まだ閲覧した作品がありません
作品詳細ページを閲覧すると「閲覧履歴」として残ります。
最近の見た作品が新しい順に最大20作品まで表示されます。
よかった
面白い
お話は普通だけど、いろいろとハイセンス
今日から時系列別にマーベル作品!
面白い
楽しみです
🙆♂️
作中のコミックスが実在の物であったり、現実との融合が楽しいです。あと、レッドスカルの倒し方に注目ですね!
最高の一言。個人的には次のウィンターソルジャーがMCUで1番好みだが、この映画あってのウィンターソルジャーだ。キャップの人間性に男でも惚れる
『キャプテンアメリカ ファーストアベンジャー』
アメリカの国旗を着て、キャプテンアメリカ!?ダサッ!これが存在を知った時の正直な意見!笑*
*
でも今ではMCUで1番好きなヒーロー(^^)*
もちろん製作側も古典的なヒーローだから、一歩間違えばダサくなる事は承知のはず!*
*
特に日本人は知りませんからね。*
そんなヒーローを好きにさせる為の本作の面白さを個人的な意見で解説(^^)*
*
*
【ストーリーの流れ】*
①ひ弱な主人公の真面目さと勇気*
②スーパーソルジャー計画*
③真のキャプテンとなる*
④ヒーローとなる*
*
流れに③がある事が素晴らしいんです!*
②でヒーローになるんじゃないんですよね(^^)*
しかも①〜③の全てがあるから④ヒーローになった!てのがきちんと描かれている♪*
*
*
【①ひ弱な主人公の真面目さと勇気】*
話逸れるけど、この時代の主人公のCG凄すぎ!*
CGだと分かってて観ると、やはり細部に合成感はある。だけど知らなかったら何か違和感は感じるんだけどハマって観える(^^)*
*
本題に戻ります!笑*
イジメや女っ気の無さを見せつつ、手榴弾に身を投げる勇気やポール上の旗を取る頭のキレ、何より真面目さを見せる。*
*
*
【②スーパーソルジャー計画】*
ご存知の通り、超人の肉体になる。*
*
*
【③真のキャプテンとなる】*
絶賛すべきはこの工程!*
②の後、舞台のミュージカル俳優として軍の宣伝に使われるキャップ!人気が出てコミック化、映画化する。*
*
マーベルは第二次世界大戦時にコミックを出している。だからこのエピソードは現実とリンクしている上に、本当に彼は存在していた!という映画での付け足しもされている。*
それが本作をダサい漫画のキャラクターから現実的な実写ヒーローとして認識させている♪*
*
更に、敵に捕まった捕虜を救出するくだりがありますよね!それによって軍人達は、彼を真のヒーローと認め、尊敬するようになる。*
*
*
【④ヒーローとなる】*
ここからキャプテンとして軍を率いて戦争を攻略していきます!そして最後の闘いに臨む!*
*
③の工程、素晴らしくないですか?(^^)
②で超人の肉体を手に入れたからヒーローになった訳じゃないんですよ。①で語られていた彼の元々持っていた要素が③の捕虜救出を成功させた要因であり、それによって人々の心を掴んだ訳です!*
だから観客も見た目や強さだけでなく人間としてスティーブロジャースを好きになる訳です!*
*
*
【まとめ】*
スーパーソルジャー計画によってヒーローになれた気がするけど、真のヒーローとなったのは彼の人間性!*
*
ユニフォームも戦争を連想させるデザインになっているし、サントラも戦時中を思わせる曲調ですよね(^^)*
それが史実である第二次世界大戦とマッチしていて、意外と現実感がある。*
*
そこに愛と勇気があれば強くなれる!とアンパンマンのような設定である主人公や、日本の戦隊モノの敵のようなレッドスカル、悪の博士、ショッカーのような軍団。*
そんなヒーローあるある要素が加わって現実感と非現実感のバランスがちょうど良い(^^)*
*
*
まだあるんです!笑*
本作はこれまでのMCUの単体映画で置いてきた布石を『アベンジャーズ』に結びつける役割でもある訳です。*
『アイアンマン2』のように本筋である主人公の物語を停止させる事はなく、それをやってのけるストーリー展開にも拍手♪*
*
*
時代遅れのヒーローを現代に受け入れさせる策が十分に取られているから面白いし、自然な流れで『アベンジャーズ』に繋げている点が素晴らしい(^^)*
*
最後の、子供がキャップごっこで遊ぶシーンが♪あれはまさに、キャプテンアメリカをヒーローとして受け入れた事を象徴する名シーン!*
*
*
評価は10点中6点*