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2019/12/24
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【ヱヴァンゲリヲン】「エヴァンゲリオン第13号機」人類補完計画の“新たな鍵”となる新型EVAの設定と活躍まとめ!

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で登場した新たなEVA「エヴァンゲリオン第13号機」。初号機そっくりな外見に、複座式コックピット、4本腕と、これまでのエヴァンゲリオンになかった異物感が、同作品を象徴する存在にしています。作中屈指の異形のエヴァンゲリオンの設定と活躍を、改めて振り返ってみましょう。

目次

「エヴァンゲリオン」ってそもそも何?

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エヴァンゲリオンとは、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』および『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズに登場する架空の人型兵器です。その体は機械ではなく人工的に作られた体組織でできていて、作中でもロボットではなく「人造人間」として扱われています

操縦は「エントリープラグ」と呼ばれるコックピット一体型の脱出カプセルを脊髄に打ち込み、プラグ内を満たす「L.C.L」と呼ばれる液体を通して、神経伝達によって行われています。操縦というよりは一体化という表現が近く、その精度を表す値として「シンクロ率」という数値を常に気にして戦うのが特徴となっています。

基本的には電力で稼働し、たいていの場合は「アンビリカルケーブル」という電力供給線を繋いだまま戦います。ケーブルが邪魔になったり、ケーブルの範囲外で戦わなければならない場合、内部電力で1~数分の活動が可能です。

しかし本来は生命体であることから、電力の供給なしに活動してしまうこともあります。多くの場合それは「暴走」と呼ばれる状態であり、そうならないようにパイロットはシンクロ率を高め、エヴァンゲリオンを自分の支配下に置かなければなりません。また全身を覆っている鋼の装甲も防具であると同時に、暴走を押さえつけるための拘束具としての役割を果たしています。

エヴァンゲリオン第13号機とそのパイロット

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エヴァンゲリオン第13号機は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で登場した新たなエヴァンゲリオンです。見た目は初号機にそっくりですが、瞳が4つになり、胸部の装甲も大きく変更されています。

胸部装甲はパージすることができ、中には1対の隠し腕が封じられています。これは2本の「槍」を扱うためのものであり、この第13号機がそれを扱うためだけに作られた存在であることが分かりますね。

この機体にはEVAシリーズの中で初めて複座式のコックピット(ダブルエントリー)が採用されています。槍を2本扱うための負担軽減が目的であると考えられています。4つある瞳も、それぞれのパイロットに2つずつシンクロしているようです。

パイロットは「碇シンジ」×「渚カヲル」

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このエヴァンゲリオン第13号機に乗り込むのが主人公・碇シンジと、最後のシ者・渚カヲルです。

カヲルに救い出されたシンジは、戻って来たNERVでアヤナミレイ(仮称)と出会います。NERVはWilleへの離脱により職員のほぼ全員を失っていましたが、碇ゲンドウは残ったメンバーだけでも人類補完計画を実行しようとしています

Willeに居場所がないシンジは、カヲルと交流を深めながらもう一度EVAに乗る決意を固めましたそんな2人にゲンドウが与えたのが、補完計画の鍵となる第13号機だったのです

エヴァンゲリオン第13号機の装備

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エヴァンゲリオン第13号機には武器と呼べる武器が装備されていません。反NERV組織「Wille」のEVAと対峙する際も、大半が素手によるものでした

唯一装備と呼べるものが「RS Hopper」と呼ばれる、機体の周囲を浮遊する4機の小型ユニットです。第13号機はA.T.フィールドを発生させることができず、代わりにこの「RS Hopper」からフィールドを発生させています。防御用の兵器ではあるものの、自由自在に飛行させることができることからオールレンジ攻撃に利用することもできるようです

また本来の想定である「ロンギヌスの槍」と「カシウスの槍」を装備した状態が第13号機の完成形態となります。アンチA.T.フィールド兵器であるロンギヌスと、まだ見ぬ力を秘めているであろうカシウスを手に入れた時、どれほどの力を発揮するのかは想像することもできません

