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惜しまれつつこの世を去った名優・松方弘樹が柳生十兵衛を演じた本格時代劇
松方弘樹が父・近衛十四郎の当たり役だった柳生十兵衛に扮し、豪快な殺陣を披露。必殺シリーズの石原興監督がメガホンを取り、娯楽時代劇の醍醐味を味わわせてくれる。
江戸時代初期。戦国の世を平定した徳川家だったが、天下統一の野望を抱く大名は後を絶たずにいた。一方、戦なき世に存在理由を見出せない忍もまた乱世を求め暗躍する。そんな中、柳生新陰流の剣客・柳生十兵衛は、将軍・家光の命により懲悪の旅に出る。
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エロス全開、アクション満載!美しきくノ一が敵を斬って斬って斬りまくる!! 『ツングースカ・バタフライ〜 ―サキとマリの物語―』を最後に女優業を引退した亜紗美が主演を務めた時代劇。妖艶なくノ一が魅せる本格アクションはさすがのひと言。 娼婦として大名に近づき暗殺、密書を奪取し逃亡したくノ一・紅丸。過酷な逃亡生活のなか、紅丸は忍び一族として経験した地獄のような修行の日々を回想し、同時に里に残してきたくノ一・桔梗のことを想う。だが追っ手はすぐそこまで迫っていた。
愛する者のために、もう誰も斬らない…もう誰も斬らせない―和月伸宏原作の時代劇漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は1994年~1999年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載され、『るろ剣』の愛称で親しまれ90年代のジャンプ作品を代表するひとつだった。1996年にテレビアニメ化され、1997年12月にはアニメ映画が劇場公開。今作は実写映画化第1作で2012年8月に公開。監督は『ハゲタカ』(2009年)の大友啓史が務め、主演には数多くの映画やドラマに出演する若手実力派俳優の佐藤健。ヒロイン役には武井咲、江口洋介や蒼井優など豪華キャストが揃った。「人斬り抜刀斎」と呼ばれた伝説の男・緋村剣心が明治維新以降、人命を奪うことを悪とし、「不殺(ころさず)の誓い」を立てた。人斬りをしないため逆刃刀を持ち、弱い者を救う流浪人として各地を放浪し続ける姿が描かれている。時代は明治11年。10年前、幕末の京都で「人斬り抜刀斎」と恐れられていた緋村剣心(佐藤健)は、人斬りから足を洗い流浪人として穏やかな生活を送っていた。そんなある日、巷では「阿片の密売」と「”神谷活心流人斬り抜刀斎”による辻斬り」のふたつの事件で騒がれていた。そこへ、刀を所持していた剣心が神谷道場の師範代・神谷薫(武井咲)に世間を賑わせている人斬り抜刀斎だと疑われ…。
運命の恋人は、最強の敵…切なく激しい歌舞伎風アクション時代劇 「陰陽師」の滝田洋二郎監督が、劇団☆新感線の人気演目を映画化。主演は歌舞伎界のサラブレッド・7代目市川染五郎。ケレン味あふれる世界観とせりふ回しが心地よい。 時は文化文政、所は江戸。華やかな町の裏には、人の姿をしながら人を食う鬼がはびこっていた。対抗するは、鬼を見分けて退治するつわもの集団「鬼御門」。そこを5年前に抜けて舞台役者をしている病葉出門は、記憶喪失の渡り巫女・つばきに一目惚れする。
三船敏郎主演、仲代達矢共演、黒澤明監督の傑作娯楽時代劇 「用心棒」に引き続き、三船敏郎と仲代達矢が共演。凄腕の浪人、頼りない9人の若侍、朗らかな城代家老の奥方と娘の個性が光る。ラストの三船VS仲代の一騎討ちは壮絶。 森の中の社殿で、9人の若侍たちが密談していた。次席家老の汚職を城代家老・睦田に告げるも相手にされず、ただし大目付・菊井の賛同を得られたらしい。しかし、突如現れた浪人が「菊井こそが黒幕だ」と言う。案の定、菊井の手勢が社殿を取り囲み…。
託された運命、そして最後の決断…すべては、未来のために!90年代の『週刊少年ジャンプ』(集英社)を代表する作品のひとつといえる和月伸宏原作『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は人気時代劇漫画。1997年12月にアニメ版が劇場公開され、2012年8月に実写映画版が公開。今作は『るろうに剣心 伝説の最期編』は、第2作『るろうに剣心 京都大火編』(2014年8月)と前後編の2部作で構成される第3作(後編)となり、第2作に続いて、2014年9月に公開された。ファンからの期待も高く、さらなる完成度を求めて製作費は30億円を超え、映画界を牽引する豪華キャスト陣と一流スタッフを集結させて手掛けた集大成。日本征服を狙う志々雄誠を討つべく、京都に向かった緋村剣心であったが、志々雄が拠点としている甲鉄艦・煉獄で敗北を期し、さらには連れ去られた神谷薫を助けるために海に飛び込んだが、意識を失いひとり岸へ打ち上げられる。意識を失ったまま剣心を師匠・比古清十郎が拾い上げる。意識を取り戻した剣心は「今のままでは志々雄に勝てない」と考え、清十郎に飛天御剣流奥義の伝授を懇願する。一方、剣心に勝利した志々雄だが、まだ剣心が生きていると知り、政府に「人斬り抜刀斎」の時の罪で剣心を公開打ち首にするよう命じる。果たして、剣心は最狂の敵に勝ち、連れ去られた薫と再び会うことができるのか?
