何でこんな後半になるの？

ハラハラヒィヒィのサスペンス。若干ホラー要素もあり？あまり期待してなかった分、意外と面白かった。犯人が纏ってる空気がやたらに怖い…

ツッコミどころ満載過ぎてあんまり話に集中出来ず。グロ描写を頑張ったので○

まひろ伸びるぞ

邦画なのにかなりよくできてた気がする。
ただ、犯人がサイコパスすぎてさすがに震えた。

本作は、韓国映画「ブラインド」のリメイクで、「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」などの吉岡里帆さん主演に、視力を失った主人公が誘拐事件の解決に挑むサスペンス映画です😁
メガホンを取るのは「重力ピエロ」や「リトル・フォレスト」シリーズなどの森淳一さんで、脚本を「るろうに剣心」シリーズや「ミュージアム」などの藤井清美さんが森監督と共同で担当したようですね🤔
ということで、早速レビューしていきたいと思います😎
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【レビュー】
この映画を観た感想として一言で言うと、「所々で気になるところはあるけど、テンポの良いサスペンスフルな展開に目が離せない特殊な設定の王道サスペンススリラー映画」という印象です🧐
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まず良かったところはサスペンスフルな展開ですね🤨
ストーリーの展開は非常にテンポがよく、謎→解明→謎→解明の繰り返しで、手に汗握るサスペンスフルなストーリーとなっており、かなりのめり込むことができました😌
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また、その中にグロテスクなシーンや、ハラハラとするスリラーなシーンを多く含むことで、心拍数があがり、更に没入感が増す構成となっていました😌
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既視感のある王道的なところはありますが、事件の発見者である目が見えない元警察官から織りなす犯人との戦いは、他になくハラハラさせられます😂
王道な型にはまりつつ、主人公の目が見えないという設定によって、差別化による捻りを魅せたい意思が伝わる感じです🤨
設定は元にした「ブラインド」のものなんでしょうけどね😄
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そして、そのサスペンスフルな良さだけでなく、社会問題である育児問題に触れ、「親の無責任さが何を生むのか」を描くことで、社会派的な側面も垣間見えて良かったです🧐
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良くなかったのは、細かい点ですが所々ありました😅
1つ目は警察が、判断力が低く、軽率すぎる行動をとる等残念すぎる点、2つ目は目が見えない主人公は警察経験も盲目経験も浅いのにそれに見合わない感知能力と推察力がある点、3つ目は犯人の動きがゆっくり歩きすぎる等、殺意がある割にドラマ上あからさまに都合の良い動きをする点、これらが気になりました😅
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これらのおかげで、ドラマチックな展開にはできていますが、不自然なことからリアリティはなくなってしまっていましたね😭
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【総評】
総評として、ドラマ上あからさまに都合の良い設定や行動等の不自然さにより、リアリティは損なわれていましたが、テンポの良いサスペンスフルな展開と社会問題も垣間見せる点は好印象で、割と王道な構成ながらも非常に楽しめる作品となっていました😁
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不自然な点が気になりすぎる方やグロテスクな描写が苦手な方にはオススメできませんが、眠たくならないような手に汗握るサスペンススリラーが好きな方にはオススメです😁
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PS.あまり関係ないですが、ワンダフルジャーニーを観た後に今作を観て、犬は喋らないほうが愛や愛しさを感じると個人的に思いました🤔笑

R15指定だからちょっと猟奇的な表現があるけど、ストーリー的に必要な要素であったから苦手な人はそこだけ目をつぶれば問題ないかと😂
ラストも後味悪く無いし、良いサスペンススリラー。ちなみに韓国、中国版は観てないけど観てみたいと思いました！