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【あしたのジョー1】は5社の動画配信サービスで配信中です。
定額見放題4社、レンタル1社です。ここでは配信されているサービスの詳細を紹介します。
※実際の配信状況は各VODサービスをご確認ください。
目次
あしたのジョー1が視聴できる5社の各サービス詳細です。
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『あしたのジョー』は、1970年4月から1971年9月にかけて放送されたテレビアニメ作品。ボクシングをテーマにした少年格闘もので、作中で死んだキャラクターの葬儀が実際におこなわれるなど、多大な社会的反響を呼んでいた。
原作の漫画は原作・高森朝雄、作画・ちばてつやによって1968年から1973年にかけて「週刊少年マガジン」に連載され、「戦後最大のヒット漫画」のひとつとして数えられている。アニメ版の制作は虫プロダクションで、監督は『エースをねらえ!』『宝島』などを手掛けた出﨑統。尾藤イサオが歌う主題歌も大ヒットした。
ある日、東京にある山谷のドヤ街に矢吹丈(あおい輝彦)と名乗る流れ者の少年が現れた。喧嘩っぱやい丈は暴力団と乱闘を繰り返し、果ては警察に逮捕され、鑑別所へと送られてしまう。
そんななか、アル中の元ボクサー・丹下段平(藤岡重慶)は丈に天性のボクシングセンスを見いだし、一流ボクサーに仕立て上げようと口説き続ける。
はじめのうちは相手にしなかった丈だが、何度となく鑑別所へ送られてくる段平からのハガキに書かれたボクシング技術講座を実践するうちに、パンチの威力はみるみる上がっていく。そして、最大のライバル・力石徹(仲村秀生)との出会いが、丈の運命を大きく変えていく…。
第1話「あれが野獣の眼だ!」
東京の片隅に「ドヤ街」の通称で知られる一角があった。ある日むこうっ気の強い少年が流れてきた。彼はジョーこと矢吹丈。酔いどれ中年・丹下段平は、ふとしたことからジョーの動きにボクサーとしても稀有な資質を認め、自分と組んで拳闘をやろうと言い寄る。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第2話「四角いジャングルに生きろ」
かつて拳闘界で勇名を誇りながらも、その粗暴さから拳闘界を追われた段平は、ジョーを育て上げてボクシング界に再起する夢を抱く。だが当のジョーはそれを意に介さず、段平にケガをさせたヤクザ・鬼姫会のもとに、段平の代理人と称して慰謝料請求に行く始末だった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第3話「けものよ牙をむけ!」
ようやく段平はジョーを説得し、彼にボクサーの鍛錬として必要なハードスケジュールを申し出る。だが、ジョーには元々トレーニングなどやる気はなかった。そして下町の慈善家・白木財閥の令嬢・葉子に接触し、悪質な詐欺を企てるのであった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第4話「熱きこぶしに涙をながせ!」
ジョーが練習もせず、全国から善意の金を巻き上げたと知った段平は驚愕。ジョーに騙された葉子も、彼を警察に訴えた。ジョーは警察から暴れて逃亡し、廃墟ビルに子供たちと立てこもる。そしてそこへ段平は独りで乗り込み、彼を怒りと悲しみの拳でKOするのだった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第5話「あしたのために!−その1−」
ジョーの身柄は警察病院へ移された。そこでもジョーは反抗的な態度をとり続ける。そんなジョーに対して段平は、いちるの望みとしてハガキでボクシングの通信教育「あしたのために」を思いつく。一方ジョーは、性格判定の結果により、鑑別所への移送が決定してしまう。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第6話「燃えろ!左ジャブ!」
時間を持て余すジョーは、一度は破った段平からのハガキを熟読。何とはなしに鍛錬を始めていた。鑑別所でジョーは他の不良少年たちと同室になり、部屋のヌシである巨漢・西寛一とその仲間から手荒い新入り歓迎のリンチを受ける。しかしそれに黙っているジョーではなかった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第7話「狼を裁くな!」
家庭裁判所で、ジョーの今後を決める裁判が開廷。下された判決は、最低1年1ヵ月の間、ジョーを野菊島の東光特等少年院に収監するというものだった。ジョーと共に少年院に護送される西は、うわさにきく少年院の恐ろしさに震えていた。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第8話「東光特等少年院」
東光特等少年院の教官・池内はジョーの凶暴さを看破、脱走は不可能と主張する。ジョーは新入りへの手荒い歓迎をする先輩たちに牙をむいた。そして早くも脱走法を思案するのであった。だが、この少年院にはジョーにとっても運命の男が待っていた。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第9話「奴の名は力石徹!」
葉子からジョーにハガキが届く。そのハガキを手渡した男・力石徹の高慢な態度に、ジョーは反感を抱く。野外作業中、ジョーは西と脱走を図るが、その作戦は彼の前に立ちはだかった力石の拳に邪魔された。ジョーは、力石への強い敵意を胸中に燃え上がらせていく。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第10話「赤い夕陽に咆えろ!」
力石に叩きのめされたジョーは、彼がプロボクシングの六回戦ボーイであり、粗野な客に暴力を振るったため、この少年院に来た経緯を知る。ジョーは力石をこの手でぶっ倒すことに執着を感じ、段平に自ら手紙を書き、「あしたのために」の続きを求める。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第11話「地獄の底で燃えろ!」
