まだ閲覧した作品がありません
作品詳細ページを閲覧すると「閲覧履歴」として残ります。
最近の見た作品が新しい順に最大20作品まで表示されます。
色んなMARVELキャラが出てきて楽しかった!
スパイダーマンよりおもろい
かっこいい
トムホの演技力がすごい…動きも演技も思い描くスパイディそのものだった
トビーマグワイヤと比べるとナード感は無いけど笑
アイアンマンとの絡みも最高だ…
『スパイダーマン ホームカミング』
これはハードル高かったと思いますよ?なぜなら、*
●初期3部作(サムライミ版)の大ヒット*
●『アメイジングスパイダーマン』の企画中止*
●MCU入りをファンが待ち望んでいた*
*
スパイダーマンの映画めっちゃ多い上に、大ヒットしてるから原作コミックファンだけでなく別シリーズ映画のファンも多い訳です!*
そこを上手く作り上げた凄さ!そして待ち望んだMCU入りでオープニングはスパイダーマンのテーマソングを流す!これは大興奮(^^)*
*
*
【一新されたストーリー】*
①クモに噛まれる誕生ストーリーをやらない*
②ベンおじさんの死を描かない*
③オズボーン家(オズコープ社)登場無し*
*
スパイディに必要不可欠だと思われていたストーリーを全削除!*
同じ事を繰り返さない♪『アメスパ』の時は、正直、また同じストーリー?と思いました!笑*
*
*
設定は原作初期の時代で高校生だし、MCUで他に子供ヒーローいないから新鮮ですよね♪*
しかも、これまでのスパイディ映画とは違い、スマホで自撮りしてたりと現代の高校生!*
何より映画オタクである設定には、親近感が湧く(^^)*
*
スパイディ映画は見慣れてしまった観客が、この主人公設定には親近感を持てるし、新しいピーターパーカー、ましてはこれまでで1番のピーターとして認めてしまう作り♪*
*
*
【アイアンマン】*
②ベンおじさんの死、これは重要な話のはずですよね?ヒーローになった動機、今後の人としての成長には欠かせない流れ!*
*
でも何も『べんおじさん』では無くても良い訳です。要は父親的な存在で良い訳です!*
まさかのトニースタークでしたね(^^)*
*
これは『エンドゲーム』でトニーは死んじゃうでしょ。涙*
それによって、ここで話しているスパイディに欠かせないエピソードが『ファーフロムホーム』以降、完成する!*
*
この変換は凄い!気付いた時には鳥肌たちました!笑*
大前提は崩さずに、見慣れたスパイディ映画を一新する。しかもMCU側に寄せる!*
*
*
【旧スパイディ映画のオマージュ】*
●ヴィラン編*
・リズの父親がヴィランだった!*
親友ハリーとグリーンゴブリンを思わせる。*
彼らが登場しない時点で、こういう設定はないと思っていたから不意打ちの驚きがありましたね♪ヒーローとしてヴィランを倒した事で、その娘リズを不幸にしてしまった描写も、過去のスパイディ映画の『正義とは?』てテーマと被る訳です。*
*
●ヒロイン編*
・エレベーター落下を救う*
このシーンでスパイディはリズとのキスを促される。逆さになっている事から、サムライミ版のMJとのキスを連想させる。*
また、エレベーターで落下したヒロインを救うのは、落下するグエンを救えなかったあの衝撃展開を思わせる。*
*
●アクション編*
真っ二つに割れた船を糸で繋ぐスパイディ。両手で必死に受け止めようとする姿は『スパイダーマン2』の電車を止めるシーンを思わせる。*
*
*
【ヴィラン キャスティングの素晴らしさ】*
●新人ヒーローに教える大御所ヒーロー*
●新人ヒーロー俳優に教える大御所 俳優*
*
マイケルキートン!初代『バットマン』である彼が演じると、連想されるものはこの2つ!*
*
それが『学ぶ時期 = 高校生』とも繋がる訳です!しかもヴィランは根っからの悪では無く『アベンジャーズ』後の社会的な被害者でもあり、家族を養う為に悪の道に逸れてしまった人。この世の悲しい現実が作り出した悪!*
*
世の中をまだ知らない純粋な高校生が、現実を学ぶようなストーリーの深さもある。*
*
*
【まとめ】*
ラストでは父親代わりトニーから貰ったスーツを着る事なく、自分の力で乗り越える展開も見事ですよね!*
*
最後にトニーが『彼は大人の選択をした』と言うシーンがあるけど、まさにピーターは大人として成長した!*
*
冷たく接しているように思えたハッピーは『イイ子でしょ?』と言うし、実は『人助けでチェロスもらった!』てのも、ちゃんとトニーに報告がいってる!
主人公を成長させる為の接し方だった訳ですね♪*
*
『え?またスパイダーマンやるの?』て意見を覆す作り込み!*
一新されたストーリーや新たな主人公像が、新鮮さを与えるし、逆にスパイディ映画が多い事を逆手に取ってオマージュまで取り入れている。*
*
*
現実世界の状況や、過去作を細かく分析して作られたMCUの企業的戦略の素晴らしさが感じられる映画!*
*
*
評価は10点中7点
良き
アイアンマンに憧れ、
アベンジャーズ入りを夢見る15歳の青年の葛藤と成長を、
ヒーローとしての華々しい活躍に普通の高校生の瑞々しい青春模様を織り交ぜ描き出す。
本作「ホームカミング」の意味ですが、
ひとつはピーター・パーカーが通う学校のダンスパーティーのこと。
もうひとつは、
スパイダーマンがマーベルの世界に戻ってきた
(故郷に帰ってきた=ホームカミング)ということです。
ピーターがスパイダーマンになる経緯や、
ベン叔父さんの存在は割愛されてました。
ネッドには「クモに噛まれた」とは言ってました。
ミッドタウン高校の生徒がが黒人系やアジア系で、
国際色豊かなキャスティングには好感がもてます。
マドンナのリズは少し魅力不足なのが残念です。
今までのスパイダーマンと異なるのは、
アナログのスパイダーマンがハイテクになってました。
スパイダーマンのスーツはトニー・スターク創造で、
ハイテクすぎるスパイダーマンのスーツは、
アイアンマン同様にAI機能がついてました。
AI:カレンの声はジェニファー・コネリーなのは嬉しい。
しかし、
スパイダーマンのスーツの機能が凄すぎて、
誰が着てもスパイダーマンになれるのではと思ってしまう。
登場するヴィランはバルチャーで、
スパイダーマンの中でも代表的なヴィランの1人です。
バルチャー演じたのはマイケル・キートンは、
ナイスはキャスティングだと思います。
アベンジャーズシリーズの中で
いちばんはらはらした!笑
最後はびっくり。でもこれからがたのしみ。