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『半妖の夜叉姫 弐の章』は2021年10月から放送となったファンタジーアクションアニメで、高橋留美子原作の『犬夜叉』の続編に位置するオリジナルアニメ作品。本作は2020年10月から2021年3月にかけて放送された「壱の章」に次ぐ「弐の章」となっている。制作は前作同様サンライズだが、監督は『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』『あんさんぶるスターズ!』などを手掛けた菱田正和が務めている。主題歌を担当するのはNEWSとLittle Glee Monster。夜叉姫と呼ばれるとわ(松本沙羅)、せつな(小松未可子)、もろは(田所あずさ)の3人は、いよいよ麒麟丸(細谷佳正)と正面対決となったが、そこでせつなが斬られ、息絶えてしまう。逆襲に転じたとわともろはだったが、麒麟丸の圧倒的な力に屈して倒れ込む。そこへとわとせつなの父・殺生丸(成田剣)が現れ、折れてしまった天生牙をとわに授ける。せつなを生き返らせるためには、この天生牙で死神を斬るしかない。とわは渾身の妖気を天生牙に込め、せつなにまとわりつく死神を一刀両断!倒れ込むとわと入れ替わるようにせつなが蘇り、周囲の妖怪たちを斬りはらう! そして、再び麒麟丸との戦いに臨むために、3人はあらためて鍛え直すことを誓っていく…。
熱い攻防が繰り広げられるガンプラバトル全米選手権の決勝戦。そこには、とあるファイターの姿があった。 その数か月後、彩渡商店街で新たなガンプラを組むサツキノ・ミサは、いつもより不機嫌な様子。ミサはやり場のない怒りをぶつけるように、完成したガンプラをバトルシミュレーターにセットしバトルに興じるも、突如ガンプラが拘束されてしまう。 一大イベントであるGBフェスタを目前にして、ガンプラファイター達の運命は風雲急を告げる。
娘に迫る危ない義父…。石川真吾監督が衝撃の実話をもとに描いた問題作 石川真吾監督が鉄やガラス片を食べて精神病院に入院した女性の実話をもとに描いたPFFアワード2005入選作。心の安らぎを失った少女の突き刺さるような心の叫びを描き出す。 母親が実家へ帰ってしまい、義父と2人で暮らすことになった女子高生の佐代子。その日から義父は佐代子を観察し、食事している姿を写真に撮り、変質的に佐代子を追い回すようになった。義父は佐代子に「おとうさん」と呼んでほしいなどと言い、関係を迫り…。
PFFアワード第27回審査員特別賞受賞作。虐げられた子供たちが反旗を翻す! 主演の2人の子供たちの演技が見事。特に父から異常な愛情を向けられる少年役・角田紳太朗の表情が良い。彼らを取り巻く鬱屈とした環境の描き方も異常ながらリアルだ。 東京都鹿骨に住んでいる小学5年生の唯生と幼馴染みの彩。唯生は自分に異常に執着する父親と、それに気づかないようにしている母の3人暮らし。一方、母と2人暮らしの彩は、男好きの母親から疎まれている。家に居づらい2人は、一緒にある遊びをしていて…。
怪人と看護師VS変態ストーカー男!?謎の怪人と看護師の奇妙な交流を描いたコメディ インディーズ映画界で活躍する小林でび監督が、脚本・出演ほかを務めたデビュー作にしてPFFアワード2005入選作。怪人の奇妙な設定と看護士のとぼけたキャラが楽しい。 勤務が終わって晴れ晴れした顔で家に帰る看護師の女性が、部屋のドアの前で会ったのは血まみれの怪人。救急車を呼ぼうとする女性を振り切り、逃げようとする怪人・シニミズハカセは、女性に誘われ、なぜか家にあがることになる。すると、突然電話が鳴り…。
水木しげるを作る女性人形作家・えりも。その制作活動に密着! 人形作家・えりもの制作活動を追ったドキュメンタリー。人形の制作風景のみならず、悩みや不安を吐露する姿などを捉え、彼女の人間的魅力に触れさせてくれる。 人形作家という特殊な職業に就いている23歳の女の子・えりも。大(Oh!)水木しげる展より、等身大の水木しげる人形の制作を依頼された彼女の日々の出来事や水木しげる本人との会話、人形の制作風景が全編彼女自身のナレーションで進行していく。
栗太郎の日常にある変化が?笑いと涙、そして恋愛模様を紡ぐOVA第4巻 これまでのほのぼの&シリアスなストーリーだけでなく、恋愛にまつわるエピソードを多数収録。恋や愛について考えるにはまだ早い栗太郎と、人々の恋模様は必見。 幼少期に母親を亡くして以来、照れ屋で優しい傘貼り浪人の父親と、犬の栗之介と一緒に暮らしている少年・栗太郎。貧乏暮らしながら元気に日々を生きている栗太郎だが、武骨な父の周囲になぜか女性が集まってくることにやきもきしていて…?
PFFアワード第30回入選作品、3人の共同生活を描いたロードムービー 初対面同士の男の会話劇かと思いきや、一転して男たちが旅を繰り広げる展開が面白い。追い詰められている状況だが、なぜかのんきな空気感のギャップも良い。 食わせ者のKと人見知りのN。そんな2人が同居している家に自己中のTが参入することになった。3人はまるでボードゲームの駒のように日常空間を広げていく。しかしある日、その中の1人が突如家からいなくなり、想定外の旅を始めることになる。
ダム開発によって父と故郷の村が沈んでしまった娘の孤独と愛を描いたドラマ 不幸な境遇によって孤独を抱える女性の愛を、児玉和土監督が日本独特のエロスも取り入れながら描写。ヒロインを務めた柳有美の憂いを帯びた表情に引き込まれる。 1週間前にためた湯船に浸かる。うがいの水量は50mL。1日に飲む水は600mL。ダム開発によって故郷を失い、ダム決壊事故で父を失ってしまった女性は水を使うたびに失われた命を思う。やがて、それは彼女の足かせとなり、体の機能まで乗っ取っていく。
PFFアワード第28回審査員特別賞受賞、1台のバスに乗りあわせた人々を描いたドラマ 押井守や深作健太作品に関わり、乃木坂46のMVなどの透明感のある映像で定評のある湯浅弘章が監督を務める。川井憲次が作曲した劇中のフルート曲も必聴だ。 放課後、出産間近の母親が入院する病院へ見舞いに通う少女。病院を脱走し、別れた妻に会うために道を尋ねる老人。同級生から万引きを強要される、いじめられている少年。そんな3人が同じバスに乗りあわせた、ある夏の午後の出来事を描く。
元仕事仲間の奇妙な遺書に導かれて進む、男女2人の不思議なドライブ旅 不思議な遺書の内容を追いながら、行く先々で見て、聞いて、感じたものをスタイリッシュに描いていく。音楽と映像のハーモニーが絶妙で、見ていて心地良くなってくる。 入院中の糸井から、元仕事仲間の男女2人に送られた遺書。その内容は、するべき行動を細かく指示するもので、読んだ2人には何を意味しているのか理解できなかった。結局、彼らは指示の通りに旅を始める。どこにたどりつくのかもわからないまま…。