葉子が素人劇団を率いて少年院を慰問に訪れる。段平と子供たちは劇団員になりすますが、舞台の上で段平に汚れ役をさせた葉子の高慢さにジョーは激昂した。怒るジョーの前に、葉子の祖父が会長を務める白木ジムに所属する力石が、またも立ちはだかる。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第12話「燃える太陽に叫べ」
乱闘寸前になったジョーと力石に、葉子と段平は両者の関係を察し戦いはボクシングでつけるよう勧告する。収容生の若いエネルギーをスポーツに発散することはよしとして、白木家財閥後援のもと、院をあげてのボクシング大会が企画される。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第13話「宿命のリングに立て」
ジョーは仲間の収容生を数人、パンチで叩きのめした。一方力石はジョーの武勇伝に動ずることなく、数日後の試合のウォーミングアップとばかりに自らの拳で牛2頭をKOした。両者の間に緊張と戦いへの期待が高まる中、段平はかつての自分愛用のグラブをジョーに託す。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第14話「KOゴングはまだか!」
力石は1分でジョーをマットに沈めると予告。ジョーを激怒させた。ダウン無制限の変則ルールのもと始まった闘いは一方的に力石優勢で進行するが、ジョーは相手の1分KO宣告を跳ね返す。そして試合は進み、遂に双方のパンチが同時に相手をマットに沈めるのであった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第15話「白いマットの子守唄」
力石の決め技「左ストレート」に対して、ジョーが放った一打。それは段平が伝授した「クロスカウンター」であった。試合後二人は健闘を認め合う。一方、番外試合のリングでは「青びょうたん」と呼ばれる少年・青山が、TKOを勝ち取っていた。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第16話「裏切りの落日」
2回目のボクシング大会の日程が決定。葉子は段平に、正式に少年院の専従コーチを依頼。迫る10日後の闘いに向けて準備が進むが、段平は、何故かジョーによそよそしい。そして段平が懇意にコーチを始めたのは何と青山だった!【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第17話「嵐のなかに一人」
段平の青山への特訓は続く。焦ったジョーはプライドもかなぐり捨て、段平に教えを乞う。その胸中には、力石を倒したい一途な念のみがあった。やがて練習試合の場で、対戦相手の沼田に打ち勝つ青山。院の誰もが、意外な展開に驚いていた。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第18話「悲しきリングロープ」
少年院の寮対抗試合が始まった。特訓を経た青山は余裕で参加。彼の視線の先には一回戦の相手・的場ではなく、二回戦で当たることになるだろうジョーがいた。ジョーは自分自身の一回戦の相手・松木に苦戦。涙と汗に濡れた顔でぶざまな闘いを続ける…。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第19話「恐怖のレバーブロー」
ジョーは松木に辛勝。青山との第二回戦を迎える。対力石戦以降、院生はジョーに一種の畏敬を抱いていたが、今の会場は青山への声援の方が多い。青山は小技の積み重ねとガード、そして頭脳的な駆け引きで、ジョーを翻弄する。そして遂にジョーはマットに沈んだ!【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第20話「傷だらけの勝利」
カウント9で立ったジョーは、捨て身で青山のガード戦法を模倣した。それが試合の流れを変え、ジョーは青山に勝利した。実は、ジョーを突き放し、孤独に追い込み、その窮状からジョー自身に従来以上の闘争心と防御の技術を学ばせること。それが段平の狙いだった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第21話「栄光ある小さな勝負」
力石はジョーに即座に戦いを求めた。これに応ずるジョー。周囲の喧騒をよそに練習用リング内で両者の打ち合いが続いた。だがその闘いは段平に静止される。3日後の退院とプロボクサーとしての再デビューが決まっている力石に、段平はジョーをプロボクサーに育てることを約束した。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第22話「まぼろしの力石徹」
力石の退院の日が来た。ジョーは去り行く宿敵を見送るが、力石はジョーのプロボクサーとしての行く末において、段平が障害となることを暗示した。力石が去り覇気を失うジョー。やがて青山も退院の日を迎える。彼は最後に、再びリングで闘志を燃やすジョーを見たいと願い出た。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第23話「あばよ少年院」
力石の再デビュー戦がTV中継された。2年のブランクを経て見事な勝利を収める力石。ジョーはその姿に闘志を燃やした。やがてジョー自身の退院の日が来た。ジョーと院生そして教官は、別れを惜しみながら柵塀越しの泥玉合戦で最後の馬鹿騒ぎに興じた。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第24話「帰えって来たドヤ街」
