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『エンジェル伝説』は、1996年12月に全2巻で発売されたオリジナルビデオアニメ。心優しいが、とても怖い顔の高校生・北野誠一郎(飛田展男)が繰り広げる、学園コメディアニメである。
そして転校した高校で不良と勘違いされた北野が、さまざまな偶然から伝説の番長になっていく姿を愉快に描いていく作品だ。原作は「月刊少年ジャンプ」で、1993年から7年間連載された同名の人気漫画。作者である八木教広は、次回作『CLAYMORE』もアニメ化されている人気漫画家である。
あるとき成績優秀といわれる生徒が、碧空高校に転校してきた。しかしその生徒である北野は、周りを恐れさせる怖い顔の男子生徒だった。高校の番長である黒田(石井康嗣)に、目をつけられてしまった北野。
しかし北野はその怖い顔だけで黒田を逃走させ、さらにその後も偶然が重なり黒田を恐怖に陥れてしまったのだ。こうして碧空高校の番長となった北野の、周りを巻き込んだ伝説が始まるのだった。
「男塾」を舞台とした、根性と友情、そして戦いの物語…!『魁!!男塾』は、1988年2月から11月にかけて放送されたテレビアニメ。原作は宮下あきらの漫画であり、1985年から1991年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた。主題歌は、当時大活躍だったパフォーマンス集団・一世風靡SEPIAが担当している。全国から集められた不良少年たちを鍛えなおす、「男塾」を舞台にしたアクションギャグ。個性的なキャラクターが数多く登場し、人気を集めた。世の中のレールを踏み外した不良少年たちを、独自のスパルタ教育で鍛えなおしていく男塾。その男塾に、謎多き男・剣桃太郎(堀秀行)が入塾してきた。ひと癖もふた癖もある猛者たちが揃うなか、桃太郎は早くもキレ者のオーラを醸し出す。そして早くも、寮で同室の富樫源次(山口健)が脱走したことを発端に桃太郎と源次のタイマン勝負がおこなわれるが、激しい戦いの末に誤解も解け、両者のあいだに熱い友情が生まれる。そんな桃太郎を中心とした個性豊かな男塾の面々が、さまざまなバトルへと切り込んでいく…!
『坂本ですが?』は2016年4月から放送されたテレビアニメ。クールな主人公を巡る、一風変わった学園ギャグとなっている。原作は佐野菜見の漫画であり、KADOKAWAが発刊する「ハルタ」にて連載されていた。アニメ版の制作はスタジオディーン。監督は高松信司。主人公を務めたのは、ベテラン声優・緑川光。またナレーターの小林清志をはじめ、石田彰、檜山修之、堀江由衣、森久保祥太郎、遊佐浩二、岩田光央など、ベテラン声優が脇を固めた。県立学文高校。そこには、入学早々学校中の注目を集める生徒がいた。彼の名は坂本(緑川光)。眼鏡をかけ、髪を七三に分けた美少年・坂本は、その一挙手一投足すべてがクール&スタイリッシュ。日直もスタイリッシュ、ランチタイムもスタイリッシュ、廊下に立たされてもスタイリッシュ。どんな状況下でもクールでスタイリッシュな佇まいを忘れない坂本は、たちまち学校中の人気者となった。それをよしとしないクラスメイトのヤンキー・あっちゃん(杉田智和)、まりお(武内健)、ケンケン(檜山修之)の3人は、坂本をなんとか陥れようと画策するが、すべて坂本のクールでスタイリッシュな行動によってかわされていく…。
冷血クール女子×超問題児!甘酸っぱい青春群像劇を描く新感覚ラブストーリー 不器用な少年少女が織りなす恋愛&友情の物語。誰かと向き合うこと、それは、自分自身と正直に向き合うこと…。 勉強にしか興味がなかった水谷雫は、入学初日の流血事件以来、一度も学校に来ない吉田春にたまたまプリントを届けたことで、勝手に懐かれてしまって…!?
