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伝説、ふたたび―『タッチ』から、『MIX』へ。30年経った明星学園が、また騒がしい!
1981年から1986年まで『少年サンダー』(小学館)で連載され、テレビアニメ化や劇場映画化され大ブームを巻き起こしたあだち充原作の野球漫画『タッチ』。その舞台となった明星学園の約30年後を描いた『MIX』は2012年から『ゲッサン』で連載されている人気作品。
今作はテレビアニメ化され2019年4月から9月まで読売テレビ・日本テレビ系列で放送された作品。『MIX』は『タッチ』の続編というわけではなく、同じ舞台・同じ世界観の作品に留まっている。原作者の「自作の続編は描かない」というポリシーによるもの。作品名の「MIX」は「過去のあだち充作品をMIXさせる」という意味であり、『タッチ』以外の作品要素も取り入れられている。
今から約30年前、エース・上杉達也を擁して甲子園に初出場で初優勝を成し遂げた明星学園野球部。その後、同野球部が甲子園の土を踏むことはなかった。
そして現在、明星学園のすぐそばに住む、同年同月同日に生まれた血の繋がらない兄弟がいた。名前は立花投馬と走一郎。ともに親が再婚同士の連れ子であるふたりは、明星学園中等部に通う2年生で、ふたりとも野球部に所属し、投馬は三塁手、走一郎は捕手としてレギュラーを務めていた。そして、この春にふたりの妹・乙美も新1年生として同学園中等部に入学してきた。
今作品の主人公。走一郎とは義理の兄弟で弟にあたる。野球部でのポジションは三塁手だが、本来は投手に適正がある。観察力と吸収力に長けており、敵チーム投手の利点を難なく盗んでしまう。小学生時代から、義理の妹・音美の応援が変わらぬエネルギー源で、負けん気の強い性格だが深追いはしないタイプ。
今作品のもうひとりの主人公。投馬とは義理の兄弟で兄にあたる。野球部でのポジションは捕手。俊足強打で捕手としての能力も高く、他校からの評価もいい。女生徒からの受けも良く、中学時代はデートも盛んだったが、大山春夏に惚れ込んでからは控えている様子。
今作品のヒロイン。走一郎の妹で、投馬とは義理の兄妹となる。明るく素直な性格で、若干天然ボケなところも。校内でも人気者で言い寄る男子は多いが、自分がらみの恋愛にはかなり無頓着。野球に関しては走一郎より投馬のほうを応援しているが、それが恋愛感情なのかどうかは明確ではない。
今作品のもうひとりのヒロイン。高等部野球部監督・大山吾郎の娘で、2年から正式に野球部のマネージャーとなる。無類の野球好きで観察眼にも長けているため、対戦相手のチームを偵察することもある。アイドル顔負けの美人マネージャーとネットでも評判となる。
東秀高校のエースで、立花兄弟の2学年上となる。投手として抜群の能力を持ち、実は足も速い。常に礼儀正しく、度量も広い。勝つこと以上に野球そのものが好きで、対戦中に投馬が自分の投球フォームを真似て自己修正した際には、焦るどころか寧ろ喜びを見せていた。
浩樹の妹で、音美の同級生。赤井遼に好意を抱いているが、本人には届いていない。その遼が好意を寄せる音美を徹底的にライバル扱いし、なにかと対抗心を燃やしている。わがままで軽薄な性格だが、音美の鼻を明かすためなら勉強や水泳など人並外れた努力をする。
健丈高校野球部員で、立花兄弟の1学年上となる。ポジションは一塁で、並外れたバッティング能力を持つ。口が悪く誤解されやすい性格だが、野球への情熱は本物。弟の遼とは、立花兄弟と同じく親が再婚同士の義兄弟。遼とは、ふとしたきっかけで険悪な状態になっている。
智仁の義理の弟で、音美、亜里沙のクラスメイト。亜里沙に好かれているが応える気はなく、自身は音美に好意を寄せている。中学時代はサッカー部のキャプテン。実は野球も好きで才能もあるが、兄・智仁との関係がこじれてしまってからは自ら野球を遠ざけている。
