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ジョーカー映画の最高傑作、ある意味、すべてのジョーカーがここにある
とても難しい映画だとは思ったけどなんか心動かされるものがあった。ちょっと主人公の気持ちにも共感できる。
喜劇?悲劇
しがない道化師が悪のカリスマ「ジョーカー」になるまでのストーリー。
誰もがジョーカーになりうる可能性があるとわからせてくれた映画。
最高最高 グロ耐性ある人は絶対見て下さい 損しない
🎬ダンスの意味
やはり印象的なのがダンス
最初はどこか控えめな動きが
徐々に大きくなっていきます🤔
アーサーの中にある
「ジョーカー」という芽が、
どんどん育っていくのを表現しているように感じた。
そして地下鉄のトイレにて踊るシーンは
ゆっくり、
そして色気のある動きで
木の弦を表現しているようだった
この時、ジョーカーの芽が
大きく育った瞬間だと思う
🎬音楽
なぜここまで、
アーサー(ジョーカー)に引き込まれるのか
何度か見直していくうちに気付いたのが
この音楽。
アーサーの心情に呼応するように
弦楽器の低い音色が響き渡ります
この音色とダンスが融合することで
自分の恐怖心がぞわぞわぞわっと
掻き立てられる感覚が押し寄せてきます
🎬ジョーカー
病気による差別を受け、
人に合わせることができず
夢も叶えられず、
愛している人に裏切られ、
現実と妄想の区別がつかなくなり
アーサーの精神の均衡が崩れてしまい、
ジョーカーになります🤡
決して正当化できない悪だけど、
理不尽な現実を許せない気持ちは
誰しもが持っていて
アーサーに同情する人もたくさんいただろう
「狂ってるのは俺か?
それとも世間か?」
アーサーに同情してしまう様な
世間のほうが狂ってるんじゃないか
少なくとも俺はそう感じてしまった。
———————————
エンドロールが流れると、
深いため息が漏れた
ラスト数分は息をすることさえ
忘れてしまうくらい見入ってしまった
映画館で観た時も思ったことだけど、
面白いとか軽々しく言っていいような作品じゃない。
一人の男が悪に堕ちる瞬間が
面白いわけがない。
ただただ、
キャスティング・脚本・音楽、映像
すべてが圧倒的だった。
観終わった後も
アーサーの悲しみに満ちた笑い声が
今でも頭の中で響いている
人の気持ちを考えない人に特におすすめする
映画館で3回みたくらい好き。
彼の心を真に理解できる人はいないだろう。もしできたなら、その人はきっとジョーカーになっているから。
胸に突き刺さる。辛いけどまた観たい。