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”最も危険な戦場”レストレポ前哨基地に再び配属された兵士たちの日常追うドキュメンタリー。(C) GOLDCREST FILMS, OUTPOST FILMS.

太平洋戦争の激戦地となったタラワ島への米軍の上陸作戦の記録である。激しい艦砲射撃と空爆の後、上陸が開始された。日本軍も反撃、米軍の死傷者も数多く出た。米軍は戦車を投入、さらなる激戦が。銃撃戦の中、日本軍の一団が目の前を移動する姿も記録されている。米軍占領の後に日本軍が構築したトーチカなどが写し出される。アカデミー賞のドキュメンタリー映画賞を受賞した。 ■監督：ルイス・ヘイワード (C)モーションプロ

第二次大戦が産んだ最も優れたドキュメンタリー。ジョン・ヒーストンは、イタリアの山岳地の小さな村での激しい戦闘の模様を記録した。リリ峡谷の入り口に位置するサン・ピエトロは、侵攻作戦の重要拠点であった。1943年末に米陸軍第五連隊の激戦地となった場所である。高地を確保する為の地上戦が展開される。砲撃の嵐の中、歩兵隊が進軍。ここで活躍した兵士100人に勲章が贈られた。 ■監督：ジョン・ヒューストン (C)モーションプロ

ヨリス・イヴェンスは、アーネスト・ヘミングウェイと共に、この傑作ドキュメンタリーを作り上げた。スペイン市民戦争における王党派に反感を持っているアメリカ人グループの資金によって製作されたもので、この作品で野戦病院車への献金を募った。政府軍との激突の記録である。ナレーションはヘミングウェイによって書かれ、彼自身が担当し、熱の入った散文詩となっている。 【出演者】 アーネスト・ヘミングウェイ ■監督：ヨリス・イヴェンス (C)モーションプロ

第二次世界大戦に突入する前の1935年に、ナチスドイツが軍事訓練の成果をショー化して公開したものを中心に撮影構成されている。ヒトラー、ヘス、ゲーリング、ヒムラーといった重鎮達が壇上から見守る。監督は、ヒトラーやゲッベルスのお気に入り女性監督レニ・リーフェンシュタールが担当した。歩兵だけでなく戦車や空軍までも参加した軍事ショーの記録である。 ■監督：レニ・リーフェンシュタール (C)モーションプロ

ウィリアム・ワイラーとジョン・スタージェスが監督したテクニカラーのドキュメンタリー作品。イタリア戦線を記録したものでコルシカ島アルト空軍基地所属の爆撃戦闘機P−47サンダーボルトの活躍を描く。P−47は両翼に500ポンド弾とロケット砲、また1秒間に106発発射可能な8問の機銃も装備されている重戦闘機だ。アンツイオで孤立していた10万人の連合軍を助けるべく爆撃を開始する。 ■監督：ウィリアム・ワイラー／ジョン・スタージェス (C)モーションプロ

”われらなぜ戦う”シリーズの第2弾で、監督はフランク・キャプラとアナトール・リトヴァク。没収したナチス製作のプロパガンダフィルムや連合側のニュースフィルム、再現映像を使い構成している。ナチスによるオーストリアやチェコスロバキアの併合、ポーランド侵攻時の空中戦や地上戦などが克明に記録されている。またイギリスのチェンバレン首相の腰砕け外交を非難している。 ■監督：フランク・キャプラ／アナトール・リトヴァク (C)モーションプロ

日本が占領していたニューブリテン島へ攻め込む米軍の記録。10万の日本兵がいるラバウルへの補給路を断つ為、グロスター半島にある航空基地を奪取する為の上陸作戦。アラウェイへの上陸作戦がテキサス部隊により敢行された。しかしこれは日本軍を欺く為の囮作戦であった。凄い艦砲射撃とB−25による空爆の後、上陸する。60機の日本軍機が突如現れ、米駆逐艦ブロンソンを撃沈。 ■監督：フランク・キャプラ (C)モーションプロ

シリーズ5作目。”われらなぜ戦う”シリーズの中で最も力強く評価も高い作品。第1部ではナチスによるソ連への電撃作戦の凄さを、第2部ではソ連によるナチスへの反撃が描かれている。モスクワやレニングラード、スターリングラードなどの有名な攻防戦が映し出される。不敗神話を誇っていたナチスの大軍団が、いかにして敗れてしまったのかを地図を使い分かりやすくそして皮肉をこめて解説。 ■監督：フランク・キャプラ／アナトール・リトヴァク (C)モーションプロ