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目次
警察庁サイバー捜査隊のチーム長キム・ウヒョン(ソ・ジソブ)と女性刑事ユ・ガンミ(イ・ヨニ)が、国際的ハッカー、“ハデス”の行方に迫っているとき、人気スター、シン・ヒョジョンの飛び降り事件に遭遇。事件の直前にツイッターに遺書を残していたシンを、警察では自殺と判断するが、ウヒョンはハデスがハッキングしたIPアドレスがシンの自宅のものと知り、事件との関与を疑う。そんな中、ハデスのハッキングによりシン殺害時の動画が流出。ウヒョンはハデスを追うが…。
【出演者】
ソ・ジソブ/イ・ヨニ/オム・ギジュン/クァク・ドウォン/ソン・ハユン/チェ・ダニエル/イム・ジギュ/イ・ソム/ユン・ジヘ/ハン・ボベ/チン・ギョン/イ・ウォングン
■演出:キム・ヒョンシク 他■脚本:キム・ウニ 他
(C)SBS
第1話 「天才ハッカー、“ハデス”」
人気スター、シン・ヒョジョンがツイッターに遺書を残し、飛び降り自殺する事件が発生する。警察庁サイバー捜査隊のチーム長キム・ウヒョンと、女性刑事のユ・ガンミ警部補は、捜査中のハッカー“ハデス”が使ったIPアドレスがシンの自宅のものと知り、事件の関与を調べ始める。そんな中、ハデスのハッキングによって、都心の電光掲示板にシン殺害時の動画が映し出される。ウヒョンは怪しい男を追うが、その男は警察大学時代の同期パク・ギヨンだった。※IPアドレス:(インターネットプロトコル)ネットワーク上で個々の通信対象を識別する番号。
第2話 「ファイル名“ファントム”」
ウヒョンの身分証を偽造して警察庁の証拠保管室に潜入したギヨンだが、ガンミに見つかってしまう。ギヨンをシン殺害の犯人だと疑うガンミに、ギヨンは、押収されたシンのパソコンの中に真犯人を解く鍵があると話す。パソコンに隠されていた「ファントム」というファイルを開くと、そこには何者かの殺害映像が映っていた。ギヨンは保管室から逃亡した後、ウヒョンと会う約束をする。実は殺害映像にはウヒョンが映っていたのだ・・・。
第3話 「復讐の連続殺人」
シン事件の罪を着せられたギヨンは真実を暴くため、死んだウヒョンになりすまし、警察庁に出社する。正体を知る同僚ガンミの協力を得て捜査復帰するが、捜査チームにはウヒョンを敵視していた刑事クォンが加わることに。そんな中、シンの殺害映像を加工した悪質な動画がネット上に広がり、動画をアップした人が連続で殺害される事件が発生する。彼らはかつてシンを中傷した人たちで、彼らのパソコンは遠隔操作されていた・・・。
第4話 「魔術師の夢」
連続殺害の被害者にはある演劇のチケットの招待メールが届いていたことがわかり、ウヒョンは同様に招待メールを受け取ったチェ記者が犯人の次のターゲットと推測する。顔を確認するために招待したのであれば、チェのかわりに座席についたガンミに危険が及ぶと察するウヒョン。さらに、捜査により劇団内部に犯人がいる可能性が浮上し、シンと交流があったある男を殺人容疑で取り調べる。だがその頃、チェは犯人に監禁されていた。
第5話 「クォンの疑い」
セガン証券にシステム攻撃の脅迫があり、捜査に向かったウヒョンは、そこでセガン証券の代表チョ・ヒョンミンが亡くなったウヒョンと接点があったことを知る。ウヒョンになりすますギヨンはヒョンミンとの関係を調べるが、なかなか掴むことができない。一方、チーム長のクォンはウヒョンの行動を怪しんでいた。そんな中、国際的ハッカー集団「デヒョン」がセガン証券の事件の裏に存在することが判明。大規模なDDoS攻撃の計画が浮かび上がる。※DDoS攻撃:ネットワーク機能を停止させるシステム攻撃のひとつ。
第6話 「ギヨンとウヒョン」
