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彼らは英雄？それとも…。30年間隠し続けた“秘密”がある日突然表出する イスラエル映画『ザ・デット　〜ナチスと女暗殺者〜』をハリウッドでリメイクしたサスペンス。ロマンスの“甘さ”と嘘をつくことの“重さ”が相互に引き立てあう佳作。 1966年、ナチ戦犯の外科医を捕らえた英雄として帰国したイスラエルの秘密諜報組織“モサド”の工作員・レイチェル、ステファン、デヴィッドら。30年後、ステファンの娘・サラが両親の功績を本にまとめている最中、デヴィッドが自動車事故で死亡してしまう。

人生も半ばを過ぎた男が出会ったもうひとつの人生。豪華俳優陣の共演で贈る名作ドラマ 世界的ベストセラーを『マンデラの名もなき看守』のビレ・アウグストが映画化。偶然出会った本をきっかけに人生の新たな扉を開く主人公の姿が観る者に勇気を与えてくれる。 スイスの高校で古典文献学を教えるライムント。彼の人生はある日、1冊の本との出会いで一変する。アマデウという著者によって書かれた本に心を揺さぶられた彼は、著者に会うべくリスボン行きの夜行列車に飛び乗る。だがアマデウは若くして亡くなっていた。

少年がインターネットのチャットルームを通して、男を自殺させようと画策するスリラー 監督は『リング』の中田秀夫。仮想世界での交流を、登場人物たちが実際に対面しているかのように表現した映像が斬新。主演は『キック・アス』のアーロン・ジョンソン。 インターネットのチャットルームに夢中のウィリアム。ある日、自分のチャットルームを開き、エヴァ、エミリー、ジムと知りあう。さまざまな悩みを相談するうち、ウィリアムは彼らから厚い信頼を得ていく。だが、その裏には彼の狂気な感情が隠されていて…。

8mmフィルムに収められていた戦慄の映像…。ニコラス・ケイジ主演のサスペンス！ 1本のスナッフ・フィルム（殺人映像）をめぐるショッキングなサスペンス。ハリウッドのアンダーグラウンドに踏み込んだアブノーマルなストーリーが刺激的だ。 私立探偵のトム・ウェルズが、富豪の未亡人に見せられた1本の8mmフィルム。そのフィルムには、少女の殺害シーンが映っていた。この映像の真偽を確かめてほしいと依頼されたウェルズは、調査を進めるうちに性のアンダーワールドへと導かれていく。

人の顔を識別できない病に陥った女性を主人公に描くサスペンススリラー 「バイオハザード」シリーズなど戦う女性のイメージが強いミラ・ジョヴォヴィッチ。本作では一転して、病気の不安や殺人鬼の恐怖におびえる、か弱きヒロインを好演。 連続殺人犯「涙のジャック」の犯行現場を目撃したアンナは、逃げる際に負ったケガにより、人の顔を識別できない「相貌（そうぼう）失認」という脳障害を抱えてしまう。自分の命を狙って接近してくるジャックの存在に、アンナは恐怖心を募らせていく…。

孤立無援の無人島。バカンスに訪れた3人の女たちに、男どもが牙を剥く！ 無人島を舞台に、男対女の生死を賭けた死闘を描くサスペンススリラー。「アリスのままで」などで確かな演技力を見せるケイト・ボスワースが、壮絶なサバイバルに挑む。 親友アビーとルーとの壊れた関係を修復するため、サラは思い出の無人島へ2人を誘う。やがて友情を取り戻した3人の前に、3人の男たちが姿を現す。だが、ルーが酔って襲い掛かってきた1人を誤って殺したことから、男と女の壮絶な死闘が幕を開ける…。

聴力・嗅覚・頭脳をフル活用！盲目の女性に恐怖が降りかかるサスペンススリラー オードリー・ヘプバーンの『暗くなるまで待って』を彷彿とさせる内容で、暗室での頭脳戦が展開される。「M:i:III」のミシェル・モナハンが悪漢に立ち向かう女性を演じる。 報道カメラマンとしてアフガニスタンの戦場で活動していたサラは、自爆テロに巻き込まれて失明してしまう。その後、サラは恋人のライアンと共に、ニューヨークの高級ペントハウスで暮らしていたが、ある日、サラが帰宅するとライアンが死亡していた。

名匠・中原俊が田口ランディのベストセラー小説を映画化した異色の官能ミステリー 原作はネット小説の先駆けとして話題を集めた田口ランディの処女作。映画初主演の市川実和子が、ヌードも辞さない体当たりの演技で大胆な濡れ場に挑戦している。 雑誌のフリーライターをしているユキには引きこもりの兄がいた。ある日、その兄が一人暮らしのアパートで餓死した。無機質なその部屋にはコンセントにつながれたままの掃除機が残っていた。以来、ユキは街にあふれる兄と同じ死の影を感じるようになり…。

ひとりの検事がナチス残党を追い詰めた衝撃の実話をもとに描くポリティカルサスペンス 外圧では簡単に人間のイデオロギーは変えられない、という根深さを突きつけられる。主演は『ヒトラー 最期の12日間』のドイツ映画界の名俳優、ウルリッヒ・ネーテン。 ナチスの戦争犯罪の時効まであと7年に迫った1959年。フリッツ・バウアー検事は、ナチス親衛隊アドルフ・アイヒマンの逃亡先がイスラエルであるとの情報を掴むが、過去の罪を消し去りたい政府や組織内に潜むスパイに、追及を妨害されてしまう。

ボタンを押せば1億円。ただし誰かが死にます。キャメロン・ディアス主演のサスペンス 『ドニー・ダーコ』のリチャード・ケリー監督が、リチャード・マシスンの短編小説を映画化。究極の選択を迫るミステリアスなストーリーと衝撃の結末に目が離せない。 ある日、ノーマとアーサー夫妻のもとに赤いボタン付きの装置が入った箱が届いた。すると謎の人物がノーマを訪ね、「このボタンを押せば、あなたは1億円を受け取る。ただし見知らぬ誰かが死ぬ」と告げる。夫婦は葛藤の末、ボタンを押してしまい…。