ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)が今すぐ観れる
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秋はいつも以上に映画が見たくなる季節。一人でしっとり映画を楽しむ夜にぴったりな「秋に見たい映画」を、年間100本以上映画を鑑賞する映画好き女子に選んでもらいました!
- aukana編集部
今の季節にぴったりの映画が見たい…。そんな人におすすめの映画を、映画好き女子のさいとうはなさんに選んでもらいました!
秋の夜長をお酒片手にしっとり過ごすのに最高の5選です。
株式会社ウィザップという新潟県にある印刷会社に勤める営業2年目の女子。 好きなことは映画・海外ドラマを観ること、漫画を読むこと、美容に関すること、食べること。 年間約100本ほどの映画を鑑賞し、感想を社員ブログやnoteに綴っている。 1番好きな映画は「ブルーバレンタイン」。 社員ブログ https://www.sksp.co.jp/blog/author/h-saito note https://note.com/saitouhana Twitter @hana_withup
ミッドナイト・イン・パリ
出典:amazon舞台はパリ。主人公である売れっ子脚本家のギルが1920年代のパリにタイムスリップし、ヘミングウェイやピカソなどの偉人に出会います。
この映画の魅力は、なんといっても素晴らしく魅力的なパリの風景、街並み。
映画の始まりで映し出される美しいパリの風景には、この映画を観るたびうっとり酔いしれてしまいます。ここで一気にこの映画の世界観に引き込まれるんですよね。
一緒に流れるゆったりとしたジャズの音楽が、更に優雅な気持ちにさせてくれます。
ソファーに深く腰掛け、部屋を暗くして、お酒もちびちび嗜んじゃったりしながらこの映画の世界観に浸りたいですね。「秋といえば芸術」という方にはぴったりの映画です。
ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)
出典:amazonたまたま列車で居合わせただけのお互いのことを全く知らない2人が出会い、恋に落ちるまでのたった1日のことを描いたこの作品。
これ以上にロマンチックで、知的な恋愛映画を私は他に知りません!
物語はほぼ2人の会話のみで進みます。ウィーンの街並みを一日中歩きながら、お互いの恋愛観や人生観、価値観について、ただずーっとお話しをするのです。
翌日には離れ離れになっていることが決まっているのに、話せば話すほど惹かれていってしまう2人の様子がたまらなくいじらしい。話す内容はとても知的なのに、いざという雰囲気になると初々しいところも愛おしい。
外を歩くのにも心地いい気温になってきたこの季節、この映画の2人みたいにただ歩きながらお互いのことについて語り合う、そんなロマンチックなデートがしてみたいなあと思います。
トム・アット・ザ・ファーム
出典:amazon今をときめくグザヴィエ・ドラン監督が描く、息の詰まるような愛のサイコ・サスペンス。
ストーリーは、恋人を亡くし悲しみの中にいる主人公のトムが、恋人の葬儀に出席するために彼の実家である農場に向かうところから始まります。そこには彼の兄と母が2人で暮らしていました。
ストーリーや登場人物の不気味さ、ロケーションや農場という場所から感じる閉塞感、何だか全体的に漂う不穏な空気、暴力描写、そしてそれに反する登場人物の美しさ、色っぽさ。
ラブシーンよりもずっと官能的なタンゴを踊るシーンは、思わずハッと息をのんでじっと見つめてしまいます。
儚いものにこそ美しさを感じる、秋の季節にぴったりなこの映画。この映画であなたも、ゾワゾワするような、高揚するような、何とも言えない気持ちになってみませんか?
ONCE ダブリンの街角で
出典:amazon『はじまりのうた』『シング・ストリート 未来へのうた』などで有名な、ジョン・カーニー監督が描く、なんとも切ない大人のラブストーリー。
アイルランドの都市ダブリンを舞台に、冴えないストリートシンガーの男と、チェコ移民で同じくシンガーであった女が偶然出会い、音楽で心を通わせていきます。
次第に惹かれあう2人でしたが彼女には夫がいて…。
ドキュメンタリーを思わせるようなシンプルな演出、リアルな家庭環境や悩みを抱えた登場人物たち、そんな彼らから作り出されたからこそ響く楽曲の数々。
主人公の男の声の力強い歌声と、女の透き通った歌声のバランスが素晴らしいです。どの楽曲もどこか寂しげな雰囲気をまとっていて、たまに力強いのに、ふと儚くなって、美しい。まるでこの2人の関係そのものです。お互いに惹かれあう感情と、現実。
哀愁ただようこの季節にこの映画を観ながら、ストーリーと楽曲の美しさにしっとりと酔いしれたいものです。
キャロル
出典:amazon成熟した大人の女性同士の恋愛ってこうも美しいのかと、思わずため息をついてしまうようなこの映画。
舞台は1952年、ニューヨーク。デパートのおもちゃ売り場で臨時アルバイトをしているテレーズの前に、娘のクリスマスプレゼントを探しているキャロルという女性が現れます。
そこから2人は次第に惹かれあっていきますが…。
同性愛の映画ではあるけれども、決してそこに焦点をあてた映画ではありません。人が出会って、恋に落ちる自然なラブストーリー。
出会いのシーンの繊細な演技には特に引き込まれます。まるで自分にだけしか分からない香りの香水がふっと香るように、視線が交わりあうだけで、ふと手が触れ合っただけで、2人だけの時間が流れてしまうような。
そんな空気が画面から伝わってきて、鑑賞しているこちらの方がドキドキしてしまいます。交互に映される2人の表情、目線のなんと繊細で艶っぽいことか。
物語自体はクリスマス直前の冬のお話ですが、登場人物のファッションがとても美しいので、自分はどんな冬支度をしようかな、などと冬の訪れを楽しみにできる、そんな映画でもあります。
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