中学3年生の息子と初めて同居生活をすることになった中年男の物語 学生時代の恋人との間にできた子供、しかも中学3年生になって初めて一緒に暮らすという父子のぎこちなさがリアル。そんななかでもうかがえる、血縁故の絆が胸に染みる。 1人の男が車を走らせる。向かう先には、中学生になった息子がいた。彼は男が学生時代に付き合っていた恋人との間に生まれた子供で、身寄りを亡くし、血のつながった父と暮らすことになった。弾まない会話、ぎこちない素振りで、2人の同居生活が幕を開ける。
突然やって来た外国人との異文化コミュニケーションを軽快に描いたドラマ 監督は『くらやみ祭の小川さん』の浅野晋康。主演の服部竜三郎の演技が高評価を獲得。PFFアワード2006入選作。日本アカデミー賞ノミネートの撮影監督・月永雄太も参加。 ある日、ユウジのもとに外国人のニコルが訪ねてくる。彼は妹・ナオミの留学時代の友達で、カナダから彼女に会いに来たと言う。ユウジが外国人の来訪に困惑するなか、ナオミが帰宅。彼女はニコルとの再会を喜ぶが、ニコルは突然ナオミに愛の告白を始め…。
主人公と街、そして人との結びつきを優しいまなざしで描いた短編映画 父親の再婚話を聞かされた主人公の心の揺らぎを、彼女が生きる街の風景を捉えた繊細な映像美と共に映し出した珠玉の人間ドラマ。PFFアワード2008の入選作品。 妻に先立たれた父親が単身赴任中のため、姉と2人暮らしをしている女子高生の陽(ハル)。ある日、彼女は父親の再婚話を聞かされる。父親のためにマフラーを編み続けていた陽は、衝動的にマフラーをほどく。そのかたわらには、陽を見詰める姉の姿があった。
就職活動に苦戦する女性の日常をユーモラスに描いたドラマ 監督は『恋とさよならとハワイ』の松村真吾。悲喜こもごもある日常の中で、女性が可憐に輝く姿に観る者は共感し、エールを送りたくなる。PFFアワード2009入選作。 いいことなんて何ひとつない日々。「働かなくては」というストレスに押しつぶされそうになりながら、就職活動に精を出す28歳の純子。今日もまた、新たな就職口の面接へと出かけていく。そんな風にして、彼女は毎日をひたむきに生きている。
兄に激しい執着心を抱く妹の愛情の行方を描いた兄妹愛ドラマ 自主制作映画に伴う「暗いイメージ」を払拭する意味も込め、監督の天野千尋がアブノーマルなテーマにユーモアを交え、ポップな映画に仕立てた。PFFアワード2011入選作。 嫌な顔ひとつせず引きこもりの兄の世話をし、大らかに見守りながらも自立を促すしっかり者の妹。そんなある日、久方ぶりに外に出た兄に、すぐさま意中の女性ができる。この瞬間、妹の心に兄の裏切りに対する怒りと、交際相手に対する猛烈な嫉妬心が生まれ…。
彼女のために長髪同盟を破り、髪を切ることにした男子高校生の成長譚 彼女に自分のどこが嫌か聞くと「髪」と言われ、長髪同盟を破ることにした男子高校生。とぼけた人たちが、ふと見せる笑み、困惑、怒り、そして涙。さまざまな感情が凝縮。 「僕のどこがイヤ?」と聞いたら、愛しの彼女は「髪」と言った。ならばと、長髪同盟を破り、髪を切ることを決意した男子高校生。彼の思いに、とぼけた人間たちが笑みを見せ、困惑や怒りの感情を抱き、涙する。そんな素晴らしい瞬間が凝縮されたコメディ。
『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』は、フリーランスの天才女性外科医・大門未知子の活躍を描く物語。2012年10月より放送された第1期からはじまり、今作が第7期となる人気シリーズ。今作では、100年に一度のパンデミックにより世界中で医療崩壊が巻き起こり、内科最優先の流れで外科手術が脇へ追いやられてしまった状況が描かれる。メインライターは中園ミホ、ナレーションは田口トモロヲと、第1期から変わらぬ布陣で世界観を統一。エンディングテーマはAdoが担当している。副首相のオペのため、助手である一木蛍(岡田将生)とともにニュージーランドに来ていた大門未知子(米倉涼子)は、その前に立ち寄っていた牧場で感電事故を起こした羊飼いを助ける。無事に副首相のオペも終わらせた未知子は日本へ戻り、マネージャーの神原晶(岸部一徳)とともにあるパーティーへ。それは参議院議員・一橋由華(冨永愛)主催のパーティーであり、そこには一木の姿もあった。由華は自身の胆石症のオペを未知子に依頼するが、その場で発作を起こして倒れてしまう。そして運ばれた先は、今や内科の蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が牛耳る東帝大学病院。蜂須賀の厳しい目が見つめるなか、未知子の奇跡のメスが走る…!
第二次大戦末期の沖縄。戦列に加わり、はかなく散っていった学生たちを映した戦争映画 映画『ひめゆりの塔』の姉妹編とも呼ばれる作品。日本の勝利を信じて出兵した学生たちが、最前線の悲惨さに心を折られ、絶望に飲まれていくさまが無慈悲に描かれる。 昭和20年3月の沖縄。本島はアメリカ軍に取り囲まれ、戦況は最終局面にあった。追い詰められたなかで、女学生は臨時看護婦として野戦病院へ、中学生たちは現地動員の兵として戦列に立つ。だが壊滅状態に追いこめられるにつれ、学生らの精神も摩耗していった。
新たな殺陣に挑み、芸の道に身をささげる殺陣師・段平の苦闘を描いた芸道映画 長谷川幸延の原作を黒澤明が脚色し、映画化。段平が無学の悲しさからリアリズムの精神を掴めぬままに師匠と決別し、悲劇に遭いながらも殺陣に没頭する姿に涙する。 新しい時代の芸風を舞台に表現して演劇界に新境地を拓き、新国劇の基礎を築いた沢田正二郎と、新時代の波に取り残されながらも芸道一筋に生きる段平。2人の美しい師弟愛を軸に、段平の妻・お春の至純の愛を通じて芸道芸術に生きる人々の真剣な姿が描かれる。
五代将軍綱吉の世を舞台に、名絃「山彦」が巻き起こす剣と恋を描いた痛快時代劇 吉川英治の原作を『たつまき奉行』の名匠・マキノ雅弘監督が映画化。大川橋蔵が二役を演じ、爽快な敵討ちに恋にと豪華絢爛な元禄絵巻を展開。共演に大川恵子、丘さとみ。 名絃“山彦”を望む大老柳沢の申し出を断ったため、父親が不慮の最期を遂げたという娘が、壇ノ浦の戦いに敗れ伊那平家村に暮らす一族の嫁に迎え入れられた。朝敵を討つ機会を待っていた伊那平氏の小源太は、この話を聞きその鋒先を柳沢に向け江戸に入るが…。
昭和の大スター・美空ひばりが女優としての魅力を十二分に発揮した感動大作 政略に翻弄され数奇の運命をたどる千姫を演じた美空ひばりの劇的名演技に圧倒される。豊臣秀頼役の中村錦之助、時代劇初出演となる高倉健が秀頼の家臣・片桐隼人を好演。 幼くして政略結婚の犠牲となり、豊臣秀頼に嫁いだ徳川家康の孫・千姫。愛する夫・秀頼は、大阪城落城と共に23歳の若さで自決。千姫はその秀頼を追って果てようとしたが、家康の命を受けた坂崎出羽守によって猛火に包まれた城から救出され…。
庶民の英雄・金さんが、大悪人を相手に颯爽と暴れまくる娯楽時代劇 片岡千恵蔵の十八番「判官」シリーズの1作。威勢の良い啖呵と遠山桜の刺青で大悪人を裁くさまが痛快。金さんに首ったけのお景を丘さとみ、お半を木暮実千代が演じる。 贋造小判が氾濫し、御禁制品が抜け荷買いされ、加賀百万石では陰謀と罪悪が渦巻いていた。遠山家では金さんの父が抜け荷買い一味と通じていたと疑われ、長崎奉行の地位を追われてしまう。金さんは真相を確かめるべく、孔雀長屋のお景、丑松をお供に動きだす。