アニメ『魁!!クロマティ高校』の原作は、野中英次の同名漫画。クロ高と略され愛されてきた漫画がアニメに…!テレビ東京系列にて、2003年から2004年まで15分番組として全26話が放送された。原作第8巻までに収録されたストーリーの一部を、アニメ化した作品である。「ワルのメジャーリーグ」と呼ばれるほど、選りすぐりの不良が通う東京都立クロマティ高校で起きる日常を描く。優等生だった主人公の神山高志(櫻井孝宏)は、自分を助けてくれた親友とともに高校に通うために、クロマティ高校を受験し、合格する。しかし、親友は受験に失敗し、1人でワルばかりの高校に入学することに。真面目な神山であったが通っているうちに、非常に個性的な友達ができる。たとえば家族はエリートなのにバカな林田慎二郎(鈴木琢磨)、自称正真正銘のワルなのにクロマティ高校に来て常識人になり、ツッコミ担当になった前田彰(稲田徹)。そのほかにもロボットのような見た目で、ときどき初期化してしまうメカ沢新一(若本規夫)や、裏番長だが乗り物に弱い竹之内豊(内藤玲)などとも仲良くなる。日本でも、有名な不良高校で繰り広げられる笑える日常とは!?
高校時代は天下無敵の暴走族!「鬼塚英吉」が天職として選んだ職業はなんと教師!!金髪にピアス、趣味はコスプレ、世間の教師とはあまりにかけ離れたこの男が、世の常識を覆す!!
よみがえったツインテール女子高生闘士が、束の間の平穏を破る!テレビアニメ『一騎当千』シリーズの第3期。「赤壁の戦い」後、平穏な日々が続くなかで、かつて死んだはずのツインテール女子高生闘士がよみがえり、孫策たちの前に立ちはだかる!孫策伯符(浅野真澄)ら南陽学院の面々は、許昌学院との壮絶なバトル「赤壁の戦い」に勝利し、束の間の平穏な日常を味わっていた。そうしたなか、孫策は突如海外バトルツアーをするといい出す。半ば強引にみんなの了解を得た彼女は、さっそくその資金集めのために、中華料理店でアルバイトをすることになる。アルバイトを始めてまもなく、中華料理店に偶然、劉備玄徳(真堂圭)ら成都学園の闘士たちが客としてやってくる。ばったり出会った孫策と劉備らは、赤壁の戦いでは同盟を結んだ仲であるけれども、闘士としての血は抑えられない。そうして、店内にもかかわらず、バトルを始めようとしてしまうのだった。ところがちょうどそのとき、店内にお嬢様のような見た目をした可憐な少女が現れる。しかも、彼女はなんと孫策の妹・孫権仲謀(堀江由衣)なのだという。その一方、思いを寄せる左慈元放(遊佐浩二)を追っていた呂蒙子明(甲斐田裕子)は、その途中で倒れているツインテール少女を発見する。だが、その少女の正体は、死んだはずの闘士・呂布奉先(渡辺明乃)であった…。
ケンカと恋に明け暮れる、ツッパリ高校生たちの青春群像劇!きうちかずひろの漫画『ビー・バップ・ハイスクール』をもとにした、OVA作品。ふたりのヤンキー高校生を中心に、ケンカばかりを繰り返す不良たちの日常を描く。原作は、20年間にわたり「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載されていた。コミックスは全48巻。私立愛徳高等学校に通うふたりの男子高校生、中間徹(立木文彦)と加藤浩志(小野坂昌也)は、典型的なツッパリ。まわりのヤンキーたちと同じく、リーゼントに学ランとボンタンという姿で街中を練り歩いては、他校の生徒とのケンカに明け暮れていた。そんなふたりは、些細なことから揉めてしまい、大食い対決をすることになる。そんななか、舎弟・兼子信雄(後藤敦)が白山高校の高木(千葉繁)にやられてしまったと伝わってくる。ノブオの仇・高木を追いかけて、凶悪の街「白山寺」にたどり着いたトオルとヒロシ。しかしふたりは、ひどい下痢に襲われてしまった。追い込まれたふたりは、一発逆転できるのか…?
