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目次
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「私は楽しく仕事がしたい」―ニッポンにアメリカ帰りの彼女が新風を巻き起こす!
アメリカ帰りのシングルマザーが旧態依然の大手企業を舞台に日々奮闘する姿を描いた『ハル~総合商社の女~』がテレビ東京・共同テレビ制作で2019年10月からテレビ東京系「ドラマBiz」枠で連続ドラマとして放送。今作は『バージンロード』(2002年フジテレビ系)など数々のヒットドラマを手掛けたプロデューサー栗原美和子の実体験を基にして制作された『完全オリジナル』企画。脚本は栗原の”盟友” 龍居由佳里が担当する。
主人公の”ハル”こと海原晴役を中谷美紀が演じ、シングルマザーで大手総合商社に勤めるキャリアウーマンといった難しい役どころに挑戦。ほかにも藤木直人、奥田瑛二といったベテラン俳優や、白洲迅、寺田心といった注目の面々が脇を固める。持ち前の明るさを武器に仕事と子育てを両立し様々な問題を解決していくハルの奮闘に目が離せない!
アメリカビジネス界で活躍していた”ハル”こと海原晴(中谷美紀)は、日本の大手総合商社「五木商事」の社長から直々にヘッドハンティングを受け、帰国し転職することを決める。
ハルは五木商事にとって【エリート集団】と呼ばれる経営企画部で「部長補佐」に就任する。ハルは異例ともいえる厚遇を受けるのだが、その部署の直属の上司である部長は10年前に離婚をした元夫・和田寿史(藤木直人)だった…。
第1話
アメリカのビジネス界で活躍していた海原晴(中谷美紀)は大手商社の五木商事に引き抜かれ、経営企画部部長補佐に就任。活気ある社内に初出勤日から心躍らせる晴だが、肝心の経営企画部はなぜか静まり返っていて…。部長・和田寿史(藤木直人)を中心に開かれた会議では、売り上げが悪い自社のラーメンチェーン店が議題に。撤退すべきという副社長・高山雄一郎(奥田瑛二)の考えに誰もが賛同する中、晴はただひとり異議を唱える。
第2話
上司・部下の関係である海原晴(中谷美紀)と和田寿史(藤木直人)は、元夫婦という間柄でもあった。2人はこの事実を会社には伏せることに。一方経営企画部には、シンガポールの病院の成長性を精査するという新たなミッションが。医療産業開発を急ぐ社長は病院の買収計画案を推進していた。リスクが大きくみな眉をひそめる中、晴は明日からのシンガポール出張を決める。だが翌朝、和田に出張をキャンセルするとの連絡が入り…。
第3話
ある朝、五木商事をざわつかせる見出しが紙面を飾る。『日和製作所、西本工業株の敵対的買収を開始か』--西本工業は五木の関連会社で、将来性もあるタイヤメーカーだ。日和は五木から西本を奪うべく、株の買い占めを始めたのだ。目的は恐らくタイヤの特許。「西本をなんとしても守れ」と上層部に命じられた経営企画部は、海原晴(中谷美紀)をチームリーダーに、それぞれの動きを探り始める。だが現実はかなり厳しい状況で…。
第4話
和田寿史(藤木直人)が新たな案件として、映画会社スターバレーの問題を議題にあげる。2年前から五木の完全子会社になり、五木商事の飯島利彦(宮川一朗太)が社長に就任している。だが和田の後輩で社員の若林隼人(満島真之介)曰く、飯島が儲け第一の商社気質で、裏付けデータがないと企画が何も通らないという。「映画作りには感性も必要だ」と怒りを露わにする和田。早速、海原晴(中谷美紀)は飯島に話を聞きに行くが…。
第5話
海原晴(中谷美紀)が涼(寺田心)を連れ、和田寿史(藤木直人)と3人で食事をしているところを、部下の川上周平(加治将樹)が目撃。衝撃の展開にショックを受ける。翌朝、経営企画部では新たな議題が。ベトナムに進出する五木鉄鋼の名を、現地で広く認知させてほしいという命が下ったのだ。矢島智明(渡辺邦斗)は著名人とのスポンサー契約を提案。賛同した晴は話題のベトナム人天才女流棋士グェン・ランを候補に挙げる。