村田英雄が主演を務めた、男の友情と意気地を描いた任侠ドラマ 北島三郎や長門裕之、そして友情出演の鶴田浩二が脇を固める。ヤクザ同士の利権争いの模様や、その後の妨害工作など、ハラハラする展開をマキノ雅弘監督が映し出す。 天丸組親分・登喜蔵は逃走中の旅がらす・菊次郎を助ける。そんな折、鉄道建設の請負入札が行われる。一番高い入札をした登喜蔵は国を思う気持ちを関西鉄道の若月課長に買われ、賄賂を使う竹部組を抑えて勝つ。しかし、熊蔵は竹部組の妨害を恐れ…。
五味川純平の原作小説を実写化した、野望を抱く男女のドラマ 佐久間良子と天知茂が共演し、欲望をむき出しにしてのし上がろうとする男女を描く。若き佐久間良子の色気とニヒルな天知茂の演技が、ドロドロの物語に上品さを加えている。 百子の家族は親戚にだまされて財産を奪われ、彼女を残して死んでしまった。ひとりぼっちになった彼女は洋裁店で働きながら、復讐の機会をうかがっていたが、そんな折に若き野心家・千種に出会う。百子に魅了された彼は、その復讐心に興味を抱いて手を貸す。
井上梅次監督、ビッグスター共演によるハードボイルドギャング巨編 主演の3兄弟役の高倉健、梅宮辰夫、待田京介のみならず、悪役も東映のお馴染みの顔触れが揃い踏み。復讐に燃える男たちの生きざまとアクションが男心をくすぐる。 3兄弟・鉄也、銀二郎、健三は子供の頃に博徒であった父を失い、その原因となった中万組と愚連隊の抗争の手打ち式に子供ながらに乗り込んだ。その不敵な面構えは、親分衆たちの目を引いた。それから十数年後、一人前になった3兄弟が東京に姿を現す。
盃を交わした兄弟同士が渡世のおきてのために殺しあう任侠アクション 梅宮辰夫、待田京介、高倉健ら『暗黒街大通り』で共演した3人のスターが揃う。非常な渡世のおきてと運命に翻弄される男たちのシリアスなストーリーに息をのむ。 渡世人の竜次郎は綱島一家の綱島剛平に命じられ、渡世の義理で明石一家の親分・喜之助を叩き切る。明石一家の吉岡良吉は竜次郎を敵として狙うがそれを果たさず、逆に竜次に惹かれていく。そんななか、綱島一家の明石一家に対する迫害は厳しさが増していき…。
裏切りと謀略が渦巻く暗黒街を殺し屋がライフル銃ひとつで渡り歩くハードボイルド作品 鶴田浩二主演による「暗黒街」シリーズ第2弾。繰り返される裏切りと報復、殺し屋としての仕留め方、冷徹な一方でふと垣間見せる人間味など、緩急交えた展開にしびれる。 一匹狼の殺し屋・相良徹は、雇い主だった花輪の裏切りで投獄された。刑期を終えた彼はすぐさま花輪に復讐を果たすが、立ち去る際、1人の少年に見られていることに気づかなかった。徹は新しい雇い主に、麻薬販売の競争相手を殺害するよう依頼されるが…。
鶴田浩二、丹波哲郎、梅宮辰夫という三大スターが競演した現代任侠巨編 250団体、5千人を率いる最大組織のボスとして真の任侠道を貫き、組織を守り抜いた鉄の男の壮絶な生きざまを実録タッチに描出。監督は任侠映画の名手・佐伯清。 昭和27年、極道の世界では関西の藤政組と関東の大嶋組が、日本を二分する形で対立していた。そんなある日、藤政組組長の政五郎が刺客の凶弾に倒れる。東西が対立するのは好ましくないと主張していた政五郎は、大嶋組のヒットマンに狙われたのだ。
渡世に命を懸ける男たちの哀歓を雄大なスケールで描いた任侠映画 高倉健、鶴田浩二、若山富三郎、藤純子、水野久美など、東映任侠映画のオールスターが集結。大正末期の浅草を舞台に、任侠の男たちが義理の嵐に身を委ね、命を懸ける。 大正末期、浅草三社一家の親分・三田政之助が何者かに闇討ちされた。犯人は背中に大蛇の刺青を背負った渡世人だったという。若者頭の菊野仙三が二代目を継ぐなか、刑務所から出所したばかりの三社一家の代貸・稲垣長吉は、親分の敵を求めて旅に出るのだが…。
軍人や御用ヤクザばかりが羽振りを利かす横須賀を、ドスと手榴弾でぶっ壊す! 『前科者』シリーズ第3弾。若山富三郎が血気盛んに大暴れを繰り広げる痛快娯楽作。敵対する組織との攻防の末、仲間を次々と殺された主人公が猛り狂うラストに意気高揚。 昭和初期、岩木松吉が10年の刑を終えて出所。松吉は、昔の仲間である中井組の中井光男を頼って横須賀にやってきたが中井は殺され、組は解散、中井の妹は料理屋の女中になっていた。中井のシマは島中組が仕切り、背後で海軍機関の赤心会が糸を引いていた。
父と弟を謀殺された娘が、復讐の鬼と化して旗本の命を狙う時代劇 中川信夫監督による『妖艶毒婦伝』シリーズ第2弾。復讐に燃えながら人斬りの喜びに目覚めていく主人公と、主人公を恐れながらも悪の本性を隠さない敵の人物描写が壮絶。 甲府勤番頭・塩崎嘉門は、己の野望のためには手段を選ばない男。ある時、甲源一刀流道場主・真壁弥兵衛に悪事を叱られ、露呈を恐れた塩崎は弥兵衛を殺す。さらに娘のお勝を犯し、牢に押し込め、江戸へ帰参した。お勝は怒りに燃え、塩崎への復讐を誓う。
若山富三郎扮する浪人・しころ市兵衛が颯爽と活躍する「賞金稼ぎ」シリーズ第2弾 工藤栄一監督が息つく暇もないほどのスリルと迫力で描いた娯楽時代劇。前作『賞金稼ぎ』で八方破れの活躍を見せた若山富三郎が、再び無敵超人・市兵衛に扮して暴れまくる。 しころ市兵衛のもとへ領主・大関佐渡守に対し一揆を起こした野洲黒羽領榎村の百姓・新八たちが訪れる。必死の助力願に市兵衛たちは、野州へ乗り込んだ。翌朝、降伏を強要する敵の軍使の陣笠を賞金稼ぎの朝海が射抜いたことから、戦いの火蓋が切られる。
伊豆温泉町の支配を企てる悪徳一家人の代貸が力を合わせ闘いを挑む 梅宮辰夫、若山富三郎、鶴田浩二が3つの組の代貸に扮し、男の友情と侠気を演じ悪に挑む。迫力あるアクションシーン、白木マリ、山城新伍ほか豪華共演者たちにも注目。 大陸での兵役を終え、伊豆・平津港に帰郷した2人の男・大室と船越。彼らは反目しあう渡世人一家のそれぞれの代貸だった。平津の中西一家と湯の沢の石黒一家は滝ヶ瀬温泉の利権をめぐって敵対していた。中西による妨害行為を機に、双方に流血騒ぎが起こり…。
命知らずの極道が痛快にのし上がる姿を描いた「前科者」シリーズ第2弾 1作目と同様に監督・小沢茂弘、脚本・笠原和夫がタッグを組む。若山富三郎のコミカルな演技が物語に笑いを生み、血なまぐさいだけではない作品に仕上げている。 石工の木口竜兵は代貸しの組員を手に掛けて前科者となった。刑務所から出所した彼は獄中で知りあったヤスと香典荒らしをしていたが、浅草四天王親分衆の1人、神谷に見破られてしまう。そして、ヤスが捕らわれてしまったことで神谷組に乗り込むが…。
討たねば討たれる、殺さねば殺される…。大奥で巻き起こる三姉妹の愛憎物語 華やかな大奥で巻き起こる抗争を描いたシリーズ第3弾。大奥三姉妹に佐久間良子、淡島千景、大原麗子、十一代将軍・家斉に田村高広を配した豪華なキャスティングだ。 十一代将軍・家斉は、お褥辞退をした御台所に代わり若年寄・浅岡の部屋子お阿紀を望んだ。お阿紀は浅岡の義妹で、浅岡は野心を膨らませる。お阿紀を気に入った家斉はほかの愛妾を遠ざけてしまい、事態を重く見た大年寄・松島、若年寄・藤尾らは激しく憤り…。