ドヤ街に戻ったジョーは、泪橋下に「丹下拳闘クラブ」ジムを見て驚く。それはジョーと段平の夢の出発点だ。ジョーとの再会を喜ぶ子供たち、近所で働きながら段平の指導を受ける西。そこに力石から「丹下拳闘ごっこクラブ」宛の葬式用花輪が届く。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第25話「野良犬の掟」
ある夜、丹下拳闘クラブに忍び込む者がいた。それはジョーと少年院で顔なじみだった“ゲリラ”という男だ。ゲリラは今の境遇のジョーを、鎖に繋がれた野良犬とののしる。それに対しジョーは、自分の意思で力石と闘う事の意味を語る。自ら選んだ闘いこそが“自由”だった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第26話「絶望のライセンス」
ジョーは西と共に、近所の林食料品店で働き始めた。一方、段平は丹下拳闘クラブに公認許可を得ようと日本ボクシング協会に出かけるが、彼の粗暴な過去にことだわる役員たちはライセンス復活を認めようとしなかった。夢を砕かれた段平は暴れ、警察に逮捕されてしまう。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第27話「明日に架ける橋」
葉子は段平の身元引受人となった。ジョーの才能を認める葉子の祖父・白木幹之介は、近代的設備を誇る白木ボクシングジムに参加するよう、ジョーや段平、西を誘う。ジョーの心は揺れるが、同じジムの力石とは公式戦で戦えないという事実に気づき、彼の提案を辞退するのだった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第28話「栄光への賭け」
ボクシング全日本新人王選手権会場で、アジア拳闘クラブ大高会長の秘蔵っ子・ウルフ金串に目をつけたジョー。報道陣の前でウルフを挑発したジョーは、見事なクロスカウンターを決め、一躍拳闘界の注目の的に。それこそがジョーの明日を賭けたプロデビュー作戦だった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第29話「明日への挑戦」
ジョーの名前を世間が認知し、段平に会長役のライセンスが降りた。そんなとき、東橋高校ボクシング部OBでプロを目指す稲垣と出会ったジョーは、自分のボクシングがルール無用の自己流であることを思い知らされる。ジョーは稲垣にならい、初等のC級ではなくてB級のプロテストに応募する。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第30話「試練のプロテスト」
ジョーは西とともに、プロテストに臨む。だが、荒削りなままでボクシングをこなしてきたため、筆記試験は全滅。続く実技試験の相手はあの稲垣だ。無手勝流をあざけるように、経験豊かな稲垣の技巧はジョーを翻弄する。しかし、ジョーの両手ブラリ戦法をきかっけに、形成は逆転した…。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第31話「翔たけプロボクサー」
先に合格した西に続き、ジョーは2度目のテストでプロボクサーの資格を獲得。ついに2人のデビュー戦の日も決定した。ドヤ街の人々は、丹下ジムの正式な発足と彼らの合格を盛大に祝い、ジョーの胸はかつてない充実感で満たされていた。力石やウルフの持つリングは目の前だった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第32話「輝くリングへの道」
期待のなかでデビュー戦は開始された。しかし、先にリングに登場した西は緊張のあまりTKO負けに。続いて満場の声援に包まれ、輝くリングに立つジョー。熟練の対戦相手・村瀬に苦戦しつつも、意表を突くノーガード戦法は試合の流れを変え、ただ一撃のクロスカウンターが勝敗を決した。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第33話「初勝利バンザイ」
初勝利後、控室に奇妙な風来の医者・大井川が現れた。翌日、丹下ジムの向こう岸に診療所を建てた彼は、無償のホームドクターを買って出る。一方、ジョーは初勝利を祝う葉子からの薔薇の花束と、同じ理由で紀子がくれたスミレの花を比較し、無神経さから紀子を怒らせてしまう。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第34話「ボクサー志願」
ジョーは3連勝を遂げるが、相変わらず丹下ジムの生活は貧しかった。そんな折、ジョーに憧れた若者・石倉が丹下ジムに入門に来る。段平は応じる気はなかったが、高額の入門料を携えた石倉をジョーは勝手に門弟にしてしまう。しかし、それは彼が大変な苦労をして貯めた金だった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第35話「ガンバレ!西」
3連敗となってしまった西は、次で負けたら引退しようと決意する。子どもたちは西を励まそうと、憧れの紀子に似せた元・女形を観客席に連れて来る。またも劣勢となる西だが、声援を送るジョーの頬に男の涙を見た時、闘志が湧き起こった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第36話「牙をむくウルフ金串」
ウルフは、ジョーのクロスカウンターをくらった恐怖が忘れないでいた。大高会長はそんな彼に秘策を授ける。やがて、大高から段平に、ジョーとウルフの8回戦進出を賭けた対戦が申し込まれた。応じるジョーと段平。その頃、ウルフ側はアジア拳をあげて打倒・ジョーの秘密特訓を続けていた。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第37話「怒りの大特訓」
報道陣も閉め出すアジア拳の猛特訓。ジョーは、ウルフが左ストレートを使わないのでは、と考える。太郎たち5人はアジア拳偵察に忍び込むが、ウルフはボロボロに痛めつけた子供たちをジョーのもとに送り届け、自ら左ストレートを放つと宣言。不敵なウルフにジョーの闘志が燃え上がった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第38話「史上最大の六回戦」
