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『アイアンマン2』
シリーズとしての企画が本格的に始動した事が現れている作品。けどその分、『アイアンマン』の続編としての展開が弱い。*
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【アイアンマンの続編として】*
(1人の人間として)*
父親の存在がコンプレックスであるトニー。男としてもアイアンマンとしても、父親の存在と向き合う事で目の前の困難を乗り越えるストーリー。*
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(トニースタークになれなかった男達)*
●天才科学者としてのイワン*
●武器商人/社長としてのハマー*
そんな天才の2番手、経営者としての2番手の2人が協力してトニーを倒そうとする!*
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主人公の設定も良いし、ヴィランの設定は良い!だけどストーリーが面白くない!笑*
それが何故かと言うと以下の通り。*
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【MCUシリーズ化にあたって】*
シールドのキャラが本格的に登場!*『アベンジャーズ計画』全開(^^)*
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例えば『マイティソー』『キャプテンアメリカ』は最初からシリーズ要素がストーリーに多く盛り込まれている。*
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だけど1作目『アイアンマン』は、シリーズ化を左右する作品だったので主人公のみにスポットした形で、まずはファンを作ろうとしていた。*
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他のヒーロー単体映画にはあってアイアンマンには無かったシリーズ要素を取り入れたのが本作。*
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だけど、本作は『2』なので続編です。*
なので主人公の紹介はもう済んでいる訳だから、今度は深く掘り下げないといけない訳です!*
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それが2時間では足りなかったし、シリーズ要素を取り入れるとなるとメインであるトニーのストーリーは進行がストップしてしまう。*
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更に時間は長くなる。だけど2時間程度にコンパクトに収めなきゃ。*
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その結果が本作の内容の薄さという訳。まさに『広く浅く』の映画になってしまっている。*
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【それでも好きなシーン】*
●『別れた妻』て名前の武器*
奥さん、完璧だったんでしょうね!笑*
自分を良く見せようとするキャラの弱い本性がチラ見したシーン。またその武器が不発だったのもキャラらしさを示す(^^)*
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●父ハワードの残したムービー*
『私の生み出した最も素晴らしいものはお前だ』父と比較されてきたトニーの人生に置いてコンプレックスを取り除く光が見えたシーン。*
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【まとめ】*
展開が薄い。父親へのコンプレックスを克服し成長する物語でヒロインや、父を知るニックに助けられる。『クリード』と同じストーリーですよね!でも完成度は、かけ離れている(>人<;)*
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もちろん、『人間ドラマ映画』と『ヒーロー映画』の差はあるんだけど。*
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MCUの凄いところは次回作から改善をしている事。*
『アベンジャーズ』後の続編(フェーズ2以降)は本作のように薄い話ではなくなっている(^^)*
恐らく、本作の欠点を分析して対策が取られているんだと思う。*
(特に『ウィンターソルジャー』は続編傑作!)*
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そう考えると、本作があったからこそ、後のMCU傑作映画は完成したんだと思う♪*
つまり無くてはならなかった作品とも言えますね(^^)*
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あとアイアンマンのヴィランは毎回、魅力少な過ぎて記憶に残らない。汗*
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評価は10点中5点*
『アイアンマン3』
凄くおしい作品!アイアンマンだから面白く感じてしまう補正がかかってるよね。*
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『アイアンマン2』『アベンジャーズ』両方の続編で、新しい続編スタイルの1作目とも言える。*
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【ストーリーについて】*
『アベンジャーズ』のトラウマからスーツ依存症になってしまったトニー。
そんなトニーがスーツ無しで闘うことを強いられる。そしてトラウマを乗り越えた時、彼の中でスーツの位置付けが変わる!*
スーツが『身を守る物(自分の弱さ)』から『闘う物(自分の強さ)』だと確信した時、トニースタークはスーツを大集合させる!*
(こう書くと面白そう!笑)*