組織からはみ出した愚連隊の意地を痛快に描く任侠アクション 『現代やくざ』シリーズでひと際存在感を放った菅原文太の暴れっぷりは本作でも健在。主人公が仲間の死に怒り狂い、敵に向かって乗り込んでいく王道の筋書に胸が高鳴る。 与太者の勝又五郎は、北見秀男らと組んで、ユスリ、タカリ、組織の上前をはねたりしながら新宿の街で次第にのし上がっていった。勝又は、ある組織から敵対組織のシマで暴れるよう依頼され、荒らし回るが、ヤクザ同士の思惑から、結局放り出されてしまう。
誠の任侠道を貫く男たちの厳しくも切ない生きざまを描いた任侠ドラマ 菅原文太、伊吹吾郎、若山富三郎が共演。悪辣な二代目と、先代の想いを継ぐ男たちが衝突し、一家一門を割った大抗争に発展。こらえ続けた怒りが爆発するラストは壮絶。 大正末期、東京の吉原に一家を構える博徒一家の親分が引退することになった。先代は昔ながらの任侠道を守ってきたが、二代目は利と名誉を優先し、あくどい事業に手を染める。直次たち一家の若衆と、元博徒の牧師たちは、縄張り内の窮状を憂い立ち上がる。
東映プログラムピクチャーの名手・小沢茂弘監督による任侠大作 高倉健、藤純子、若山富三郎、鶴田浩二ら東映オールスターが集結。我慢に我慢を重ねた主人公の怒りが爆発し、ラストの殴り込みに至る任侠映画の醍醐味を味わえる。 明治末期。新刑法制定の頃、浅草荒政一家の親分・政五郎は引退を表明し、跡目を3人の幹部のいずれかに譲ることを決意する。政五郎は本家の跡目相続と同時に、3人を分家させ縄張りをわけ与えるが、ほかの一家との争いも絡み、血で血を洗う抗争に発展していく。
海上自衛隊として戦時下初の派遣となったインド洋・後方支援活動の記録映像 海上自衛隊を派遣するにあたっては物議を醸したものの、実際にどのような活動を行っていたのか、あまり知られていない。戦時の緊張に備えた自衛隊の真実の姿がここに。 第二護衛隊群の訓練航海に密着。ヘリコプター搭載護衛艦「くらま」、対空攻撃護衛艦「ちょうかい」「はたかぜ」、護衛艦「ゆうだち」「あまぎり」に加え、第二護衛隊群のミサイル射撃訓練(シースパロー)、洋上射撃訓練(5インチ単装砲)を収録。
広島県江田島・海上自衛隊幹部候補生学校の過酷な訓練を徹底取材 世界三大兵学校と謳われ、幾多の“海の男”を育ててきた広島県江田島・海上自衛隊幹部候補生学校。3自衛隊の中でも厳しさは格別だといわれる同校の実像に迫る。 旧海軍以来の伝統を受け継ぎ、3自衛隊の中でも厳しさは格別だといわれる広島県江田島・海上自衛隊幹部候補生学校。365日、海上自衛隊の幹部候補生はどのような教育、訓練を受けているのか。多くの幹部候補生や教官たちの実像と過酷な訓練を徹底取材。
航空自衛隊最高の戦闘技術を有する飛行教導隊。その実態と実力が明らかに! 最強のファイター部隊と呼ばれる飛行教導隊に密着。対戦闘機戦闘の最先端を行き、最高の技術を有するトップ・ファイター集団の訓練内容、教導内容を徹底取材している。 航空自衛隊航空総隊直轄・飛行教導隊。独特の識別塗装のF15イーグルを駆る彼らの役割は、全国の戦闘機部隊への教導を行い、より高度にして実践的な戦闘技術を叩き込むことにある。その特殊任務により、ベールに包まれていたこの部隊の全容が明らかになる。
日本陸軍を支えた幻の戦闘機が、21世紀の空に再びその勇姿を見せる! 名戦闘機・隼をあらゆる角度からカメラに収めた貴重過ぎる映像が続々登場。宿敵であるP−38ライトニングとの同時飛行シーンは、戦闘機ファンなら感涙もの。 太平洋戦争時、日本陸軍の主力主力戦闘機として勇名を馳せた一式戦闘機・隼。このたび、世界で唯一飛行可能な貴重な機体の撮影に成功。飛行シーンはもちろんのこと、機体の細部に至るまでの詳細、コクピットから見える景色など、貴重な映像をお届けする。
日本の海を守り続ける海上保安庁の60周年記念観閲式の模様を収めたドキュメンタリー 日本の海の安全や資源を守る海上保安庁の創設60周年を記念したセレモニーを映像化。映画やドラマでは知ることのできない海上保安庁の実態を知ることができる。 平成20年5月17日、18日に実施された「60周年記念観閲式および総合訓練」の全容を軸に、昭和31年実施の「第4回観閲式」や「工作船銃撃」などの貴重な資料映像などを収録。日本の水際を守り続けてきた海上保安庁の60年の歩みとその役割・実態の全てを明かす。
衝撃のサイキック青春グラフティ!舞台『モブサイコ100』第3弾の初日映像 脚本・演出は、初演から引き続き川尻恵太(SUGARBOY)。超能力者同士による激しいバトルが展開される一方、平和主義者であるモブがどのような葛藤を見せるのか注目。 超能力を持つ兄へのコンプレックスに人知れず悩んでいた律は、ひょんなことから秘められた超能力を覚醒させる。その力を狙う怪しげな秘密組織「爪」の幹部を名乗る男・誇山が律を拉致してしまう。モブたちは律を取り戻すため「爪」第7支部に乗り込み…。
2021年8月に放送された『24時間テレビ44「愛は地球を救う」 想い~世界は、きっと変わる。』のスペシャルドラマ。番組のメインパーソナリティーを務めた、人気アイドルグループKing & Princeのメンバー・平野紫耀が主演を務めている。原作は、黒川祥子の著書『県立!再チャレンジ高校 生徒が人生をやり直せる学校』。貧困や虐待をはじめさまざまな問題を抱え、小・中学校では学校生活になじめなかった子どもたちが、もう一度「人生をやり直すため」に通う、実際の高校の様子が綴られている。槙尾高校に通う生徒を演じるのは、桜田ひよりや板垣李光人といった、多くのドラマで活躍している若手俳優たちである。脚本は、『ホタルノヒカリ』やNHK連続テレビ小説『スカーレット』など、話題のドラマを手がけてきた水橋文美江が担当している。新学期を迎えた槙尾高校の始業式。新任教師として紹介され、あいさつをするために登壇した樹山蒼一(平野紫耀)はがく然とした。集まった生徒たちはまるで落ち着きがなく、自分の話をほとんど聞いていないのだった…。それでも先輩の教師たちは生徒たちを注意するどころが、むしろ学校に来たことをほめている。生徒たちに心を開いてもらうため、まずは学校にさえ来てくれれば、化粧もピアスも許すという教師たちの態度に、蒼一は戸惑うのだが…。
グラビア界のガッキー・新垣優香ちゃんがHカップバストで誘惑! 童顔巨乳で人気のグラドル・新垣優香ちゃんは、B90・W60・H87の極上ボディの持ち主。彼女と行くお泊まり旅行という最高のシチュエーションでHカップ巨乳を堪能できる。 優香ちゃんとドキドキのお泊まり旅行へGO。大人の色香の中に幼さの残る美顔に見惚れながら、張りのある美巨乳を独り占め。Hカップバストを揺らしながらダンスを披露したり、ベッドの上では体をくねらせセクシーポーズを連発。こんな優香ちゃん見たことない!
