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2019/02/08
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アニメ『花咲くいろは』の聖地を徹底解説! 映画の舞台にも迫る!

大人気アニメ「花咲くいろは」の聖地、石川県金沢市。作中のモデルとなった湯涌温泉街をはじめ、のと鉄道や金沢市街地の聖地を徹底解説! 劇場版での感動的なシーンで使われた舞台にも迫ります。

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アニメ「花咲くいろは」は、石川県金沢市の湯桶温泉街をモデルとした作品です。

作中には湯涌温泉街、のと鉄道、金沢市街地をはじめ、実在するさまざまな場所が忠実に描かれています。

アニメではたった1カットしか映らなかったにも関わらず、きちんとモデルが存在する場所もあるくらいです。

このような魅力があるためか、アニメが放映されたのが2011年であるにもかかわらず、現在も聖地巡礼をするファンは数多くいます。

金沢の湯涌温泉では、この聖地巡礼の波に乗って、グッズ販売などのタイアップ企画をしているほか、なんとアニメ発祥のお祭りを年中行事にしてしまいました。

こうした魅力満載の「花咲くいろは」の聖地を、劇場版も含めて徹底解説します!

『花咲くいろは』のあらすじを解説!

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東京育ちの女子高生・松前緒花は、母・皐月の夜逃げ宣言をきっかけに、東京の家を出て、会ったことも話したこともない祖母・四十万スイのもとに身を寄せることになります。

スイは石川県の湯乃鷺(ゆのさぎ)温泉街にある旅館・喜翆荘(きっすいそう)の女将。

緒花はそこでスイの厳しい指導の下、住み込みの仲居見習いとして働きながら、高校に通います。

緒花は鶴来民子や押水菜子をはじめ、旅館の従業員や同級生とふれ合う中で、さまざまなことを体験し、成長していきます。

東京に残してきた幼なじみの孝ちゃんへの恋心や、将来に対する漠然とした想いは、喜翆荘で働く中でしだいに形を変えていくことになります。

湯乃鷺温泉街を挙げてのぼんぼり祭りが終わった後、スイは喜翆荘を畳むことを決意します。

緒花たちは自分の夢に向かって、それぞれの道を歩み始めます。

『花咲くいろは』の聖地、金沢・湯涌温泉の探訪案内

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『花咲くいろは』の舞台は湯乃鷺温泉。そのモデルとなったのは、石川県金沢市の湯涌(ゆわく)温泉です。

湯涌はJR金沢駅から車で30分ほどのところにある温泉街で、「金沢の奥座敷」とも呼ばれており、現在では9軒の温泉宿があります。

アニメのオープニングで緒花たちが走って登校するシーンがありましたが、その場所も湯涌温泉の街中がモデルになっています。

湯涌温泉に行くと、アニメとそっくりの町並みを見ることができます。

【聖地】旅館「喜翆荘」のモデルは?

緒花たちが働く旅館「喜翆荘」にも、かつて湯涌温泉に実在したモデルがありました。それが「白雲楼ホテル」と呼ばれた温泉ホテルです。

白雲楼ホテルは1932年に開業した豪華なホテルで、かつてGHQが保養施設としたり、昭和天皇・皇后が食事をされるなど、華々しい歴史を誇っていましたが、1998年に経営難のため営業を終了しました。

白雲楼ホテルの外観は喜翆荘とそっくりで、ヨーロッパと日本の建築を織り交ぜたものでした。

めずらしい建築だったため、営業終了後は登録有形文化財に登録され、建物の保存が目指されていました。

ところが、その後建物の一部が雪の重みで倒壊するなど、老朽化が進んでいたことがわかり、保存は断念されてしまいます。2006年には建物が解体されました。

そういうわけで、喜翆荘のモデルは今は実在しませんが、『花咲くいろは』で描かれた喜翆荘の様子を手がかりに、実際に湯涌温泉を訪れて、かつて栄華を誇った白雲楼ホテルを想像してみるのも、聖地探訪の醍醐味の一つです。

【聖地】旅館「福屋」のモデルは?

『花咲くいろは』に登場するもう一つの旅館として忘れてはならないのが、喜翆荘のライバル旅館「福屋」。緒花の同級生である結名の祖母が経営する旅館です。

この旅館にも実在のモデルがあります。それが老舗旅館「新右ヱ門 秀峰閣」です。外観はまさに「福屋」そのもので、館内の浴場からは湯涌温泉街が一望できました。

ところが、残念ながら秀峰閣は2018年3月18日をもって営業を終了しています。営業終了時には、『花咲くいろは』の展示がおこなわれ、多数のファンが訪れたそうです。

【聖地】駅の舞台は「のと鉄道」

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『花咲くいろは』の作中には、湯乃鷺駅が何度も出てきます。いずれも物語のターニングポイントになる場面でした。

第1話で緒花が最初に湯乃鷺駅に降り立つシーン、第4話で緒花が転校先の高校に初登校するシーン、第9話で孝ちゃんが東京から訪ねてくるシーン、最終話で緒花とスイが別れるシーンなど、重要な場面で鍵となる場所です。

