まだ閲覧した作品がありません
作品詳細ページを閲覧すると「閲覧履歴」として残ります。
最近の見た作品が新しい順に最大20作品まで表示されます。
『ガーディアンズオブギャラクシー リミックス』
前作同様、カラフルな映像とマニアックな笑いを楽しませてくれる本作!*
*
おれのツボはグルートが親指を持ってきた後の『間』あれは最高でしょ!笑*
*
【本作の魅力】*
前作は娯楽映画として傑作レベル!しかもSF!て事で『スターウォーズ』と良く比較される。まず、あれだけの人気と歴史があるシリーズと比較の対象になっている事が凄い!*
*
それに比べて本作は、敢えてスケールの小さい話にしている。ラストの宇宙船バトルは無いし、宇宙物なのに1つの惑星での出来事。*
*
この小ささがキャラ描写を大きくしている。SFらしいスケールの魅力よりも、キャラの魅力にスポットしている(^^)*
*
*
【より深くなるキャラクター】*
オープニングで、仲間関係がより深くなった事をアクションで観せる。可愛いグルート中心の映像で、メンバーが個性を表したり、まとまりが無いようであるような、メンバーの絆を、彼ららしい観せ方でやっている♪*
*
良かった点がドラッグス。何かあるとすぐに笑うキャラになってる♪メンバーに入った事で明るくなった事が分かりますよね(^^)*
*
だけどマンティスが心を観ると、家族を殺された悲しみに溢れている訳です!*
この演出が主人公ではないキャラをもきちんと扱いつつ、主人公メインのストーリー(実の父と再会物語)を停止させない上手なテクニック!*
*
*
【お前の父は私だ】*
実の父が登場とは『スターウォーズ』2作目(EP5)と同じ展開ですよね♪*
*
●スターウォーズ → 悪が父だった!*
●本作 → 父が悪だった!*
*
真逆の展開!ラストの展開的にも、実の父エゴよりも育ての親ヨンドゥの方が本当の意味での父親だ!て映画です。*
そして家族とは血の繋がりよりも、一緒にいる仲間だ!と繋がる*
*
宇宙物なのに、敢えて1つの惑星という小さい規模で起こるストーリーで、身近なものの価値に気付かされるドラマってのが上手い構成ですよね(^^)*
*
*
【台詞のテクニック】*
ギャグシーンが魅力でもある本作。ギャグは会話上の台詞である事も多い!*
*
それだけでなく、台詞が別の意味も兼ね備えているパターンも本作の魅力!*
*
●『お前は何億分の1の存在だ!』*
と実の父エゴがピーターに言う。*
神の血を引くピーターが特別な存在だと言っている台詞。だけどピーターにとっては『お前は息子だからおれにとって特別なんだ!』と初めての父からの愛を受け取ったようにも聞こえるんですね(^^)それでも父を悪だという気持ちは揺るがない訳ですけど。*
*
*
【邦題について】*
これは物申す!『リミックス』はおかしい!*
原題『Vol.2』は前作で登場した母親からのプレゼント。*
それを開封した事が、主人公が前に進んだ事を表していた。*
*
そして本作のタイトルが『Vol.2』て事が、心の闇として持ち続けていた母親の存在を乗り越え、今度は父親の存在を乗り越える!*
て新しい人生を歩んだ意味もあるタイトル!*
*
なのになぜ!?*
最後はカセットプレイヤー壊れます。恐らく『エンドゲーム』でvol.3をゲットします!それが主人公にとって深い意味がある内容として!*
そして『ガーディアンズ Vol.3』でしょ!*
タイトルにある深い意味も考慮して欲しいものです。*
*
*
【まとめ】*
続編としての役割、キャラクターの掘り下げをストーリーのメインに置いて、アクションやギャグなど、常にキャラクターらしさを意識している♪*
*
新キャラも、マニアックなキャラが多い(^^)*
マニアックって事は、前作でシリーズの世界観を受け入れた人であれば、あるほど笑えるんです。*
ファンの視点を重視した作りとも言える。*
*
『第2のスターウォーズ』として娯楽SF傑作に名を並べた前作。本作では、それが独自の道を築いてきた!*
とにかく本作はアイ アム グルート(^^)*
*
評価は10点中7点*
『ガーディアンズオブギャラクシー』
娯楽映画でここまで完成度の高い映画は数少ない。キャラクターやギャグが良い事は、いろんなレビューで語られているので今回はそれ以外の点を話します!*
*
*
【オープニングが傑作!】*
ダークな雰囲気で映画は始まる。その出だしが昔のスピルバーグ映画みたいなんですよね♪*
*
特に分かりやすいのが『ジュラシックパーク』*
不気味な雰囲気で始まるじゃないですか?*
(恐竜を運搬中に襲われるシーン)*
*
そんなダークな感じで主人公スターロード登場!なんか手にしたと思ったら音楽をかけて、一気に雰囲気を変える!*
歌って踊りながらネズミを曲に合わせて蹴ったり、マイクに見立てて歌ったりと作品の雰囲気をここで示す(^^)そしてタイトルが大きくバーン!*
*