世界最高峰のメトロポリタン・オペラの豪華絢爛な舞台を映画館で楽しむMETライブビューイング。 ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET=メト)で上演された最新オペラ公演を日本語字幕つきで全国のスクリーンで上映。 迫力の音響と臨場感あふれる映像でオペラの魅力を余すところなくお伝えいたします。 ■臨場感あふれる5.1chサラウンドの音響と高精細な映像 ■多彩なカメラワークによるライブ撮影 ■興奮と感動のバックステージや歌手のインタビュー ■NYの上演から、わずか数週後に上映 ■日本語字幕付き 【2021年9月3日(金)メトロポリタン・オペラの過去の名舞台を、東劇、シネ・リーブル池袋にて一挙上映!】
2021年8月からNHK BSプレミアムで放送がはじまった連続ドラマであり、原作は小薮浩二郎による同名小説である。製薬会社の研究所で食品添加物の研究開発に取り組んでいた筆者は、『食品添加物用語の基礎知識』や『食品業界は今日も、やりたい放題』などの著書で、食品添加物についてわかりやすく解説し、市販されている食品の安全性について問題提起をしている。そんな筆者が食品業界の闇に深く切り込んだ原作小説は読みごたえがあり、今作で映像化されることによって、恐ろしさがより一層リアルに伝わってくる。「食」に対する意識を、あらためて見直すことができる作品だ。温厚な人柄で正義感が強く、研究に没頭していた主人公の薬学部研究員が、大学や食品会社のしがらみに巻き込まれ、次第に変貌していく様子を、主演の伊藤淳史がとても繊細に表現しており、強く惹きつけられる。「いつか人の役に立てるような発見をしたい」という夢を、一途に追いかけてきた博士研究員の好並一樹(伊藤淳史)。同じ研究室に所属する研究員・柏木航(桐山漣)とは良きライバルであり、お互いに励まし合う親友でもあった。新聞社に就職した一樹の幼なじみ・河原智子(佐々木希)も加わり、仕事の愚痴や将来の夢を語り合いながら、楽しく夕食の鍋を囲んでいた。しかしそんなある日、一樹の大発見をきっかけに、3人の歯車が狂いはじめてしまう…。
近くて遠い人と人とのコミュニケーションを題材にしたヒューマンドラマ “超能力らしきもの”で出会った3人が離れた場所で会話するシーンは絶妙。それぞれのキャラクターと共に、空間の距離と時間の同時性が見事に伝わってくる。 冬の午後、クミは冗談半分である実験を遂行する。“離れていても特定の人の声が聞こえる超能力らしきもの”を自身が持っているようなので、仲間を探そうと思いついたのだ。すると、サツキとミノルという2人の男がやってきて、3人はその秘密を楽しむが…。
専門学校生・福田さんと友人にまつわる日常のエピソードを綴るオムニバス 監督の福田さんに対する強い興味と信頼により制作されたオムニバス。“世界は監督の目を通すとどう見えるか”ではなく、“福田さんの目を通すとこう見える”を提示する。 岐阜県にあるマルチメディア専門学校2年生の福田さんは、ほんわかとした雰囲気と良いセンスと思いやりの持ち主。福田さんのもとに実家から蟹が届き、友達を呼んで蟹鍋をすることに(「日曜日」)。福田さんが友達の大事な茶碗を割ってしまう(「かけら」)。
別れた恋人との関係を見詰め直そうと、1本の映画制作に乗り出した男を描くドラマ 監督は『恋するけだもの』の白石晃士と近藤太。恋愛をテーマにしていると見せながら、真実を追究する意味と残酷さを巧妙に描く。PFFアワード1999準グランプリ受賞作。 映画監督を志す町田は、新品のビデオカメラを回しながら恋人の夕希子がいるかもしれない見知らぬ男の部屋へ向かう。結局2人は別れてしまうが、大本の原因は自分にあったのではないかと考えた町田は、2人の関係を見詰め直すべく1本の映画を作ろうとする。
治ることのない傷を心身に負った夫婦の再生を描いたヒューマンドラマ 古本恭一監督が「子供の死、失明、夫婦の危機」というシリアスなテーマを、重過ぎず、暗過ぎず、明るい応援風でもなく、誠実に多くの人の心に染みる作品に仕上げている。 タクシー運転手・島は交通事故で幼い2人の娘を奪われた。車を運転していた妻は視力を失ってしまう。妻の退院の前日、図書館の職員を名乗る男性から「本を返却してほしい」という電話が入る。島がその本を探しだすと、中から数字を羅列したメモが出てきて…。
お互いの中に共通する深い虚無感を見つけた男女の行き着いた場所とは? 藤川佳三監督が乾いた視線を保ちながら、ロケーションや細部の音にまでこだわり描いた人間の虚無感と絶望。死のイメージ映像が生のしたたかさを鮮やかに浮かび上がらせる。 長い道のりをさまよい歩く少女は、気づけば人気のないニュータウンにいた。そこへ、保護観察員だと名乗る男が声をかけ車に乗せる。男は団地の管理人で、乱暴目的で女性に声をかけるのを日課にしていた。男と少女はお互いの中に共通する深い虚無感を見つけ…。
恋人を独占したいと願う女性が壊れていくさまを描いたドラマ 愛情と嫉妬の振り幅についていけず精神の均衡を失っていく女性を山下征志監督がリアルに描写。ヒロイン・かないまりこの熱演は、物語の夢と現実の境目がわからなくなる。 ファッションデザイナーのアシスタント・浦山ユキコは、留学のために語学学校に通っていた。そして、男性教師と関係を持つように。奥手なユキコだが、貧欲な“センセイ”によって心身共に変わり始める。ある日、ユキコは“センセイ”に呼び出されるが…。
昭和20年代を舞台に、「日本人らしさとは?」を描いたドラマ 妻の死、不思議な力を手にした息子、赤い鳥居…。オカルト作品を思わせる作りから、「日本人とは?」というテーマへと巧みにつなげていく。PFFアワード2002入選作品。 昭和20年代後半。妻を亡くし、息子に國男と暮らす杉田には悩みがあった。妻の死を機に、常識では考えられない変化が國男に起こり始めたのだ。医者に診せるが、悪いところは見つからない。医者が帰った後、杉田は見るはずのない景色を次々と目の当たりにする。
戦車でも大砲でも壊せない想いがある。2人の灯台守の静かな友情を描いた短編アニメ 対立する国同士と、その国の個人の考えの違いを優しいタッチで描くPFFアワード2002入選作。セピアカラーの画面作りは、せりふがなくても十分に暖かな心情を伝えてくれる。 戦争をしているか、いがみ合っているか、長い時間、対立しているふたつの国。その国境線上に小さな島があり、ふたつの国は張りあってそれぞれ灯台を建てた。しかし、そこに派遣された灯台守の老人と若者は、共に争いを好まない優しい人物だった。
恋する者の格好悪さと切実さという普遍を伝える玉野真一監督の短編 ストーリーでもイメージでもテーマでもなく、ある種の衝動を正直に映像化した作品。人を好きになったものの、感情や性欲をどう捉え、放出していくかをユーモラスに伝える。 街中の階段を、坂道を、ただただ転げ落ちていく男。転げ続けた先には、1人の女が立っていた(「よっちゃんロシア」)。真夏の墓地である墓石の前でエールを送る主人公。「行け行け、アキヤマ〜」と叫び続ける理由とは?(「残りもの」)。
