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記憶にございません!の評価・感想・レビュー

更新日:

記憶にございません!

提供元:FOD
記憶にございません!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 5 (17件中)
  • 投稿者名:木村 優介
    評価: GOOD 投稿日:2019.12.02/10:45

    よかった

  • 投稿者名:あっきー
    評価: GOOD 投稿日:2019.10.22/20:07

    『記憶にございません』
    三谷幸喜監督の作品を観た記憶はございません。本作が1作目となりました(^^)


    【個人を描いた政治物は少ない】
    ●『シンゴジラ』
    ・急な災害が発生した際の日本政府を、良くも悪くもそのままの姿で表現していた。あくまで『組織』としての実態を描いていた。

    ●本作は政治家 個人
    ・『組織』では無く、個人を特定した描き方をしたものは少ない。政治家個人を扱う物は『史実』を扱う伝記ですらほぼ存在しない。


    【総理大臣の描写】
    ・暴言、愛人、税金の無駄使いなど想像できる範囲のダメ政治家ぶり!

    ●『私生活を見せれば国民に慕われる』
    ・確かこんな言葉が登場していたと思います。
    夫、父親、そして総理(仕事)とあらゆる面で成長する主人公。

    ●コメディという分野
    ・総理の成長物語だから、元々はクズでなれけば面白くない。
    しかし『恥の文化』日本で、国のトップがクズという『恥』を映画化できるだろうか?
    ゴジラが1度も皇居を襲っていないように常に世間体を気にするのが日本の文化。

    しかし本作はコメディ映画(^^)
    実際、総理がクズな事をしている映画を真面目なトーンで作ったら大問題でしょう。少しでも安倍政権と被る内容があったら大変!
    映画に怒る人、映画に影響される人が必ず出てくる。

    しかしコメディだから許される訳です♪
    そこが素晴らしい!他のジャンルには出来ないコメディの特権を最大限に活かしている。


    【冒頭から全開!】
    オープニングの注意書き『この映画はフィクションです。実在の団体〜〜。もし似ていてもそれはたまたまである。』

    『たまたま』とか、話し言葉を使ってる緩さが最高ですね♪パッと見は見慣れた真面目な文章!そんな注意書きにまで作風を取り込んでいる統一感が素晴らしい(^^)



    【傑作 タイトル画面】
    ・記憶をなくした本人が言葉のみで、簡単に自身のクズ総理ぶりを説明される。その後、国会のTV映像シーン!
    ここでよく聞く名台詞『記憶にございません』の登場。しかもこれまでTVで見てきた全『記憶にございません』の中でもダントツの口の悪さ。そしてタイトルがバーン!この構図がもう満点です。


    【業界ネタを上手く活用】
    ●『あれがあれなんで、あれの方向で』
    ・本人達にしか分からない暗号会話!
    悪事を匂わせる描写にコメディ要素を被せている。何もアレンジせずともコメディとして機能している事が、ある意味コメディ。笑


    ●不倫を暴露
    ・誰かを蹴落とす為に政治家が使う方法!笑
    邦画なので泣ける演出は必須!ではどう感動ポイントを設けるのか?そこにまで"政治家あるある"を結びつけている♪
    総理という肩書きは無しにしても家族の絆としても機能している訳で、そこに息子とのエピソードを織り交ぜてある点にも脚本の巧みさを感じます(^^)

    ●明らかに日本人!な米国大統領
    ・これは邦画あるある!笑
    アメリカ人キャラを扱う場合、邦画らしい演技を見せる必要があるので『日本人の血が混じってる』設定はしばしば登場しますよね♪
    でも明らかに日本人だし下手な英語がクオリティを下げています。
    それさえ、ギャグとして扱う♪敢えてB級の仮装で登場させて笑いに使う!これは上手いですよね♪


    【まとめ】
    テーマ性も高い上に、堅苦しそうな政治問題をコメディとして明るく表現する。
    しかもタイトル『記憶にございません』はご存知の通り、よく登場する言葉でありそれを皮肉っている。実際に記憶喪失!というストーリーも面白いですよね♪

    『この国は変化を拒む。枠から外れる者を排除しようとする。』など日本人の特性を表した名言など、素晴らしい点がたくさんある映画。

    でもその全てをここに挙げる事は出来ないので、ぜひ観て欲しい(^^)
    そして政治がどうこうという問題は置いておいたとしても、映画好きとしてこの映画の表現を楽しんで欲しい♪


    『国民にもっと総理の生活を見せるべきだ。憧れられるべきだ』とあるんですよ!
    それに対する自分の考えがどうであれ、納得させられるんです。
    つまり説得力があるという事で『自身のメッセージを映像で表現する』という芸術映画の定義をクリアしている♪

    水面下で遂行している計画の中止を人間味に訴えたり、中学生レベルから政治を勉強し直したりと常に人柄で立ち向かい、それに周りが付いてくる事で困難を乗り越えた主人公!
    そういった成長物語としてのストーリーの基本をもクリア!

    裏金を使って情報を操作する!など綺麗事だけでは出来ない事もやってる点がリアルさもあり茶番には見えない。長くなったけどあらゆる面で素晴らしい映画だったと思います(^^)

    余談だけど、女性記者の事を化粧したチンパンジーと発言し『チンパンジーとは可愛らしさの表現だった』と弁解する流れが1番ウケた!笑

  • 投稿者名:麻畠聡/SATOSHI G H ASAHATA
    評価: GOOD 投稿日:2019.10.02/19:27

    サクッと見れる快作!

