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海中シチュエーションパニック映画。手っ取り早く手に汗握るハラハラドキドキが味わいたいならおすすめの作品。
凄い
面白い
どこかで見たことあるような映画でした
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ほぼ海中でストーリーにメリハリがなさ過ぎる。観ていて息苦しくなる上に場面も変わらないから飽きた。
『海底47m 古代マヤの死の迷宮』
まさかの続編!もはやタイトル『47m』関係ない。笑
原題のサブタイトル『Uncaged』て、今度はケージ無しでしょ?前作でケージ合っても意味なかった訳だから、そこはあまり恐怖の増幅ポイントでは無いかと。笑
邦題がメチャクチャな映画は多いけど、原題が元々おかしいてのは珍しい!笑
【キャラクターについて】
●姉妹2人
・お互いの両親が再婚した2人の間に姉妹の絆はまだ無かった。姉は妹の事を良く思っておらず、反発的な態度を示している。
危機を乗り越える事で姉妹の絆が生まれる事は確実!そういう物語なはず!なのに、水に浸かる頃にはすでに仲良し♪なんだこれ。笑
●+友達2名=女性4人
・パニック映画なので、人物やストーリーは混乱を与えない簡単過ぎる設定が望ましい。
4人の女性それぞれの人種を変える事で、区別し安いように配慮してあるが、劇中のほとんどはマスクをしている。なので誰が誰だか分からなくなるシーンもあった。
前作は姉妹2人だけで、髪色が黒とブロンドで分けてあったので分かりやすかった。
【迷宮でのサメ】
・視力を無くし聴力を発展させる事で暗闇に順応した魚が登場する。まずは、そういう生き物が現実に存在する事を観客に示し、その上で同じ進化を遂げたサメを登場させる!
●本作のサメの特徴
・視力がゼロで聴覚が異常に発達している
こっちは暗闇で身動きが取れないがサメは違う!少しの物音ですぐに見つかってしまう!そこが恐ろしいところ。しかし脚本がそれを活かし切れていない。
前作で『サメは海中に入ると分かるが心臓の鼓動を聞き分ける。』と言っている。
通常のサメでさえ、そんな能力があるのだから、聴力が強化された本作のサメに『静かにしろ!』は通用しないはず。
なのにジッとしているだけでサメはすぐ下にいる女性達に気が付かない。
【パニック映画として】
・ホラー映画でもそうだが、音で驚かせる演出はあまり好みでは無い。それは恐怖では無く驚きだから。本作はそれに頼っていたように感じた。それでも、暗闇から急に飛び出してくるサメは迫力があった!
映像はCGクオリティが低め。パニック要素は明らかに前作に劣る。前作は海底の密室スリラーとして、サメ以外にもパニック要素がいくつかあってアイディアが素晴らしかった!
けど本作はボンベの空気が残り僅かである事以外は、サメに追われるパニックがメイン!
その改変は悪くない!ただ、それならもっとギリギリ感あるサメの追いかけを見せて欲しかった!
サメが入らない穴に逃げ込んで、サメが穴の入り口で口をパクパクしているシーンが何回も繰り返されていた。
【それでも良かった】
・あと前作のレビューでも触れた通り、サメ映画のメインイベントである"美脚に噛み付く"をやってくれたから良かった♪あのシーンだけでもサメ映画を映画館で観た意味はある。
船に上がろうとした女性の脚にサメが食らい付き、海底に引きづりこむ!ギャーと悲鳴を上げながら女性は海底へと姿を消す。海は赤く染まる。はい、サメ映画の醍醐味です!
【まとめ】
・前作でメキシコでは『エサ撒きは条例で禁止されている』と言っていたのに、ツアー船がエサ撒きしてましたね。笑
あと余談だけど、ジェイミーファックスとシルベスタースタローンの娘さんが主演している!
前作超えは出来ていないけど、B級映画としてはこのくらいが丁度良いと思う♪更に続編が製作されるでしょうね。今度はどんなサメが登場するのか楽しみ♪
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『海底47m』
安定の人気を誇るサメシリーズ♪サメのカッコ良さと恐ろしさがパニックとして成立していれば良いので、このジャンルのストーリーはテキトーで良い!変に難しくせず、流れが理解できれば良い訳です♪
【テキトーなストーリー】
・姉妹2人がパニックに合う訳だけど、その動機は妹が失恋したから!彼氏からフラれた原因である"つまらない女"を卒業する為に、スリル満点のサメ鑑賞に臨む!