亀渕裕監督がユニークな映像表現で少女たちの何気ない日常を描いた人間ドラマ 亀渕裕監督が自由で大胆、個性あふれる映像表現で、生き生きとした女子の魅力と感情、彼女たちの切ない物語を描き出す。PFFアワード2002で審査員特別賞と音楽賞を受賞。 幼馴染みの品川、青山、琴村、川瀬は、店長のいない貸しスタジオで一緒にアルバイトをしている。単純に仲が良いとは言えないが、同じ部分を確かめあうのでなく、違う部分を出しあう不思議な友情でつながっていた。しかし、別れは突然、やってきた。
なかなか理解されませんが、俺の彼女は最高です。不器用で真っすぐな愛を描くドラマ ある人にとってはどこがいいのか全くわからなくても、自分にとっては最高の恋人。その“最高”の部分を巧みに表現した佳作。PFFアワード2003 音楽賞受賞。 AV女優・なお美と同棲しているAV監督・浅野。ある日、会ったこともなかった弟(?)が現れ、一緒に暮らすことに。ひと言もしゃべらない弟だったが、なぜかなお美は気に入ったらしく、弟も彼女に心を許すように。そんななか、撮影現場である事件が起こり…。
人生で一番幸せだった時間。今感じている光は、現実なのか幻覚なのか? 湯浅弘章監督が、人生の光と影、生と死、出会いと別れ、善と悪が作り出す“流れ”を表現。せりふがなく、幻想的なものとショッキングなものの温度差でイメージを具現化。 闇の中で目を覚ます男。今、自分がいる時間や空間の境界線は曖昧だが、幼い日のある夏の記憶が鮮明に蘇り、彼の思考はそこに向かって流れていく。母が自分を置いて出て行った日、8ミリカメラを拾った彼は、近所のバレエ教室に通う少女と出会う。
ずっと一緒にいるために誰かを殺そう。カップルは重大な秘密を共有したはずだったが… 2003年PFFアワードで審査員特別賞を受賞。脚本・演出はさまざまな感情を喚起させるように工夫されている。ほんわかした雰囲気を漂わせつつ、どんでん返しもしっかり。 成田空港に向かう電車の乗換駅で、若い男が若い女に声をかける。「空港に元彼を見送りに行く」というその女は、自分と元彼・キクチの思い出を話し始める。引きこもりだったキクチは女と出会って外出するようになったが、女はずっと一緒にいてほしくて…。
中年サラリーマンの頭上を舞台に、不思議な一家の騒動を描いた短編クレイアニメ キムラヒデキ監督がクレイアニメと実写を融合させて描いたPFFアワード2003入選作品。中年男の頭の上を楽園として楽しむ謎の生物の生活をユーモアと哀愁を交えて描き出す。 さえない1人の中年サラリーマンの頭上に、ミクロサイズの不思議な生物“チャビリアーノー家”が降り立った。彼らにとって、おじさんの頭上は風通しと日当たりが適度で、ピクニックに最適。バーベキューや狩りをして、一家団樂のひと時を過ごしていたが…。
江戸時代を生きる少年のほのぼの&シリアスな日常を描くOVA第3巻 シリアス要素が多めのエピソードが詰まっており、思わず涙ぐんでしまう展開がたっぷり。ほのぼのとした日常との緩急に心地よさも感じられる構成になっている。 明るく元気な少年・栗太郎は、優しいけれど照れ屋な傘貼り浪人の父親と、飼い犬の栗之介と一緒に暮らしている。幼い頃に母を亡くし、父子家庭となっているものの、一生懸命日々を生きている栗太郎。笑いと涙ありの、心温まる日々の物語。
栗太郎のほのぼのとした日常と、ほろりと泣けるドラマを綴るOVA第2巻 第1巻よりも栗太郎たちが見せてくれるほのぼのエピソードから、心温まる優しさがパワーアップ。ほろりと泣ける人間ドラマも、人情の良さを深く感じさせてくれる。 江戸時代。傘貼り浪人の父親と、飼い犬の栗之介と一緒に暮らす少年・栗太郎。幼い頃に母親を亡くして以来、父子家庭で貧乏生活を送りながらもたくましく生活している。街の人々との心優しい触れあいに、今日も元気を分けてもらいながら。
江戸時代を生きる少年の日常。原作コミックの10周年を記念して製作されたOVA第1巻 幼少期に母を亡くした主人公・栗太郎の、母への想いや父との生活、友情や恋愛を描く物語に心温まる。父の職・傘張り浪人など、江戸時代ならではの知識も楽しめる。 幼い頃に母親を亡くし、傘貼り浪人の父親と愛犬・栗之介と一緒に2人と1匹で暮らしている少年・栗太郎。お金のない貧乏な生活ななかでも、亡き母親のことを想いながら、家族や周りの人々と触れあいながら、元気にたくましく日美を過ごしていく。
これは現実なのか、夢なのか。男女のカップルは曖昧な世界を彷徨う 2004年PFFアワードの審査員特別賞受賞作。美しい新緑の映像、役者が体全体を使って表現した躍動感が観る者を刺激。動揺する胸中を、浮世離れした出来事で象徴的に描出。 レストランで食事をするカップル。店を出て、これから遊園地に出かけようとしたその時、いきなり通行人に車をぶつけてしまう。しかし、2人は車を止めようともせず、そのまま走り去る。ひき逃げしたことに動揺していたのか、道に迷ってしまう。
廃墟のような病室に閉じ込められた2人の男女を描いたドラマ なぜ閉じ込められているのか、2人は何者なのか、などの説明は一切なく、ミステリアスな展開に引き込まれる。女の力を借りて無気力な男が心の殻を破るまでの心情に注目。 廃墟のような病室で女は目を覚ます。彼女はベッドの下に不思議なギプスを付けた男・ツブロが倒れているのを見つけてひきずり出す。女は病室のドアを開けようとするがビクともせず、助けを呼んでも返事はない。女は一生懸命外に出ようとするが…。
青春は一度限り…ではない?ループする日々を生きる高校生を描く'80年代風学園ドラマ 同じことを永遠に繰り返す漫画の中の登場人物たち。そのことに気づいてしまった主人公は…。ユニークな世界観が観る者を引き込む。PFFアワード2004 企画賞、観客賞受賞。 漫画を描く4人の女子高生。漫画の主人公・しのぶは、藤原先輩に一目惚れした高校生2年生だ。しのぶは仲良しの玉ちゃんと楽しいことだらけの高校生活を満喫していた。そして春。しのぶは藤原先輩に告白できないまま、先輩は卒業してしまうはずだったが…。
危ない出会いをした3人の奇妙な交流を描いた青春ドラマ ひょんなことから行動を共にすることとなった3人それぞれが、お互いを支えとしながら心に抱えていたことと向きあい、自身の力で解決していく姿が観る者の胸を打つ。 ピッキングをして、あちこちの家に入っては盗みを繰り返している2人組の男。ある日、2人がピッキングに入った家を物色していると、その家に住む女の子がトイレで倒れているのを発見する。彼女は終わりかけのゲームのような恋に傷ついた女子大生で…。
料理ができ上がっていく過程をテンポ良く描いたドラマティック・レシピストーリー ヒロインが音楽に合わせて踊りながらロールキャベツを作る姿が楽しい。監督は本作が初監督作となる熊谷まどか。PFFアワード2005 ベスト・エンタテインメント賞受賞。 アル中気味でダラダラと過ごしているレイコ。ある日、彼氏のヒロシが家に来ることに。料理上手なレイコは、ヒロシのために大好物のロールキャベツを作り始める。大張り切りのレイコは足りない材料を買いに出かけるが、戻って来た彼女を待っていたのは…。