湯乃鷺駅のモデルとなったのは、石川県七尾市にある「のと鉄道」の西岸駅です。

七尾・穴水間を走る七尾線の駅で、作中の湯乃鷺駅と同じように、上りと下りの線路それぞれにプラットフォームがある造りになっています。

終日無人駅で、自動券売機もありません。

のと鉄道は1時間に1本の運行で、基本的には1両編成ですが、朝夕には2両編成になります。

車両はディーゼルエンジンを搭載した気動車で、和倉温泉駅から穴水駅までの架線が通っていない区間は、エンジンを使って運転しています。これも作中で正確に再現されているところです。

のと鉄道では、2011年には『花咲くいろは』の登場キャラクターを演じる声優によるオリジナル車内放送が流れていました。

現在はその車内放送は聞けませんが、『花咲くいろは』のラッピング列車は今でも走っています。

アニメの影響で伝統行事になった「ぼんぼり祭り」

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湯涌温泉では毎年10月に「ぼんぼり祭り」と呼ばれるお祭りが開かれます。

このお祭りは2010年まで存在しないものでした。なんと『花咲くいろは』とのタイアップ企画で始めたはずのお祭りが、湯涌温泉の伝統行事になってしまったのです。

ぼんぼり祭りは『花咲くいろは』の最終話で描かれたお祭りです。

アニメの公式設定によれば、このお祭りの由来は、小さな女の子の神様が神無月に出雲に向かうとき、道に迷わないように、人々がぼんぼりの灯りで照らしてあげたことにあります。

女の子の神様はそのお礼として、「のぞみ札」に書かれた人々の願いを出雲の八百万の神々のもとへ届けたことから、ぼんぼり祭りでは「のぞみ札」を神社に奉納して、御焚き上げをするようになりました。

町中にぼんぼりの灯りがぽつぽつと並ぶ中、神様に扮した小さな女の子が一行を率いて町中を練り歩いた後、神社に向かいます。

そして、大勢の人々が「のぞみ札」を手に神社へと集まり、クライマックスに池のほとりで御焚き上げをするシーンは幻想的です。

2011年の『花咲くいろは』の放映をきっかけに、湯涌温泉街でも同年から「湯涌ぼんぼり祭り」を開催することになりました。

毎年7月から10月にかけて、温泉街に約300基のぼんぼりが設置され、10月の連休期間には作中の神事を正確に再現した「お焚き上げの儀」というイベントをおこなっています。

2018年には第8回が開催され、サブカルチャー発祥のこのお祭りはすっかり地域の伝統行事になりました。

金沢市内の聖地巡礼スポット

『花咲くいろは』の舞台は主に温泉街ですが、ときどき市街地のシーンも出てきます。

これらのシーンには、金沢市内のスポットを素材としたものが数多くあります。

その中のいくつかを紹介してみたいと思います。

まず、第8話で緒花が結婚式会場まで徹を呼びに行くときに駆け抜けていく街並み。

金沢駅西口と片町の街角が映っています。片町はおしゃれなカフェやブティックがあるエリアで、若者に人気があり、第18話で菜子たちが街に出るシーンで使われるのも、このあたりです。

この片町の大通りを下っていくと、すぐに犀川大橋に行き当たりますが、実はこの場所は第7話で巴が通勤するときにバイクで橋を渡るシーンで使われています。

作中では全然違う場所ですが、モデルとなった場所が隣どうしにあるのはなかなか面白いです。

次に重要なスポットは、第4話で登場する緒花たちが通う高校です。

このモデルは、金沢市小立野にある金沢美術工芸大学という美術系の公立大学で、外観がそのままモデルとして使われています。

さすがにキャンパス内に無断で入ることはできませんが、キャンパスの外からでも外観を眺めたいという方は、片町から車で10分程度の距離にあるので、聖地巡礼の際に立ち寄ってもいいかもしれません。

【聖地】劇場版『花咲くいろは』に登場するデパートの屋上とは?

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劇場版『花咲くいろは HOME SWEET HOME』では、押水菜子の妹・麻奈が一人でデパート屋上の遊園に来てしまい、緒花と菜子が探しに行く場面が印象的でした。

実はこのデパートも金沢市内に実在するモデルがあります。それは、金沢市街地・香林坊にあるデパート「大和(だいわ)香林坊店」です。地元では「大和」や「大和デパート」と呼ばれています。

大和香林坊店は、地上8階地下2階建てのデパートです。営業時間は10:00~19:30で、屋上の「プレイランド」には誰でも出入りできます。

プレイランドには、劇中でも描かれていたとおり、コインを入れると動く動物の乗り物など、昔ながらの遊具がそろっています。

さすがに幼児向きの遊具なので、大人が遊ぶわけにはいきませんが、レトロな雰囲気を味わうだけでも来る価値はあります。

『花咲くいろは』聖地巡礼まとめ

金沢市内から温泉地まで『花咲くいろは』の舞台となった聖地をいくつか紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

『花咲くいろは』を観るときには、物語に彩を与え、その世界観を確立するのに欠かすことができない要素のひとつとなっている背景にも、ぜひ注目してみてくださいね。

そして、『花咲くいろは』ファンはアニメの世界に浸りに。アニメをまだ観たことがない人でも、観光地が多く、旅行にぴったりな金沢にぜひ訪れてみてください。

参考元

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