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少年の描く活劇漫画が暗黒の現実とリンクしていくネオSFサスペンス
ラッパーの呂布カルマ、シソンヌ・じろう、グラドルの桐山瑠衣ら、個性派キャストが共演。カナザワ映画祭2020で「期待の新人監督賞」を受賞した保谷聖耀監督作。
国際的犯罪組織のボス・虚無ダルマを暗殺するために送り込まれた工作員・ワタナベは、暗殺決行の場を「虚無ダルマ大集会」に定め、援軍を呼び寄せる。一方、壮絶ないじめを受ける夢見がちな中学生・ホウスケは、「ダルマ光」という機械に救いを求めるが…。
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世界中で圧倒的な人気を誇る傑作モンスター「ゴジラ」を、閣僚や自衛隊の視点で「ゴジラ=虚構」を描いた大ヒット作。 圧倒的なリアリティさで、その人気は社会現象にまで発展した。 東京湾アクアラインにて原因不明の崩落事故が発生する。日本政府が情報収集に追われるなかで、東京湾に巨大不明生物が突然現れ、東京に上陸を果たす。 その生物は急速な進化を遂げて歩行しはじめ、市街地の建物を破壊し尽くす。 前代未聞の事態に対応が後手に回る政府、ようやく自衛隊の出動要請が下るが、巨大不明生物を海中へ取り逃してしまう。 再襲撃に備えるために、当初から巨大不明生物の存在を示唆した、内閣官房副長官の矢口蘭堂を中心に対策本部・巨災対を設置。巨大不明生物を無力化させる凍結プランの研究が進められる。 その折りに、米国の大統領特使から巨大不明生物の通称「ゴジラ」の正体、及び凍結プランの鍵となりうる暗号化された資料が提供される。 巨災対が資料の解析を急ぐなかで、さらなる進化と巨大化を遂げたゴジラが再び出現し、逃げ惑う人々を恐怖に陥れる…。 『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズで手腕を発揮した天才・庵野秀明監督が新たな解釈でリメイクし、エヴァ好きやアニメファンをも巻き込んだ超話題作!
われわれはどこから来たのか、われわれは何者なのか、われわれはどこへ行くのか。 監督を『機動戦士ガンダム00』の水島精二。脚本は『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄。トップクリエイター二人のコラボレーションが見せる新たなビジュアルとは? 地球はナノハザードにより廃墟と化した。その後の西暦2400年、大半の人類は知能だけの電脳世界に生きていた。電脳世界に住む捜査官アンジェラは、戦闘力を誇るスーツ・アーハンを身につけ地上に初めて降り立った。
現実が「夢」に侵食されるーー! “狂気”と“恐怖”に満ちあふれた他人の悪夢の中をサバイブし、奇妙な事件を次々と解決していく「夢探偵パプリカ」の活躍を描いたSFファンタジー。 文學界の巨匠・筒井康隆の幻想的なミステリー小説を「千年女優」や「東京ゴットファーザーズ」などで世界的な評価を得る今敏(こん さとし)監督がアニメ映画化。 他人と夢を共有することができる機械「DCミニ」。 精神医療総合研究所の職員である主人公の千葉敦子は、その「DCミニ」を使いパプリカという別の人格になりきって他人の夢に入りセラピーを行っている。 しかしある日、大切な「DCミニ」が研究所から盗まれてしまう! それ以降、何者かが他人の夢に強制的に介入し、“悪夢”を見させて精神を崩壊させるという気味の悪い事件が続発するように。 そこで敦子と「DCミニ」開発者の時田、研究所職員の小山内守雄は、「DCミニ」を取りもどすべく動き出すのだが、なかなか手がかりを掴めず被害者は増えていく一方で…。 犯人の目的は一体なんなのか!? そして、パプリカたちは犯人を見つけ出し事件を解決することができるのか!?