第6話
原晴(中谷美紀)と和田寿史(藤木直人)が付き合っているという噂が社内で広まる中、重役会議では、経営難に陥っているアパレル会社を売却すべきとの判断が下る。高山雄一郎(奥田瑛二)から急ぎ売却の方向で動くよう指示された和田が、会議で晴に意見を聞くと「確かに厳しい数字」と意外な反応。晴は経営方針を確認するため副社長の久保田英里子(国仲涼子)を訪問するが、簡単にブランドイメージは変えられないと反発を受ける。
第7話
海原晴(中谷美紀)と和田寿史(藤木直人)が元夫婦であることが公然となり、それは高山雄一郎(奥田瑛二)の耳にも届いた。社長が直々に晴を引き抜いたこともあり、「社長派」ではないかと和田に問う。一方、社内公募した新規事業の最終選考に残った青柳悠馬(白洲迅)の企画を、自らの手柄のため必ず勝ち取るよう厳命を下す。そんな折、週末に勉強会に参加することになった晴は、父親としての和田に「ある提案」を持ち掛ける…。
第8話
和田寿史(藤木直人)は海原晴(中谷美紀)に預金通帳を渡す。父親として何かを残したいと、離婚直後から涼(寺田心)のために積み立ててきたのだ。通帳を開き和田の強い想いを知った晴は思わず涙する。一方、青柳悠馬(白洲迅)の企画はいよいよ仕上げの段階に。晴の託児所プロジェクトも順調に進み、活気づく経営企画部は、さらに結束力を強めていく。ところがその裏で高山雄一郎(奥田瑛二)のある思惑が着々と進行していた。
『金魚妻』は2022年2月からNetflixで配信開始されたドラマ作品。配信はNetflixのみとなるが、Netflixとフジテレビの共同企画・共同制作となっている。紙・電子併せて累計部数325万部を突破した、黒澤Rによる同名漫画が原作。『アンフェア』シリーズなどで知られる篠原涼子が主演を務める。ほかにも岩田剛典、安藤政信、長谷川京子、堀未央奈、藤森慎吾などが出演する。とあるタワーマンション。ここの最上階に住むさくら(篠原涼子)は、夫・卓弥(安藤政信)とともに美容サロンを経営する、いわゆる“勝ち組”の女性だ。しかし華やかにみえる生活の裏で、卓弥は複数の女性と関係をもち、さらにはモラハラ・DVをすることでさくらのことを支配していた。タワーマンションでおこなわれたさくらの誕生日パーティーも、お祝いというのは建前で、実は新店舗オープンの発表が本来の目的であった。パーティーで風水師・メイ(峯村リエ)から、「金魚を飼うこと」を勧められたさくら。後日、近所に「金魚のとよだ」という金魚屋さんを見つけ、そこで店主である春斗(岩田剛典)と運命の出会いを果たす。金魚を介して惹かれあっていくさくらと春斗。しかし、2人の距離が近づけば近づくほど、夫・卓弥も苛立ち、さくらに冷たく当たるのだった。タワーマンションに住む6人の女性たちが、禁断の不倫愛に翻弄されていく。
これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
料理を「作る」ことが好きな女性と、「食べる」ことが好きな女性。彼女たちの日常や交流を通して、女性を取り巻く現実や女性同士の連帯を描く。人気マンガ「つくたべ」をドラマ化。
若くして両親を亡くした元暴走族総長で、現少女漫画家のケンジ。妹・ヤスコを守ることに命をかけ、ヤスコに関することすべてに口を出す―そんな過剰に妹思いのケンジと、彼を取り巻く人々との恋と人間模様を描く。高校生のヤスコは、12歳年上で、まるで父親のように過干渉なケンジに辟易する毎日で、兄妹ゲンカは絶えることがない。そんな2人の前に現れたのは、元レディース総長で花屋を切り盛りするエリカと、その弟で超優秀なイケメン高校生の純。エリカはレディース時代からケンジを思い続けているが素直になれず、ケンジと顔を合わせるたび、心とは裏腹の言葉で罵倒してしまう。一方、ヤスコはイケメンの純に一目惚れして―。果たして、不器用ながら真っ直ぐなケンジと、素直になれないエリカの恋の行方は? そして、ヤスコと純の初恋は?
