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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウの作品紹介

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウのあらすじ

エイミー・アダムスが主演を務めた、サスペンス映画。アルフレッド・ヒッチコックの『裏窓』に影響を受けており、同作を彷彿とさせるシーンも存在する。

映し出される場所が一軒家に限定され、キャラクターの動きも多くはないが、それを補うユニークなカメラワークに注目だ。

主演のエイミー・アダムス以外にも、名優ゲイリー・オールドマンやジュリアン・ムーアなど、豪華なキャストが集結している。監督は『つぐない』で注目を集めた、ジョー・ライトが務めた。

広場恐怖症により、家の外に出ることができないアナ(エイミー・アダムス)は、隣人たちを観察することが日課となっていた。ある日、向かいの家に越してきた、ジェーン(ジュリアン・ムーア)と仲良くなり、酒を飲みかわす。

ある日、向かいの家をのぞいている最中に、ジェーンが襲われているところを目撃する。しかし実際には事件は起きておらず、ジェーンはアナが知っている女性とは、まったくの別人になっていた。

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウのクレジット(監督・キャスト)

  • 監督
    :ジョー・ライト
  • 主演・出演
    :エイミー・アダムス、ゲイリー・オールドマン、アンソニー・マッキー、フレッド・ヘッキンジャー、ワイアット・ラッセル、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ジェニファー・ジェイソン・リー、ジャニーン・セラレス、マライア・ボーズマン、ジュリアン・ムーア
  • 公式サイト
    https://www.netflix.com/title/81092222

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウの登場人物・キャスト

  • アナ・フォックス(エイミー・アダムス/中村千絵)

    家に引きこもっている心理カウンセラー。夫と娘がいるが、現在は別居している。外に出ることはできないが、向かいに引っ越してきたジェーンや、イーサンと仲良くなった。自分の目で見た事件の真相を突き止めるため、のぞき行為はエスカレートしていく。

  • ジェーン・ラッセル1(ジュリアン・ムーア/深見梨加)

    アナが住んでいる家の前に越してきた女性。息子のイーサンとの関係は良好だが、夫のアリスターとは不仲である。引っ越してきてすぐアナと知り合っており、酒を飲みかわした。アナが事件を目撃して以降、失踪してしまう。

  • イーサン・ラッセル(フレッド・ヘッキンジャー/町屋圭祐)

    ジェーンの息子。父に暴力を振るわれており、アナに助けを求めている。

  • アリスター・ラッセル(ゲイリー・オールドマン/立川三貴)

    ジェーンの夫。アナや家族との関係は良くない。事件が起きたと通報したアナに対し、暴言を吐いている。

  • ジェーン・ラッセル2(ジェニファー・ジェイソン・リー/須川晶紀)

    事件以降に現れた、もうひとりのジェーン。もとからアリスターの妻だと語る。

  • デヴィッド・ウィンター(ワイアット・ラッセル/小松史法)

    アナの家の地下に住んでいる男。前科があり、現在は仮釈放中の身である。

  • リトル刑事(ブライアン・タイリー・ヘンリー/木村雅史)

    アナの通報を受けてやってきた刑事。心優しく、アナの精神状態を心配する。

  • エド(アンソニー・マッキー/白熊寛嗣)

    アナの夫。現在は完全に別居状態にあり、アナとは会っていない。

  • ノレッリ刑事(ジャニーン・セラレス/アナンド雪)

    リトルと一緒にアナの家にやってきた刑事。アナに対し、厳しい態度をとる。

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウの見所ポイント

  • 1 『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』は脇役キャストも超豪華!

    今作は莫大な製作費をかけた作品ではありませんが、キャストに関しては大作級のメンバーが揃っています。主演のエイミー・アダムスはもちろんのこと、脇役キャストの演技も際立っているのが特徴です。

    特にオスカー俳優のゲイリー・オールドマンは、かつての悪役っぷりを発揮し、冷酷な父親を演じました。その人間的な恐ろしさは、並の俳優には出せない迫力があります。

    また、ジュリアン・ムーアやアンソニー・マッキーは、わずか数シーンの出演にとどまっていますが、映画には欠かせないキャラクターを演じています。

  • 2 『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』は精神が不安定になった目撃者を描く、サスペンス映画!

    サスペンス映画の巨匠といえば、『めまい』や『サイコ』を監督した、アルフレッド・ヒッチコックです。現代の映画にも多大な影響を与えており、今作もそのひとつといえます。

    他人の家をのぞくという設定は、50年代に公開された『裏窓』を思い起こさせます。実際に、『裏窓』と同じようなシーンが存在しています。

    また、狭い家の中を俯瞰視点で撮影するなど、ヒッチコック作品を思わせるカメラワークも多用されています。

  • 3 『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』で殺人を犯した犯人は存在しているのか?

    主人公のアナは、広場恐怖症のため、家の外に出ることができません。さらに過去のトラウマから、アルコール中毒も患っており、現実と妄想が曖昧になっています。

    そんな状況で、アナは向かいの家で起きた事件を目撃しました。しかし、実際には事件は起きておらず、警察にも妄想だと判断されます。

    果たして、本当に事件は起きておらず、すべてはアナの妄想だったのでしょうか? 観客もまた、見たものを信じられなくなっていく、秀逸なストーリー展開が用意されています。

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウの予告・動画

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウの評価・感想・レビュー

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この記事の執筆者
いけだ
いけだ

ドラマ鑑賞と読書が好きです。ドラマは国内のものをよく観ます。笑って観られるコメディが好きです。あとミステリー小説を読むのにもハマっています。