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開拓者だな。
反対派もあげていてイイ。
やたらと静か。だけど凄すぎることをやってのけてる。
怒涛のゴズリングブームのため鑑賞。
流石ララランドの監督。音楽と映像が綺麗。
月面着陸はたくさんの人が犠牲になって試行錯誤して苦労してようやく得た成功だと思った。
この映画でゴズリングが自分の子供を現場に連れてきたりしてたことから自分の子供に仕事が宇宙飛行士だと思われてるっていうエピソードが好き笑
『ファーストマン』
試験を受けた事あります?*
シーンとした待合室。パイプ椅子のきしむ音や革靴のコツコツ音!*
そして、やたら臭覚が研ぎ澄まされる。着なれないスーツからはクリーニング臭。*
『はじめ!』と共に紙をめくる音に鉛筆のコツコツ音!思い出すだけで『緊張感』ありません?笑*
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【このシーンを想像して下さい!!】*
壮大な曲と共に打ち上がるロケット!*
煙が画面を満たす!大気圏に突入しGを感じる凛々しいパイロット達!宇宙の美しい映像。*
『今、まさに全人類の夢を背負った彼らは歴史の大きな1ページに、、、かつてこれほどの、、、』とニュース映像!*
盛り上がる曲とTVを観る全世界の人々!そしてついに月に降り立った!
そしてあの名言♪偉大過ぎる!感動!!*
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な〜んて演出はありません!!笑*
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【『緊張感』の映画】*
空間が作り出す最高の演出があります!重要なシーンのほとんどに曲や会話はない!*
それが『緊張感』をリアルに演出している。*
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ロケットが飛び立つシーンでは『無限の彼方へ!さぁ行くぞ!』なんて言いません!笑*
無言です!試験の待合室では無言だったでしょう?*
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空間の音だけが聴こえてくる。主人公と一体化して、緊張感を味わう事ができる。*
特に機内のプレートやネジのきしむ音、素晴らしいです!*
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【主人公の人生】*
失敗談も描かれています。事故死はあるし、国民の反感もある。*
ソ連との経済戦争に勝つ為に人命まで犠牲に。*
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そんな時代に生きる家族の物語。*
死亡事故の後に夫がロケットに!無線で状況を聴く妻!*
そんな緊迫の最中でも、子供を叱ったりと母親業務から解放される事のない妻。*
歴史上の偉人も1人の人間であり、その家族も人間なんですよ!*
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主人公は志を持って目標を達成した訳ではないんです。その時代で歩んだ人生が、たまたまそう導いた。そしてそれによる本人の精神面や家族への影響が描かれています♪*
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【まとめ】*
あの名言を言うシーンなど、これまで教科書や他の映画で観てきた偉大感は失われる。1人の男やその家族の人生としての印象に変わります!*
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人生や時代の汚い部分まで描かれている本作。*
そこに強調されたメッセージ性はないんです。*
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本作は現実をそのまま映し出す事で、それぞれの観点から真実を考えされる映画!*
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生還した主人公が奥さんと再会するシーン。想像するのは涙を流し、再会を喜ぶ夫婦の姿!*
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そしたら、『え!?』と思う意外な展開!*
そして映画は『は?終わり?』と思うようなエンディング。*
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劇場を出た後も呆然と考えていました。*
『果たして、あのエンディングは?この映画、何点?』*
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でも思ったんです!あのシーンこそリアルなんだろうなと♪*
実際に体験した本人達にしか心境は分からないんだと思います。*
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口数が少なく、感情が表に出ない主人公。*
表情もなくただ映っているだけで『存在』が心境を表現している!*
主人公を演じたライアンゴズリング、素晴らし過ぎる(^^)*
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とにかく『緊張感』あって、『史実』と『事実』の違いを見せつけられた映画でした!*
ただ、寝不足やデートではオススメしない!笑*
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評価は10点中9点!*
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#映画好きな人と繋がりたい #洋画好きな人と繋がりたい #映画鑑賞 #映画レビュー #ファーストマン #ライアンゴズリング #アポロ11号 #ニールアームストロング #宇宙 #月 #名作映画
ドキドキ
宇宙開発の歴史は事故との戦いの歴史でもあるんだなあと思った。
月に行く計画があんなに反対されていたとも知らなかった。
現在は過去の現状に甘んじなかった人たちの不断の努力で開かれたものなんだなと改めて感じた。