ゴングが鳴った。ジョーは、プロ戦初の両手ガードを見せ、一度はウルフをダウンに追い込むが、ウルフの殺人パンチもまたジョーを窮地に陥れる。段平の合図で両手ブラリに出るジョー。ウルフの左ストレートが唸り、ジョーはクロスカウンターで応じるが、それこそがウルフの狙いだった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第39話「勝利のトリプルクロス」
ジョーの右クロスを封じ、同時に右ストレートへと攻撃を切り替えたウルフ。驚異の高等技術に、ジョーは再度クロスカウンターをくじかれる。だが、ジョーの不屈の闘志は、勝利を焦るウルフの一瞬のスキをついた。トリプルクロスカウンター…それは、奇跡の逆転勝利の瞬間だった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第40話「白銀に誓う」
段平は密かに、ジョーと西を群馬県の温泉へ連れていく計画を進めていた。ドヤ街の連中も同行するバス旅行の途中、ジョーはラジオでウルフ再起不能の報を知る。段平とジョーはアジア拳に挨拶に行くが、大高は敗者ウルフに冷淡だった。ジョーはウルフの未来を奪った事実に心を傷める。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第41話「力石徹の挑戦」
昭和46年新春。力石との試合を意識しつつも、周囲の人々と和やかな生活を送るジョー。だが、ウルフ戦でジョーの真価を認めた力石は、正月返上の特訓を開始していた。そして、現在のフェザー級からジョーがいる2回級下のバンタム級に転向するため、過酷な減量計画を決意する。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第42話「男の世界」
ジョーと力石の試合が文字通りの死闘になると知りつつも、段平は両者に闘う以外の選択肢がないことを痛感する。一方、減量は自殺行為だと止めようとする葉子に、力石は「これは男の世界のことだ」と言い放つ。夕食の皿を断わり豪華な白木邸を出た彼は、白木ジム地下の物置にこもり、来るべき闘いに備える。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第43話「残酷な減量」
白木側からの申請により、ジョーと力石の試合が正式決定した。白木ジムを訪れた段平は、減量地獄に耐え続ける力石の執念に打たれ、ジョーもまた彼の身体が消耗する危険性を気にかける。そんな折ジョーは、同じ減量下にいる西が夜中に抜け出してうどん屋に駆け込む姿を目撃してしまう。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第44話「苦闘!力石徹」
バンタム転向がかなった力石は、フィリピンの老練ボクサー・レオと対戦。見違えるほど痩せ細り、アッパーしか打とうとしないその姿に、ジョーは驚愕を超えた不安すら覚える。しかし、それはレオに勝つための力石の作戦であり、同時にジョーのクロスカウンターに向けた戦術でもあった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第45話「打倒 力石へのスェイバック」
力石のアッパー攻撃に対し、ジョーは両手ブラリ体勢のまま、防御のスェイバックを活用することを考える。それは、ジョーの野生のカンがもたらした妙案だった。段平と西が4本の腕でアッパーを放つ特訓の中、幾度も倒れながらも、目指す逆転技に近付いて行ったジョーはついに…。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第46話「死を賭けた男」
ジョーが特訓を続ける頃、力石もまたウェイト維持に心血を注いでいた。葉子は海辺に力石を誘うが、浜辺の美しい花も眼中にない。夜、ついに極限状態に達した力石は水を求めて地下室を飛び出す。だが全ての水道の蛇口には封印が! その時、葉子はコップ一杯の白湯を差し出した…。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第47話「嵐の前のふたり」
試合当日、計量確認の場で力石に再会したジョーと段平は、相手が見事に減量に成功したことを認める。不適な余裕を見せる力石。だがジョーは、彼がここまでの覚悟で戦いに望んでくれたことが本当に嬉しかった。無言で握手を交わすジョーと力石。闘いは数時間後に迫っていた。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第48話「宿命の対決」
減量の果てに力石が肉体を安定させたことを実感するジョー。笑みを浮かべる力石に、ジョーは少年院以来の決着をつけるべく挑む。そして試合開始。両手ブラリ戦法に出たジョーは、力石のアッパーをスェイバックでかわし、ストレートを放つ。だが、反った体勢からのジョーのパンチに十分な威力は無かった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第49話「果しなき死闘」
擦っただけで頬を出血させるほどの力石のアッパー。警戒したジョーは3R開始後、相手の懐に飛び込み、両者は激しいフックの応酬に。しかし勢いを失わない力石の拳を前に、ジョーは連続ダウン。4R、接近戦の好機を得るジョーだが、2分40秒、力石のアッパーがジョーに炸裂した。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第50話「闘いの終り」
ジョーは、プロ戦初めて正攻法のガードを固めるが、力石の猛攻にダウン。力石もまたジョーのパンチを頭部に受け、ロープ際に倒れる。辛うじて立った力石はジョーの両手ブラリを模倣。そして8R。焦ったジョーに段平の静止の声は届かず、彼はダブルクロスカウンターで攻勢に出る。しかし、それを待っていたのは…!【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第51話「燃えつきた命」