なんだこれ。笑
でもこんな感じがB級感あって丁度良い♪笑
【サメと美脚】
・サメの何がカッコ良いのかと言えば牙もそうだけど、あの巨大な体の曲線美でしょう。
海水の抵抗を受けない構造なのか、あのボディの曲線がたまらなくカッコ良い!マニアだけが理解できる、デザインのバランスが生み出すマニアックな芸術!
それは人間の身体にも言える。古代ギリシアの彫刻が男性の筋肉美と女性の曲線美を表現しているように身体のデザインは芸術的だと言える。そんな自然界の産み出した"曲線美"のコラボが『サメと美脚(女性の)』だと思う。
エロな意味では全く無くて、芸術的な観点からそう感じます。なのでどのサメ映画にも女性の脚がサメに噛み付かれて、海を赤く染めるシーンがある。人間は、無意識に"美しい物が壊れる様子にスリルを感じる"のかも知れない。
もちろん、女性の悲鳴の方が恐怖を煽るというホラー映画と同じ役割も担っていると思う。
【本作の目玉となるシーン】
・上記の考察通りのシーンです!船に上がろうとする主人公を目掛けて、サメが海面に姿を表す。脚に噛みつかれた主人公は海中に引きづり込まれてしまう。
しかもメキシコの美しい海が、シーンを色鮮やかに彩る。サメ映画ファンが大喜びする大迫力シーンですね!サメのCGも、そこそこリアル。
【密室海底スリラー】
・これは凄いアイディア!恐怖感が半端ない!
更に物語を面白くする為のアイディアが素晴らしい!
●酸素量の低下
●脚がケージに引っかかる
●銃のトリガーが引っかかってる
など小さなパニック要素が盛り沢山。
海底からいきなり地上に上がると気圧の変化で脳に障害が残る、酸素ボンベ2本目は窒素で幻覚を見るなどのスキューバダイビングをやってる人なら常識だろう要素の活用など調査が徹底しています♪面白い!
【密室スリラーのタブー】
・密室スリラーの怖いところは、当然だけど、閉ざされた空間である事。しかしデメリットもある。それは映像が代わり映えしない事。
ずっと同じ映像が続くと退屈感が出てしまう。
なので『SAW』では殺人ゲームを仕掛けられている2人が密室に居るのに対し、犯人ジグソウを追う警察を投入している。
去年2019年公開作品の例だと『ハンターキラー潜航せよ』では潜水艦パニックに軍隊ものをプラスし、いくつかの視点でのアクションを繋げていたから、新しさがあった。
そんな感じで"密室もの"をやるには、部屋の外の物語を同時に語る事がポピュラー!
けど、本作はずっと海底のみの物語なんです。同時に海面の船にいる男達のパニックも付け加えれば良かったと思う。
ケージが一瞬、ガタンと落ちた時に2人がパニックとなったが、無線で『手を滑らせてしまっただけだ』と言う。そういう小さなパニックが海面で起きたエピソードはあるのに、それを映像で見せない。
【まとめ】
・本作が海底シーンのみを展開させ、海上の他のシーンを追加しなかったのは、おそらく観客にも海底の孤独感を味合わせる為だったのかな?と思う。
どっちにしても、メインであるサメのシーンはちょっと物足りないかなぁ。
サメの登場シーンでのカメラワークも悪い。襲われた事は分かるけど、具体的に身体のどこを噛まれたのか、それによってどうなったのかが分かりにくい。
あと主役の女性はラプンツェルの声した人らしいですね!ラプンツェ〜ル♪髪下ろして〜♪
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ネタバレを含むレビューです。
シャークケージダイビングとか憧れてたけどこういうの見ると流石に怖い。姉の頼り無さと事あるごとに「でも」を言ってくる感じが苦手だけど、幻覚の中では勇敢で自分の理想通りの姉が出来てたと言うことやろか。終始緊張感で見てるこっちの心臓がバクバクしてたし、作品自体は面白くて良い◎
展開がどうなるのか気になって観ましたが、ドキドキしっぱなしでした。ラストがとても印象的で、個人的には斬新な映画でした。