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2013年10月にフジテレビ「月9」ドラマとして、放送がスタートしたドラマ。演出を担当したのは、ドラマ『空から降る一億の星』や、『Dr.コトー診療所』シリーズなど、大ヒットドラマの演出を数多く手がけてきた中江功。
今作の舞台となった、瀬戸内海に浮かぶ島々の映像の美しさにもこだわりが見られる。また脚本は、ドラマ『BOSS』シリーズなどの脚本を担当してきた徳永友一が手がけており、コミカルな要素も散りばめられたストーリーに思わずクスッとさせられる。
徳永友一は2019年に映画『翔んで埼玉』で、日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞したことでも知られている。また、主人公の医師を演じた松田翔太がかっこ悪いお調子者役に挑戦している。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島々のなかには、病院や診療所などが存在しない“無医島”がある。そんな無医島を巡り、医療サービスを提供しているのが「海診丸」だ。
その日、海診丸の内科医・内村葵(藤原紀香)や看護師の戸神眞子(武井咲)たちは、歓迎会の準備をしながら新しくやってくる医師の到着を待っていた。しかし、約束の時間になってもなかなかその医師は現れなかった…。
その夜、風呂上がりに看板で風に当たっていた眞子は、不審な男に出くわし、思わず勢いよく跳び蹴りをしてしまった。その男こそ、大幅に遅れてやってきた新任の医師・瀬崎航太(松田翔太)だったのだ…。
海診丸に新しく着任した、北海道出身のフリーランスの総合診療医。一見いい加減そうに見えるが、医師としての確かな技術や知識を持っている。女性に対してとても優しく、特に若い独身女性に出会うとすぐに惚れてしまい、結婚願望をあらわにするクセがある。
海診丸の看護師。気が強く、何ごとにも物怖じせずに振舞う。元ヤンキーだというウワサもあるが、船のメンバーたちからはとてもかわいがられている。航太が突拍子もない行動に出ると、スリッパで頭をはたく。
海診丸の美人内科医。晃の妻であり、共通の趣味である社交ダンスを夫婦ですることが大好き。明るくサバサバした性格で、大阪弁で話す。
海診丸の看護師であり、どんな人に対しても優しい真面目な青年。航太のいい加減なアドバイスを真に受けてしまい、失敗することが多い。
海診丸の事務長であり、責任者。苦労の末、やっとつかまえた新任医師の航太に逃げられないよう、いつも気づかっている。妻の葵からは「晃くん」と呼ばれており、仲睦まじい。
航太が東京の病院勤務だったころに知り合い、ひょんなことから航太に婚姻届を渡してしまう。自分から逃げ続けている航太を追いかけている。
海診丸の船長であり、みんなの食事を担当する料理長も兼任している。元ラガーマンでとにかく威勢がいい。
航太の母親であり、北海道で小料理屋を営んでいる。航太からよく送られてくる携帯メールを楽しみにしている。
今作の舞台となるのは、診療船「海診丸」です。瀬戸内海に浮かぶ、病院などの医療機関がない“無医島”を巡回しながら診療をおこなう船で、モデルとなった船が実在するそうです。
昭和37年に運航を開始した巡回診療船「済生丸」は、ドラマのロケ地にもなった瀬戸内海の岡山・広島・香川・愛媛4県の60以上の島々を巡回し、50年以上、島の人々の健康を守っています。
レントゲン室や超音波検査装置なども備えた船で、巡回する地区の病院スタッフで編成された診療班が活躍しているのです。今作では瀬戸内海の美しい映像美を感じるとともに、診療船についても知識を深めることができます。
今作の主人公・瀬崎航太は、フリーランスの外科医です。どこかワケありといった感じの航太は、診療船「海診丸」の新しい医師として着任し、巡回する先々で出会う美女に恋をしては、失恋を繰り返す恋多き男性です。そんな航太を演じるのは、松田翔太です。
ドラマ『花より男子』シリーズで一躍人気者となり、ドラマ『LIAR GAME』シリーズで連続ドラマ初主演を務め、幅広く活躍してきた彼が、今作ではダサくてかっこ悪いお調子者に挑戦しています。
また、毎話放送後に流れる次回予告のナレーターも担当しており、ドラマ撮影の裏話を添えるなどのコミカルな演出もステキです。松田翔太の新たな一面が発見できます。
今作には原作はなく、脚本を担当した徳永友一によるオリジナルストーリーです。徳永友一はドラマ『ホームレス中学生』シリーズや多くの刑事ドラマなどの脚本を手がけており、骨太なストーリーのなかに散りばめられた、クスッと笑えるポイントが魅力的です。
演出は『Dr.コトー診療所』シリーズなどを作り上げてきた、演出家・中江功が担当しています。映像の美しさに強いこだわりを持つ中江功の演出により、今作も瀬戸内海に浮かぶ島々や海の美しさが際立っています。
瀬戸大橋を渡る列車内の5分間のシーンを、時間をかけて何度も撮影するなど、手間をかけて丁寧に作り上げられた作品の美しさにぜひ注目したいですね。
2010年"コード・ブルー season1"から1年3ヶ月、ついにあの翔北救命チームが戻ってきた! 翔北救命センターでフライトドクターを目指す4人。救急医になってはじめに覚えたこと、それは「救命の世界に奇跡はない」ということ。 ”助けるのは術者の技術が全て”とさらに医者としての腕の技術をを磨き続ける。交通事故に超未熟児の出産…様々な生と死に直面しながら、命の尊さを痛感する。 Season1では、フライトドクター候補生として、ドクターヘリに乗り、さまざまな現場を目の当たりにしながらも経験を積んできた4人。 Season2ではさらに過酷な現場に直面し、また一人ひとり仕事とプライベートの悩みや葛藤もより深いものになっていく。 卒業まで残り3ヶ月…。1人でも多くの命を救うために、全力を尽くす。そして4人が最終的に選ぶ進路とは…。 この4人から目が離せません!
