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80年代アイルランド。
不況の煽りを受け主人公が転校した高校は荒れまくってた。そこでバンドを始めることに。
理不尽な大人への反抗、大人っぽい女子への恋、そして失恋、歳の離れた兄との微妙な関係、複雑な家庭環境を持つイジメっ子との対立と共通点、
あー。
青春でした。
バンドやってた経験あるのですが中盤からの曲作りの様子がリアル懐かしくなりました。
動き出したその先に何が待ち受けてるかまではなかったけど、何があろうとも勢いと若さで失敗もいい思い出になるといいな、と思えた。
2020.10.15
最高の青春映画
音楽で見返す少年の話
good
夜やることなくて、(半ば朦朧としながら)映画館に入って、すごくいい夢を見た。
🍎歌も曲の入り方もいいし、彼女の性格が何か好き。終わり方が意外に壮大な展開でした。
80年代フィーバー!
ダブリン南部に住むコナーは、父親が失業したせいで、私立の学校から公立のヤンキー高校のシング・ストリート高校に転校を強制される。
校長に拘束で虐められ、いじめっ子のバリーにも脅され、父親と母親は喧嘩が絶えず離婚寸前。
しかし、学校の前にいたモデルのラフィーナに一目惚れ。MVに出て欲しいと頼み、仲間を掻き集めてバンドを結成。音楽と恋愛を通してコナーの成長を観る映画である。
音楽好きの兄から色々とMVを勧められて、すぐに感化されてファッションを変えるコナーが可愛い。
また、楽器に万能な友人のエイモンの家による押しかけて曲を製作していくシーンもワクワクして最高。
ラフィーナというヒロインとの不器用ながらにも距離を詰めて行く恋愛の甘酸っぱさも観ていて楽しいものだった。
一方、家では両親の不仲という問題を抱えており、そういったリアリスティックな面もある作品。
人生楽しいことばかりではないけれど、自分次第で仲間と好きな人とどこでも行けるもの。辛い時に観たい映画でした!
青春系×音楽でいうとスクールオブロックが自分の中ではナンバーワンだったけどこっちに軍配があがるかも...というくらい面白かった!
観終わった後に監督が「ONCE ダブリンの街角で」と同じジョン・カーニー監督と知って納得。
映画としての派手さとかストーリーが特別すごいって訳ではないのになぜが見終わって超いい気分になった。
音楽もいいし時間があるときにまた観たい。
最後の曲は絶対歌詞をくれた"あの人"のものですね。
このシーンで絶対泣く....。
2016年度作品で自分の中でNo.1
本編にも登場する曲でYoutubeに掲載されている Sing Street - Drive It Like You Stole It (Official Video) は映画を観る前と観た後で感じ方が違った。
やっぱ音楽、歌詞と本編のリンクっぷりが最高!
カーニー監督の今後の作品にも期待!
余談だけど日本語字幕無しで観るとアイリッシュ訛りがキツくて所々聞き取れない部分が...汗