投馬の実父。走一郎と音美からは義理の父となる。明青学園野球部のOBで投馬と同じく投手だったが、万年控え止まりだった。かつて明青を甲子園大会優勝に導いた上杉達也は3年先輩にあたり、その勇姿が記録されたビデオテープを大切にしている。
走一郎と音美の実母。投馬からは義理の母となる。ざっくばらんとした性格で、常にマイペース。前夫・澤井圭一は明青学戦野球部のエースだったが、怪我で途中リタイヤしている。それも含めて、真弓は圭一から野球部での活動を一切聞かされていなかったという。
立花兄弟と同じ明星野球部の一員で、ポジションは投手。音美に好意を寄せており、直接アピールもしているがまるで相手にされていない。あくまで二番手ピッチャーの立ち位置だが、野球に対しての姿勢は真剣で一定の評価はされている。
立花兄弟と同じ明星野球部の一員で、ポジションは三塁手。大山監督を慕って明青に入ったといっているが、娘の春夏に惚れているからという理由が濃厚。よって、特に走一郎に対して威嚇することが多い。強打者だが安定感に欠ける。
明青学園高校野球部の監督。明青野球部のOBで、当時はキャプテンを務めていた。投馬の父・英介とは同学年で、捕手として走一郎の父・圭一とバッテリーを組んでいた仲。月影渚という小説家の妻を持つが、別居中の身である。
勢南高校のエースで、立花兄弟とは同学年。かつて上杉達也のライバルだった西村勇の息子であり、親譲りのカーブが得意技で、立花兄弟の実力は認めている。音美にひと目惚れし、部屋に等身大ポスターを飾っているほどの勢い。
拓味の父で、勢南高校野球部の監督。『タッチ』に登場していたキャラクターで、上杉達也のライバルのひとりであった。息子の拓味が音美に夢中なように、勇も浅倉南にご執心だった。このあたりも、血は争えない様子。
『タッチ』でヒロインの浅倉南を演じていた日髙のり子が、今作品ではナレーターを務めている。南を意識したようなしてないような、過去の明青と紐づくようなつかないような、実に「あだち充的」なナレーションで毎週ストーリーの導入を図っている。
『MIX』はジャンルとしては野球ものと思われがちですが、基本的にはラブコメです。もっと言えば、あだち充作品は初期のものを除けば総じてラブコメとなります。何らかのスポーツを題材にしている作品が多いなかでも、ストーリーのポイントはあくまで男女の恋愛要素。
『MIX』では、その恋愛模様を「野球」というレールに乗せて展開させています。毎週のストーリーはあくまで野球中心で盛り上げ、時折各登場人物たちの複雑な恋愛模様を織り交ぜる。視聴者は、そのふたつのラインを同時に楽しんで観ることができます。
『MIX』のTVアニメ版は、豪華な声優陣も魅力のひとつです。立花投馬役の梶裕貴さん、大山春夏役の花澤香菜さん、赤井智仁役の鈴木達央さんなど若手の大人気声優を柱に、高木渉さん、井上喜久子さん、中尾隆聖さんといったベテランが脇を固めています。
また、立花走一郎役の内田雄馬さんと立花音美役の内田真礼さんは、姉弟声優で兄妹役という声優ファンも唸るキャスティング。そしてナレーターは、『タッチ』で浅倉南を演じた日髙のり子さんが務めています。
『MIX』は『タッチ』の続編ではありませんが、同じ明青学園が舞台であり、『タッチ』の登場人物が数名登場しているあたりから、やはりその関連性に興味が尽きません。回想シーンとはいえ、TVアニメ終盤では上杉達也も登場しました。
序盤から登場している西村勇などは、そのうち浅倉南の思い出話など口走ってしまいそうです。『MIX』の主要キャラと『タッチ』との関連性はまだ語られていませんが、物語の展開次第でその相関図は、そう遠くない未来に完成するかもしれません!