とある教会のミサで神父は言う。 「悪魔は埃(ほこり)に似ています。誰も気づかぬうちに、目立たずそっと忍び込み、たまっていくのです。みなさんの心の中に・・・」 後方の席で神父の言葉を聞いている女性・大河内葉子(田中麗奈)。その美しくも無表情な顔からは、彼女の内面がまったくうかがい知れない。 一方、作家志望のとある青年・難波聖人(中村蒼)は、腹部に猛烈な痛みを覚え、病院に駆け込んだ。対応するのは、白衣の医師・葉子。 虫垂炎だと診断し、てきぱきと指示を出す葉子。 激痛に耐える難波の顔を両手で包み込み、優しい声をかける。美しい女神のような葉子の姿に、難波は地獄の痛みが和らいだ気がした・・・ 手術は無事に成功し、入院することになった難波は、清掃員の芳賀明善(篠原篤)と出会う。少しおせっかいだが、愛想のよくおしゃべりな芳賀とすぐに意気投合する。 そして、美しく優秀な葉子が担当医になったことにも喜ぶ。しかしそれは、大いなる絶望と破滅への入り口であった。 ―病院内で奇怪な事件・トラブルが相次ぐ。 病室の引き出しの奥に挟まっていた不可解なメモ・・・。認知症の老婆に対する医療事故・・・。少女が謎のアレルギーで死の淵に・・・。 見舞いのため泊まり込んでいた母親も階段から転落・・・。偽のカルテにより病状が悪化していく患者・・・。 ―果たして、これらは誰かの悪意の所業なのか、それとも・・・? 一方、葉子のプライベートもまた、ある意味奇怪なものであった。 俗物である御曹司・大塚光(大倉孝二)の猛アタックに応えるも、妖しくねじれていく関係。 そして度々、教会の神父(伊武雅刀)のもとを訪ね、懺悔室で思いを吐露・・・ それは、葉子自身にしか解らない深い闇、葛藤、虚しさに、もがき苦しんでいく姿だった。 患者、同僚、恋人、父親・・・複雑に絡み合う事件と人の心。人間の本質に巣くう「悪意」とはなんなのか。誰の心にも「悪魔」が埃のようにたまっていく可能性があるのではないか。 全てのオトナに問いかける現代医療サスペンスは、衝撃の結末へと転がり進んでいく・・・。
アメリカのカンザス大学から私立総合「天真楼病院」へやってきた医師・石川玄(石黒賢)は衝撃を隠せなかった。そこには苦しむ患者を無視するかのような振る舞いを平然ととる天才医師・司馬江太郎(織田裕二)がいた。しかし、外科部長の中川淳一(鹿賀丈史)は司馬の冷血な行動を知っていながらそれを受け入れていた。そして、二人の医師は天真楼病院を舞台に、同じ医療クルーとして深く関わり始める。 お互いの理念は分かり合える事もないまま、激しく衝突を繰り返していく・・・
沢村一樹主演の医療ドラマ。第3シリーズまで制作され、スペシャルドラマも放送された人気作。新しく赴任してきたスーパードクターが、独特な方法で医療現場の意識改革を進めていくさまを痛快に描く。出演は髙嶋政伸、比嘉愛未、伊藤蘭、野際陽子。新たに堂上総合病院にやってきた外科医の相良浩介(沢村一樹)。院長の堂上たまき(野際陽子)に挨拶し、以前勤めていた大学病院を辞めてから1年間休んでいたことを話す。そして低額の給料を提示し、自分の仕事を見てから上げてもらえればいいと伝えるのだった。院長はそんな彼を訝しむ。その後、ナースステーションを訪れる相良。宮部佐知(比嘉愛未)たちは、医師が自分たち看護師にも着任挨拶に来たことに驚く。院内を周っていた相良は、エスアイ製薬のMR・渋谷翔子(滝沢沙織)から呼び止められる。院にくわしい彼女に相良は術後集中管理室の場所を聞くが、お金のかかる設備はないと教えられる。オペを見学していた相良は内科医の皆川和枝(伊藤蘭)と出会う。手術を受けていたのは皆川の患者だったが、彼女は一番キャリアがある外科医・森山卓(髙嶋政伸)に執刀を任せていた。オペは順調に見えたが、突然患者の容体が悪化する。異変に気づいた相良は、患者が肺塞栓を起こしているのでカテーテル室に運ぶようにいうが、森山は従おうとせず…。
若き女性小児科医の理想実現のために集まった小児科医たちの不眠不休の戦い 熱く高い志を持った一人の女医を中心に、小児救急医療現場のさまざまな問題を描いたヒューマンドラマ。救急医療に携わる小児科医を小西真奈美、塚本高史が好演。 啓翠会総合病院に勤める小児科医・青山宇宙。彼女には父・冬悟が閉院した医院を継ぎ、24時間診療の「青空こどもクリニック」を開業するプランがあった。救急・入院患者らの対応に奔走しながらも開業し、宇宙は子供たちの命を救うために尽力するが…。