『上流階級〜富久丸百貨店外商部〜』は、日本のテレビドラマ作品。フジテレビ系列の赤と黒のゲキジョー枠で2015年1月16日に放送された。連続ドラマではなく、1話完結のスペシャルドラマ。原作は、小説家・高殿円の同名小説で、神戸の老舗百貨店が舞台の作品となる。主演は、『黄泉がえり』や『ストロベリーナイト』など、人気作へ数多く出演する女優・竹内結子が務める。ほかにも斎藤工、竹中直人、草刈正雄、浅野ゆう子、松雪泰子、高畑淳子、桂文枝といった豪華な俳優陣が出演する。神戸の老舗百貨店である富久丸百貨店・神戸元町店。ここに、アルバイトから地道にキャリアを積み重ねていった苦労人の女性がいた。彼女の名前は、鮫島静緒(竹内結子)。店舗リニューアルの企画を成功させた手腕が認められ、正社員となった彼女につきつけられたのは、外商部への突然の異動だった!? いままでとは180度違う世界で働くこととなった静緒は、月1,500万という途方もないノルマを達成するために奮闘する。個性豊かな外商部のメンバーや、一癖も二癖もある外商の顧客たちを前に静緒は苦戦を強いられるが、持ち前のバイタリティーとやる気で困難に立ち向かっていく。静緒は外商員として羽ばたくことができるのか!?
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
司馬遼太郎の代表的長編歴史小説を原作に、3年にわたって放送された壮大な人間ドラマ 司馬遼太郎が、明治という時代に立ち向かった男たちを10年かけて描いた青春群像劇。秋山好古・真之と正岡子規を、阿部寛、本木雅弘、香川照之という演技派3人が熱演! 日本が近代国家として歩み出したばかりの明治の初め、伊予・松山に3人の男がいた。後に、日露戦争で大きな役割を担った秋山好古・真之兄弟と、明治を代表する文学者・正岡子規。彼らはただ前のみを見つめ、明治と言う時代の坂を上ってゆく。
沖田×華(ばっか)さん原作の漫画『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』をベースに、今までの医療ドラマにはなかった産婦人科医院の「影」の部分にスポットを当てた感動の物語。 青田アオイは高校の准看護学科に通う高校生。由比が院長を務める由比産婦人科医院に看護師見習いという形で働きはじめる。 産婦人科医院は新しい命が生まれる場所と認識していたアオイだが、由比から「日本人の死亡原因の本当の1位はアウス(中絶)である」事実を聞いて唖然とする。 中絶、流産、死産、性的虐待、DVなど…毎日さまざまな事情を抱えた女性や赤ちゃんたちに出会っていく過程で、光がある命だけではなく、スポットが当たらずに消えていく命もある現実を知ることになる。 中絶手術後の小さな「命のカケラ」を小瓶に詰めて、業者にわたすことが日課になったアオイだが、「輝く命」と「透明な命」とが絶えず交差する場所で、「命とはなんなのか?」を問いかけながら成長をしていく。
今作は一世を風靡したアダルトビデオ監督・村西とおるの自伝『全裸監督 村西とおる伝』を、実写化した作品である。80年代の日本を大規模セットで再現し、海外配給による豊富な資金をもって制作された。かなり大人向けな内容ながら、Netflixを通じて世界中で配信され、多くの支持を集めている。そんな今作の総監督を務めたのは、『百円の恋』を手掛けた武正晴。アダルトビデオ店で働いていた経歴があり、今作の雰囲気作りに貢献している。主人公の村西とおるを演じたのは、『勇者ヨシヒコ』シリーズや『闇金ウシジマくん』など、奇抜な役を多く演じてきた山田孝之。『全裸監督』の名の通り、気持ち良いほどの脱ぎっぷりにも注目したい。セールスマンとして確かな成績を残してきた村西とおる(山田孝之)だったが、突如として会社は倒産。妻には浮気され、自暴自棄に陥っていた。絶望的な状況の中、相棒の荒井トシ(満島真之介)とともに、アダルトビジネスに没頭し始める。会社員時代のノウハウを活かし、ビニ本販売に精を出していた村西。逮捕されるリスクを背負いながら、少しずつ勢力を広めていく。そしてついに、アダルトビデオ制作へ乗り出すのだが…。