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目次
野島伸司脚本、市原隼人主演のホームドラマ
野島伸司脚本の田舎町で暮らす家族の絆を描く。市原隼人と綾瀬はるかが姉弟役で共演した。神木隆之介、松本梨菜、原田美枝子、竹中直人、杉浦直樹ほか出演。
はじめて流した涙
今でも自然が残る山間の町に暮らす真柴家の7人家族。父・徹生(竹中直人)、長女・みちる(綾瀬はるか)、長男・豪(市原隼人)、次男・幌(神木隆之介)、次女・唄(松本梨菜)、母・由美(原田美枝子)、そして、祖父・明示(杉浦直樹)。 ある日、由美が入院することになった。その間はみちるが家事をこなし、豪は由美の入院費を稼ぐと言って、アルバイトに励んでいた。そんな中、由美が突然家に戻ってくる。喜ぶ子供たちだったが、徹生は血相を変えて由美を病院に連れ戻し・・・。
炎の兄弟愛
豪(市原隼人)がアルバイト先で出会った少女・奈々(志保)は、何かと豪に付きまとう。そして、「1日で大金が入るバイトがある」と言って、ある頼みごとをする。生意気な奈々にムッとしていた豪だったが、泣きながら自分の家庭環境を話す姿に同情し、頼みを引き受けることに。 病院に戻った由美(原田美枝子)の見舞いに行ったみちる(綾瀬はるか)は、母の病状を聞くため病院のインターン・淳一(小栗旬)と会う。淳一は明確な病状を伝えることなくみちるを励ますが、同僚の政希(田中幸太朗)からは「由美は助からない」と聞かされ・・・。
母親の命の言葉
由美(原田美枝子)の病気が心配な豪(市原隼人)は、由美の病気を治せる医者を探すため上京。病院を訪ね歩く豪だったが・・・。 一方、幌(神木隆之介)は、転校生の愁(本郷奏多)に、友達になるための条件をつきつけられる。それは、山の頂上でオオムラサキを捕ってくる事だった。しかし、それは幻の蝶であり、捕獲は困難。その事を知ったみちる(綾瀬はるか)はたまらずに愁のもとへ乗り込む。
妻が夫に愛される理由〜その時子供達は泣いた
「生きるために子供たちのいる家に戻る」と言って由美(原田美枝子)が病院から戻ってきた。そして、由美はみちる(綾瀬はるか)が大学に合格したことを家族みんなに告げる。由美の病気もあり、大学進学を諦めていたみちるは戸惑いを隠せない。結局家族に急かされるように準備のため東京へ向かうのだが・・・。 一方、幌(神木隆之介)と豪(市原隼人)は、母親が浮気をしているのではないかと悩んでいる幼なじみの聖子(後藤果萌)を心配し、聖子の母親を尾行することに・・・。
家族最期の思い出〜僕達は母さんから生まれた
由美(原田美枝子)は、子供たちと徹生(竹中直人)を見守って欲しいと義父・明示(杉浦直樹)に遺言を託すかのように頼む。 村祭りの日、豪(市原隼人)は元ボクサーの竜一(萩原聖人)にボクシングを教えて欲しいと頼み込む。また、みちる(綾瀬はるか)は淳一(小栗旬)と祭りに出かけ、そこで真剣に付き合いたいと告白される。そんな中、幌(神木隆之介)と唄(松本梨菜)を連れて先に帰宅した由美は・・・。
さよならのバトン
祭りの夜、唄(松本梨菜)を寝かしつけていた由美(原田美枝子)は、そのまま静かに息を引き取った。あまりにも突然すぎる由美の死に、呆然とする真柴家の子供たち。そして、徹夫(竹中直人)は姿を消してしまう。悲しみをこらえ気丈に振舞うみちる(綾瀬はるか)。だが、そんな姉を理解できない豪(市原隼人)は、自分の悲しみをみちるにぶつける。一方、幌(神木隆之介)は徹生を探しに行き・・・。
家族のチーム力
父親として必死に頑張る徹生(竹中直人)を見て、みちる(綾瀬はるか)や豪(市原隼人)たちも心を動かされる。そんな中、大伴(塚地武雅)の告げ口から、男とコソコソ付き合っていると徹生に怒鳴られたみちるは、紹介できない正直な気持ちを告げる。だが、その相手・淳一(小栗旬)は、父親にみちると会って欲しいと頼んでいた。 一方、豪は夕子(桜井幸子)から、中川(萩原聖人)がパンチドランカーであることを聞かされるが、再びボクシングを教えて欲しいと中川のもとへ向かう。