  • 投稿者名:名無し
    評価: GOOD 投稿日:2019.09.28/18:09

    会場中がクスクス。楽しい映画。感動もする。

  • 投稿者名:🎟
    評価: GOOD 投稿日:2019.09.28/03:17

    安定に期待通りの面白さを持ってきてくれたなって感じでした。中井貴一がほんとうにかわいい。だがしかし予告がいちばん面白かった。

  • 投稿者名:やたおか(映画レビュアー)
    評価: GOOD 投稿日:2019.09.25/17:51

    本作は、「ザ・マジックアワー」などの三谷幸喜がメガホンを取り、国民から全く支持されていない総理大臣が記憶喪失になったことから起こる騒動を描く、政界コメディー作品です😁
    この三谷幸喜監督が作る作品の特徴は基本的に喜劇であり、これまで世になかった新しいコンセプトの作品作りを得意とするみたいですね🤔
    世にも奇妙な物語の脚本を担当したことあるようです😆
    今作は予告からもそんな雰囲気を感じられますよね😁
    ということで、早速レビューしていきたいと思います😁

    【レビュー】
    この映画を観た感想として一言で言うと、「特段インパクトはないけど、かなり笑えて楽しめる政界コメディ映画」という印象です😆

    まず良かったところはコメディですね😁
    記憶を失くした総理大臣は、愛される庶民的なおじさんのようなキャラクターで発言や行動により笑いを誘い、彼を取り巻く多くのキャラクター達がしっかりとした存在感をもって絡み合うことで、更に絶妙な笑いを生んでいました😊

    また、そのキャラクター達は性格やビジュアルを個性的に魅せることで、コメディにあってはならないややこしさもなく、役者さん達の演技も含めて、笑いやすいキャラクター作りができているように思いました🧐

    次に良かったのは、笑えるだけでなく、暖かいストーリーであるところですね😌
    社会の裏側に隠れた「お金」「不倫」「仕事」などの特徴と言える闇を表現しつつ、「政治家として」「人として」必要なことは何か、そんなメッセージを少しながら取り入れ、暖かいストーリーテイストに仕上げていることで、ありえなさすぎる展開は多いですが、政治的な風味を消さずに笑える暖かいコメディ映画ができているように思いました🤨

    良くなかった点としては、そのストーリーがトントン拍子に進みすぎてインパクトがなくなってしまっている展開ですね😣
    ストーリーテイストとしては上手くできていたものの、驚きのあるサスペンスフルな展開等目立って目を惹く点はなく、インパクトのない先の読みやすいストーリーであった為、面白くはあっても平凡な作品にはなってしまっていると思いましたね😅

    また、政治風味を加えた良きテイストでありつつも、全編を通してそこに対する薄っぺらさは否めず、政治家の光と陰をコミカルに揶揄する難しさを感じさせてしまう完成度であるところも少し気になりましたね😂

    【総評】
    総評として、先が読みやすく目を惹くようなインパクトのない、平凡で薄っぺいストーリーにはなってしまっていましたが、個性的なキャラクター作りにより自然に笑えるコメディや、闇深い政治の風味を残しつつ暖かいストーリーに仕上げる受け入れやすいテイストは良く、政治家をテーマにしながらも親しみやすい作品になっているように思いました😁

    「アメリカのいいなり」や「モリカケ問題」と、それらを否定する反安倍政権を彷彿とさせるようなシーン使いは、現政権批判の政治的な意図が感じられましたが、映画の冒頭で、「フィクション作品であり、似ているシーンたまたまです」とわざわざ面白おかしく言っていたので、コミカルな揶揄として受け入れられました🤣笑

    ということで、多少の薄っぺらさはありますが、コメディ映画ですし、お笑い作品としてかなり気楽に楽しめて笑えるハズレにくい面白い作品ですので、気になっている方にはオススメです🤨

  • 投稿者名:da.1045
    評価: GOOD 投稿日:2019.09.16/02:37

    観ました。
    .
    ⭐記憶にございません
    .
    三谷幸喜監督の長編映画監督8作目で、記憶をなくした総理大臣が主人公の政界コメディです。史上最低の支持率2%(笑)を叩き出した総理大臣を中井貴一さんが演じています。
    .
    前作ギャラクシー街道へのアンサーソングのようなタイトルがまず素晴らしいですよね(笑)
    .
    予告のイメージだと爆笑ドタバタコメディという感じですが、なんともまぁ心温まるちょっと泣ける素敵なお話でございました。期待をそちらにシフトして観ると良いかもです☺
    .
    キャストは全員素晴らしいのですがやっぱり貴一パワーがすごいですね。中井貴一さんからにじみ出る人柄、キャラクターの良さに心を揺らされる場面が多々😢
    .
    物語の内容はすでに記憶にございませんが(笑)笑って感動してちょっと泣けてすごく良かったなぁという余韻は今もあります☺
    .
    三谷監督の中井貴一さんの使い方がほんとに好きです。ステキな金縛りの「異議あり!」とか大好きです僕(笑)👍🏻✨
    .
    1番好きなキャラクターはマジックアワーのデラ冨樫(佐藤浩市さん)ですけどね☺👍🏻✨(笑)
    .
    ってことでね、
    レジェンド・オブ・ミキプルーン中井貴一好きにはたまらない映画でした。最後から二番目の恋とかまた見たくなりました☺作品の内容もよいのでね、貴一さんが好きなら更に面白いと思います。ぜひ👍🏻✨
    .
    あ~楽しかった😊(笑)
    笑えることって幸せですね。

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