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『エルフェンリート』は2004年7月から10月にかけて放送されたテレビアニメ作品で、女性型ミュータントを中心に描かれるバイオレンスバトル＆ラブコメ。原作は岡本倫の漫画であり、2002年から2005年にかけて「週刊ヤングジャンプ」で連載されていた。絵柄は美少女萌え風だが、バトルシーンではグロテスクな表現が連続する。アニメ版の制作はアームスで、監督は後に『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』『君と僕。』などを手掛ける神戸守が務めた。海外人気の高い作品であり、2005年にはニューヨーク・タイムズでも紹介されている。突然変異によって生まれた、女性型ミュータント・ディクロニウス。それは2本の角を有し、恐るべき殺傷能力を持っていた。ある日、ルーシー(小林沙苗)というコードネームのディクロニウスが研究所から脱走。その際、わずか5分で23人の警備員たちを殺し、狙撃手に頭部を撃たれるも致命傷とはならずに海へ落ちていった…。そのルーシーを海岸で見つけたのは、大学1年生のコウタ(鈴木千尋)とユカ(能登麻美子)。その日から楓荘という、今は使われていない料亭で暮らすことになっていたコウタは、ひとまずルーシーを楓荘に連れていく。頭部を撃たれた衝撃で、ルーシーにはもうひとつの人格が宿っており、「にゅうにゅう」としか話さないため、コウタは彼女を「にゅう」と名づけた。そして、研究所からの刺客が忍び寄り…。

ソードアート・オンライン シリーズ

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『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』は時雨沢恵一による、同名のライトノベルが原作となっている。川原礫のライトノベル『ソードアート・オンライン』を原案とした、外伝作品。TVアニメの2期である『ソードアート・オンラインⅡ』で舞台となった、『ガンゲイル・オンライン』から派生するスピンオフ作品がアニメ化。183cmという高身長をコンプレックスに抱えていた小比類巻香蓮(楠木ともり)は、地元にいる数少ない友人の篠原美優(赤﨑千夏)のすすめでVRゲームを始める。初めてログインしたゲーム内でも長身のアバターであった香蓮はそれを嫌がり、次々とゲームを変えていく。ついにめぐりあった低身長アバターだったが、そのゲームは荒廃した世界を舞台に、銃器を用いた戦闘をするPKでもなんでもありのVRMMORPG『ガンゲイル・オンライン』だった。最初は怯えながら1人でプレイしていくものの、次第にゲームの楽しさを見出していつの間にか凄腕プレイヤーとなっていった。『ソードアート・オンライン』では個人戦のバレット・オブ・バレッツが話の本筋だったが、今作では最大6人が1部隊となるスクワッド・ジャムが描かれる。本編とはまた異なるチームの連携による戦い方に注目。

導くは「白銀」、戦うは「意思」…ミリタリー描写満載のリアル系SFロボアニメ 環境変動が起きた世界を舞台としたオリジナル作品。ロボット兵器などのリアルなミリタリー描写、従来機とは一線を画す主人公機の活躍などロボット好きは見逃すな！ アランダス連合王国とインゲルミア諸国連合体の戦争はこう着状態が続いていた。アランダスの独立第8部隊は本隊を援護すべく移動を始めるが、インゲルミア軍に遭遇。新兵のススム・トキムネはトレイルクリーガー・アルジェヴォルンと運命的に出会い…。

時は22世紀。木星から現れた謎の侵略者達の脅威が地球に迫った時、民間企業のネルガル重工は、独自に大型新造戦艦・ナデシコを建造した。テンカワ・アキトは、幼い頃会った覚えのある少女を追って、機動戦艦ナデシコに出会う。ミスマル・ユリカとともに、木星からの侵略者と闘う事になったアキトと地球の運命は？(C)ジーベック/ナデシコ製作委員会・テレビ東京

サクラ大戦　シリーズ

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花組メンバーそれぞれを主人公にした物語と、宿命を背負った真宮寺家の隠された物語。 太正十二年。花組六月公演『シンデレラ』公演の大成功祝賀会。木の格好をした霧島カンナの司会で進行する中、かくし芸大会が開催。さくらは空中に投げられた竹を一閃。見事に盃に仕上げる抜刀術を見せ、会場を大いに沸かせた。

