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2023年9月 プライムで視聴。
画面で評価が高かったので見たが、全然面白くありませんでした。
早送りが出来なかったので我慢して見ましたが、どこが面白いのが全然理解出来ませんでした。
ハーレイ・クインのピュアな世界観がよく表現されている。
マーゴット・ロビーが可愛い😍
❤️💙🤍
ハーレー・クイーンの髪型最後のがかわいい
2021.03.08
予告編が面白かった。本編はつまらん
観ましたわ。
『ハーレイクインの華麗なる覚醒』
【流行り要素①名作映画のオマージュ】
・『パルプフィクション』の時系列をバラバラに群像劇を語るスタイルを、主人公の"語り"により進行させるという『ウルフオブウォールストリート』スタイルでアレンジしている。
2つの名作映画の要素を組み合わせる事で、話が行ったり来たりするまとまりの無い主人公のトークが完成する。ハーレイのちょっと頭の悪そうなクレイジーさが演出できる訳です。
凄くハーレイらしい!これは上手すぎ!
ただ、そんな事に気付くのはおれみたいな映画オタクだけで、一般層には伝わらない。
つまりほとんどの人に取ってはストーリー展開が下手な映画でしか無い。設定が上手いのか下手なのか分からない。笑
【その他の映画オマージュ】
・レディーバード/パイレーツオブカリビアン/ゴッドファーザー/バックトゥザフューチャー
他にも気付いた方、教えて下さい(^^)
【流行り要素②女性の自立】
・"ジョーカーの女"では無くなった途端に大勢から命を狙われるハーレイは"ジョーカーの女"というレッテルから抜け出し、自立した女性になる事を誓う。
ストーリー上の危機と、主人公が成長する為に達成しなければならない試練とが重ねられている人間ドラマを語る上では完璧な設定。
またメッセージ性の表現も素晴らしい。
バーでのシーン!名刺に『(wo)man』と書いている。manは"男"だけでは無く"人間"と言う意味でもある。またmanにwoを付けて"女"だなんて、言語まで男性中心。そんな間違った世の中をwoにカッコを付ける事で強調している。
そこで歌われる歌詞も男の世界を否定する内容だし、そこの非道で残忍なボスは男性。女性の自立、社会進出を描く為の構図は完璧です。
しかし本作鑑賞後、ハーレイが自立した女性に慣れたのかどうか判断に困る。設定が上手いのか下手なのか分からない。
【ハーレイの魅力】
・冒頭のポップなアニメがハーレイらしい。刑務所で暴れるシーンもショットガンから飛び出す装飾や、髪色と同じ煙をバックに笑う姿はイメージそのもの!
遊園地の戦闘シーンも雰囲気がピッタリ!舌を出した顔が並んでる所なんか最高!。
『スーサイド〜』で感じた彼女の魅力はそういうメルヘンでクレイジーな中身とセクシーでありキュートでもある外見や仕草!
だから人間味を与えたらダメなんですよね。彼女のキャラを掘り下げようと試みた本作だけど人間ドラマを展開すればするほど、本来の魅力が欠けてしまう。
『彼氏に捨てられた女の子。髪切ってイメチェンして思い出の物は捨てる!あんな男、こっちから願い下げよ!と強気だけど寂しさから犬を飼う。(ハイエナだけど)』
ここまでは良い!けど人間的過ぎる本作のハーレイクインは、本来の魅力を低下させていて、的外れかな。
【まとめ】
女性の自立を促す世間の流れとは真逆で、とことん狂った"ジョーカーの女"っぷりを発揮した方が『世間とは真逆でも私は私なのよ』とハーレイクインらしさが出ただろうし、今の時代では斬新な女性像を提示できたかも知れない。
曲が良かった
ナイスプレゼンツ