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コロナ不況の影響は飲食店だけでなく、調理道具の専門店にも深い影を落としている。調理道具店や食器店が集う日本一の道具街、「浅草・合羽橋」も客が減少。そんな中、老舗の料理道具店「飯田屋」は、プロだけではなく一般客からも大きな支持を受け、連日客が途絶えない程の人気ぶり。わずか30坪の小さな道具店が、なぜここまで人を惹きつけるのか。その秘密は「客に売りつけない」「過剰在庫OKの豊富な品揃え」店の方針にあった。客に寄り添い、客に喜んでもらうことにこだわり、評判を上げ業績を伸ばし続けている。最高の料理道具を見つけだす飯田屋流の驚きの喜ばせ業・経営術に迫る!
■《老舗料理道具店の信念の接客術》
東京・浅草の一角にある、料理関係の道具店が軒を連ねる「かっぱ橋道具街」。コロナ禍で客足が衰える中、一際活気を見せているのが、109年の歴史を誇る料理道具専門店、飯田屋だ。店内には天井に届きそうな程高く積みあげられた商品が約8500種類も並んでいる。「卵焼き器のコーナー」や「左利きコーナー」、さらに料理が楽になる「アイディアグッズ」など、1人の客の「こんな商品が欲しかった!」の要望に応えるため、1年間に1個も売れないものでも棚に陳列させ、過剰在庫も厭わない営業方針で注目を集めている。商品の豊富さだけではない。客のニーズに応えるために独自に調理道具を開発している。ある客から「もっと軽い切れ味のピーラーが欲しい」との声から刃の角度を極限まで追求した「ピーラー」は、岐阜・関市の職人と数年の歳月をかけて完成させた。そして従業員たちの「とことん寄り添う接客」も客の心を掴む。彼らは自らを「喜ばせ業」という。店の鉄則は「売るな」。客が必要としてない商品を売ったら減給。無理に売ろうとせず、客が欲しいと思う調理道具を見つけ出すことに従業員たちは全力を注いでいるのだ。客を喜ばせ続ける料理道具のエキスパート集団、飯田屋の全貌とは!?
■《倒産寸前! 六代目社長を救った「おろし金の神様」》
2009年、母が営む、じり貧の道具屋を立て直そうと飯田は「飯田屋」に入社。とにかく売上をあげなくてはまずいと「売上至上主義」へと転換していく。「街一番の低価格」を掲げて一気に価格を下げるために商品を国産から外国産に変えて品質も落としていった。その結果、売上回復どころか、顧客の信用も失い、倒産寸前にまで追い詰められていく。そんな最悪の状況の中で飯田は、自分の考え方を変える客と出会う。「自分は商売の本当の楽しさを分かっていなかった」と悔い改めた飯田は、何よりも「客が喜ぶ商品」を集めることに尽力し始める。
■《社員から見放され・・・失敗から学んだ「人を幸せする経営」》
メディアでも話題になり人気店となった飯田屋だったが、ある時、社員が集団離職する。去り行く社員は、飯田に言い放った。「お前と一緒に働きたくないから」。その後、飯田は経営セミナーに参加した際、ある講師との出会いで、仕事の仕方が間違っていたことに気付く。「自分は店の売り上げを気にするあまりに、従業員の幸せについて考えていなかった」それまで従業員の失敗を正論でねじ伏せ、悪いことが起こると全部人のせいにしていたという飯田。以降、「従業員を幸せにする会社」を目指し、「任せる経営」に変えていったことで飯田屋は最強の道具屋になっていく。
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新製品の研究開発、今も記憶に残る社会的事件、日本人の底力を知らしめた巨大プロジェクトなどに焦点を当て、その成功の陰の知られざるドラマを伝えるドキュメンタリー番組
挑戦者たちが過酷なサバイバル生活に挑むシリーズ第2シーズン 今シーズンでは、ベテランのサバイバリスト9人が集結するだけに、見事に乗り切っていくかと思いきや、事態はそう簡単ではない。極限状態により人間の本性も露わに。 エクアドルのアマゾン盆地で40日間のサバイバル生活に挑む。彼らは3つの男女のグループに分かれてスタート。たちまち食糧難や病気などのアクシデントに見舞われていく。さらに、リーダー格のメンバーが脱落し、残ったメンバーは不安にさいなまれる。
誰もみたことのない地球の素顔を極上の映像で描く、大型自然ドキュメンタリー NHKとBBCが5年の歳月をかけて撮影・製作。神秘と美しさにあふれる生命の星・地球の姿と、動物たちが魅せるダイナミックな決定的瞬間。映像の美しさも秀逸。 【収録内容】シリーズのイントロダクション。驚きに満ちた様々な動植物を紹介する(「第1話:北極から南極へ」)。高山を生き抜く生きものたちの姿を、世界中の大山脈を舞台に描く(「第2話:高山」)。淡水をめぐる生命の物語(「第3話:淡水」)ほか。
激動の時代が続く日本。ザ・ノンフィクションは「日本の行方」を身近な視点で描き、日本人にとって「本当に大切なものは何か」を考える人間ドラマがコンセプトの番組です。
毎回さまざまな場所にスポットを当て、72時間にわたり定点観測するドキュメンタリー そこにたまたま居合わせた世代も見た目もバラバラな人たちの口から語られる本音や事情に、思わずハッとさせられる。旬の俳優やタレントが担当するナレーションにも注目。 ある場所や地域に3日間カメラを据えて、居合わせた人々にインタビューを敢行する。それぞれから語られる、時に切なく、時にほっこりさせられる多種多様な人間ドラマに、私たちが生きるリアルな“今”の姿が見えてくる。
世界一危険な仕事といわれるベーリング海のカニ漁をカメラが追う! 前シーズンから続いている船長たちのライバル争いは、ますます過激に。世界でも有数の荒海で漁をすることはまさに命懸けで、今シーズンもハラハラの連続だ。 娘のマンディが最後までやり遂げてくれると信じるシグ船長。ジェイクは機材故障が相次ぐなか、利益を増やそうと奮闘。キースは、サウザン・ウインド号のスティーヴ・ハーレー・ダビッドソン船長と再び対峙。ショーンは家族の忠誠心を試そうとするが…。
フランスのとある幼稚園で始まった世界で初めての子供が行う哲学の授業 子供たちに本当に必要なものとは何なのか?新たな教育の試みによる、子供たちの変化、成長、可能性、そして未来の教育へと繋がる2年間を追ったドキュメンタリー。 2007年、フランスのとある幼稚園で始まった、3歳からの2年間で哲学の授業を設けるという取り組み。社会的テーマを語り合う子供たちや教師、子供たちの家庭を通して「人生を豊かに生きる力」や「子供の無限の可能性」の大切さに改めて気づかされる。
一般投稿から選りすぐった心霊エピソードと恐怖映像の数々を紹介するオムニバス 全国から続々と寄せられた一般投稿の心霊映像を紹介する。「ほん呪」製作委員会が選りすぐった心霊エピソードと恐怖映像。 【収録内容】都内で有名な心霊スポット千駄ヶ谷トンネルに取材班が潜入する「千駄ヶ谷トンネル」(#1)、誰もいないはずの方向から女性の声が聞こえる「謎の声」(#2)、害虫駆除のため屋根裏に設置したカメラに謎の物体が映っている「害虫駆除」(#3)ほか。
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