エヴァンゲリオン第13号機は人類補完計画の鍵

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テレビ版『新世紀エヴァンゲリオン』そして『新劇場版:破』までの人類補完計画は「エヴァンゲリオンと使徒の融合」が必要であると考えられていました。しかし『新劇場版:Q』から新たな条件として「第13号機が2つの槍を手にする」というものが追加されています。

これは『破』において初号機がサード・インパクトを起しかけ、それをカヲルが阻止したことで、不都合が生じて計画に変更が必要になったためであると考えられます。テレビ版に準拠すればサード・インパクトそのものが人類補完計画であることから、それを阻止してしまったことで計画は一度とん挫してしまっているのです。

またNERVから大勢の職員が離反して反抗組織の「Wille」が誕生したことで、これまで通りの進行が不可能になった背景もあり、計画を推し進めるために「力」が必要とされるようになったものと考えられます。

製作者は碇ゲンドウ その意図は?

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第13号機を製作したのはNERV最高司令官である碇ゲンドウです。作中、薄々と描かれていることではありますが、彼の目的もまた人類補完計画とは別のところに存在しています。補完計画はそのための手段、ないし隠れ蓑のようにも感じられてしまうほどです。

しかしMark.06の製造をゲンドウが知らなかったように、彼の知らないところで計画の新たな段階が進み始めています。そんな中で初号機に似せて作り上げた第13号機は、彼にとって重大な意味があると考えられています

また他のEVAが「〇号機」「Mark.〇」と表記されるのに対して、この機体のみ「第〇号機」という表記になっています。また「10号機」「11号機」「12号機」に該当する機体が登場していないことからも、特別な意図で作られた機体であるのは間違いないでしょう。

渚カヲルの計画と碇ゲンドウのシナリオ

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『新劇場版』のシリーズから、エヴァンゲリオンの世界は一種のループものないしパラレルワールドものであることが言及されています。その中である種の特異点として存在してるのが渚カヲルです。

彼は今のところ唯一すべての世界の記憶を共有している存在であり、その結果として新劇場版の世界では「シンジを幸せにする」という目的のもとで行動をしています

そのために彼はゼーレの人類補完計画を遂行または利用しようとしますが、ゲンドウもその意図に気づいているようです

「カシウスの槍」が「ロンギヌスの槍」にすり替えられた?

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シンジを救出した渚カヲルは彼と共に第13号機へと乗り込みます。目的は人類補完計画の遂行。しかしいざセントラルドグマへ2つの槍を回収しに行くと、目の前の「カシウスの槍」が「ロンギヌスの槍」で有ることに気づきます

カヲルは一度、サード・インパクトを止めるためにカシウスを使用しています。そのため少なくともその時点でカシウスは確かに存在していました。しかしMark.06と共に封じられていた槍は2本ともロンギヌスでした。

おそらくはMark.06を封印した時、またその後に、カシウスがロンギヌスにすり替えられていたのです。結果として2本のロンギヌスを手に取った第13号機は本来想定されていた計画ではなく、フォース・インパクトを引き起こしてしまいます

これがゼーレのシナリオなのか、ゲンドウのシナリオなのかは今の段階では明確に判断できません。しかし渚カヲルはゲンドウに出し抜かれたと認識しているようです

最後のシ者すらも手のひらのうえで転がし、彼の計画は先へと進み続けるのです。

エヴァンゲリオン第13号機の『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:||』での役割は?

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『新劇場版:Q』の最終局面で、カヲルはロンギヌスを第13号機に刺すことで、自分の命を犠牲に災害を食い止めました。シンジは真希波マリの手で救い出され、沈黙した第13号機は姿を消します。

エヴァンゲリオン世界のキーアイテムであるロンギヌスの両方が第13号機と共に眠っている以上、『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:||』でこの機体と対峙しないわけにはいきません

さらには本物のカシウスがどこにあるのか。どのような力を秘めているのかも、これからの展開に大きく関わってくることでしょう。

その時、エヴァンゲリオン第13号機が果たして敵になるのか味方になるのか。『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:||』が待ち遠しいですね。

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