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目次
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NHK朝ドラ『おひさま』『ひよっこ』などで知られる人気脚本家・岡田惠和によるオリジナルドラマ。
清野菜名演じる鬱屈した日々を過ごしていた主人公・サチが、ラジオ番組のバスツアーでふたりの女性と出会ったのをきっかけに運命を変えていく姿を描く。共演は岸井ゆきの、生見愛瑠、和久井映見、宮本信子、岡山天音、「THE RAMPAGE」の川村壱馬。
岸田サチ(清野菜名)は、足が不自由な母・邦子(和久井映見)と団地でふたり暮らし。介護をしながら生活のためにバイト漬けの日々を送っていた。何度も「ごめんね」と声をかける母に返事を返さないまま、サチは仕事先のファミレスへと向かう。彼女は面接のときに本部社員の田所(橋本じゅん)のパワハラ動画を撮影し脅してシフトを多く入れてもらっていた。
樋口若葉(生見愛瑠)は、祖母の富士子(宮本信子)と一緒にちくわぶ工場で働きながら、ふたりで田舎町で暮していた。元ヤンキーのタクシー運転手・野田翔子(岸井ゆきの)は仕事があまりうまくいかず、ひとり暮らしのアパートで缶チューハイをあおりながら、つまらない人生だと嘆く。
ある日、人気ラジオ番組のバスツアーに当選した邦子は、自分の代わりにサチに強引に参加させる。大はしゃぎしている参加者の翔子と若葉に気圧されるサチだったが、ふたりと一緒に過ごすうちにいつの間にか笑顔になっており…。
車イスの母と団地でふたり暮らし。生計を立てるためにファミレスでバイト漬けの毎日を送っている。パワハラ動画をネタに本社社員を脅迫し、シフトを多く入れてもらっている。精神的に煮詰まると、母と一緒にコンビニで一番高いアイスを食べる。母の代理でラジオ番組主催のバスツアーに参加し、翔子と若葉に出会う。
タクシー運転手。厚木育ちの元ヤンキー。アパートにひとり暮らししており、つまらない毎日を嘆いている。あっけらかんとなんでも話してしまい、客にひかれてしまうことも。仕事終わりの缶チューハイとラジオがなによりの楽しみ。ラジオに応募してバスツアーに当選し、大はしゃぎする。
田舎町で祖母とふたり暮らし。祖母と一緒にちくわぶ工場に勤務している。祖母からは男と金に気を付けるようにといい含められてきた。普段祖母としか話していないため、ラジオ番組のバスツアーで出会った同年代の翔子とサチに異常なハイテンションで話しかける。
車イス生活を送るサチの母。働きづめの娘に「ごめんね」と何度もいうが、返事をしてもらえない。疲れて帰ってきたサチに躊躇せず話しかけ、娘が煮詰まっているのに気づくと一緒にコンビニで一番高いアイスを食べて憂さを晴らす。ラジオ愛好者で、応募して当選したバスツアーにサチを代理で送り込む。
若葉とふたりで暮らす祖母。田舎町で一緒にちくわぶ工場で働いている。若葉に男と金には気を付けるように諭す。明るい性格で、工場の2代目社長からのプロポーズを断った若葉に、一度結婚して慰謝料もらって別れたらいいのではないかと軽口を叩く。車の運転が得意。
ラジオ番組のベテランリスナー。リスナー代表としてバスツアーを仕切る人物。名前も性格もおばあちゃんみたいだと自己紹介して参加者を笑わせ、このツアーに参加するためにラジオを聞いているようなものだと話す。楽しそうにしていたサチ、翔子、若葉の笑顔の写真を撮影する。
カフェ・プロデューサー。サチの同級生の酒屋があった場所でカフェを開いた。店が変わっていることに気づいて足を止めたサチに、愛想よく話しかける。店に以前の面影が残っているというサチからの感想を聞いて喜ぶ。
ドラマ『日曜の夜ぐらいは...』の主演を務めるのは、実力派俳優の清野菜名です。『今日から俺は!!』でのコメディエンヌぶりや並外れたアクション能力で人気の清野が、車イスの母を介護しながら暮らす主人公・サチを演じます。生活のためにバイト詰めだったサチは、先の見えない鬱屈した生活に追いつめられていました。
しかし、母の当選したバスツアーに代理で参加したことでふたりの同年代の女性たちと出会い、人生が動き始めます。岸井ゆきの演じる翔子と、生見愛瑠演じる若葉との絆に、思わずホロリとしてしまうでしょう。
ドラマ『日曜の夜ぐらいは...』は、NHK朝ドラ『ちゅらさん』『おひさま』『ひよっこ』など大人気作を世に送り出してきた脚本家・岡田惠和のオリジナル作品です。人間を温かな視線で見つめる岡田ならではの、ハートフルストーリーとなっています。
閉塞感ある日々を過ごしていた3人の女性たちが旅で手に入れたのは、心から笑える楽しい時間でした。彼女たちが背負う人生の重さに涙しながら、ともに笑い合える友人の存在がどれほど大きな元気をくれるものなのか気づかされることでしょう。
