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2019/03/07
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ダイナマイトボートレース!泣けるモンキーターンの名シーン

週刊少年サンデーにて1996年から2005年まで連載された、競艇を題材にした漫画です。単行本は全30巻が発刊されており、累計発行部数は1000万部に達しています。そんな大人気競艇漫画モンキーターンの、泣ける名シーンを紹介します。

目次

他に類を見ない競艇を題材にした漫画「モンキーターン」

週刊少年サンデーにて1996年から2005年まで連載された、競艇を題材にした漫画です。単行本は全30巻が発刊されており、累計発行部数は1000万部に達しています。

競艇を扱う漫画は非常に珍しく、日本船舶振興会がこれから競艇に携わろうとする人への入門書として推薦しているほどです。

臨場感のあるレース!そのストーリーはどうやって産まれた?

作者の河合克敏がモンキーターンを描くきっかけとなったのは、編集長からの打診によるとされています。

「競艇を題材にした漫画を描いてみないか」と言われた河合克敏は、平和島競艇場でレースを見学し、競艇に対する具体的なイメージや漫画のストーリーを膨らませていきました。

モンキーターンで描かれている臨場感のある数々の名レースは、このような現場への取材を重ねることで産まれたのでした。

モンキーターンのあらすじ

モンキーターンの面白いレースをお伝えする前に、簡単にそのあらすじを紹介します。

主人公の波多野は、高校の野球部顧問からの誘いを受けて競艇場に訪れます。これは、波多野の持ち前の運動神経、スピードを恐れない度胸、そして小柄な体格が競艇選手としての素質があることを見抜いてのことでした。

これが転機となり、競艇選手を目指すことにした波多野は、本栖湖にある競艇選手の養成学校での厳しい生活を経て、競艇選手になります。

時に負けん気の強い性格が災いして出場停止になったりもしながら、ライバルとの死闘で切磋琢磨していきます。そして、持ち前の度胸と、運動神経を活かしながら勝ちを重ね、競艇選手として最高峰のレースであるSGレースへの出場権を手にします。

危険と隣り合わせながらトップスピードのままターンマークを旋回するモンキーターンを駆使し、SGレースでの勝利を目指すのでした。

【SG笹川賞】浜岡に訪れた千載一遇のチャンス!

波多野の先輩である浜岡は、好調の流れを維持しついにはSGレースへの出走権を手にします。競艇では、マシンの公平性を期すために、搭載するモーターはレース前に抽選で選ばれます。

レースまでの間に、抽選で選んだモーターや、自分自身で形状を調整したプロペラを整備することで、レースを有利に運べるマシン作りを行います。

もちろん、抽選で選ばれるモーターには性能の差が存在し、中にはトルクが他とは比べて抜きん出ているような超抜モーターと呼ばれるモーターもあります。SGレースでもこの抽選は行われ、このとき浜岡が抽選で手にしたのが超抜モーターでした。

念願の初勝利なるか!?浜岡の大勝負

SGの大舞台、浜岡は反則すれすれのタイミングで見事トップスタートを切ります。リスクをものともしない浜岡の姿勢は、セリフにも現れています。

「これは今までで最高のチャンス。負けるよりも悔しい事、それはチャンスがあるのに勝負に行かないことだ。そんな後悔はしたくない。」

そんな熱い思いを胸に、得意のツケマイ(外枠から先行する内枠の艇の頭を抑えてリードする旋回法)を繰り出します。

対する洞口は、大学との共同開発により生まれたプロペラを武器にトップスピードで旋回する捲り差しを決めてみせます。浜岡渾身のツケマイは空振りに終わり、ラインを乱して順位を大きく落とします。

敗けてなお賞賛される浜岡の姿勢

最高のモーターを引き、最高のスタートを切った浜岡ですが、年下の洞口に勝利を譲る結果となりました。

レース後、大声をあげて悔しがる浜岡ですが、読者からは賞賛の声が多く寄せられています。

勝つことだけがすべてではなく、敗けてなお人の心を動かすような、そんな敗けもあることを浜岡は教えてくれます。そんな、モンキーターンの名シーンは必見です。

参考元

  • ・モンキーターン小学館

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