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ずっと見てみたかったキャッツ。いろんな個性豊かな猫が可愛い。
良き
真面目にやるほど奇妙奇天烈な作品に仕上がってしまったという例。
舞台が大好きだからこそ、楽しんで、
そして大目に見れたんだとおもう。笑
歌がよい
『キャッツ』
おれは意外と好きでした♪
ただ、舞台から映画への変換として、もっと良い作品に出来たと思う!もっとファンタジー表現を使って神秘的な映像に仕上げれば宗教的な作風とも合ったのかなと。
【猫のビジュアルについて】
結構、評判が悪いですよねぇ。
でも、おれは初めて予告編を観た時から絶賛していました!これまでに無い表現だし新しいアイディアに感動しました♪
今の時代、新しいものを生み出せるって凄い事ですよ!映画だって『トランスフォーマー最後の騎士王』での台詞じゃないけどリメイクばかりだし。
ダメだったって人がいるって事は新しい物である証拠!でも『しまじろう』は子供に見せるんでしょ?笑
【舞台から映画へ】
・舞台は観た事ないけど映画ならではの表現に変換されている部分が良かった♪
同監督作品『レミゼラブル』でも見られた事。
●鉄道猫のシーン
・室内から鉄道の上に映像がシフトする。更に彼の足元にカメラがよりタップする様子を映す。そしてカメラが引くと場所が室内に戻っている。映画ならではの演出。これは舞台では出来ない。
●だけど・・・
今の世の中、アクション映画で車が爆発しても驚かない。しかしそれが目の前で起こると流石に驚く。つまりスクリーンでやられても迫力にかけるんですよね。見慣れてるから)
でも舞台で目の前でやられると迫力を感じる。
だから本作の映画化には、ストーリー構成を変えずにやるには、ある程度の限界がある。
少し退屈なシーンが多いのはそのせいだと思う。だからこそ、手品猫のシーンのようにファンタジー表現をもっと多用しても良かったのかなと思う。『ラブリーボーン』みたいなイメージ!
【ラストシーンについて】
・急に観客に問いかける!笑
あれは舞台じゃないんだから急にやるのは不自然でしょ!笑
あと歌詞について『長くなりましたが〜これが猫に話しかける方法で〜す♪』ってそうだったの?笑
『猫に上手に話しかける方法』を2時間説明してたのかよ!笑(なんか本のタイトルでありそう。笑)
エンディングとしては、その歌で最後にみんなでハモるところでジャン!て幕を引いて欲しかった!その方が迫力とキリスト教的な神秘的な演出に迫力を感じたまま終われたと思う。
その後の主人公が猫達の社会に受け入れられたシーンと選ばれた猫が天空に消えていくシーンはそれ以前に入れれば良かったと思う。
【まとめ】
エジプニャンて、古代エジプトでは猫は神聖な生き物だったから猫達の楽園的なイメージなのでしょう。来世に憧れを抱くのは宗教的な考えであり、現世に苦しみを感じているから天界や来世に憧れる思考は、人間界における宗教の考え方と同じですね。
つまり猫達も同じだよ!なんなら現世が苦しいのは人間のせいだからね?って猫達の視点で描く事で、やはり人間界の宗教をリスペクトするストーリー。
猫にとって"名前"は重要で、歌でずっと自己主張をする話。そして選ばれた者は幸せになれる。
猫は比喩であり結局は人間社会を描いている事に深さを感じました(^^)
ネタバレを含むレビューです。
素晴らしいダンスが毛皮のエフェクトらのせいで下手なアニメーションのように見える。物語自体は舞台版とさほど変わらない。