恋におちる家族
徹生(竹中直人)は、ふらりと入ったドライブインの定食屋で、1人の女性店員を見て驚く。その店員・園子(原田美枝子)は由美に生き写しだった。 そんな時、みちる(綾瀬はるか)は、付き合い始めた淳一(小栗旬)のマンションで女性と鉢合わせしてしまう。それは淳一の父親が決めた婚約者だった。みちるは、家族の前では強がって見せるが、初めての恋が破れたことに涙が止まらない。姉思いの豪(市原隼人)は我慢できず、淳一のもとへ殴りこみに向かう。
家族の崩壊
徹生(竹中直人)に連れられ定食屋へ行った唄(松本梨菜)は、由美にそっくりの顔をした園子(原田美枝子)を見て本当の母親と勘違いしてしまう。そんな唄と徹生の様子がおかしいと感じていたみちる(綾瀬はるか)は、花井(高橋克実)から園子のことを聞く。似ているというだけで園子に惹かれている徹生が許せないみちるは、唄に園子とは2度と会わないよう告げる。だが、豪(市原隼人)は、みちるが失恋したせいで唄に当たっていると勘違いしてしまう。 そんな中、幌(神木隆之助)は自分が初めて恋をしたことを家族に打ち明けるが・・・。
愛してるのサイン
由美に生き写しの園子(原田美枝子)の出現で、真柴家はギクシャクしはじめた。雰囲気を察した豪(市原隼人)は、この状態を何とかするため家族会議を開くことを提案する。そして、園子にも家族会議に出て欲しいと頼み込む。 一方、みちる(綾瀬はるか)は淳一(小栗旬)と再会し、お互いの現状を素直な気持ちで話すことが出来た。そこへ、近所に急患が出たとの知らせが入る。近所で自殺未遂があったというのだ。
なみだのバトン
家族の絆を取り戻したい真柴家は、由美(原田美枝子)の墓の前で誓いを立て、それぞれの行動にでる。中川(萩原聖人)からボクシングを教わっていた豪(市原隼人)は、同じ高校生とスパーリングをする事に。一方、幌(神木隆之介)は、思いを寄せる未来(大後寿々花)が車椅子で生活をしている本当の理由を知る。 そんな中、みちる(綾瀬はるか)は、騒動のもとになった園子(原田美枝子)の所に行き、徹生(竹中直人)にまた会って欲しいと頼み込む。
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『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
2017年に放送された、藤子・F・不二雄の漫画を原作としたドラマ。『勇者ヨシヒコ』シリーズなど、独特な世界観で知られる福田雄一が脚本・演出を担当している。正義のスーパーヒーローになった冴えないおじさん、という新たなヒーロー像が斬新な作品だ。そんな主人公を、映画『容疑者Xの献身』や『孤高のメス』などの演技が高く評価されてきた実力派俳優・堤真一が演じることで大きな注目を集めた。また、左江内を尻に敷く妻を、女優・小泉今日子がとてもダークに、かつコミカルに演じており、ふたりのかけ合いが笑いを誘う。藤子建設株式会社に勤める左江内(堤真一)は、万年係長。ことなかれ主義で、面倒なことからはすぐに責任逃れをしようとする左江内は、いつも部下たちから呆れられていた。そんな左江内が帰宅すると、いつものように妻・円子(小泉今日子)の罵声が飛んできた。料理、掃除などの家事をまったくやらず、リビングのソファーに寝そべりながら左江内に家事を押し付けていく円子に、左江内はただ従うのみなのだ。ある日曜日、たまった仕事を自宅で片付けようとしていた左江内は、息子・もや夫(横山歩)の面倒を押しつけられてしまう。仕方なくもや夫を連れて公園にいった左江内は、知らないおじいさん(笹野高史)から突然声をかけられた。「おい君、スーパーマンになってみないか?」突拍子もないその言葉に、左江内はあ然としてしまうのだが…。
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