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乱世の英雄・項羽、劉邦、韓信の壮絶な半生を描いた歴史アクション超大作 春秋戦国時代にその名を轟かせた英雄たちが、激動の争いを経て覇王となる姿をダイナミックなドラマ仕立てで描く。香港、中国、台湾のトップスターの共演は必見。 暴政を振るう秦国打倒のため、若き名将軍・項羽と、彼に加勢した劉邦は自軍を従え進軍した。先に秦を攻落した劉邦は項羽に命を狙われ、宴席で陳謝。楚で権力を増す項羽に対し、漢王の座に甘んじる。そんな劉邦を支えたのは、元項羽軍の韓信だった。

中国、五代十国、後唐の時代。<<菊の節句>>とも称される9月9日の重陽節−−王家の人々が一堂に集まり、永久の繁栄を祈る祝祭の日を前に、遠征に出ていた王と、外地に赴いていて第二王子・傑が王宮に帰ってくる。しかし、そのめでたさとは裏腹に、王宮内に渦巻いていたのは秘密の匂いと不穏な空気・・・。王と王妃のあいだはとうの昔に冷え切っており、王妃は継子である皇太子と長年にわたって不義の関係を続けていた。一方、病気がちな王妃をことさらに気遣い、自ら腹心の宮廷医に命じて特別な薬を調合させる王。誰もが知らぬ顔で、表面だけを取り繕い、それぞれ胸に秘めた策略を練り上げていく。 Rating G (C) Film Partner International Inc. (C) 2008 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

中国のトップ女優、ファン・ビンビンが18世紀の清朝の皇后を演じた宮廷ロマンス 皇后という“かごの鳥”が禁断の恋に落ちていくプロセスがはかない。フランス人監督、シャルル・ド・モーが、光と影を効果的に用いた西洋絵画のように美しく筆致。 絶世の美女・ウラナラは清の皇帝・乾隆帝に嫁ぐが、夫から愛されず孤独を募らせていた。そんなウラナラはフランス人修道士で宮廷画家でもあるアティレに出会う。アティレに肖像画を描いてもらうことになったウラナラは毎日着飾るようになる。

巨匠、ベルナルド・ベルトルッチが清朝最後の皇帝・溥儀の人生を描いた歴史大作 アカデミー賞作品賞ほか9部門を受賞した名作。ヴィットリオ・ストラーロの映像美、坂本龍一らが手掛けた荘厳な音楽などが混然一体となった格調高い作品世界に圧倒される。 1950年、共産主義国家として誕生した中華人民共和国の都市・ハルピン。中国人戦犯でごった返す駅の中で、自殺を試みようとする男の姿があった。彼こそは清朝最後の皇帝・溥儀。薄れゆく意識の中で、溥儀の脳裡にさまざまな過去が蘇るのだった。

一騎当千！蜀の英雄・趙雲の若き日を描いたスペクタクルアクション 趙雲が三国志の歴史に名を刻まれるまでの活躍を、街亭の戦いなどのエピソードを交えてドラマティックに活写。諸葛亮、劉備、関羽ら蜀の主要人物も登場する。 弱きを助け強きをくじく男・趙雲は、民のために山賊を討伐していた。ある日、出先から村へ戻ると村が焼き払われ、村人が皆殺しに遭っていた。趙雲の婚約者までもが殺害されており、復讐を誓った趙雲は同郷の友人・夏侯蘭と共に王太守府に乗り込むが…。

秦の始皇帝の暗殺計画をめぐり、2人の男と1人の女の運命が交錯する歴史大河ロマン 監督は世界的にも称賛されるチェン・カイコー。当時の衣装や宮殿を再現した美術には目を見張るものがある。最高権力者が独特の孤独感に襲われる結末が重くのしかかる。 紀元前3世紀、戦国時代末期の中国。無血統一を目指す秦王・政は、幼馴染みで政を愛する趙姫の助言で、趙姫を燕に人質として派遣した。目的は燕に政の暗殺を仕組ませ、それを失敗させて降伏させることだった。そんななか、趙姫は希代の暗殺者・荊軻と出会う。

その刃は、ただ大切なものを守るため。 時は17世紀、大陸では“明”と“清”が中華の覇権をめぐって争い、その影響は朝鮮半島にも及んだ。宮廷では生き残りをかけた対立が激化。民は不安にまどい、今まさに国は引き裂かれようとしていた。かつて国王の懐刀として最強の武人とも謳われた剣客・テユルは、そうした世間に背を向け、山奥で娘のテオクと２人ひっそりと暮らしていた。しかし、歴戦の古傷が彼の視力を蝕み光を奪おうとしていることを心配したテオクは、治療のためにとテユルを強引に都へと連れ出す。だが都では、清の皇族クルタイら大陸の使者たちが横暴の限りを尽くしており、テオクは彼らに連れ去られてしまう。「ただ静かに暮らしたい」そう願い、その刃を封印していたテユルだったが、愛する者を守るため、再び剣を抜く――。

韓国の永遠の名作をベースに、動乱の時代を駆け抜けた者たちを壮大なスケールで描く 『ヒマラヤ　〜地上8,000メートルの絆〜』のチョン・ウ主演。王道なキャラクター設定なので入り込みやすい。主人公は後半、前半と打って変わって勇ましくなり、頼もしい。 王朝での派閥争いで国政が乱れ、重税を課せられる民衆は貧困にあえいでいた時代。官能小説家・フンブは、ある事情からヒョクに会いにいく。高貴な生まれのヒョクは立派な人物だが、彼の兄は野心家だった。フンブは、この兄弟をモデルに小説を書くことにした。

時代に翻弄された李朝最後の皇女・徳恵翁主の生涯を描いた歴史サスペンス 史実を基にしつつ、架空のエピソードや登場人物が加わることで物語はよりドラマティックになっている。歴史の陰で戦い続けた人々の姿は感動と共感を呼ばずにいられない。 日本統治下の大韓帝国。初代皇帝・高宗の娘、徳恵翁主は政略に巻き込まれ、わずか13歳で日本へ留学させられる。祖国を思いながら月日は流れ、成長した彼女の前に幼なじみのキム・ジャンハンが現れた。王朝復興のため、彼は徳恵翁主に亡命を促すが…。