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面白い
話題になってたから #Hulu で観てみた💦💦
『コンテイジョン』
話題の旧作!
コロナウイルスの影響が及ぼした現在の世界の様子と、本作で描かれている内容がリンクしているとして話題になっていますね♪
コロナウイルス、早く終息して欲しい。過酷な状況下でも、ポジティブな発想をするのであれば、人類は共通の問題に遭遇した訳です。団結する事によって国同士仲良くなって欲しいものです。
【ウイルス感染系の映画】
・第一にゾンビ映画を連想します。物語なので、大袈裟な方が面白い!ゾンビになる事を、病気になる比喩として考えてみるとリンクする点は多い。感染が広がり世界を滅亡させていく。主人公達がウイルス撲滅に向けて立ち上がる。
【現実路線がリアルな本作】
・そのまんま病気ですね♪死に行く人の表情や動きは怖い!しかし"映画"と考えたらゾンビよりかはインパクトに欠けるし、ストーリー展開にも物足りなさを感じます。
なのでそこまで目立った映画では無かったのかと。公開された2011年の他の作品を並べて見ても納得。だけど似ている事態が現実に起きると扱いが変わりますよね!物足りない部分がリアルさを演出している!
(2011年の主なヒット作品)
『ハリーポッターと死の秘宝』『パイレーツオブカリビアン生命の泉』『トランスフォーマーダークサイドムーン』など。
【今だからこその視点で】
様々な立場の人物が出ます。ケイトウィンスレット演じるドクターが無念にも途中で亡くなってしまう点や、死の直前に奥さんが不倫をしていた事実を知ったマットデイモンなど、設定が細かいですね♪
奥さんが不倫をしていたなんて、物語上は全く関係の無い事です。その設定、居るかな?と思ってしまうけど、そこがリアルなんでしょうね。
本来なら2時間の映画に不要なポイントが重要なポイントに現実感を与えているようにも感じる。もしこれを意図して作られているなら凄い。
【カメラワークについて】
・人間は1日2000〜3000回、顔を触ると言っていましたね!意識してみると確かに頻繁に顔を触っていると気付かされる。
手を通じて感染すると言う流れだったけど、人が通った後にドアノブなど触れた物にピントを合わせるシーンがいくつかありました。
ただ映すだけで恐怖を演出していますよね!この1秒間の映像があるのと無いのとでは印象がかなり違うでしょう!
【些細なエピソード】
・手から移ると言えば、整列していて、前の人が落とし物をしたのに気が付き拾うか迷いつつも、払わない訳にはいかず親切心を出してしまうシーンがありました。
触ると危険だと分かっていても、ついついやってしまいそうですよね!そう言った共感を得る些細なエピソードも考えられていました♪
【演技について】
・マットデイモンが特に良かった!過酷な現実を受け入れていく心境が上手く表現されていた!さすが名俳優!
最後、自宅でパーティをするシーンで『カメラを探している』と誤魔化して1人ですすり泣くシーンは美しかった!また部屋の外からのカメラアングル構図的にも綺麗で演技を引き立てていました!
【まとめ】
・未知のウイルスに襲われ、そこからワクチンが作られて収束に向かうまでの過程を、様々な立場の人物の視点で観せた本作。
ウイルスの恐怖よりも危機に陥った時の人間の行動を軸に描いているように思える。
その他、亡くなった妻の解剖シーンはホラーでした!感染経路が明らかになるラストは衝撃だったし、ウイルスが保管されるシーンは現実にあるSARSや鳥インフルを映す事で現実感を演出していました。それによって、今も世界のどこかに殺人ウイルス達が保管されているんだと考えさせられるし、もし流出した事を考えると恐ろしいですね!
パニック系映画としては盛り上がり的に物足りない!しかしそれが凄く現実的!そんな映画!
これを機に地震など災害への備えも強化しなきゃなと思いました!
ウイルスの怖さや社会情勢の変化を正確に描いている。
リアルさ故に脚本の歪みや違和感は一切と言っていいほどない。
正に観る教材。
ただたんたんと話は進む。視覚的な効果やドラマティックな展開などはないのに最後まで飽きずに観れるのはシチュエーションが原作の世情と似ているせいか。一人の感染者からはじまり、パンデミックで世界中がパニックになり終息の兆しが見えるところまで様々な立場の人間の視点から描かれている。時系列を切り取ったような映画なのでラストもラストっぽくはない。そこが現実味があってより恐ろしく感じる。
リアルです
https://filmarks.com/movies/11336/reviews/84732116
最恐
もう一回見たい