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原作は、塾講師である坪田信貴氏の実話を元にした著書で、2014年度年間ベストセラーランキング総合4位を記録したヒット作『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』通称「ビリギャル」。 清純派女優・有村架純が初めてギャルを演じたのに対し、誠実・実直を演じさせたら右に出る者ナシの伊藤淳史が塾講師役。そして、信じぬく強さを教えてくれる母親役を演じるのは吉田羊。豪華キャストが送る、笑って泣ける、青春コメディ。 私立中学に合格して以来、勉強をせず友人と遊び暮らしていたさやかは成績が学年ビリのギャル。学校からは見放され「人間のクズ」と言われたさやかだが、高2の夏、熱血塾講師との出会いにより、私立の最高峰・慶応義塾大学現役合格を目指すことに。 あまりに現実離れした目標を笑う者や呆れる者…。しかし、そんな状況だからこそ見えてくる真実の信頼関係。まっすぐに前を向くさやかの姿は、やがて周囲の人々や問題だらけだった家庭に変化をもたらす?!
あの日からテラスハウスは続いていた…このドアの向こうに、本当のラストが!?2012年から2014年にフジテレビで放送され、人気となった恋愛リアリティ番組『テラスハウス』の劇場版で2015年2月に公開された作品。劇場版は番組開始からテラスハウスに住み続けた”てっちゃん”こと菅谷哲也がテレビ版最終回で見せたドアを開ける姿の直後から始まり、新メンバーを含めた男女6人のテレビ版放送後の姿を描く。そこにはテラスハウス常連の「トレンディ」島袋聖南も登場。台本なしの恋愛リアルストーリーでは、新メンバーのグラビア経験のある小悪魔系の松川佑依子が、男性陣の心をもてあそぶ…。また、テレビ版ではスタジオメンバーとして、YOUや山里亮太、徳井義実などがテラスハウスメンバーの動向を見守っていたが、今作では、2015年5月から期間限定で上映された『テラスハウス クロージング・ドア 禁断の副音声版』のみに出演している。今作も男3人、女3人合計6人が台本なしで、「用意されたのは素敵な家と素敵な車だけ」で、恋の駆け引きや複雑な人間模様を描いていく。はたしてカップル成立はなるのか?
昭和38年の座談会を平成きっての文化人たちが再現したドラマ×ドキュメンタリー 「機動戦士ガンダム」の富野由悠季監督、NHKアナウンサーの松平定知、「朝まで生テレビ!」司会の田原総一朗など、俳優ではない有名人たちの演技は他では見られない。 平成22(2010)年、あるテレビ演出家が、昭和20(1945)年夏の太平洋戦争終結についての番組を企画する。それは、東京オリンピック目前の昭和38(1963)年に行われた、終戦を語る座談会を再現すること。番組を通して、戦争の真実と現代への教訓が再確認されていく。
男性から女性に生まれ変わった真境名ナツキの過去と現在を赤裸々に映した異色作 10代で「性の壁」を越えた真境名ナツキの半生を、インタビューパートと少年時代のドラマパートを交えて描く。大河ドラマ「龍馬伝」の濱田龍臣が初の女の子役に挑戦。 男として生まれた真境名ナツキ。真っ黒なランドセルに違和感を覚え、抑圧された中学時代を送り、高校では一転して女子バレー部キャプテンとして活躍した。なりたい自分を求めて七転八倒するナツキが、いかにして「本当の自分」を勝ち取ったのかを描く。
僕たちは被害者なのか、加害者なのか 是枝裕和監督による社会派ドラマ 加害者遺族という複雑な立場にある者たちを中心に、一線を越えた者ととどまった者の心の距離を真摯に見つめる。ARATA、伊勢谷友介、寺島進ら実力派キャストが共演。 カルト教団の信者が無差別殺人を起こし、自身も命を落とした事件から3年目の夏、山間の駅に4人が集まる。彼らは加害者の遺族で、年に1度、遺灰が眠る湖に集まっていた。だが、あるアクシデントから元信者だという男と共に一夜を過ごすことになり…。
ミカン産業が全滅し活気を無くした町で、若き農協職員の江田は、葉っぱを売ろうと思いつく。町中から猛反対されるも、面白半分で賛同した花恵と、花恵の誘いを断れなかった薫は、家族に知られないようにこっそりと葉っぱ作りに参加する。しかし、出荷した葉っぱは市場でゴミ扱い。落ち込む薫たちに、助言をしたのが花木農家の娘で都会から帰ってきた路子。 ようやく少しずつ売れ始めたかに思えた矢先、薫のビニールハウスが炎上する・・・。 ■主題歌:原由子「ヘヴン」(タイシタレーベル/ビクターエンタテインメント)■監督:御法川修■プロデューサー・脚本:西口典子■音楽:水谷広実 (C)2012「人生、いろどり」製作委員会
老婆となっても横浜の街に立ち続けた伝説の娼婦・ハマのメリーさんの半生を追う 戦後50年間、娼婦としての生き方を貫いたひとりの女・メリーさん。彼女とはいったい何だったのか、彼女が愛した横浜とは何だったのかを検証し、浮き彫りにしていく。 顔を白く塗り、貴族のようなドレスに身を包んで横浜の街にひっそりと立っていたメリーさん。かつて絶世の美人娼婦として名を馳せた彼女は、1995年に忽然と姿を消した。メリーさんと関係のあった人たちや思い入れのある人たちが彼女について語る。
カナダ人監督クロード・ガニオンのドキュメンタリー風演出が評判となり、外国人として初めて日本監督協会新人賞を受賞したデビュー作。若い女性の生活を淡々と切り取り、本作のみで姿を消した主演の若芝順子が鮮烈な魅力を放つ。女子大を卒業して京都で一人暮らしをする23歳のケイコは、喫茶店で出会ったカメラマンの勝に恋をする。しかし勝には妻がいることがわかり、傷ついたケイコは先輩のカズヨと共同生活を始める。女同士の自由な日々はいつまでも続くかに思えたが…。 (C)1979 ヨシムラ ガニオン プロダクション
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