死闘は終った。勝者へ祝福の握手をさし出すジョー。力石は笑顔で応じかけるが、その身体がマットに崩れた。控室に戻ったジョーに、記者たちは力石の急死を告げる。過酷な減量に加え、6Rでジョーがテンプルに放った強打が原因だった。悲痛な叫びを上げ、ジョーは力石の亡骸と対面する。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第52話「さらば力石徹」
力石の葬儀の日。ジョーは段平と西に弔問を任せ、哀しみを忘れるように川原で子供たちと元気に遊ぶ。だが、内に秘めた真情に嘘はつけなかった。ジョーは公園につっ伏して涙する。その姿を物陰からうかがう葉子。ドヤ街の仲間たちの気遣いも、今の彼には重荷となるだけだった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第53話「憎いあんちくしょう」
雪の降るなか、力石の思い出を抱えて夜の町をさまようジョー。家族のない自分にとって、かけがえのない存在だった力石…。リング上での殺人は罪に問われない事実に、ジョーは逆に自責の念をつのらせる。自暴自棄となった彼は本当の殺人者となり、罰を受けようとまで考えるが…。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第54話「悲しみの十点鐘」
ジョーが姿を消して3日。後楽園ホールでは、力石の死を悼むテン・カウント・ゴングが行われた。その光景を街頭のTVで観るジョー。やがて彼は記者連中に見つけられ、葉子がいるゴーゴー喫茶に案内される。それは喪失の哀しみを背負い、さすらい続けいていた2人の再会だった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第55話「さすらいのバラード」
ジョーが街で見たのは、ヤクザの用心棒となったウルフ金串の姿だった。ウルフは、一度は伝法組のヤクザを打ちのめすものの、相手が助っ人に頼んだプロのケンカ屋・ゴロマキ権藤に半殺しにされる。ジョーはウルフを救い、権藤を打倒。権藤は、ジョーの瞳に野生の輝きを認めた。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第56話「よみがえる狼」
権藤との乱闘は情状酌量の扱いとなった。記者から知らせを受けた段平は、早速ジョーの身柄を引き取る。久々のジョーとの再会に涌く西や子供たち。依然としてジョーの思いつめた顔は晴れなかったが、ジムの屋根裏で力石の死亡記事を前にした彼は、段平に再起への決意を語るのだった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第57話「傷ついた野獣」
ジョーは特訓を続け、西とのスパーリングでボディーへの見事な強打を決める。しかし西は、ジョーがまともに頭部を打たない事実に不審を感じた。段平は、力石を死に至らしめたことがジョーにパンチを打たせないのでは、と不安を抱く。やがて、ジョーの再起戦の日がやってきた。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第58話「勝利のボディブロー」
ジョーと殿谷の10回戦が開始。段平と西は不安を隠したまま、ジョーの試合を見守る。殿谷の猛攻を受けながらも、ジョーは強烈なボディブローにより相手をKO。だが、段平が期待する頭部への一撃はついになかった。一方、ジョーの試合を見ていた葉子はその闘いに何かを感じとる。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第59話「しのびよる黒い影」
復活したジョーは、その強烈なボディー攻撃で日本バンタム級の選手を次々と打倒していった。ジョーの快進撃を脅威と見た日本ボクシング協会の会長連は、合法的なジョー抹殺の計画を密かに進行する。チャンピオン・タイガー尾崎とジョーのノンタイトル戦という異例のカードが組まれる。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第60話「激闘のスパーリング」
ジョーとタイガー戦の下馬評は後者の優勢。そんな折、拳を痛めた西の代わりにスパーリング相手を用意する、と墨東拳の会長がジョーを招待した。だが墨東ジムには、タイガーや彼の所属する太陽ジムの国友会長らが集い、ジョーの動きをスパイしていた。相手の謀略を知ったジョーは…。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第61話「投げられたタオル」
タイガー戦。リングに立ったジョーに、国友会長は彼の弱点を見破ったと語る。事実、タイガーはジョーがまともに顔面を打てないと気づいていた。老獪にボディーを守りながら、勝機を待つタイガー。タイガーとジョー、互いの拳が顔面を狙うなか、段平はついに試合放棄のタオルを放った。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第62話「生きていた力石徹」
試合後、段平から真実を聞かされ、衝撃を受けるジョー。だが、戦う相手が内なる“力石の亡霊”だと知った彼は、闘志を固める。次の相手は日本第1位の原島龍。しかし、原島もまたジョーの弱点を知っていた。ジョーは必死に敵の顔面を打つが、その身体を激しいストレスが襲った。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第63話「最後の挑戦」
ジョーの不調にドヤ街は沈みかえる。それでもサンドバッグのテンプル位置を連打し、必死に自己と戦い続けるジョー。やがて、日本第2位の南郷との試合が決定。これが再起をかけた最後のチャンスかもしれなかった。一方、葉子は世界ランキング6位の若者カーロス・リベラを空港に迎えていた。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第64話「カーロス登場」
