ノンフィクション〜な感じなのに謎のビームとかで萎えちゃった

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ええと…最近の中田監督どうしちゃった？（笑）これはジャニーズと有名芸人頼みのホラーコメディでいいんすかね？でもホラーはどっかに行っちゃった模様ですな。

面白い

怖くない

最後のバトルシーンがなんともいえないけど実話と考えると怖い

へぇな部分有りで面白い。

『事故物件 怖い間取り』
軽〜い気持ちで観るやつでした！

【ジャンルは"ホラー&コメディ"】
・予告編を観る限りでは『リング』『呪怨』などのＪホラーを連想してしまう。それも宣伝の戦略である事は分かっているけど、実際に観た人はどう感じるんだろう？

裏切られた感が無かったとは言い切れない。
きちんとホラーをやりつつ、ギャグは面白かったし、"ありきたり"を取り入れる事でB級感を演出したコアな笑いまである。

だからこそ、最初から"ホラー&コメディ"作品だと知らせておいた方が良かったと思う。
同じギャグでも、観客の心構えの違いで笑えるかどうか違ってくると思うんですよね。


【俳優 亀梨和也】
・イケメン役が多いイメージだけど、新しい分野に挑戦していました♪演技、良かったです！冒頭の安っぽい女装から始まり、売れない芸人感が出ていた！今度の俳優としての新しい道が開けたと思う！今後の活躍に期待(^^)
ただ、あの描いてる感MAXの眉毛が毎回気になる。笑


【良くある『迷惑なんだよからの謝罪』】
・『もう事故物件に住むのはやめて！』と主人公を心配するヒロイン。それを主人公が『迷惑なんだよ！』とつけ放す。
後にヒロインの有り難みに気付いて謝罪し、2人の関係が深まる、良くあるパターン。

●機能していない
・このパターンは両者に共感できないと意味がない。もちろんヒロインの恋心は応援してあげたいし、主人公に対しては『ヒロインはお前の事が好きだからやってるんだよ！気付いてやれよ！全く不器用だな！女心が分かってないな！』と応援している範囲内での、もどかしさを感じるから成り立つ。

しかし本作の場合は心霊映像を撮影する為にヒロインを参加させていたのは主人公自身。霊が見えた事でヒステリックを起こした事もあるのに、それでもヒロインを半強制的に利用していた。どう考えても主人公の身勝手さを感じてしまう。これは脚本が悪い。


【ギャグ】
●B級テイストをギャグとして取り入れる
・風呂場でこけて唇が当たりそうになる
・老婆の水中ブクブク声

●自分が"熱っ"となる
・『熱いの我慢しろ』と言った矢先に自分が小籠包を食べて『熱っ』となる。あんまり面白くない事が面白い！てやつ。笑

●ビーバーの新人いじり
・いつも甘い物食べながらの登場。笑
小物のくせに新人にキツイ事を言う嫌な先輩感が出ていて良かった♪笑

その後の落ち込んでいるヒロインを励ますありきたりなシーンもギャグとして面白かった。

少し上を見ながら『おれも昔は〜』などと自虐ネタで笑われながら励ます。
ポケットに手を入れて身体をくねらせるあの感じ、何なのでしょうね？笑
芸人さんのショートコントで良く見るやつ。笑


【お化け達】
●ハムスターおじさん
・フスマをガリガリやってる幽霊。不気味でした！新しい！笑

●2箇所同時に出現する赤い服の女
・これはおかしいでしょ！笑
スマホのオンラインで確認済みだから分身してるって事ですよね？笑

●冷蔵庫からポッチャリ幽霊
・アイス食べてました。なんかウケる。笑


【まとめ】
・ホラーシーンだけ急に音が大きくなる。これって"怖がらせ"では無く"驚かし“ですよね？
ホラー映画の良し悪しを判断するに当たって、その区別を忘れてはいけない。

ラストの展開は『木曜の怪談の"怪奇クラブ"』みたいでした。みんなで呪文を唱えて幽霊を追い払う！的な！タッキーが小学生の時ですね。懐かしい！笑

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