MIX
エース・上杉達也を擁して甲子園初出場初優勝を果たしてから約30年。明青学園野球部は、高等部・中等部共にすっかり低迷していた。中等部二年の血の繋がらない兄弟の立花投馬・走一郎は、何故か実力の劣る三年生の二階堂がエースとして中心になっているおかしなチームの状況に、ずっともやもやした気持ちでいる。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
MIX
明青学園野球部でバッテリーとして活躍することを夢見ている投馬と走一郎。しかし監督の黒柳は、大親友であるOB会長の息子の二階堂をエースとして背番号1を与え、そのわがままを野放しにしている。反発する投馬と走一郎は、監督の見ている前で自分たちの実力を見せつけるように投球練習を始める。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
MIX
投馬と走一郎の活躍でかろうじて地区大会を勝ち進んでいく野球部。これでエースが変わればかなりいいチームになりそうなのだが、監督の考えは変わらない。二人は明青学園以外の高校に進学することも考え始める。更に、可愛らしく成長した音美に多くの男子たちが近寄ってくることも立花兄弟の新たな悩みとなっていた。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
MIX
なんのかんので勝ち進み、20年ぶりに都大会出場を果たした投馬と走一郎。だがその前には期末テストが立ちはだかる。駒から音美とのデートをかけた戦いを挑まれた投馬は、全力でテストに挑む!そして始まる都大会一回戦。相手は一級品のカーブを決め球に持つ強敵・西村拓味。……のはずが、最初に出てきたのは控え投手!? ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
MIX
西村にホームランを打たれながらも必死に守る投馬と走一郎。5回を終わってかろうじて同点で踏みとどまっていた。しかし一級品のカーブを決め球に持つ相手エースの西村の前に、打線は全く歯が立たない。一方その頃、立花家では、大山という変な男が二人の父・英介を訪ねて来ていた。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
春がくれば
今川キャプテンに誘われて病院に向かう投馬と走一郎。初めて明かされる二階堂の秘密。そして全てを知っていた黒柳監督は、何も言わずに明青学園を去って行く。皆の思いと共に受け継がれる背番号1。ついにエースナンバーを背負った投馬がマウンドで躍動する。一方、野球部に美人の一人娘と共に新監督が赴任して来る。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
心配?
明青学園高等部に進学し、甲子園への道を歩み始めた投馬と走一郎。厳しい練習を終えて帰宅すると新監督の大山が遊びに来ていた。何も知らない投馬が洗面所の扉を開けると、着替えている最中の春夏と遭遇。慌てて扉を閉めるが、走一郎に裸を見たのかと問い詰められる。一方、音美も春夏の存在が気になるようで……。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
うちのお兄ちゃん
突然の大雨でファミレスに避難した走一郎は、音美をライバル視する三田亜里沙と遭遇し、その兄・浩樹が昨年の甲子園ベスト8の東秀高校のエースだと知る。しばらくして東秀高校が明青学園に練習試合を申し込んでくる。亜里沙が音美への対抗心から兄貴対決を仕掛けたようなのだが……強豪相手に投馬の投球は通用するのか!? ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第9話「大ニュースでしょ」
甲子園ベスト8の東秀高校エース・三田の前に手も足も出ない明青学園。音美に対抗心を燃やす三田の妹・亜里沙は、兄の圧倒的な実力を自慢してくる。さすがに内心穏やかではない音美。その時、ピッチャーが投馬に代わってから相手にほとんど打たれていないことに気付く夏野。そして互いに点が入らないまま試合は終盤へ。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第10話「ただの散歩」
