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新・野望の軍団

村上和彦の人気コミックを主演・波岡一喜で新たに映像化した任侠シリーズ第1弾 正義感の強いまっすぐな気質の男が、憧れの人物との出会いを経て、成長していくさまを描いていく。若さ故の不器用さやしくじりの描写などは青春物語としても見応えがある。 昭和30年代後半の大阪。故郷を出て中卒集団就職してきた浦上龍二は、持ち前の正義感と統率力で、定時制高校のリーダーへとのし上がる。そんな彼が、数人相手に一歩も引かない、ひとりのヤクザに心を震わせた。この出会いが、龍二の運命を決定づける。

新・野望の軍団 第二部

チンピラからヤクザへ！怖いものなしの若き血潮が疾走する！ 『ライオン丸G』主演、『パッチギ！』などの映画でも活躍する波岡一喜が、成り上がり極道を熱演。勢いに乗る組織が“ラスボス”と対峙するまでの抗争劇を描く。 血気盛んな工員仲間を率いて天龍会を構えた浦上龍二。まずは、仁王会にオトシマエをつけに向かい、親分・仁王の指を獲ることに成功。その噂は瞬く間に大阪を駆け巡り、天龍会と浦上の名は一気に広がった。さらに、ダイナマイトで仁王会を壊滅させ…。

新・野望の軍団 第三部

揺れ動く天龍会。渡世へ駆け出す彼らの行く末は…。波岡一喜主演の任侠シリーズ第3弾 本格的にヤクザの世界へと入り込み、勢いで突っ走ってきた自分たちの在り方が問われる。仲間からの反発、新たな敵と、内外から騒動が巻き起こる展開は見逃せない。 京橋を仕切る亀田組の組長と若頭を射殺した浦上龍二率いる天龍会。若さと勢いで突き進んできた彼らだったが、参謀役・橋田の「自分たちの正義はどこにあるのか」という問いかけを機に綻びが見え始める。そこへ亀田組の残党が襲撃。浦上は深手を負ってしまう。

風俗の世界に身を置きながら、前向きにあっけらかんと生きる女たちを描いた青春ドラマ 女優を夢見る女と玉の輿を狙う現代娘の青春模様。風俗の世界が舞台ゆえに過激描写があるも、爽やかな青春物語として見応えあり。日本映画初のヘアヌードが話題になった。 小劇団の女優・レイは、昼は芝居の稽古に精を出し、夜はSMクラブの女王として働いていた。ある晩、彼女はホテトル嬢のアユミと親しくなり、すっかり意気投合する。その後、レイはいよいよ劇団の公開日を迎え、アユミたちの見守る中、舞台に立つ。

極道の妻たち シリーズ

邦画

「うちは極道に惚れたんやない、惚れた男がたまたま極道やったんや！」1986年に劇場公開された『極道の妻たち』は、「極妻(ごくつま)」という愛称で親しまれ、ヤクザ映画でありながら日本中で愛された作品。家田荘子のルポルタージュを原作に、男社会のヤクザの世界を女性側の視点から描くという斬新な設定が話題となり人気を博した。製作は東映京都撮影所であり、監督は『鬼龍院花子の生涯』で復活を果たした五社英雄。また、主演には松竹の看板女優であった岩下志麻がキャスティングされ、岩下の妹役には当時、テレビを中心に活動していたかたせ梨乃が起用された。こうしたスタッフ・キャストでつくられた『極道の妻たち』は日本映画史に残る名作となる。日本最大の極道組織・堂本組の傘下にある粟津組。その組長の妻・粟津環(岩下志麻)は、服役中の夫にかわり、組を取り仕切る女傑。組の勢力を2倍にするなど、その手腕を見込まれ、本家でも確かな地位も築いていた。そんな中、初代堂本組総長が急死し、跡目争いが勃発。女ながら環は、この抗争に身を投じていく――。一方、堅気であった環の妹・池真琴(かたせ梨乃)は、あることがきっかけでヤクザの世界に足を踏み入れる。しかもよりによって姉と対立する組織に身をおくことになってしまう。抗争の行方はどうなるのか…？　そして姉妹の運命はいかに…!?