ウヒョンの正体はギヨンだと疑い、逮捕しようとするクォン。そんな中、デハン電力がサイバー攻撃を受け、停電によりソウルの都市機能は混乱する。ウヒョンとクォンはデハン電力に向かい、ウヒョンは犯人の攻撃を止めるため、ハッキングにより彼らのシステム破壊を試みる。間一髪のところで攻撃は止まったかに思えたが、最終攻撃が開始。ウヒョンは最後の手段を使い攻撃を食い止めるが、それは彼が「ハデス」だと証明するものだった。
第7話 「ガンミの過去」
韓国屈指の進学校、ソンヨン高等学校で生徒が自殺、卒業生のガンミが捜査に向かう。その生徒あてに送られたメールを調べていくうち、「伝説の答案用紙」の噂に辿り着くガンミ。さらに別の生徒が自殺し、単純な自殺ではないと察したガンミは捜査に踏み込んでいく。一方、クォンは、ウヒョンがCK電子のナム代表の死に関与していたとにらみ、ナムの別荘があるリゾートの防犯カメラ映像で、亡くなった当日の映像を調べるが・・・。
第8話 「辿り着いた場所」
ソンヨン高校の自殺事件は計画的殺人だと推察するウヒョン。犯人が使った携帯電話を分析するうち、犯人が他にも誰かを狙っている可能性が浮かぶ。さらに、被害者がともに奨学生候補だったことが判明する。一方、クォンはナム代表の別荘に出入りしていた人物を割り出そうと画策を錬る。そんな中、ウヒョンは自分に近づいてきた人間がシン事件の犯人を知る鍵を握るとにらみ、自分の恋人だと名乗る新聞記者ヨンジュの行動を探るが・・・。
第9話 「ナム事件の謎」
ヨンジェの行動を追ううちセガングループの別荘に辿り着いたウヒョンは、居合わせたヒョンミンと遭遇する。そこがシンのパソコンに残されていたナム殺害現場の映像と一致すると気づいたウヒョンは、ヒョンミンをシン事件の真犯人と疑う。ナム事件を調べるため彼の妻を訪ねたウヒョンは、ナムの他殺を知ったクォンとかち合う。そんな中、ナムの遺体の発見者である運転手が拉致され、サイバー捜査隊のメンバーは捜査に繰り出すが・・・。
第10話 「証拠のパソコン」
ナムの運転手の証言をもとに、クォンはナム殺害容疑でセガングループ会長の息子ジェミンを逮捕する。一方、ウヒョンはナムが殺される前に事件の重要な証拠を隠したパソコンを死んだウヒョンに渡そうとしていたことを知る。そんな中、ナムの遺体解剖が行われ、検視の結果、毒殺と判明。クォンの命令で捜査から外されたウヒョンは、クォンを装ってジェミンを取り調べ、犯人は別にいると知る。ウヒョンはナムのパソコンを探すが・・・。
第11話 「セガン裏献金ファイル」
ナムのパソコンはハン刑事の手元に渡るが、そのハンが交通事故死。飲酒運転による事故と処理されるが、ウヒョンはナム事件の証拠隠滅を狙った犯人による他殺とにらむ。ハンが残した手帳をもとに捜査を進めるなか、ウヒョンはセガングループの裏献金ファイルの存在にたどり着く。一方、クォンもハンの事故を怪しみ、独自に捜査する。ハンが持っていたナムのパソコンの出どころがウヒョンの実家と知ったクォンは、ウヒョンを疑い・・・。
第12話 「スニーカーの男」
自分を一連の事件の犯人と疑うクォンに、本物のウヒョンは殺され、自分はギヨンであることを明かすウヒョン。そして、真犯人を捕まえるまでウヒョンのままでいることをクォンに認めさせる。そんな中、ハンの遺留品のUSBに残されたデータから事故車がハッキングされていたことが判明、ハンの他殺が濃厚に。さらに調べていくうち、ウヒョンはヒョンミンの手下のヨムが、ハンを殺した人物と知る。ヨムはウヒョンの命を狙った男で・・・。
第13話 「内通者は誰?」
拘束されていたヨムが取調室で突然の発作を起こし死亡。同時に、ナム事件の重要証拠が入っていたUSBが警察署内のウヒョンの部屋から盗まれ、ウヒョンはサイバー捜査隊メンバー、テギュン、サンウ、へラム、カン博士、4人のうち誰かがスパイだと確信する。だが、ヨムの取調べ中の行動を怪しまれたウヒョンは停職処分に。ウヒョンはガンミとともに、ヨムが亡くなった当時の行動について取調べを受ける4人の情報をハッキングし・・・。