女子高生たちがストリートファイトで覇権を争う!塩崎雄二の漫画『一騎当千』をもとにしたテレビアニメ作品。「三国志」の英雄たちの魂を受け継いだ現代の女子高生たちが、壮絶なストリートファイトを繰り広げる! 原作コミックスは、ワニブックスから全24巻が刊行されている。「三国志」の英雄たちの魂が宿った勾玉をもつ高校生たちが、血で血を争う激闘を繰り広げる地、関東。そこでは、南陽学院や洛陽高校をはじめとする7つの実力校が、壮絶なストリートファイトを通して覇権を争っていた。そんなある日、南陽学院に爆乳の女子高生・孫策伯符(浅野真澄)が転校してくる。「江東の小覇王」と呼ばれた孫策の魂を受け継ぐ彼女は、けんかがめっぽう強い。転校初日から、南陽学院の屈強な男子生徒たちを次々と叩きのめしてしまう。その様子を見ていた南陽学院四天王の左慈元放(森久保祥太郎)と楽就(飯島肇)は、伯符が覇王であることを感じ取る。伯符の参戦により、関東における覇権争いの状況が大きく変わることを予感するのだった。その一方、同じく四天王のひとりである眼帯少女の呂蒙子明(甲斐田裕子)は、伯符に猛烈な敵意を覚えていた。こうした状況のなか、伯符はいとこの周瑜公瑾(日野聡)の家に居候し、生活をともにすることになる。そしてふたりで覇権を目指して、ストリートファイトに挑んでいくのだった!
『スクールランブル』は、2004年10月から2005年3月にかけて放送されたテレビアニメ作品。原作は小林尽のラブコメ漫画で、2002年から2008年まで「週刊少年マガジン」に連載されていた。高校生同士のさまざまな恋愛模様がギャグを交えて描かれるが、タイトルは「スクールライフ」と「ロイヤルランブル(プロレス団体・WWEの時間差バトルロイヤル)」を組み合わせたものである。ストーリーを追うごとに、多くのキャラクターが登場する。アニメ版の制作はスタジオコメットで、監督は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』や『銀魂』などを手掛けた高松信司。物語の舞台は矢神学院高等学校。高校2年生となった塚本天満(小清水亜美)は、片想いしている烏丸大路(小西大樹)と同じクラスになるかどうかでやきもきしながら、妹の塚本八雲(能登麻美子)とともに登校した。親友である沢近愛理(堀江由衣)、周防美琴(生天目仁美)、高野晶(清水香里)とはめでたく同じ2年C組に。そして烏丸も同じC組と分かり天満は大はしゃぎ。しかし、烏丸が3日後に転校すると知って落ち込んでしまう。一方、同じく2年C組となった不良の播磨拳児(高橋広樹)は、片想いしている天満と同じクラスになったことを大いに喜ぶ。なんとか天満にアプローチしようとする播磨。烏丸に自分の思いを伝えようとする天満。それぞれの思いがスクランブルしていく!
「赤壁の戦い」後に巻き起こる、新たな学園ストリートファイト!テレビアニメ『一騎当千』シリーズの第4期。赤壁の戦いが終結した関東の地に、ひとりの女子高生闘士が現れ、新たな戦いの幕が開ける! アニメーション制作はティー・エヌ・ケー。南陽学院・成都学園の連合が、関東の覇者を目指す許昌学院に戦いを挑んだ「赤壁の戦い」。南陽学院を率いる孫策伯符(浅野真澄)と、成都学園の頭首・劉備玄徳(真堂圭)が同盟を結んだことで、見事勝利を収めることに成功する。許昌学院の頭首・曹操孟徳(赤城進)も、魔王の魂から解放され、事態は一件落着したかのように見えた。そんなある日、馬超孟起(遠藤綾)と名乗るひとりの女子高生が、許昌学院に殴り込みを仕かけてきた。彼女の目的は、かつて曹操に敗北した義兄・韓遂文約(三瓶由布子)のかたきを討つこと。許昌学院の屈強な男子生徒たちをなぎ倒し、放送室をジャックして、曹操に勝負を受けるように呼びかけるのだった。しかし、曹操を侮辱したことに怒った許褚仲康(武田華)を前に、馬超はあっさり敗北してしまう。それどころか、戦闘のなかで屋上から転落したところを助けられ、情けまでかけられる始末であった。命からがら逃げ出してきた馬超は、己の無力さに打ちひしがれ、「もっと強くなりたい」と心から願う。そんなとき、通りかかった劉備玄徳から、声をかけられるのだった…。