々な謎が残されています。

はじめにゲンドウがMark.06の建造を視察した際に「建造方式が他とは違う」という言葉を発しています。このことから、そもそもがNERV最高司令官のゲンドウにすらも存在が伝えられていなかった存在であるということが分かりますね。

ゼーレもMark.06のことを「真のエヴァンゲリオン」と語っており、他のEVAシリーズと一線を画した存在であることは確かなようです。覚醒しているわけではないにも関わらず、覚醒した初号機のように不気味なエンジェルハイロウを頭上に背負うなど、現実離れした姿も覗かせます。

とはいえ、サード・インパクトを引き起こしかけたシンジと初号機を救った瞬間までは、少なくともカヲルの制御下に置かれていました。何かが起こったのは『新劇場版:破』から『新劇場版:Q』までの間の14年の間です

その間に何らかの意図で自律型に改修されたMark.06は、槍に貫かれた形でリリスの身体と共にセントラルドグマに打ち捨てられていました。

「カシウスの槍」は「ロンギヌスの槍」だった?

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カヲルはシンジと共に「エヴァンゲリオン第13号機」を駆り、セントラルドグマへと向かいます。目的はMark.06に刺さったままの「ロンギヌスの槍」と「カシウスの槍」を回収すること。

第13号機は補完計画のために2本の槍を取り戻す必要がありました。計画を遂行ないしは逆にそれを利用することでシンジを幸せにすることが、カヲルの目的だったからです。

しかし槍を手に取る瞬間、カヲルは「カシウスの槍」に違和感を覚えます。それもそのはず。目の前にあったのは「カシウスの槍」に擬態した「ロンギヌスの槍」だったのです

2本のロンギヌスを手に取った第13号機は初号機同様に「疑似シン化」を始めます。同時に封印から解き放たれたMark.06を識別パターン「青」が覆いました

宿していたのは第12の使徒

Mark.06は第12の使徒と化していました。第13号機とアヤナミレイ(仮称)
が駆る「エヴァンゲリオンMark.09」は危機にさらされます。

Mark.06ははじめから使徒だったのか、14年の間に3号機のように侵食されたのか。封印されていた以上は、何らかの手段で使徒化が起こっていたことは間違いありません。

結果的にMark.09がMark.06の首を刈り取る形で勝利。中から現れた第12の使徒の本体も、第13号機が吸収してしまいます

それは、かつて初号機が第10の使徒と戦った時の焼き直しのよう。ォース・インパクトの引き金が引かれた瞬間でした

エヴァンゲリオンMark.06の『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:||』での登場は?

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あらゆる謎が謎のままとなっているMark.06。『新劇場版:Q』の直後の特報映像の中では、量産されたと思われるMark.06が登場しています

旧劇場版の「量産型エヴァンゲリオン」のような存在なのか定かではありませんが、少なくともこの1機は計画の始まりに過ぎないようです。

ゼーレをして「真のエヴァンゲリオン」と呼ぶMark.06の真相は『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:||』で明かされることでしょう

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