第14話 「消された証拠」
ヨム事件を調べていくうち、ウヒョンはカン博士が犯人でスパイだと気づく。だが、正体がばれたことを察したカンは署内から一足早く姿を消してしまう。カンの逃亡の手助けをした内通者が警察内部にさらにいることを知るウヒョン。そして、カンが逃亡前に消去したデータから、シンの殺害動画には元データが存在していたことが判明する。一方、クォンはヨムが他殺で犯人はカンだと警察上部に主張し、再捜査とウヒョンの復職を願い出る。
第15話 「サイバー捜査隊独自捜査!」
検察庁を盗聴した疑いが掛けられるウヒョン。だが、見つかった盗聴器はクォンが持ち出していたもので、自分が使用したものと認めたクォンは拘束される。サンウから盗聴器はヨムを盗聴するために使ったと聞いたウヒョンは、その盗聴内容からヨムが盗聴器に気づいていたことを知り、ヨムの周辺を調べることに。盗聴事件の捜査が終わるまで停職となったサイバー捜査隊のメンバーを集め、独自の捜査を進めるうち、ある証拠映像を掴む。
第16話 「ファントムとハデス」
ウヒョンらサイバー捜査隊のメンバーは、ヒョンミンの指示によりセガングループ裏献金事件の関係者をハッキングしていたIPを突き止め、その住所に向かう。現場にいた男2人を拘束するが、証拠は削除されていた。調べにより、ヒョンミンがコンピュータワクチンプログラムを使い、ハッキングしていたことが判明。そんな中、裏献金事件の関係者の1人、カンが自殺。同じく関係者のイム検事も謎の男に刺される事件が発生する。
第17話 「殺人容疑者キム・ウヒョン」
ワクチンプログラムをウヒョンに奪われたヒョンミンはウヒョンのもとを訪れ、誰にも信頼されなくしてやると言い去る。その直後、ウヒョンは殺人容疑で追われる身に。ヨム事件の際に回収したUSBの中に、ウヒョンの姿が映されたナム殺害現場の映像が見つかったのだ。さらにウヒョンの父ソクチュンが危篤。病室に潜り込んだウヒョンは、ソクチュンから死んだウヒョンがセガン裏献金事件について明らかにしようとしていたことを聞く。
第18話 「ハデスの復活」
ウヒョンからセガン裏献金事件の証拠を受け取ったチョン局長が何者かに刺殺される。ヒョンミンの差金と察したウヒョンは、ヒョンミンを刺激するため公共機関を含めた大規模なサイバーテロを仕掛け、セーフテック社によるハッキング行為を訴える。さらに、セーフテック社のワクチンプログラムを解析した報告書に細工し、これをハッキングしてきたヒョンミンの手下のハッキング集団を追跡。ついにウヒョンは重要証拠を手に入れるが・・・。
第19話 「もうひとつの動画」
ナム殺害事件の結審の日、証人として法廷に現れたウヒョン。その日、殺害現場にいたことを明かし、真犯人はヒョンミンだと証言したことで、公判は続行されることに。そしてウヒョンは殺人幇助の罪で逮捕される。その裏では、ウヒョンの正体を知ったサンウ、テギョンを含めたサイバー捜査隊のメンバーが事件の証拠探しに奔走していた。公判の日、生前ウヒョンがヒョンミンに故意に近づき、潜入捜査を行った報告書が提出される。
第20話 「トゥルー・ストーリー」
公判でヒョンミンがナム殺害現場にいた証拠映像が提出され、ヒョンミンは殺害容疑で緊急逮捕される。ウヒョンは殺人幇助の疑いが晴れ、捜査に復帰。だが、必死の捜査にもかかわらず、確かな殺害証拠が見つからず、ヒョンミンの拘束令状は取り消され、釈放されてしまう。さらに、公判でも証拠不十分で無罪の判決を下されるヒョンミン。憤慨したウヒョンは、自分のやり方でヒョンミンを倒すため、一大ハッキングを行う・・・!