松方弘樹、哀川翔など豪華俳優陣が出演、ヤクザ同士の抗争を描くシリーズ第1弾 各登場人物を丁寧に描写しているので、その後描かれる、血で血を洗う抗争劇で入り乱れる人物を掌握する上でありがたい。松方弘樹の渋さと格好良さは折り紙つき。 1983年、大阪辰野会・若頭で藤木組組長・藤木一徹の妻が、敵対する安西組組員に襲撃されて死亡。息子の吾郎が安西組組長を殺害すると安西組は解散し、辰野会は大阪に確固たる地盤を築く。1987年、吾郎は京都の沖名組系三島組といざこざを起こし…。

セクシー女優・古川いおりがヤクザの女を演じたシリーズ第8弾・完結編 今度の敵は警察となり、さすがのヤクザも意気が上がらない。主人公・真希は、窮地に陥った恋人・哲也を救うことができるのか、哲也を陥れた者を探れるのかに関心しきり。 依田塗装社長・依田は浦虎組から多額の借金をしていたが、依田が取引していたシャブが哲也たちに譲られ、解放された。後日、依田は死体となって発見され、これを機にシャブの取引が警察に知られてしまう。依田殺しの凶器も浦虎組から見つかり…。

極道の妻たち シリーズ

邦画

日本最大の暴力団組織の跡目争いに立ち向かう極道の妻たちの戦いを描く「極妻」新シリーズの2作目｡高島礼子､斉藤慶子､東ちづる､三田村邦彦ほか出演｡原作は家田荘子｡ 【ストーリー】 関西に本拠を置く日本最大の暴力団｢館山組｣｡その総長の死によって勃発した､昔気質の若頭･拝島(佐川満男)と現代的なビジネス主義の若頭補佐･半沢(原田大二郎)の跡目争いを描く｡拝島久仁子(高島礼子)は服役中の夫･拝島に代わって組を切り盛りしていた。そんな中、館山組7代目の選挙(入れ札)が行われる｡信頼の篤い拝島が勝つと皆が確信していたにもかかわらず､選ばれたのは半沢であった｡久仁子は､入れ札の買収疑惑の調査に立ち上がる｡襲名までの半年間にわたる､血と血の争い､裏切り､策略の渦。それは極道の妻たちの戦いでもあった。

「男」も「飛龍号」も、乗るときゃいつもダブルアクセル・ノンクラッチ！やばい積荷(ブツ)はアタシに任せな！ (C)GPミュージアム

極道の妻たち シリーズ

邦画

極道の世界に生きる女たちの愛と争いを描いたシリーズ第10弾 1998年に公開された“極妻”シリーズ最終作。50億円の金をめぐり、夫を罠にはめたヤクザ。妻たちがその真相を暴いていき、ケジメと取るべく奮闘する様を描く。 井出組傘下の秋葉組組長・秋葉吟二は、信用金庫の隠し財産を狙い事業を好転させようとした矢先、何者かに殺された。殺人を指示したしたとして井出組長が逮捕される。井出の妻・春日は夫の汚名を晴らし、秋葉を弔うため、事件の真相を暴こうとする。

若頭暗殺史 修羅の男たち シリーズ

邦画

組長の暗殺・復讐・裏切りの結末を描く任侠アクション完結編 山東連合会若頭若宮組々長・若宮錦吾が暗殺された。この暗殺劇が、宇佐美眞と舎弟の照井達利の復讐劇を巻き起こす。主演の阿部亮平、北代高士ほか、木下ほうからが出演。 山東連合会若宮組幹部・宇佐美眞が親のように慕う若頭若宮組組長・若宮錦吾が秀熊一家に暗殺された。誰の仕業なのかわからないなか、宇佐美は組の方針を省みず、舎弟の照井達利と共に復讐を決意。裏で此度の暗殺劇を起こさせた黒幕にたどり着くが…。

“歌舞伎町の伝説”瓜田純士の自伝的小説を映像化した青春アクション 不良として育ち、10代にして暴力団入り。そして何度も逮捕されたアウトローのカリスマ。そんな彼が後になぜ作家を目指したのか、その人となりまでありありと描かれる。 歌舞伎町で生まれ、物心のつく4歳頃には金属バットを振り回していた純士少年。子供の頃から狂気に満ち、格好つけた自分たちの法律の中で当然のごとく暴れ回っていた。歳を重ねた純士は、親友のディウンや先輩と共に極道の道を進むことになり…。

大人気漫画「どチンピラ」をロゥ・クォ、時任歩、遠藤憲一迎えて実写化! 前編では、組長の愛娘がさらわれた!?女性を快楽に誘う天才、コマシの仁が救出に向かう! 【出演者】 ロゥ・クォン／遠藤憲一／時任歩／遠野小春／清水武尊／町田政則 ■原作：原麻紀夫・土光てつみ(PLAYCOMIC SERIES秋田書店刊)■脚本：依田升汰・金澤克次■監督：金澤克次 (C)2001.原 麻紀夫・土光てつみ/秋田書店/アンカー・フィルムズ