ジョー対南郷戦のリングで、カーロスは両者の健闘を祝う。そして試合開始。ジョーは自身の不調に加え、レフェリーまでも兵頭一派の息がかかっているため苦戦。結果、南郷の頭部への一打をまたも躊躇したジョーは、無残な三連敗を喫した。葉子はカーロスに、いよいよ出番だと告げる。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第65話「リングある限り」
惨めな対南郷戦の結果に、段平は丹下ジムの解散を決意。林屋の主人にジョーと西の今後を頼むが、ジョーは一人でもボクシングを続けようとする。そんな彼の前に、日本地方興業の社主と名乗る男・河野三郎が現れた。河野は、ジョーをドサ回り拳闘ショーの一団にスカウトしに来たのだ。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第66話「明日への旅立ち」
朝早くに泪橋を出発したジョーは、上野駅への道すがら、一人の少年と出会った。遠方への旅に憧れる少年の話に共感を覚えるジョー。やがて、彼の前に河野一座の仲間となる稲葉が現れる。発車のベルが鳴り、涙ぐむ紀子やサチたちに別れを告げたジョーは列車へ。新たな旅が始まった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第67話「小さな冒険旅行」
ジョーの近況を知らせるハガキが届いた。彼が大洗にいると知った子どもたちは上野駅から目的地に向かうが、不正乗車が発覚しかけて途中下車。電車で2時間の距離の半分の夜道を徒歩で進む。途中、親切な鉄道員のトロッコ車に救われた子どもたちは、翌朝ようやくジョーに再会した。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第68話「仕組まれた八百長」
ジョーの興業生活が始まった。河野はジョーをスターとして盛り立てるため、他の連中に八百長負けの段取りを指示する。ジョーは反発を覚え、構わず本気で闘うが、怪我する仲間たちの肩にも家族の生活がかかっていた。稲葉はそんなジョーの気迫を受け止め、一人だけ真剣勝負で応える。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第69話「牧場の子守唄」
休日、稲葉と山歩きを楽しんでいたジョーは、霧の中で崖下に転落、近くの桧山牧場の娘・ユリに救われた。怪我の治療を続けるジョー。そこにユリの母が帰宅した。温厚な彼女に、彼はおぼろげな母の面影を重ねる。その牧場に強盗が押し入るが、何とその主犯はユリの兄・保夫だった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第70話「気になるあいつ」
葉子はカーロス対南郷戦を企画、試合はジョーが興業中の仙台で行うようにした。ジョーに関心を覚えたカーロスとロバートは泪橋に赴き、彼が今も一同から慕われていることを知る。やがて、ジョーの前に現れたカーロスは、明日の試合で“秘密兵器”を見せる、と謎めいた言葉を放った。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第71話「無冠の帝王カーロス」
客もまばらな白山神社で、ジョーたちの興業が続く。出番のあい間に、ジョーは河野に買わせたテレビの前に陣取り、カーロス対南郷戦を凝視した。カーロスはぶざまな闘いの連続。だが最後の最後に彼は“秘密兵器”を繰り出す。これを見破れるかが、カーロスのジョーへの挑戦状だったのだ。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第72話「帰えれ、輝くリングへ」
紀子から、ドヤ街の近況を伝えるハガキが届いた。だが当のジョーはカーロスの試合を観て以来、興業に身が入らない。稲葉と河野は、ジョーを東京に送り返そうと相談。ドサ回りのなかからはい上がるヤツがいてもいいじゃないか…。仲間たちの友情のなかでジョーの引退試合が開かれる。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第73話「よみがえるクロスカウンター」
帰郷したジョーは葉子を訪ね、カーロスのスパーリング相手を願い出る。葉子の指示で、やむなく16オンスという重めのグローブをつける2人。練習試合なれど、ジョーにもカーロスにもそれは待望の時。炸裂するジョーのクロスカウンター。“力石の亡霊”は既に吹き飛んでいた。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第74話「今日からの出発」
丹下ジムは、ジョー不在の間に荒れ果てていた。ジョーは段平や子どもたちとともに、ジムの再建を始める。一方、西は腕の故障でボクサーをやめ、林屋の店員に専念していた。ジョーへの後ろめたさから再会を渋る西。紀子に付き添われてやっと会いに来た彼の胸中を察したジョーは…。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第75話「リングの魔術師カーロス」
再びドヤ街で練習に励むジョーに、紀子は複雑な表情を見せる。やがてカーロス対原島戦の日が来た。今回も相手の連打を浴びるカーロス。が、4Rにてロバートが示す合図で突進した彼は、例の秘密兵器を炸裂させた。表向き幸運な勝利。しかし、ジョーは原島のKO負けに気づいていた。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第76話「燃える挑戦状」
カーロスとタイガー戦の契約を決めた葉子。カーロスは1分KOを宣言。呆れる記者たちだが、実際の試合でカーロスはタイガーを1R16秒、ただの一撃で KOした。ついに牙を剥いた黒豹。そして彼は、まだ自分が日本に残る理由を語る。それは、ほかならぬジョーとの対戦だった。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第77話「男の闘い」
