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😇
沢尻堪能ムービー。
音楽のセンスがかっこよかった。
作品が悪い訳ではなく趣味じゃないのでbad。他人からの、しかも単一の視点からしか自分を評価できない人の苦しみが描かれている。
正直、周りの評価は、過大評価かな
終始、えー!って言ってた。
衝撃的で、この歳になってから見てよかった。受けとめきれなかったと思う。
すごくエグい内容なのに、汚い映像とか1つもなかった。世界観がすごいから、好きな人はすごく好きだと思う。私も嫌いではなかった。
内容が薄いとかいうレビュー多いけど、私はそうは思わなかった。いろいろ考えさせられた。女性としてとか共感できるところもあった。
決してリリコのこと嫌いにはなれない。むしろ好きかもしれない。かっこいいなと思うところもいっぱいあった。
なにより沢尻エリカ様のお顔、声、存在はとんでもなく綺麗で可愛くて美しかった。
独特な世界観が洗脳されてみてしまう。夜中にはこういう女性もいるかもしれないって思った笑笑
自分には無縁の世界を垣間見ることができる。
無縁でよかったとさえ思える。
沢尻エリカらしい。かな。
原作をほんの少しだけ読んだことがありますが、はじめの方は原作に忠実でした。オチはどうなのかは分かりませんが、面白かったです。
ネタバレを含むレビューです。
『ヘルタースケルター』
アイアンマンと同じです!
沢尻エリカのキャスティングが最高すぎる(^^)
あの『別に!』発言で彼女の女優としての人生は大きく変わりましたよね♪
主人公と女優の人生が被る事で感情移入させる作り!これは完璧でしょ(^^)
【蜷川ワールド】
『ダイナー』を観て以来、どハマり♪
鮮やかな色彩だけで無く、主人公の心境に応じた色の使い分けが見事だと思う(^^)
●心境と共に変化する部屋
・リリコの心の闇が広がるにつれて、部屋から『白』が消えていく。鮮やかな可愛い部屋としての『赤』はダークな色へと印象が変化。
●目のメイク
・部屋と同じでこちらも変化する。1番素晴らしいのが、荒れ始めた瞬間!身体のアザを初めて発見した時の事でした。
アイシャドウを落としている途中だったから、目元のメイクが崩れているんです。それが不気味さを演出する効果を担っている(^^)
【浜崎あゆみ】
・本作のメッセージを示した後に、リリコが永久欠番的な伝説ポジションになった事が分かる。現実世界で同じポジションに居るのが浜崎あゆみ♪ここでこの曲を使うアイディアが最高(^^)テーマソングにも、上記したキャスティングと同じ効果を与える♪
【重要キャラ!検察官 麻田】
・りりこが通う整形科の闇を暴こうとしてる人
●キャラの馴染ませ方
・いろんな名言を語る彼!その小説を朗読してるみたいな口調は、登場と共に『ポエムですか?』とイジられる。
これによって違和感ない存在に仕立てていますよね♪『製作側もこのキャラだけ浮いている事、理解してますからー!』と示している訳で、これによって観客はキャラを受け入れる。
●全てはこの人が説明する!
・ラストに『この街には小さなタイガーリーリーがたくさん居る』と発言し、そこから本作のメッセージ性について語る。
その直前に映像で示してはいるんです♪
りりこが記者会見で目を指して、世間は何に注目したのか、女子高生(若者/メディアのターゲット世代)は何を思ったのか。
決定的なのが女子高生の会話。交差点の早送りされた映像と共に『あれ良いよね!あれ使った?』など名詞の無い会話が続く。
だけど、その後に検察官 麻田が親切に説明。笑
●何が重要キャラなのか
・つまり解説キャラ!ここが大衆に認められた作品であるポイント!
本作のように芸術的な映像表現を多用すると、観客は理解しにくい。
なぜなら、こういった作品に慣れていないから。
【まとめ】
もちろん沢尻エリカの演技、女優魂は素晴らしい!蜷川ワールドと呼ばれる美術センスも素晴らしい(^^)
だけど、それらを含めた芸術的な映像表現を、『芸術鑑賞としての映画』を見慣れていない人達にも理解できるようにした事が最大の評価できるポイントだと思う(^^)