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『プラスティック・メモリーズ』は、2015年4月から6月にかけて放送されたオリジナルテレビアニメ作品。『STEINS;GATE』を手掛けたゲームシナリオライター・林直孝の原作であり、制作は動画工房。監督は『GJ部』などを手掛けた、藤原佳幸が務めている。アニメのほか、コミカライズやノベライズ、さらにはゲームへも展開。アンドロイドを扱った近未来SFものだが、「純愛」とともに「儚さ」や「切なさ」がストレートに表現された感動作となっている。舞台は、心を持つアンドロイドが実用化された世界。ギフティアと呼ばれるアンドロイドは、人間と見紛うばかりの高性能だったが、その寿命は約9年4ヶ月しかない。そのリミットを超えるとギフティアは人格崩壊を起こしてしまうため、寸前に機能停止させて回収する必要があった。そうした業務を請け負うSAI社に就職した水柿ツカサ(内匠靖明)は、少女型ギフティアのアイラ(雨宮天)をパートナーに、街中のギフティア回収に励んでいく。しかしギフティアの回収はオーナーである人間とギフティアの間にある、よき思い出を引き裂くことでもあり、そこには大きな悲しみも同居していた…。
可愛い女子高生の彼女が最終兵器…!? この星で、一番最後のラブストーリー 高橋しんの人気漫画をアニメ化したSFラブストーリー。突然、自衛隊により兵器に改造されてしまった女子高校生と、戸惑いながらも彼女を愛する少年を切なく描く。 北海道に住む高校生、ちせとシュウジは付き合い始めたばかり。そんなある日、札幌が空襲を受けてしまう。仲間も犠牲になり不穏な空気が漂う中、シュウジは羽と武器を纏って戦う、ちせの姿を見かける。なんとちせは自衛隊により兵器に改造されてしまったのだ!
ゲーム「スーパーロボット大戦」でもお馴染みの人気ロボットアニメ、劇場版第2弾 グッドサンダーのレミーを主人公に、ゴーショーグンチーム6人の過去、現在、未来を描き出すスピンオフ。ケン太もロボットも登場しないが、奥深いストーリーが高評価。 宇宙を放浪するグッドサンダーの3人とドクーガの3人は、ある惑星の砂漠の町にたどりつく。そこでレミーに「お前は2日後に死ぬ」という不気味なメッセージが届き、周囲で不可解な事件が頻発するようになる。一方他の5人にも同様の死亡宣告の手紙が届き…。
敵か、味方かもう一つの最終兵器…絶望の中、再び奏でられる悲しきラブソング 人気漫画原作のTVシリーズ後に制作された、スピンオフ作品。原作にはない“もう一つの最終兵器”が登場し、TVシリーズで描かれなかった真実が明らかになる。 ある日、突然兵器に改造されてしまった少女・ちせ。ちせと恋人シュウジは、ちせの意思とは無関係に進む兵器化に、思い悩む日々を送っていた。しかし、2人が住む福岡も襲撃されてしまう。そして現れたのは、ちせとは別の“もう一つの最終兵器”だった…。
『ふしぎ遊戯』は、1995年から1996年まで放送された異世界ファンタジーアニメ。図書館で不思議な本に吸い込まれた少女が、本のなかの古代中国のような世界で朱雀の巫女となり冒険を繰り広げる。巫女を守る七星士の1人である鬼宿との、恋愛関係を中心とした複雑な人間模様が魅力的。原作は渡瀬悠宇による同名漫画。また漫画やアニメだけでなく、ゲームやOVA、舞台など幅広くメディア展開している。中学3年生の受験生・夕城美朱(荒木香衣)は、親友の本郷唯(冬馬由美)と訪れた図書館でなにかに導かれる。立ち入り禁止の部屋で2人は、四神天地書と書かれた古い文献を開いた。一緒に本を読みはじめると、突然本が光り、知らない場所へ飛ばされてしまう。そこで2人は暴漢に襲われてしまい、額に鬼という文字が浮かんだ少年・鬼宿(緑川光)に助けられたのだった。その後1人になってしまった美朱は、鬼宿を探す。この出会いがすべてのはじまりであった…。