ロバートの旧友プロモーター、ヘンリー・ジェームズが来日した。カーロスと世界チャンピオン、ホセ・メンドーサの試合を段取りした彼は、ジョーとの試合をやめるよう提案。スラム街からはい上がってきたカーロスとロバートにとってチャンピオン戦は栄光への階段だった。だが…。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第78話「死闘!! カーロス 対 矢吹丈」
カーロスとの試合の日が来た。段平は一拳闘ファンとして、ジョーに込めた想いを語る。葉子も、通路ですれ違うジョーに小さな応援を捧げた。本当の闘いを願う満場の観客の中、激突する両雄。2度のダウンを喫したジョーは、スパーリングで会得したロープ際戦法でカーロスを迎え撃つ。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
第79話「燃えろ遠く輝ける明日よ!!(最終回)」
再度のロープ際戦法を、咄嗟の逆転策で無にしたカーロスは、リング外から戻ったジョーに小細工抜きの戦いを提案。足場を変えずに殴り合い、最後は失神に至る両雄。それはボクシングを超えた闘いだった。試合後、葉子に礼を言うジョー。ドヤ街の仲間たちは泪橋で彼の帰りを待つが…。【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。
『あしたのジョー』は、1970年4月から1971年9月にかけて放送されたテレビアニメ作品。ボクシングをテーマにした少年格闘もので、作中で死んだキャラクターの葬儀が実際におこなわれるなど、多大な社会的反響を呼んでいた。原作の漫画は原作・高森朝雄、作画・ちばてつやによって1968年から1973年にかけて「週刊少年マガジン」に連載され、「戦後最大のヒット漫画」のひとつとして数えられている。アニメ版の制作は虫プロダクションで、監督は『エースをねらえ!』『宝島』などを手掛けた出﨑統。尾藤イサオが歌う主題歌も大ヒットした。ある日、東京にある山谷のドヤ街に矢吹丈(あおい輝彦)と名乗る流れ者の少年が現れた。喧嘩っぱやい丈は暴力団と乱闘を繰り返し、果ては警察に逮捕され、鑑別所へと送られてしまう。そんななか、アル中の元ボクサー・丹下段平(藤岡重慶)は丈に天性のボクシングセンスを見いだし、一流ボクサーに仕立て上げようと口説き続ける。はじめのうちは相手にしなかった丈だが、何度となく鑑別所へ送られてくる段平からのハガキに書かれたボクシング技術講座を実践するうちに、パンチの威力はみるみる上がっていく。そして、最大のライバル・力石徹(仲村秀生)との出会いが、丈の運命を大きく変えていく…。
『あしたのジョー2』は、1980年10月から1981年8月まで放送されたテレビアニメ作品。1970年から1971年にかけて放送された前作『あしたのジョー』の続編だが、1980年に公開された劇場版の続きという位置づけのため、カーロス戦までは前作のリメイクとなっている。原作は、原作・高森朝雄、作画・ちばてつやで1968年から1973年にかけて連載されていた大ヒット漫画。アニメ版の制作は東京ムービー新社で、監督は前作に続いて出﨑統が務めている。アニメ版では原作にないオリジナルストーリーも盛り込まれており、プロボクシング界の情景がリアルに描かれている。泪橋から姿を消していた矢吹丈(あおい輝彦)が、半年ぶりに帰ってきた。丈は、ライバル・力石徹(仲村秀生)を自らのパンチで死に追いやってしまったトラウマによって、相手のテンプルを打てない状態だったが、新たなライバルの出現によってそれを克服。それは、ベネズエラ出身のカーロス・リベラ(中尾隆聖)。カーロスを倒したいという目標ができた丈は、再び丹下段平(藤岡重慶)とともに「あした」を目指して戦っていく…。
ある日突然死神になっちゃった!! ひょんなことから死神の力を譲り受けてしまい、大切な人たちを守るため悪霊「虚(ホロウ)」を退治することになってしまった黒崎一護と仲間の活躍を描く物語! 原作は「週刊少年ジャンプ」で約16年間に渡り連載された久保帯人による大人気コミック。 幽霊が見える以外は普通の高校生・黒崎一護は、ある日悪霊退治に来た死神・朽木ルキアと出会う。 最初は死神の存在を信じなかった一護だが、人の魂を喰らう悪霊や虚(ホロウ)に襲われたことで徐々に死神の存在を認めるようになる。 さらに、虚に家族が襲われ、一護を庇ったルキアが重傷を負ってしまうという状況が起きてしまう。 絶望的な状況下で、ルキアは最後の手段として一護に死神の力の一部を分け与えることを提案し、一護は死神となって虚を退治した。 しかし、一護がルキアの予想以上に死神の力を吸い取ってしまった為、ルキアは死神としての力をほとんど失ってしまう。 そこでルキアは、自身の力が回復するまで死神代行を一護が務める事になる。 一度は断る一護だが、家族を救ってもらった恩に報いるため、死神代行を引き受け、様々な騒動に巻き込まれていく。
2016年に連載が終了した久保帯人の大人気漫画『BLEACH』。コミックは全74巻となっており、累計発行部数は1億2,000万部を超える。テレビアニメ化、アニメオリジナル映画、実写映画化などさまざまなメディアミックス展開がなされている。長らくジャンプの看板を務めていただけに、連載終了の際には多くのファンから惜しまれる声が相次いだ。本作『BLEACH 虚圏突入篇』はテレビアニメ版の第144話「石田・チャド、新しき力の胎動」から第167話「決着の時、グリムジョーの最期」までの全24話で構成。新たな敵・破面(アランカル)と主人公・黒崎一護(森田成一)ら死神たちとの死闘が描かれている。死神代行・黒崎一護は新たな力・虚化(ホロウ化)を手に入れたが、その力はまったく安定せず、平子真子(小野坂昌也)たち「仮面の軍勢(ヴァイザード)」の下で修行の日々を送っていた。しかし、その途中に護廷十三隊から離反した藍染惣右介(速水奨)の刺客が空座町へとやってくる。刺客を撃破した一護たちではあったが、仲間のひとり・井上織姫(松岡由貴)に目をつけた藍染が、彼女をさらうよう部下に命令する。織姫は仲間の安全と引き換えに藍染の元へと向かってしまう。そうとは知らず、一護たちは連れ去られた織姫を追って愛染たちの待ち受ける虚の領域「虚圏(ウェコムンド)」にある虚夜宮(ラスノーチェス)へと潜入していく。