西村、駒、夏野、亜里沙、赤井と、相変わらずにぎやかな音美の周囲。一方、走一郎と南郷は、春夏のバイトするラーメン屋の常連になっていた。そんな時、春夏から手紙を貰う投馬。中間テストが終わったら散歩に付き合って欲しいという内容に、走一郎のことを考えて断ろうとするが春夏の策略でうっかりOKしてしまう。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第11話「投げてみろ」
道に迷った投馬と春夏を助けたのは、偶然通りかかった勢南高校野球部のバスだった。監督の西村に二人の関係を問われた春夏は、「幼なじみ」と答えるが、幼いころの記憶がない投馬は否定する。そして語られる大山家の秘密。更に投馬の父・英介と走一郎の実の父・澤井の複雑な関係も明らかになる。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第12話「なめてませんか」
音美のクラスメイトの赤井の家の前を通りかかった投馬は、健丈高校野球部に所属する赤井の兄・智仁と出会う。健丈高校は、かつて明青学園と甲子園出場を争った須見工が名を変えた学校だった。明青学園と同じく長く低迷していた健丈高校は、赤井智仁を中心にレギュラーのほとんどが一年生の強力打線のチームになっていた。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第13話「兄弟だから」
夏の甲子園・地方大会、開幕!一回戦の相手は、なんと健丈高校に決まった。数年前から名門復活に向けて取り組んできた健丈高校は、強力打線と機動力のチームとなっていた。偵察に行った春夏も、ウワサ通りの戦力だと警戒する。一方、順調に調整を続ける投馬と走一郎。迎えた試合当日、新生・明青野球部の第一歩。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第14話「負けてます」
明青学園VS健丈高校の一回戦は緊迫した投手戦に。授業中の音美が、授業をサボって球場にいる夏野に電話するとちょうど打席には投馬が立っていた。音美の声援を背に受けてバットを振る投馬。打球はグングン伸びてまさかの先制ホームランに。しかし、今度は健丈高校の四番・赤井に逆転のツーランホームランを浴びてしまう。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第15話「あの顔が見たくて」
健丈高校の四番・赤井に逆転のホームランを打たれてしまった投馬。そのまま試合は終盤戦に突入。一点を追う八回の裏、明青学園の攻撃は一番からの好打順だったが、あっという間にツーアウトを取られてしまう。絶体絶命の明青学園。立花兄弟、最初の夏はここで終わってしまうのか?一回戦、決着の時! ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第16話「活気があって」
健丈高校との試合が終わって日常に戻った明青学園。中等部では相変わらず三田亜里沙が音美に対抗意識を燃やしていた。しかしどうやら亜里沙が好意をよせる赤井の視線は音美に向けられているようで……。一方、大山監督に頼まれて二回戦の対戦相手・三光学院の偵察に出かけた春夏にまさかのアクシデントが発生する。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第17話「やっぱり誰かに」
東秀の三田、勢南の西村とシード校のライバルたちが続々登場し、厳しさを増していく甲子園への道。明青学園の二回戦の相手は、30年前に全国制覇した当時のチームに、とある因縁のある三光学院だった。試合開始直後、中々制球の定まらない投馬。だが回が進むにつれ、その投げる姿があの伝説のエースに重なってゆく。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第18話「こんな雨の日に」