サクラ大戦　シリーズ

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熱狂的なファンの多いセガのテレビゲーム『サクラ大戦』シリーズ。今作は2007年に発売されたOVA（オリジナル・ビデオ・アニメーション）で、テレビゲーム第5弾となる『サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜』のエンディング後のストーリーが描かれており、全6話で構成されている。もともとはゲーム内の一編として構想されていたストーリーとなるが、やむなくカットされたエピソードがもととなりアニメ化作品となった。アメリカ合衆国・紐育(ニューヨーク)を舞台に、ゲームエンディング後の「紐育華撃団」の活躍を描く。1920年代後半―。織田信長との壮絶な戦いを終え、紐育は平和を取り戻しつつあった。そんなある日、大劇場「リトルリップ・シアター」のオーナー・サニーサイド(内田直哉)が紐育華撃団・星組隊長の大河新次郎(菅沼久義)に告げる。「今度の公演の主役は君だ!!」舞台『クレオパトラ』の主役に命じられた新次郎。最初は嫌がる新次郎であったが、ジェミニ・サンライズ(小林沙苗)やサジータ・ワインバーグ(皆川純子)ら星組メンバーの説得により、『クレオパトラ』の準備は進む―。しかし、そんな新次郎たちの前に、新たな敵が現れて―!?『クレオパトラ』の舞台は成功することができるのか…？　そして、紐育華撃団は紐育の街を、新たな敵から守ることができるのか…!?

サクラ大戦　シリーズ

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熱狂的なファンが多いことで知られるテレビゲーム『サクラ大戦 シリーズ』。本作『サクラ大戦 ル・ヌーヴォー・巴里』は、同シリーズのアニメ作品の第4弾として制作された。全3巻・全3話のOVA作品として2004年に発売されている。テレビゲーム『サクラ大戦3 ～巴里は燃えているか～』のエンディング後のエピソードとなる本作は、ゲームシリーズの主人公・大神一郎(陶山章央)が巴里を去ったあとの「巴里華撃団」の活躍が描かれている。巴里華撃団を結成するために、日本から巴里へ派遣されていた大神一郎。隊長として無事に任務を遂行した大神は日本へ帰国をすることになる。しかし、大神が巴里を去ったあとに、巴里華撃団の中で新たな事件が発生する。それは、誰が新しい隊長になるのかであった。そんな中、平和な巴里を脅かす怪物が出現したり、事件が起きたりしてしまう。見習いのシスターであるエリカ・フォンティーヌ(日高のり子)や、公爵家の跡取り娘であるグリシーヌ・ブルーメール(島津冴子)、移動サーカスの団員であるコクリコ(小桜エツ子)たちが所属する巴里華撃団・花組メンバーは、隊長が不在のまま敵と戦うことに――。彼女たちは敵を倒すことができるのか――？　そして、巴里の街の平和を守ることができるのか――!?

サクラ大戦　シリーズ

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株式会社セガが生み出した傑作テレビゲーム『サクラ大戦』。熱狂的なファンを生んだ同シリーズの初アニメ化作品がこのOVA『サクラ大戦 桜華絢爛』である。本作には『サクラ大戦』に登場するヒロインたちが所属していた「帝国華撃団」の結成秘話が描かれている。人気作品『サクラ大戦』のアニメ化であることはもちろん、サクラ大戦の生みの親である広井王子と、数多くのヒット作を手掛けた脚本家・あかほりさとるがタッグを組んだことで話題を呼び、売上本数は約6万本と当時のOVA作品ではトップクラスの売れ行きだった。ときは大正時代――。帝国陸軍の米田一基(池田勝)は、異形の怪物・降魔との戦いに備え「帝国華撃団構想」を進めていた。秘書・藤枝あやめ(折笠愛)は世界中から霊子兵器を操ることができる異能者を見つけ出し、スカウトしようとしていた。最初は集められた李紅蘭(渕崎ゆり子)やマリア・タチバナ(高乃麗)たちで、帝国華撃団＆歌劇団が発足される。その後、神崎すみれ(富沢美智恵)と真宮寺さくら(横山智佐)の加入により、さらにパワーアップする帝国華撃団。また、隊長には皆の信頼にたる若い男性をというあやめの意見により、帝国海軍少尉であった大神一郎(陶山章央)が選ばれるのであった。こうして形となった帝国華撃団は、帝都を守るために来るべき降魔との戦いに備えるのであった――。