記憶喪失になった兄と身重の妹との関係を不可思議な感覚で描いたドラマ 『寝てるときだけ、あいしてる。』の川原康臣監督が、記憶を失くした兄とその妹を軸に、絶望を抱えて生きる人々とわずかな希望を描く。PFFアワード2005 審査員特別賞受賞。 行方不明だった兄が、ある日突然1人で暮らす妹のもとに帰って来た。だが、兄は自分がこの家に住んでいたことさえもうろ覚えで、全ての記憶が曖昧だった。さらに、覚えたことをすぐ忘れてしまう症状まである。妹は何とか兄の記憶を取り戻そうとするが…。
高校生の夏。ふとした思いつきが、取り返しのつかない事態を招いてしまう… 永野義弘監督が神戸芸術工科大学の卒業制作として撮影した作品。不穏な熱気が作中を冒し、登場人物たちを思わぬ行動にかき立てていく展開は緊張感たっぷりで目が離せない。 晃とカズは福岡県の高校2年生。口には出さないが、晃にとって不良性を持つカズは憧れの存在だった。カズには敵わないと思う晃は、自分より見劣りする存在を仲間に入れようとして、立花に目をつける。だが立花はストーカーでひったくりという危険人物だった。
性同一性障害に悩む高校生が、未来へ向け、自分の道を切り開いていくドラマ 監督の飯塚花笑がセクシャルマイノリティの現実に真正面から向きあった自伝ともいえるデビュー作。PFFアワード2011で審査員特別賞をはじめ、海外でも高評価を獲得。 性同一性障害の高校生・優。男として生きられないことに苦しむ優にとって、思いを寄せる真澄との手紙のやり取りは救いだった。だが、それをクラスメイトに読まれてしまう。嫌がらせを受けるようになった優は、女の自分を恨みながらも現実に向きあおうとする。
明治、大正、昭和と、日本の近代化を推し進めた2人の男の志をたどる 時代を超えて富を継承し、その時代の発展に貢献し、社会へ還元するため尽力した三井八郎右衞門高棟と団琢磨。日本を思いやる志が大事業の成功へと導いた彼らの足跡を追う。 三井総領家第十三代当主・三井八郎右衛門高棟と彼を支えた団琢磨は、次々と大事業を成功させ、利益は惜しみなく国への献金や慈善事業に注ぎ、貧しい患者からは治療費を取らない三井慈善病院をも開院させた。だがそれは、不況が命を狙う過激な思想集団を生む。
ヒーリングミュージックと天然の亜熱帯広葉樹の美しい世界 奄美大島の原生林、亜熱帯の植物が生い茂る天然の森の映像を心地良いヒーリングミュージックと共に堪能。家にいながらにして、日々のストレスを解消し、心身を回復する。 亜熱帯海洋性の気候で、昼間は太陽が光り輝き、夜は満天の星空を仰ぎ見ることのできる自然の楽園・奄美大島。真っ青な空と海、亜熱帯の植物の緑が、日頃の心身の障害の回復や機能の維持・改善へ導く。耳から取り入れるヒーリングサウンドも癒やし効果大。
檀れいVS国仲涼子!2大女優が激突する壮絶嫉妬バトルが勃発! 1971年の傑作サスペンス映画を大胆なアレンジを加えてドラマ化。愛人に夫を奪われた妻と、夫と心中した末に生き残った愛人が、女のプライドを懸けた心理戦を繰り広げる。 野口姿津花は広告代理店に勤める夫・高史と結婚10年目の主婦。小さなすれ違いはあるものの、ささやかな幸せを守ることだけを考えて暮らしてきた。ところがある日、大阪に出張しているはずの高史が箱根の旅館で死亡したという知らせが入り…。
愛情に飢えるが故に切実に生きざるを得なかった、ある男の受難 主演・廣末哲万の迫力の演技は必見。周囲と自身の問題の間に存在する隔絶やずれにいら立ち、迷いや不安を重ねていく主人公の変化に不穏さを感じずにいられない。 都会で生きることに見切りをつけ、実家に帰ってきた小島。新たな自分の生きる道を模索するも、答えはなかなか見つからない。その不満は自分を理解しない母親に向けられるようになった。そして外の世界との接触を遮断し、自己の殻にこもり始めるのだが…。
カリフォルニア州を震撼させた連続殺人・強姦犯を追ったドキュメンタリー 作家、ミシェル・マクナマラが凄惨な事件の犯人を追った書籍をもとにしたドキュメンタリー。事件の経緯と真相、そして執筆中に急死したマクナマラの魂に迫る作品でもある。 70〜80年代に米国・カリフォルニア州を震撼させた連続殺人・強姦事件の犯人・黄金州の殺人鬼(ゴールデン・ステート・キラー)。その殺人鬼を追ったミシェル・マクナマラが、独占入手した音声や捜査録をもとに、30年以上未解決だった事件の真相に迫っていく。
ジュニア時代から大人気のグラドル・高梨あいちゃんのイメージ 優等生のあいちゃんと学校や家で過ごすドッキドキのシチュエーションが満載。小柄ながら引き締まった体、めりはりのあるバストからヒップのラインは芸術品! 豊かなバストと美しいくびれが印象的な高梨あいちゃん。ベッドでのお目覚めシーンから始まり、教室では制服を脱いでみたり、体育館ではちょっぴりエッチな運動をしてみたり。美しくみずみずしい肢体を存分に味わえるお風呂シーンは必見。
ギリシャにやってきた旅行者が、大きな陰謀に巻きこまれていくアクションスリラー。謎の多いストーリーが特徴で、「なぜ追われるのか」の理由がわからず、最後まで観客を引きつける。主演を務めたのは『TENET テネット』での演技が記憶に新しい、ジョン・デヴィッド・ワシントン。ヒロインには『リリーのすべて』で、アカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデルが起用された。アメリカ人のベケット(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、恋人のエイプリル(アリシア・ヴィキャンデル)とギリシャ旅行を楽しんでいた。しかし、ベケットの居眠り運転が原因で大事故を起こし、エイプリルが亡くなってしまう。事故により、病院に運ばれたベケットだったが、突如として警察に追われはじめる。アメリカ大使館に助けを求めるが、迎えは来ず、みずからの足で大使館まで向かう必要があった。ベケットは見知らぬ土地で警察に追われながら、命がけで大使館へと向かう。
不器用に生きる人々の絆と喪失、そして希望を描いたドラマ 東京造形大学絵画科に在学していた阿部綾織監督と高橋那月監督による共作。絶望のはざまに光を見いだすヒロインの強さが神々しい。PFFアワード2010審査員特別賞受賞。 友人の家に転がり込み、東京での生活を始めたハルヲ。雀荘「萩」で働くことになった彼女は、萩のオーナーで元カメラマンのマグチと出会う。マグチは重度の視覚障害を持っていた。ある日、マグチの愛人・アサコが現れ、ハルヲはその美しさに目を奪われる。
世界の片隅でひっそりと湧いた、日常を少しだけ狂わせて、過ぎ去っていくだけの恋 庭月野議啓監督による、イチゴジャムのなまめかしい深紅の艶と女子大生の官能的妄想が甘くねっとり絡みあう描写は秀逸。ヒロインを務めた大木望の妄想ぶりにも注目。 ひとり暮らしの学生・枝里子の日課は、実家から届くイチゴでジャムを作ること。ある日、クラスメイトの遠藤にジャムをお裾分けした枝里子は、ジャムを指ですくって舐める遠藤の仕草に、ある種の衝動を覚える。以来、イチゴジャムは特別な感情に結びつき…。