最初からポップな本作らしい雰囲気でスタートせず、あえて切り替えてくる!*
予測していなかった衝撃で、一気に観客の心を掴む策!これ最高じゃないですか?(^^)*
*
*
【デザイン】*
娯楽映画のSFと言えば『スターウォーズ』ですよ!あれは1作目(EP4)が世に出た時に、異例の大ヒットをしたそうですね!*
*
それまでのSF映画は現実的な空想物語が主流だったらしい!『2001年 宇宙の旅』とか。*
だからこその『スターウォーズ』大ヒット!*
まぁ、おれは1988年産まれだから、その流れは知りません!笑*
*
けど分かるのは、そんな今でも大人気の『スターウォーズ』と同じ娯楽SFという路線なのに別の道を行く!だけどそれが真逆ではない平行路線。*
つまり別バージョンの『スターウォーズ』をやっている作品!*
*
宇宙や宇宙船、宇宙人などカラフルですよね♪これは『スターウォーズ』とは違うところ!*
作風は似ているけど視覚的に違うんです。*
*
映像がカラフルで美しい!その描写に非現実的だけど、宇宙への新しいロマンを感じます♪*
*
*
【SFアクション】*
やはり最終決戦は宇宙船ですよね!SFの醍醐味。しかも敢えての空!宇宙じゃないんです!*
それが逆に新鮮だし、真下に見える街並みが壮大さを宇宙空間でやる以上に演出している!*
*
ドンパチやってて司令室では指揮官が指示を出している。『スターウォーズ』みたい。*
*
これはワザと比較されるようにしている!*
『スターウォーズ』を思い出させる事で、本作のカラフルなデザインの宇宙船や、空での闘いだから見える街並みが演出する壮大感が栄える訳です!*
*
*
【まとめ】*
おれは映画に芸術性を求めています。*
なので映画を観ると難しい事を考えてしまう。けど本作は特に何も考えずに楽しく観ましたよ(^^)*
つまり単純に面白い!と夢中にさせる映画であって、娯楽映画としての目的を完璧にこなしているんですよね。*
何がそうさせているかは、ここでは語らなかったキャラクターとギャグ!それも本当は言いたいんですけどね、長くなってしまうし被ってしまうので(>人<;)*
*
とにかく長々とレビューしましたけど言いたい事は1つ!本作は最高のアイアムグルート(^^)*
*
*
評価は10点中10点*
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の第2弾。
再び銀河の危機に立ち向かうガーディアンズの運命を、
リーダー、
ピーター・クイルの出生の秘密とともに描き出していく。
シリーズ第2弾は、
チームとしての団結力や、
それぞれのキャラクターの掘り下げや、
前作に出てきたヨンドゥにもスポットが当てられて、
ガーディアンズと共に戦う姿が印象的でした。
冒頭の怪物アブリスクとの闘いで、
ガーディアンたちが必死で戦う中、
ベビー・グルートだけが一人音楽に合わせてコミカルに踊るシーンが面白すぎ。
出演陣で驚いたのは、
カート・ラッセル、
シルヴェスター・スタローン、
ミシェル・ヨー。
シルヴェスター・スタローンとマイケル・ルーカーの共演が「クリフハンガー」以来というのも驚き。
せっかくシルヴェスター・スタローンとカート・ラッセルも共演なんだから、
少しは絡んで欲しかったと思います。
あと嬉しかったのは、
ナイトライダーシリーズで有名なデヴィッド・ハッセルホフの登場。
会話ややり取りが続く中盤はちょっと中だるみを感じました。
今作は、
ベビー・グルートとヨンドゥが一番目立っていたのは間違いないでしょう。
ひょんな成り行きから銀河の平和を守るために立ち上がったはみ出し者ヒーローたちの活躍を、
主人公が肌身離さず持ち歩くウォークマンから流れてくる70年代懐メロ・ヒットナンバーの数々とともに迫力のアクションとユーモア満載に描く。
とても軽いノリのSFアクション映画で、
宇宙のならず者たちが銀河を救うというお話。
タイトルの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、
訳して「銀河の守護者たち」まんまです。
宇宙を舞台にした映画に70年代のクラシック・ヒットが流れるので、
なんとも不思議な気持ちだがノリノリで観れる。
ガーディアンズのメンバーが魅力的で、
ロケットとグルートの掛け合いが楽しい。
といってもグルートは「私はグルート」しか言わないけど、
ロケットとは意思疎通ができる。
アライグマのロケットも可愛らしいけど、
グルートがいい味出してる。
敵を串刺しで散々殺しまくってからのあの笑顔は好き。
ネタバレを含むレビューです。
一言でいうと「みんないいやつじゃん!」
アベンジャーズシリーズの中で1番「仲間」を感じる作品。
みんな皮肉を言ったり殺し合おうとしたりするけど
なんだかんだ心を持ってるんだなぁと。
あとはとにかくグルートが可愛すぎて(笑)
キュンキュンが止まりませんでした!
世界観にわくわく。
最後は感動。