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【新選組始末記(1977年・ドラマ)】は1社の動画配信サービスで配信中です。
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目次
文久3年2月23日、234名からなる浪士隊が京都郊外、壬生に着いた。この浪士隊は、攘夷を叫ぶ勤王派の浪士たちに手を焼いた幕府が、将軍家茂の上洛に備えて募集したもの。浪士隊の中には近藤勇(平幹二朗)、土方歳三(古谷一行)、沖田総司(草刈正雄)らの顔も揃った。浪士隊結成の黒幕は清河八郎(中谷一郎)。彼の真意は、この隊を朝廷の親兵へとすることだった。
京都に着いて20日後の3月13日、浪士隊は突如江戸へ引返すことになる。だが近藤は、将軍の命令がなければ京都を去るわけにはいかないと、清河らと袂を分かつ。こうして近藤派と、芹沢鴨(高松英郎)一派の13名が壬生に残留し、新選組が誕生した。
壬生残留十三名
文久3年2月23日、234名からなる浪士隊が京都郊外、壬生に着いた。この浪士隊は、攘夷を叫ぶ勤王派の浪士たちに手を焼いた幕府が、将軍家茂の上洛に備えて募集したもの。浪士隊の中には近藤勇(平幹二朗)、土方歳三(古谷一行)、沖田総司(草刈正雄)らの顔も揃った。浪士隊結成の黒幕は清河八郎(中谷一郎)。彼の真意は、この隊を朝廷の親兵へとすることだった。 京都に着いて20日後の3月13日、浪士隊は突如江戸へ引返すことになる。だが近藤は、将軍の命令がなければ京都を去るわけにはいかないと、清河らと袂を分かつ。こうして近藤派と、芹沢鴨(高松英郎)一派の13名が壬生に残留し、新選組が誕生した。
狼たちの掟
江戸に戻った清河八郎(中谷一郎)が暗殺された。その頃、京都守護職預かりとなった新選組は壬生に屯所を置き、次第に隊士も増えていった。隊の幹部は局長に芹沢鴨(高松英郎)、近藤勇(平幹二朗)、新見錦(睦五郎)。副長に土方歳三(古谷一行)、山南敬助(高橋長英)、副長助勤に沖田総司(草刈正雄)ら8人が決定する。芹沢鴨が豪商をゆすって得た金で、隊士の羽織と"誠"と染めた隊旗もできた。さらに芹沢は、借金を取り立てにきた菱屋の愛人・お梅(中村玉緒)を手込めにしてしまう。 そんな折、沖田(草刈正雄)は新選組を嫌う医者の娘・すみ(竹下景子)と親しくなっていく。
粛清はじまる
新選組の勢いが強くなるにつれ、芹沢(高松英郎)たちの勝手な行動も激しくなり、近藤(平幹二朗)、土方(古谷一行)達の目に余るようになった。沖田(草刈正雄)は怪我をした隊士を、すみ(竹下景子)の父で医者の沢玄沢(浅野新治郎)の家に連れて行った。玄沢は沖田の体が、すでに病に侵されていると知った。一方、お梅(中村玉緒)は次第に芹沢に惹かれ、芹沢のもとで暮らすようになっていた。 やがて、新選組は正式に市中見廻りの任にあたることになる。土方は、これを機に芹沢一派を始末すべく、まず新見(睦五郎)を局中法度違反で切腹させようと近藤を説得するが・・・。
土砂降りの夜
近藤(平幹二朗)は、芹沢(高松英郎)の乱行を見兼ねた会津藩から、彼を始末するよう示唆された。それを聞いて、土方(古谷一行)は、すぐにも芹沢を切るように近藤に勧めた。だが、近藤はためらっていた。そんなこととは知らず、芹沢はお梅(中村玉緒)に金を出させて酒を飲んでいた。 一方、沖田(草刈正雄)は、すみ(竹下景子)の父・玄沢(浅野新治郎)の診察を受け労咳(結核)だと宣告される。玄沢は沖田に、すみに会わないよう頼むのだった。その後、新選組隊士をねぎらう宴会で、芹沢から「会津の狗だ」とののしられた近藤は、ついに意を決し・・・。