立花兄弟のド派手な活躍で、一気に世間の注目を集める明青学園。だが春夏は、このまま勝ち進んだらエースの投馬一人に大きな負担がかかることに不安を感じていた。しかし監督はそこまで考えていないようで……。一方、雨の中のランニングから戻った投馬のもとに、音美がデートにでかけたというニュースが飛び込んでくる。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第19話「うらやましいか?」
世間からの注目が集まり、日に日に野球部の周辺が騒がしくなる中でもマイペースな投馬。ノーヒットノーランを達成した次の試合では、今一つ調子があがらずにいた。それでも春夏のアドバイスと走一郎の巧みなリードでなんとか相手を抑えてゆく。一方、赤井遼は、仲の良い立花家の三人の姿に、複雑な思いを抱いていた。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第20話「神頼みなんですね」
東東京大会ベスト8に進出した明青学園野球部。ついに見えてきた甲子園!増々盛り上がってゆく周囲と世間の期待。しかし初戦から4連投の投馬の体には、無視できないほどの疲労がたまっていた。それでも強敵・東秀高校と再戦を目指し、調整する投馬。そして迎えた翌日の準々決勝。明青学園の先発ピッチャーは……!? ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第21話「もしも…」
投馬を温存した明青学園は、強豪・海旺西を相手に何とか粘って食らいついていく。しかし徐々に点差は広がってゆき、気が付けば相手に大きくリードを許していた。そして投馬がマウンドに上らないまま試合は九回裏へ。あとアウト三つで投馬と走一郎の夏が終わってしまう。白熱する準々決勝、いよいよ決着! ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第22話「妹思いなんですよ」
ついに始まった東東京大会・準決勝。ここまで失点0の超高校級左腕・東秀のエース・三田に挑む明青学園。一度対戦した経験をもとに万全の対策を立てて挑んだはずだったが、あっという間に三者連続三振をくらってしまう。しかし準々決勝を休んで疲れのとれた投馬もまた強力な東秀打線から三者連続三振を奪う。 ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第23話「時間の問題だな」
接戦となった明青と東秀の準決勝。迎えた六回裏、この日初めての投馬の失投をバッター・三田に打たれ、二塁打にされてしまう。大ピンチの立花兄弟バッテリー。次の打者に向けて投馬がボールを投げようとしたその瞬間、二塁ランナーの三田がまさかのスタートをきった。誰もが予想しなかった盗塁の結果は!? ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
第24話「似てると思わないか?」
両校無得点のまま接戦が続く明青学園と東秀高校の準決勝。延長戦に入って更に凄みが増す東秀の三田。対して試合中に急速に進化を遂げる投馬。いつの間にか投馬のフォームは、体にムダな負担のかからない理想な投げ方に。それは左右を逆にすればほとんど三田と同じだった。そして迎えた延長十四回の攻防。今、決着の時! ? あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
カントー地方のマサラタウンに暮らす主人公・サトシは、オーキド博士からピカチュウとモンスターボール、ポケモン図鑑をもらい、ポケモンマスターを目指して冒険の旅に出発。ニビジム、クチバジムなどでの激しいバトルや、行く先々でのポケモンたちとの出会い。ポケモンたちの不思議な話やユーモアたっぷりの表情なども交えたポケモンTVアニメシリーズ第1弾。
全寮制男子校で巻き起こる恋と…性春!?おげれつたなかの人気コミックが待望のアニメ化 イケメン男子たちのハチャメチャかつ恋と性春に生きる姿は、コミカルかつ艶めかしくおもしろい。個性豊かすぎる写真部のメンバーに翻弄される遠野と加島から目離せない! 山奥にある全寮制男子校・私立モリモーリ学園へと転入することになった1年生の遠野は、ラクそうだからという理由で写真部へ入部。しかしそこは写真部とは名ばかりの、通称“ヤリチンビッチ部”だった!?性に奔放な彼らに翻弄される遠野の運命は…?