気鋭の女性監督・天野千尋が手掛け、PFF入選を果たした中編ドラマ ネガティブな環境で育った女性が、自分を変えようと一歩を踏み出す姿を映し出す。母と娘の関係性を、女性ならではの洞察が光る見事な切り口で描いた作品だ。 左胸に人には言えない大きなあざがある女性・道子。彼女の母はそれを不幸の象徴だと考えていた。そんな母のネガティブな考えのもと育った道子は、女の子としての普通の幸せを手に入れるため、母親、コンプレックス、そして自分の血と向きあう。
常軌を逸した女の復讐劇。だがその狂気の行動が、やがてブラックな笑いへと転化する 復讐に捕らわれた女性の行動は、実際に起こったらと想像すると身震いする。その一方で、視野狭窄故の滑稽さと、予想外の展開が呼び込む結末に笑いが込み上げてくる。 自殺した弟のために復讐しようとする女。弟が想いを寄せていた女とその交際相手の仲をこじらせるため、彼女は窃盗、器物破損。手紙偽造など、常軌を逸した行動を取る。今日も彼女は郵便局員のバイクを待ち、ポストやバイクの荷台から手紙を奪うのだが…。
友達以上恋人未満のような関係の高校生を描いた青春ラブストーリー 高校生の男女に流れる微妙で繊細な空気の描写、少しずつ近づく2人の距離など、勝又悠監督の計算し尽くされた演出がさえ渡る。前川桃子、宮野光輝の初々しい演技にも注目。 高校生のアズキと林。アズキは林に想いを寄せるが、林は彼女の想いに“気がつかないふり”をすることで、2人の微妙な関係は成立している。ある日、2人は学校をさぼって海を見にいく。覚悟を決めたアズキは林に告白する。林の反応はいつもの通りだったが…。
湘南新宿ラインの特別快速で高崎駅から新宿駅を目指す前方展望映像 東北本線と横須賀線、高崎線と東海道線を相互直通運転する湘南新宿ライン。特別快速の高崎駅から新宿駅までの前方展望映像を収録。区間によって変わる速度や走行音に注目。 新宿駅を経由し、東北本線と横須賀線、および高崎線と東海道線を相互直通運転するJR東日本の路線「湘南新宿ライン」。都心から郊外までひた走る特別快速の前方展望映像。高崎駅から新宿駅までの運転席から見える風景、走行音、走行速度などを堪能する。
吾妻の大自然を駆け抜けるリゾートやまどりの展望映像 群馬県の鳥・ヤマドリが由来の団体臨時列車・リゾートやまどりは、ゆったりシートや眺めのいい大きな窓が特徴。埼玉県の大宮駅から群馬県の中之条駅までの走行映像を収録。 高崎車両センター所属のリゾートやまどり485系が、まさにヤマドリのように自然豊かな群馬の大地を駆け抜けていく。大宮駅を出発し、上尾、桶川、北本、鴻巣、熊谷、高崎、渋川を経て中之条駅に到着。解放感のある広々とした沿線の風景を楽しめる。
千葉県と茨城県をひた走る鹿島線と東金線の往復展望映像 千葉県の香取駅から茨城県の鹿島サッカースタジアム駅を結ぶ鹿島線と、千葉県の大網駅から千葉県の成東駅へと至る東金線。鹿島線と東金線の往復展望を楽しめる。 鹿島線は鹿島神宮駅を出発して延方、潮来、十二橋、香取を経て佐原駅へ至る往復の展望映像。東金線は各駅停車で大網駅から福俵、東金、求名を経て成東駅まで、復路は成東駅から求名、東金、福俵、大網、土気を経て誉田駅までの展望映像を収録。
栃木県と茨城県を結ぶ東日本旅客鉄道・水戸線の運転席展望 住宅街や田園地帯の中を駆け抜け、人々の生活の足として活躍する水戸線の運転席展望。多くの車両をメンテナンスする勝田車両センターからの貴重映像は必見。 栃木県小山市の小山駅と茨城県笠間市の友部駅を結ぶ東日本旅客鉄道の水戸線。E531系電車に乗車し、茨城県ひたちなか市にある東日本旅客鉄道の車両基地・勝田車両センターから、水戸線の駅で唯一栃木県内にある小山駅までの運転席展望を往復で収録する。
両親に同性愛をとがめられ、性的転換療法を強要された少女を描くドラマ 性的転換療法を行う家に送り込まれ、そこで激しい虐待を受けるも、やがて登校を許された学校で出会った友人に助けられ、脱出に成功した少女の実話を描いたドラマ。 首筋のキスマークをとがめられ、思わず自分が女性を好きだと告白した16歳のアレックス。敬虔なモルモン教徒の両親はそれを受け入れられず、娘を性的転換療法を行う家族のもとに送り込む。そこで彼女は、治療という名の精神的、肉体的虐待を受けることに。
奄美大島独特の自然美をダイナミックな映像とBGMで楽しむ 鹿児島県と沖縄本島のほぼ中間に位置する奄美大島。マングローブや美しいサンゴ礁など、都会にいながらにして、疲れた心身を大自然の雄大さや美しさに癒やされる。 起伏に富んでおり、島のほとんどが森で覆われている奄美大島は、独特の景観と青く輝く海岸が美しい景観を生み出している。黒潮の森マングローブ、ホノホシ海岸、奄美市大浜海浜公園、大和村の海岸、笠利崎灯台、ヤドリ浜など、独特の自然美と景観を堪能。
互いの寂しさを埋めるようにむさぼりあう男女を描いたエロスドラマ 当時、抜群のプロポーションと美巨乳、ほかの人には醸し出せない妖艶さで人気を博していたセクシー女優・篠田あゆみが、無気力で自堕落なヒロインの愛と欲望を見事に体現。 無気力で怠惰に暮らす麻里。新聞勧誘の営業をしている創平は、1度断られている麻里の部屋を訪ねる。下着姿の麻里に欲情した創平は彼女を押し倒し、荒々しく襲いかかる。その日から創平は麻里の部屋に住みつき、欲望の赴くままにお互いをむさぼりあうが…。
結婚を約束した女性が逃れられない淫欲のおきてに奪われるエロスドラマ 当時、圧倒的な透明感を放っていたセクシー女優・一之瀬すずが、伝統を守るために陵辱支配される女性を熱演。清らかな女性が汚されていく展開に思わず息をのむ。 結婚を前提に交際している恋人がいる一ノ瀬すず。幸せな日々を暮らしていたが、亡くなった両親が決めたという婚約者が上京してきて、村のしきたりで一ノ瀬家の娘は嫁ぎ先が定められているという。そして、抵抗するすずの華奢な体を力ずくで汚していき…。
千葉の地酒を楽しむために北総を走る臨時列車。その前面展望を収めた特別映像の後編 総武本線から成田線を巡る臨時列車の前面展望を、前編とは異なるアングルから堪能することができる。進行方向の違いによって変わる風景、日没が迫る景色の美しさは必見。 2019年11月に開催されたイベント「ぐるっと房総酒ものがたり」。北総を旅する専用列車は銚子駅を出発。成東駅を経由して、夕暮れの美しい風景を眺めながら再び佐倉駅、そして千葉駅へ。列車が進むごとに太陽は落ち、日没の中を両国駅へと戻っていく。
列車で房総半島を巡りながら千葉の地酒を楽しむイベントの始まりを収めた運転席展望 専用列車・リゾートやまどりに乗り、車両内や各駅で千葉の地酒を味わうイベントの展望風景をお届け。のどかな風景を眺めながらグラスを傾ければ、旅気分を満喫できる。 2019年11月10日に開催された千葉の地酒を楽しむイベント「ぐるっと房総酒ものがたり北総酒ものがたり」の車両からの前面展望を楽しめる。前編は両国駅から出発し、千葉駅へ、そして佐倉駅から成田線に入り、成田駅経由で銚子駅に到着する往路運転を収録。