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けどけど、、、、いつ成長した?*
スーツ無しで闘ったけど、精神的に何かを乗り越えたの?なんか曖昧。*
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怒った勢いで住所を教えたのに無防備。そのお陰で家は全滅しストーリーが始まる。*
『アイアンマン2 』でヤケになった後の更生は何だったのか、、、。笑*
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何故かハッピーはタメ口だし。(字幕では)*
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コミックファンを意識してるんだろうけど、マンダリン、実は偽物でした!て展開は本当に必要?*
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『キャプテンマーベル』のスクラル人が味方だった!て展開はストーリーに活かされているけど、マンダリンの下りは本作には必要ない。*
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【良かった点】*
●最新スーツ*
センサーに反応して部品毎にスーツが飛んでくる♪ラストのスーツを大集合させたアクション凄くカッコイイ(^^)飛び降りてスーツをガシャガシャ装着するシーンたまりません♪*
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●ヒーロー感*
飛行機から落下した人を助けたり、ヒーロー物の醍醐味であるヒロインの誘拐&救出劇!*
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●エンドロール*
1作目の名台詞『アイ アム アイアンマン』で幕を閉じる!その後のコミック風なシリーズのダイジェスト映像(^^)これカッコよすぎる!*
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●サントラ*
前作まではロックやポップスなどを使っていたけど、今回からテーマソングが!*
この曲、めっちゃカッコイイ(^^)しかもエンドロール映像にその曲が!たまりません♪*
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【まとめ】*
『アベンジャーズ』ではシンプルなヒーロー無双が描かれていた。単体映画ではヒーローを掘り下げるドラマをやるんだなと安心した作品でもある(^^)
だけどそれをやるなら『アベンジャーズ』よりアクションシーンは少なくなる訳だからドラマ要素をしっかり描かないとつまらなく感じてしまう。*
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いちお成長しました!感を出しているけど起承転結の『結』以外が薄いというか、つまらない。*
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『結』のスーツが集合したところからが面白くなる!最後のトニーのナレーションやそこからの決め台詞(1作目の名台詞)そしてダイジェスト映像!*
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つまり最後の20分とエンドロールだけは最高の映画♪まぁ終わりよければ全て良しとしましょう。*
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評価は10点中5
『アイアンマン』
本作のヒットが『アベンジャーズ』に繋がった訳で、そうでなければ企画は打ち切りになったでしょうね♪*
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そんな重要な1作目には、素晴らしい戦略がたくさん(^^)本作は2008年の映画!*
同年代の映画を見てみると*
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●Xメン(2000〜2006年)*
●スパイダーマン(2002〜2007年)*
●ダークナイト(2005〜2012年)*
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どれも現実社会や主人公の苦悩などを取り入れたダークな雰囲気の作品!*
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この頃は『ヒーロー物は子供向け』のイメージを壊し『大人でも楽しめる』に切り替える事でヒーロー物を再び盛り上げていた時代ですね♪*
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【主人公トニースターク】*
お金持ちで、プレイボーイ!世間的には好かれるタイプではないけど、内心は誰しもが憧れている人物像♪(この頃のトニーになりたいわぁ。笑)*
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同年代のヒーロー物にはない、主人公設定!*
要は『真面目キャラ』ではない。その他とは違ったキャラクター性が、人気に火を付けた1番の要因だと思う♪*
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そんな主人公が自分の過ちに気付き、その責任を取る為にヒーローになる話だから更に面白みがありますよね(^^)*
それを重いトーンではなくコミカルに描いて、同年代の上記した他のヒーローとは違った雰囲気を演出している。*
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【俳優ロバートダウニーJr】*
麻薬犯罪で逮捕歴があるらしい!もちろん俳優としてのキャリアに傷をつけてしまった訳で。*
(ウィキペディア情報)*
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自分の過ちに気付きヒーローになる主人公と役者が重なって見える仕掛け!