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ハリウッド映画への出演も果たし、世界的スターとなったイ・ビョンホンの、6年ぶりのドラマ復帰となった作品である。2009年に放送された。韓国KBSが総製作費200億ウォンという破格の製作費をかけ、壮大なスケールで描いた今作は、最高視聴率39.9%を記録した。秋田県の観光地でも重要なシーンが撮影され、日本でも放送前から話題となった。共演俳優陣も『天国の階段』で強烈な悪役を演じた美人女優のキム・テヒや、幅広い役柄を演じ分ける実力派俳優チョン・ジュノなどが揃い、韓国ドラマ史に残る大作といわれている。特殊部隊の精鋭隊員であるキム・ヒョンジュン(イ・ビョンホン)は、美しい女性スンヒ(キム・テヒ)に出会い、一目惚れしてしまう。一方、同じ部隊に属するヒョンジュンの親友・サウ(チョン・ジュノ)も地元の先輩からスンヒを紹介され、心を奪われていた。そんなある日、ヒョンジュンは突然知らない男に連行され、ひどい拷問を受ける。必死に抵抗する中、助けを呼ぶサウの声を聞いたヒョンジュンは、決死の覚悟でサウが監禁されていた部屋を突き止め、彼の救出に成功する。しかし脱出を図ろうとしたふたりを待ち受けていたのは、国家安全局(NSS)副局長ペク・サン(キム・ヨンチョル)であり、すべてはNSS要員になるための極秘テストだったのだ。こうしてNSS要員となったふたりには、さらに過酷な任務が待っているのだった…。
チェ・ジニョクの復帰主演作となるサスペンス・ラブストーリー 正反対の刑事コンビが見せる息の合った掛け合いと、熱いブロマンスから目が離せない。「時空を越えた愛」というテーマを、スピード感たっぷりに描き出す。 連続殺人事件の犯人に襲われた刑事・グァンホは、気づくと30年後の現代にタイムスリップしていた。警察署に入り込んだ彼は、事件が未解決だと知り、新たな相棒・ソンジェと再び捜査に乗り出す。そんななか、グァンホは妻・ヨンスクへの想いを募らせるが…。
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変わり者の天才医師が女性刑事とコンビを組んで、数々の怪事件に挑む法医学ミステリー ケーブル局ならではのリアルな描写が、聞いたことのないような難病や奇妙な事件をよりミステリアスに感じさせる。映画でおなじみのリュ・ドックァンが主人公を好演。 神経外科専門医で天才とうたわれるハン・ジヌが、死因不明の事件や奇病に関係する事件を担当する法務院に異動となる。チーム員や警察庁から派遣された刑事カン・ギョンヒは尊大なジヌに閉口しながらも、その能力に感服し彼と共に事件解決に果敢に挑んでいく。
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