種子島を舞台にした、拡張科学アドベンチャー!5pb.とニトロプラスが贈るアドベンチャーゲーム『ROBOTICS;NOTES(ロボティクス・ノーツ)』をもとにしたテレビアニメ作品。種子島の高校にあるロボット研究部に所属する高校生たちが、巨大ロボットの製作に取り組むなかで、世界に隠された驚くべき計画に巻き込まれる!原作ゲームは『CHAOS;HEAD』『STEINS;GATE』に続く、「科学アドベンチャーシリーズ」第3弾。「ポケコン」と呼ばれる携帯端末の普及により、拡張現実が当たり前となった近未来の種子島。その島にある中央種子島高校のロボット研究部では、実物大の巨大ロボットの製作がおこなわれていた。しかし現在の部員は、ロボット大好き少女の瀬乃宮あき穂(南條愛乃)と、その幼なじみの八汐海翔(木村良平)の2名のみ。何の実績もない弱小部であるゆえに予算もなく、巨大ロボットが完成する目途も立っていない。まさに廃部寸前の状態に追い込まれていた。それでもあきらめないあき穂は、半年後のロボット万博に出場することを目指す。ところが、その予算を学校に申請したところ、教頭から無理難題を突きつけられる。なんとロボット格闘大会「ROBO-ONE」優勝を条件とするといわれたのだ。こうしてあき穂たちはまずROBO-ONEに向けたロボット製作を始めるのだった。
「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」入学早々、時を止めるような挨拶をした涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし…と、誰でもそう思う…。しかしハルヒは心の底から真剣だった。それに気づいたキョンをとりまく日常は、もうすでに超常になっていた…。涼宮ハルヒが団長の学校未公式団体「SOS団」が繰り広げるSF風味の学園ストーリー。
『プラネテス』は2003年10月から2004年4月にかけて放送されたSFアニメで、宇宙空間に漂うデブリ(宇宙ゴミ)を処理する人たちの活躍を描いた物語。原作は幸村誠の漫画であり、1999年から2004年にかけて「モーニング」で不定期連載されていた。アニメ版の制作はサンライズで、監督は『無限のリヴァイアス』『スクライド』などを手掛けた谷口悟朗が務めている。優秀なSF作品に贈られる星雲賞を、原作漫画版が2002年度、アニメ版が2005年度とダブル受賞している。舞台は2070年代の宇宙。人類の宇宙開発は年々進み、宇宙ステーションでの生活や宇宙旅客機の航行なども日常化していた。一方で、人工衛星やロケットの破片などのデブリ(宇宙ゴミ)が増加し、旅客機と衝突事故を起こすなどの問題も噴出していた。そんなスペースデブリの処理作業をする部署へと配属になった新人・田名部愛(ゆきのさつき)は、デブリ課のいい加減な空気に辟易し、特にがさつな星野八郎太(田中一成)と早くも対立してしまう。しかしひとたび宇宙に出ると、そんなデブリ課の面々も適切で愛のある仕事をおこなっていく…。
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』は2011年4月より放送されたテレビアニメ。5pb.(現・MAGES.)より2009年に発売された同名のゲームソフトを原作としている。今作は基本的に原典のストーリーを踏襲しつつ、原作ゲームのトゥルーエンドに向けてシナリオが再構成されているのが特徴。今作終了後は、2013年に最終回後を描いた『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』が、2018年には2パターンある第23話のシナリオのうち、今作最終話に繋がらないものからの分岐後の世界を描いた『STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)』が描かれた。秋葉原で「未来ガジェット研究所」という学生による発明サークルの、リーダーを務める岡部倫太郎(宮野真守)。彼はある日、幼なじみの椎名まゆり(花澤香菜)とともに秋葉原のラジオ会館へある論文発表会の見学に来ていた。そんなとき、彼は血だらけで倒れる少女に遭遇する。動転した彼は、友人のダルこと橋田至(関智一)に急いでメールを送るのだが、その瞬間、彼の目の前から突如として人々が姿を消したのだった。
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