この俳優は、本作で初めて知ったから、この事実は知らなかったけど、知った時には感動しました(^^)キャスティング素晴らしい!*
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【自作ヒーロー】*
スーツを自作する姿は少年心をくすぐります♪*
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特におれはカスタムカーにハマっていた時期があるので、テストをして、試行錯誤したり改良したりする姿が楽しくてたまらない(^^)*
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初めて飛べた時のワクワクする顔!*
ヴィランは自作ではなかったから凍結対策をしていなかった!*
などなど、展開にも自作ならではのエピソードを取り入れている♪何よりスーツが装着される時の『メカ感』が良いですよね^_^*
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【マーベルスタジオの企業としての凄さ】*
ヒーロー映画の大前提を維持しつつ、時代の流行りとは別路線で攻めた本作は、面白いだけでなく『映画』として新しいスタイルを築いた作品♪*
本作が受け入れられなかったら、『デッドプール』『ジャザム』なんて絶対、製作されなかっただろうし。*
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前代未聞の大偉業を成し遂げたマーベルスタジオは企業として凄い!*
恐らく製作に至るまで、トニーの様に何度も試行錯誤を重ねて作り上げられた戦略なんだと思う。*
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製作側は、難しい事たくさん考えて作ったんだろうけど、観る側は難しい事を考えずに純粋に楽しめて、純粋にアイアンマンやトニースタークに憧れるエンターテイメント大作(^^)*
あと監督がハッピー役の人だとは驚いた!汗*
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評価は10点中7点*
鋼鉄のヒーロー“アイアンマン”の活躍をロバート・ダウニー・Jr主演で描くSFアクション超大作のシリーズ第3弾。
“アベンジャーズ”での戦いを経て、
ヒーローとしての活動に迷いが生じていく天才発明家トニー・スターク=アイアンマンの葛藤と新たな戦いの行方を描き出す。
「アイアンマン」としての続編でありながら、
「アベンジャーズ」その後を描いている本作。
アベンジャーズの戦いはトニーに相当な精神的ダメージを与えている。
回を重ねるごとにパワード・スーツに改良を加えるトニーだが、
今回のは「遠隔操作」が出来ること。
パワード・スーツは中に人が入っていない状態でも操作できる。
この新機能が劇中で遺憾なく発揮されていて、
クライマックスでアイアンマン軍団が乱舞するのは見応えあり。
監督が前2作のジョン・ファブローから、
シェーン・ブラックへと交代したせいもあってか、
単純明快なヒーローものではなく、
トニーの苦悩が淡々と描かれている。
それでもアイアンマン軍団が見れるのは面白い。
ウィリアム・サドラーが大統領で、
ミゲル・ファーラーが副大統領ってキャスティングににんまり。
自ら開発した鋼鉄のパワード・スーツを身に纏った男が勧善懲悪に立ち上がる姿をロバート・ダウニー・Jr主演で痛快に描き大ヒットしたアクション・ムービーのシリーズ第2弾。
今回は復讐に燃える難敵や謎めいた美女など新たな脅威が登場、
主人公トニー・スタークがパワード・スーツの改良を重ねながら次々と迫りくる試練に立ち向かう。
パワード・スーツも色々とパワーアップされて登場するのだが、
持ち運びができるアタッシュ・ケース型のスーツが出てくるのは面白い。
マッチョで小汚い男が天才科学者に見えないのはさておき、
本作のヴィランこと、
ウィップラッシュ演じるミッキー・ロークは存在感あり。
ローディ役がテレンス・ハワードからドン・チードルに変わっていたのは残念。
本作は「アイアンマン2」だけの話ではなく、
アベンジャーズの話も本編に入り込み、
トニー・スタークにメンバーへの加入を持ちかけてます。
ブラック・ウィドーはその刺客でもありました。
その結果、
ストーリーの進行が妨げられたのは残念。
クライマックスの鋼鉄対鋼鉄のバトルが、
あまりにもあっさりと決着がついてしまい物足りない。
ウィップラッシュにはもうちょっと頑張って欲しかった。
それにしても“スターク・エキスポ”に行ってみたい。
マーベル・コミックの人気キャラクターを実写映画化した痛快SFアクション。
軍需産業の経営者で発明家でもある主人公が、
自社兵器の悪用を食い止めるため自ら開発したハイテクの鉄鎧を身に纏い、
凶悪一味に立ち向かう。
主人公であるトニー・スタークが、
天才工学者でありながら、
わがままなお坊ちゃんといった感じ。
おまけに女性関係も派手なのだから面白い。
同じお金持ちのブルース・ウェインとは正反対のキャラ。
ロバート・ダウニー・Jrのハマリ役でした。
トニー・スタークが試作品を次々と改良してパワードスーツを作り上げていく過程。
試行錯誤と危険な試運転を繰り返しながら、
アイアンマン・スーツが出来上がるまでが面白い。
不器用なアームくんもいい味出してる。
消火器係やカメラ係など可愛かった。
スキンヘッドのジェフ・ブリッジスの悪人ぶりもなかなか。
今観ても古臭さを感じない、デジタル世界+伝統的なヒーローものストーリー+新しいヒーローのキャラクターを感じさせてくれる大好きな作品です。
見ててわくわくが止まらなかった!
迫力のバトルシーンはもちろん、こういうスーツを作れるエンジニアがいて、本当にこういう世界が実現したら面白くてすごいなと思いました。クセのある主人公もおもしろくてハマります。
やっぱりアベンジャーズシリーズの中で
アイアンマンがいちばんわくわくする。
おもしろい。