首都・東京。政府は反政府勢力掌握のため、首都圏に通称「首都警」と呼ばれる治安部隊を設置した。その一員である青年・伏一貴はこれまで、闘争本能のみで生きる一匹の“狼”の様に人間としての一切の感情を切り捨て、自分を律してきた。ある時、伏は潜伏する地下組織の追跡で、衝撃的な事件に遭遇してしまうが…。(C)1999 押井守/BANDAIVISUAL・ProductionI.G
『AKIRA』は1988年公開の日本のアニメ映画。原作は1982年から1990年にかけて「週刊ヤングマガジン」にて連載された大友克洋の同名の漫画作品で、今作は連載中の映画化であったため原作3巻前後までの内容に独自の解釈を加えて再構成されている。巨額を投じて製作されたその作画クオリティ、重厚な世界観は全世界から高い評価を受けており、SFアニメの金字塔として名高い作品である。ハリウッドでの映画化の話も何度か持ち上がっており、時期は未定ながらも原作に沿った形での再アニメ化もアナウンスされている。1988年、東京で新型爆弾が爆発したことで、第三次世界大戦が勃発した。それから31年後の2019年の日本。戦争の爪痕から復興しつつあったかつての東京は、ネオ東京と名前を変え煌びやかな都市部と、危険が付きまとうスラムとに分かれていた。そんなネオ東京で、暴走族をしながら生きる少年たちがいた。彼らのリーダー・金田(岩田光央)と、そのメンバー鉄雄(佐々木望)は、やがて大きな悲劇に巻き込まれていくことになるのだった…。
星間大戦のなかで揺れる女心…。それは時空を超えたラブソング!『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は、1984年に公開された劇場用アニメーション。SFロボットアニメにアイドルや歌の要素を盛り込んだ、画期的なテレビアニメ『超時空要塞マクロス』の映画版だ。ストーリーの骨子はテレビ版に沿った形だが、敵となるゼントラーディ軍の歴史的背景などに新たな設定が加えられた。また、音楽担当の羽田健太郎による新規BGMや、随所で挿し込まれるヒロイン・ミンメイの楽曲が物語を豪華に彩る!巨人族のゼントラーディに襲撃され、地球は大きなダメージを被った。それでも巨大宇宙戦艦マクロスへ避難した民間人は、宇宙へ脱出したマクロスのなかで市街地を建設し、文化的な生活を取り戻していた。今日は、そのマクロスのなかでデビューした人気アイドル歌手リン・ミンメイ(飯島真理)のコンサート。そこへ、またしてもゼントラーディが襲ってくる。戦火に巻き込まれたミンメイだったが、地球統合軍の一条輝(長谷有洋)が救出。しかし、ふたりは艦内の閉鎖区画に閉じ込められてしまった。そこで輝は、憧れのアイドル歌手・ミンメイと急速に親しくなっていき…。
9.11テロが起きた世界のその後を描く、伊藤計劃の傑作SF小説を劇場アニメ化 SF小説界の鬼才・伊藤計劃のデビュー作を映像化。近未来的な世界観で起こるテロや紛争、そして虐殺といったテーマの中で展開される、濃密なヒューマンドラマに注目。 テロを排するためセキュリティ管理体制を徹底した先進諸国と、内戦・虐殺が急増した後進諸国とに大きく分かれた世界。アメリカ情報軍特殊検索群i分遣隊所属のクラヴィスは、大量虐殺の扇動容疑者・ジョンを暗殺すべく目撃情報があったプラハへ潜入するが…。
『伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇』は1982年に公開された劇場版アニメ作品。1980年から1981年にかけて放送されたロボットアニメ『伝説巨神イデオン』が、打ち切りとなったことを受け制作された。宗教的なアプローチで人間の「生と死」や「業の深さ」を描いた作品で、『新世紀エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』で著名な庵野秀明監督など業界内にもファンが多い。制作はサンライズで、監督は『機動戦士ガンダム』で名高い富野由悠季。前半の「接触篇」はテレビシリーズの総集編として構成され、後半の「発動篇」は打ち切られたテレビ版の続きとして準備されていた、4話分をまとめた完結編となっている。この作品で「皆殺しの富野」の異名が、不動のものとなった。地球からの移民団で形成されたソロ星。そこで発掘された巨大遺跡は、「イデオン」と呼ばれる巨大ロボットとして復活した。そして、「イデ」なる無限エネルギーを求めてソロ星へやってきたバッフ・クランと交戦状態に。成り行きでイデオンのパイロットとなったユウキ・コスモ(塩屋翼)、イムホフ・カーシャ(白石冬美)らは、宇宙を放浪しながらバッフ・クランと戦う運命に巻き込まれていく。そして、仲間の死や世の不条理を痛感しながら「イデの発動」へと導かれていき…。
世界が注目するトップクリエーターたちの“奇跡の饗宴” 誰も観たことのない“日本の姿”を独自視点でスクリーンに描き出す。 大友克洋監督作品『火要鎮』を筆頭に、モノノケ怪異譚である森田修平監督作品『九十九』、3DCGの技術を活用し描き出す安藤裕章監督作品『GAMBO』、無常観の漂うテイストに仕上げたカトキハジメ監督作品『武器よさらば』。
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