国内初の6歳の心臓移植は成立するか? 移植コーディネーターの葛藤を描く問題作 知られざる臓器移植の裏側を描く緊迫感のある社会派ドラマ。吉岡秀隆扮する移植コーディネーターが医療の利権に振り回されながらも、前例なき6歳の心臓移植に挑む。 法改正で認められた15歳未満の臓器移植が注目される中、厚労省から圧力をかけられている総合病院院長は、拡張型心筋症の少年にベランダから転落した少年の心臓を移植しようと考える。移植コーディネーターの大野は、移植する側される側の両方に寄り添う。
あの田口・白鳥コンビが帰ってきた! 原作は海堂尊の人気小説『ジェネラル・ルージュの凱旋』。主演は伊藤淳史と仲村トオル。ほかにも西島秀俊、加藤あい、松坂桃李などが出演している。東城医大病院の救命救急センター部長・速水晃一(西島秀俊)は、腕がよく優秀な医師だ。しかし、ほかの医師らの意見を無視し、多くの患者を受け入れることから、不満を持つ医師も多かった。そんなある日、救命救急センターにキャビンアテンダントの杉山沙希(田畑智子)が原因不明の失神で運び込まれる。記録から、沙希がかつて同病院の特別愁訴外来、通称“グチ外来”を訪れていたことがわかり、当時の担当医師である田口公平(伊藤淳史)が救命救急センターに呼び出される。さらにそこへ、厚生労働省の官僚・白鳥圭輔(仲村トオル)が突然現れ、救命救急センターの監査に入ることになったと告げる。白鳥の助言により、田口も救急精神医療責任者として救命救急センターに関わることが決まり、田口と白鳥の凸凹コンビは再びタッグを組むことになるが…。次第に明らかになっていく救命救急センターの実態と速水の正体とは!?
小児外科医・西條命が帰って来た!斎藤工主演による本格医療ドラマのスペシャル版 主人公と恩師の再会が、思いも寄らない「生命をめぐる対立」に発展していく。小児医療の現実と、患者と医師たちの絆をリアルに描いたストーリーに心揺さぶられる。 小児外科医の西條命は呼吸困難に陥った中学生・萩尾萌絵の応急処置を施すが、原因が妊娠高血圧症だと気付き、近くの病院に飛び込む。そこは命と師弟関係にあった小児外科の権威・手塚義富が勤める病院だった。術後、命は手塚に「うちで働け」と誘われ…。
群れない媚びないスーパードクターがタレント気分で浮かれるライバル医師に喝! 連続ドラマ第3弾の前日談に当たるスペシャルドラマ。沢村一樹演じる相良と高嶋政伸演じる森山の対立がエスカレート。福田靖による脚本が先の読めない展開で飽きさせない。 堂上総合病院院長の後継者と目される森山は“フラフープダイエット”を提唱して20キロ近く減量し、すっかりテレビの人気者に。しかし森山が本業をおろそかにしているのを見た相良は、彼を西都大学の附属病院に送り込み、根本から意識を変えさせようと企む。
『まっしろ』は2015年1月から3月まで、TBS系の「火曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマ。最高級セレブ病院「東王病院」を舞台に、有村朱里(堀北真希)を中心とした看護師たちが活躍する、ラブコメ要素も含んだ医療ドラマとなっている。『白い巨塔』の脚本家である井上由美子が、自らの父が入院した体験をもとに手掛けた作品。病院内の看護師たちによる派閥争いや、医療に対する人間模様を、明るくときにはシリアスに表現している。また志田未来、菜々緒、木村多江などの豪華なキャストが出演する。あるとき有村朱里は看護学校の付属病院を辞めて、セレブ御用達の病院である東王病院に就職した。ホテルのような豪華な設備に驚きつつ、病院で玉の輿を狙う朱里だったが、現実はそんなには上手くいかない。看護師にも厳しい階級や規則がある、「白い大奥」ともいわれる閉ざされた世界だった。そして患者たちも、癖のある人ばかりで驚かされてしまう。そんなとき、朱里はカリスマ医師といわれた名医の患者担当を指名される。その息子が、未婚であることを確認した朱里。玉の輿を期待しつつ、全力で看護に臨んでいく…!