三代目・妖怪総大将の少年が目覚める!椎橋寛の漫画『ぬらりひょんの孫』をもとにした、テレビアニメ作品。百鬼夜行を率いる任侠妖怪の一家に生まれた少年が、さまざまな妖怪と遭遇するなかで、真の力に目覚めていく。原作は、集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載されていた。百鬼夜行を束ねる任侠妖怪の総元締・奴良組。そんな極道一家に生まれた奴良リクオ(福山潤)は、三代目総大将と目されつつも、妖怪とかかわりのない人間の世界で生きたいと願っていた。初代総大将の祖父・ぬらりひょん(大塚周夫)の孫であるものの、リクオのなかには妖怪の血は4分の1しか流れていない。男子中学生となったリクオはある日、友人の清十字清継(谷山紀章)や家長カナ(平野綾)たちと、夜の旧校舎を探検することになる。探検の目的は、旧校舎に出るといううわさの妖怪を発見すること。気乗りしないものの、清継やカナが危ない目にあわないように、リクオは同行することにする。旧校舎を探索するなかで、本物の妖怪の気配を感じ取ったリクオは、先回りしては隠ぺい工作を繰り返す。そうして、清継やカナたちが妖怪に遭遇しないようにするのだった。ところがそうするうちに、リクオたちの手に負えない巨大な妖怪が現れる。絶体絶命かと思われたそのとき、リクオの力が目覚めることになる…。
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半額シールが貼られた瞬間、狼たちの戦いが開始される…!『ベン・トー』は、2011年10月から12月にかけて放送されたテレビアニメ。原作はアサウラのライトノベルであり、スーパーダッシュ文庫から書籍刊行されている。とあるスーパーマーケットで閉店間際に起こるバトルを描いた青春学園コメディである。アニメ版の制作は後に『ジョジョの奇妙な冒険』『はたらく細胞』などを手掛けるdavid productionで、監督は板垣伸。オープニングテーマは、声優で歌手の愛美が務めている。貧乏学生・佐藤洋(下野紘)は、ある夜、とあるスーパーマーケットのなかで血まみれになって倒れていた。一体何が起こったのか? よくわからないまま翌日登校した洋は、道すがら白粉花(悠木碧)という同級生に昨夜のことをいろいろと聞かれる。そして学校で、おぼろげに見た記憶のある槍水仙(伊瀬茉莉也)という上級生のゴミ捨てを手伝うと、「スーパーマーケットには二度と近寄るな」と警告される。疑問が膨らむばかりの洋だったが、夜になると弁当を買うため再びスーパーマーケットへ足を運んだ。そして、店長が残った数個の弁当に半額シールを貼った瞬間、恐るべき光景がそこに広がった…!
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伝説のポケモン『ジガルデ』に隠された秘密! サトシの『ゲッコウガ』に起きる不思議な現象! 彼らの前に立ちはだかるアランと 謎の組織『フレア団』の目的とは一体? 全てのナゾが解き明かされる時、 カロス地方最大の危機が訪れる!!
幼稚園児、小学生からその保護者までファンを獲得!「こびとづかん」映像化第2弾 昆虫でも植物でも人間でもない、正体不明の不思議な生きもの、こびと。子供たちだけでなく保護者からも人気を得たキャラクターたちの、摩訶不思議な魅力が詰まった作品。 「シボリオオチチ」「オオヒレカワコビト」「ホトケアカバネ」「アラシクロバネ」「カクレケダマ」「ヤマビコビト」「イエコビト」「タカラコガネ」の捕まえ方、飼い方を徹底解説。
『モンキーターン』は、水上の格闘技ともいわれるモータースポーツ・競艇を題材にした熱血スポーツアニメである。2004年にアニメ化されており、新人レーサーが多くのライバルたちと競い合い、成長していく姿が描かれる。アニメとして今まで取り上げられていなかった競艇をリアルに表現した作品で、緻密な戦略を交えた白熱するレースが魅力。原作は「週刊少年サンデー」で連載され、累計発行部数は1,000万部を超える大人気漫画。多くの有名作品が名を連ねる小学館漫画賞も受賞しており、競艇の入門書として日本船舶振興会からも推薦されている作品だ。波多野憲二(川島得愛)は、競艇学校の卒業記念レースを戦おうとしていた。そんなとき波多野は、2年前の競艇選手になったきっかけを思い出していた。進路が決まっていなかった波多野は、担任の教師(望月健一)に勧められてただのギャンブルだと思っていた競艇を見学する。しかしその迫力から競艇に興味を持ち、競艇選手になると決めたのだった。波多野は高い運動能力だけでなく、自分の長所である度胸と負けん気で卒業記念レースでも好成績を収め、卒業記念レースを優勝決定戦まで勝ち上がっていく。