幽霊が見える以外は普通の高校生、黒崎一護が死神・朽木ルキアと出会い、死神の力を譲渡されたことで死神代行として空座町にいる虚 (ホロウ) 退治を請け負うことに…死神の力を手にした一護は死神の世界・尸魂界 (ソウル・ソサエティ) の動乱に巻き込まれ、熾烈な戦いの中で劇的な成長を遂げていくのであった。
幽霊が見える以外は普通の高校生、黒崎一護が死神・朽木ルキアと出会い、死神の力を譲渡されたことで死神代行として空座町にいる虚 (ホロウ) 退治を請け負うことに…死神の力を手にした一護は死神の世界・尸魂界 (ソウル・ソサエティ) の動乱に巻き込まれ、熾烈な戦いの中で劇的な成長を遂げていくのであった。
太平洋戦争後の混乱の日々を生き抜いた7人の少年の絆を描く、愛と勇気の物語 湘南特別少年院に送られた6人の少年たちを導く「アンチャン」こと六郎太の生きざまに魅了される視聴者が続出。マリオ役を務めた人気俳優・小栗旬の熱演にも注目したい。 昭和30年、7月。殺人未遂など、さまざまな罪状で少年院送りにされたマリオ、スッポン、ヘイタイ、バレモト、ジョー、キャベツの6人。人生に絶望し自暴自棄になっていた彼らは、二舎六房の先輩であるアンチャンと出会ったことで、人を信じる心を取り戻す。
なりゆきで死神をつとめることになってしまった黒埼一護の戦いの日々!! 少年ジャンプに約16年にわたり連載された久保帯人による大人気漫画原作アニメ。 死神の力を譲り受け死神代行をすることになった「死神代行篇」に続き、「 尸魂界(ソウル・ソサエティ)篇」では一護がますます強く進化する! 尸魂界(ソウル・ソサエティ)から、重禍違反者として、ルキアに捕縛命令が下された。 ルキアを捕らえに来たのは、ルキアの兄朽木白哉とルキアの戦友・阿散井恋次という2人の死神。 ルキアを助けるため二人と対峙した一護だが、死神の中でも隊長クラスの力を持つ2人に圧倒され、完敗を喫する事になる。 そうしてルキアは重罪人として尸魂界に連れさらわれてしまう。 ルキアを取り戻したいと強く願う一護は、以前からルキアと接触をしていた浦原喜助に修業を懇願する。 その一護に共感したのか、クラスメートである織姫、茶渡、雨竜も加わり、尸魂界へと乗り込む。 力をつけ尸魂界へ潜入した一護達であったが、ルキアがいると思われる瀞霊廷(せいれいてい)に突入する際に、織姫、雨竜、茶渡と離れ離れになってしまう。 潜入を手伝ってくれた志波岩鷲とともに、ルキアのもとを目指すが、そこへ立ちはだかるのは護廷十三隊と呼ばれる死神の隊長クラスが集う精鋭部隊だった。
時はさかのぼり110年前、仮面の軍勢と浦原喜助の過去が明らかに!『BLEACH 過去篇』はアニメ『BLEACH』の、第206話から第212話において描かれたストーリー。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載された、久保帯人による漫画『BLEACH』。元十二番隊隊長の実力を持ちながら、今では現世に在住している浦原喜助。死神とホロウの両方の力を持ち、現世で生活をする謎多き仮面の軍勢(ヴァイザード)。彼らがなぜ現世にいるのか、これまで謎に包まれていた真実が、過去を通して明らかになる。舞台は今から110年前のソウル・ソサエティ。当時の二番隊第三席を務めていた浦原喜助は、四楓院夜一の推薦により十二番隊隊長に就任する。現在の隊長格が幼少期のころも描かれており、110年前では隊長たちの顔ぶれも異なる。そんなソウル・ソサエティで、隊長業務に悪戦苦闘しながらも平和な日常を送る浦原喜助。そんなある日、不可解な事件が起きる。流魂街の住人や多数の死神が、衣服だけを残して行方不明になったのだ。事態が収まることはなく、次々と行方不明になる者たち。そして事件の魔の手は、少しずつ隊長格や浦原喜助の部下にまで及んでいく。突如として姿を消す隊長たちと、独自に調査を進める浦原喜助。事件に巻き込まれた110年前の隊長と浦原喜助の結末はいかに。そして明らかになる事件の首謀者とは?
実体化した斬魄刀と死神たちの抗争を描いたアニメオリジナルストーリー! 『BLEACH 斬魄刀異聞篇』は久保帯人の漫画『BLEACH』を原作としたTVアニメにおいて、2009年7月から2010年4月に放送されたシリーズ。平穏な日々が続くソウル・ソサエティの夜、隊長格や副隊長格の死神に緊急招集がかけられる。集まった隊長たちの前に現れたのは、「村正」と名乗るひとりの人物だった。彼は斬魄刀を実体化させ洗脳することで、自身の配下にする能力を持っていた。隊長たちの斬魄刀は一斉に実体化し、ソウル・ソサエティを襲撃し始めた。自身の斬魄刀が実体化し洗脳されたことで、卍解はおろか始解すら使えない隊長たち。斬魄刀の力には敵わず、ソウル・ソサエティは壊滅の危機を迎える。さらに村正の襲撃と同時に、六番隊隊長の朽木白哉が失踪した。洗脳されたはずの斬魄刀「千本桜」と密会してるところを目撃され、村正との関係まで浮き彫りになっていく白哉。今回の事件は、村正と白哉が共同で引き起こした疑いまで掛けられてしまった。その事実を知ったルキアは黒崎一護とともに白哉を探す。その行く手を阻む斬魄刀と、自身の斬魄刀を取り戻そうと戦いを挑む隊長たち。その中で今回の事件は、1本の斬魄刀と数百年前に起きたある事件がきっかけだと判明した。果たして白哉は裏切ったのか? 始解すら使えない死神は斬魄刀に勝てるのか?
幽霊が見える以外は普通の高校生、黒崎一護が死神・朽木ルキアと出会い、死神の力を譲渡されたことで死神代行として空座町にいる虚 (ホロウ) 退治を請け負うことに…死神の力を手にした一護は死神の世界・尸魂界 (ソウル・ソサエティ) の動乱に巻き込まれ、熾烈な戦いの中で劇的な成長を遂げていくのであった。