江戸末期、天保四年。上州小此木藩では、その圧政と悪政に耐えかねた正義に燃える七人の武士が、城代家老を襲って斬った。次席家老鮎沢はこの機に藩政をわがものにせんと、七人の武士を討つべく、凄腕の剣客、源太と半次郎を武士たちの潜む砦へと差し向けるが・・・。山本周五郎の「砦山の十七日」を原案に、岡本喜八、村尾昭が脚本化した娯楽時代劇。立ち回りのダイナミックな動きが楽しい、細部にまで喜八監督の細やかな演出が行きわたった一作。(C)1968 東宝
巨匠・深作欣二がメガホンを取った「必殺!」シリーズの劇場版第4弾 ゲストの千葉真一や真田広之、JACメンバーをフル活用したシリーズ屈指の大活劇。長屋を破壊しながら戦う千葉真一VS蟹江敬三の一騎打ちなど、深作アクションが全開。 南町奉行所に、女と見まがうほど美しい奉行・奥田右京亮が着任。同じ頃、貧しい長屋で旗本愚連隊が暴れ回り、1人の浪人が命を落とす。浪人の娘の依頼を受けた中村主水は事件の真相を探り始めるが、その裏には老中や将軍を巻き込んだ陰謀が潜んでいた。
江戸の悪党を始末する仕掛人・藤枝梅安の活躍を描いたシリーズの劇場版第2弾 藤枝梅安を演じるのはTVシリーズと同様、緒形拳。善人は善人らしく、悪人は悪人らしく、それぞれ人間味のあふれた姿を見せてくれる。梅安の暗殺シーンも見どころ。 ある日の夜、鍼医者・藤枝梅安は謎の浪人に襲われた。だが人違いと分かると、浪人はそのまま闇に消えていった。数日後、梅安は急速に財を成した伊豆屋長兵衛の暗殺を依頼される。伊豆屋を探っていると、梅安を襲った浪人・小杉十五郎と出会う。
素朴で温かな庶民と武士の交流を通し、武士道の矛盾に開眼する男の生きざまを描く 『宮本武蔵』シリーズの内田吐夢監督、戦後復帰第1作。江戸に向かう旅人たちの人情劇と武士の敵討ちの凄まじさ、その落差のある世界観が見事にひとつの物語として描出。 東海道を旅する若様・小十郎と槍持ちの権八、そのお供・源太。小十郎は道中で出会った市井の人々と言葉を交わし、彼らの多彩な人生に触れるうち、虚栄だらけの武士の世界に疑問を抱き始める。そんな折、小十郎と源太が飲み屋である事件に巻き込まれる。
日本が世界に誇る巨匠・黒澤明の記念すべき初監督作! 柔術家を志す青年・姿三四郎が生涯の師と出会い、厳しい修行の中で成長していく姿を描く。映画技法を駆使したラストの対決など、今なお古さを感じさせない痛快娯楽作。 明治15年。柔術家を志して上京した姿三四郎は、修道館の矢野正五郎の柔道に魅せられ弟子入りする。矢野の元で厳しい修行を重ねた三四郎は、「修道館の四天王」と称されるほど強くなるが、慢心による思い上がりから無頼の徒を相手に大乱闘を起こしてしまう。
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