ドラマ『日曜の夜ぐらいは...』の主題歌は、Mrs. GREEN APPLEの歌う「ケセラセラ」です。「なるようになる」という意味を持つスペイン語のタイトルは、多くのことに耐えながら生きるサチたちの背中を押す気持ちを表しています。
脚本を読んで涙が出てしまったというボーカルの大森元貴が書いた歌詞は、最高の旅を楽しんだ3人の女性たちの思いが込められているかのようです。苦しむ彼女たちに、明るい未来が訪れることを願わずにはいられません。
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
今作は一世を風靡したアダルトビデオ監督・村西とおるの自伝『全裸監督 村西とおる伝』を、実写化した作品である。80年代の日本を大規模セットで再現し、海外配給による豊富な資金をもって制作された。かなり大人向けな内容ながら、Netflixを通じて世界中で配信され、多くの支持を集めている。そんな今作の総監督を務めたのは、『百円の恋』を手掛けた武正晴。アダルトビデオ店で働いていた経歴があり、今作の雰囲気作りに貢献している。主人公の村西とおるを演じたのは、『勇者ヨシヒコ』シリーズや『闇金ウシジマくん』など、奇抜な役を多く演じてきた山田孝之。『全裸監督』の名の通り、気持ち良いほどの脱ぎっぷりにも注目したい。セールスマンとして確かな成績を残してきた村西とおる(山田孝之)だったが、突如として会社は倒産。妻には浮気され、自暴自棄に陥っていた。絶望的な状況の中、相棒の荒井トシ(満島真之介)とともに、アダルトビジネスに没頭し始める。会社員時代のノウハウを活かし、ビニ本販売に精を出していた村西。逮捕されるリスクを背負いながら、少しずつ勢力を広めていく。そしてついに、アダルトビデオ制作へ乗り出すのだが…。
アガサ・クリスティーの傑作推理小説『アクロイド殺し』を、『真田丸』などで知られる大人気脚本家・三谷幸喜が映像化したスペシャルドラマ。クリスティー作品第2弾として、2018年にフジテレビ系列で放送された。主人公の勝呂武尊には前作に続き人気狂言師・野村萬斎が、勝呂のバディとなる医師・柴平祐役には『探偵はBARにいる』などに出演した大泉洋が扮し、息のぴったり合ったかけあいを披露。ユーモアとスリルを、絶妙なバランスで織り交ぜて演じている。ふたりを取り巻く面々には、余貴美子、向井理、佐藤二朗、草刈民代、寺脇康文、『真田丸』出演組の吉田羊、松岡茉優、藤井隆、今井朋彦、斉藤由貴、遠藤憲一ら豪華キャストが集結している。昭和27年、殿里村。未亡人の唐津佐奈子(吉田羊)が死亡し、医師・柴平祐(大泉洋)が検死に訪れる。佐奈子には夫を毒殺した疑惑があった。柴の姉のカナ(斉藤由貴)は、夫殺害の罪に悩んだ末の自殺ではないかと推測する。村一番の大富豪で、佐奈子の恋人だった黒井戸禄助(遠藤憲一)はショックを受け、彼女が夫殺しの件で、ある人物から恐喝されていたことを親友の柴に話す。そんななかで届いた佐奈子からの遺書。ひとりで読みたいという黒井戸を部屋に残し、柴は屋敷を後にする。しかしその後黒井戸が殺害されたことから、柴の隣家に越してきた名探偵・勝呂武尊(野村萬斎)が捜査に乗り出すこととなり…。
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【2017年10月12日地上波にて新作放送】主演・米倉涼子×脚本・中園ミホのタッグで2012年No.1ヒットを記録した『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』がスケールアップしてこの秋、復活!!
司馬遼太郎の代表的長編歴史小説を原作に、3年にわたって放送された壮大な人間ドラマ 司馬遼太郎が、明治という時代に立ち向かった男たちを10年かけて描いた青春群像劇。秋山好古・真之と正岡子規を、阿部寛、本木雅弘、香川照之という演技派3人が熱演! 日本が近代国家として歩み出したばかりの明治の初め、伊予・松山に3人の男がいた。後に、日露戦争で大きな役割を担った秋山好古・真之兄弟と、明治を代表する文学者・正岡子規。彼らはただ前のみを見つめ、明治と言う時代の坂を上ってゆく。
アガサ・クリスティの名作ミステリーを仲間由紀恵ほか豪華キャストでドラマ化 傑作推理小説「そして誰もいなくなった」の映像化は日本初。ドラマオリジナルの凸凹刑事コンビが登場し、密室殺人の謎解きに挑む。名優・渡瀬恒彦の遺作。 八丈島沖に浮かぶ孤島・兵隊島。その孤島に立つ自然の島ホテルのオーナー・七尾審によって10人の男女が島に呼び寄せられる。これから何が起こるのか、自分たちはなぜこの島に招待されたのか。期待と不安のなか、オーナー不在の夕食が始まり…。