隊士絶叫
芹沢(高松英郎)の一派を粛清し、近藤(平幹二朗)を中心に新たな組織として発足した新選組に、別の問題が生じてきた。それは若い隊士たちの女性問題であった。土方(古谷一行)は改めて、隊士たちに身を引き締めるよう命じる。 隊士の佐々木愛次郎(志垣太郎)には、夫婦の約束をしているあぐり(井原千寿子)という娘がいた。あぐりに横恋慕していた佐伯亦三郎(風間杜夫)は土方に、佐々木とあぐりの件を注進する。土方は2人の仲を認めるが、嫉妬に狂った佐伯は、2人に土方が許さぬと言ったと嘘をつく。
天神橋事件
新選組は、近藤(平幹二朗)を中心に結束を固めていた。大阪西町奉行所は新選組に市中の取締りを依頼。土方(古谷一行)は、大阪の商人から費用を調達しようとするが、何故か全て断わられてしまう。不審に思った土方は、その原因を探るため探索方を大阪に派遣。新選組嫌いの西町奉行所与力・内山彦次郎(林与一)が新選組への資金調達の邪魔をしていることを突き止める。 一方、労咳(結核)と診断された沖田(草刈正雄)は、愛を告白するすみ(竹下景子)を避けていて・・・。
壬生心中
新選組隊士・松原忠司(中山仁)は、ある夜、ふとしたことから浪人・安西を斬ってしまった。後悔した松原は、安西の身元を知り遺体を家に届ける。そして、安西の妻・お敬(赤座美代子)には、安西が数名の浪人に斬られた所を通りがかったと嘘をつく。根は優しい松原は、病弱なお敬の息子を医者に見せたり遊び相手になったりと、なにかと面倒を見るようになり、2人は親しくなっていった。 やがて、松原の事は近藤(平幹二朗)、土方(古谷一行)の知る事となり、松原は土方に「お敬を好きになったから安西を斬ったのではないか」と非難されてしまう。
見廻組騒動
新選組の活躍によって、再び将軍家茂を迎えた京都の町は平安を取り戻していた。だが新選組を快く思わない大名や旗本も多かった。幕府は、旗本の子弟からなる京都見廻組を作り、新選組の存在を脅かそうとした。そのため、新選組と見廻組は対立し、老中・板倉(永井智雄)は困惑。佐々木只三郎(尾形伸之介)は、新選組幹部を幕府直参に取りたててはと進言する。 近藤(平幹二朗)ら幹部は会議を重ねる一方、隊士達は解散の噂に動揺していた。近藤は、板倉に幕府直参になることを断り、常に隊士と行動を共にする事を明らかにするのだが・・・。
池田屋事変・その1
初夏を迎えた京都の町では会津藩士の暗殺が相次ぎ、隊士達は疲弊していた。近藤(平幹二朗)と土方(古谷一行)は、倒幕派浪士の陰に長州藩の大きな動きを感じていた。山崎(林与一)は旅館・池田屋を怪しいとにらんで京都に滞在することに。そんな中、肥後の重鎮・宮部鼎造(水島道太郎)がひそかに京都に入った。 一方、近藤は山崎から島原の深雪太夫(小川知子)が会いたがっていると聞き、単身島原へ出かけることにする。その頃、宮部(水島道太郎)は古美術商・桝屋喜右衛門と名乗る江州志士・古高俊太郎(亀石征一郎)のもとに潜んでおり・・・。
池田屋事変・その2
桝屋に踏み込んだ新選組は、江州志士・古高(亀石征一郎)を捕らえたが、宮部(水島道太郎)をはじめ他の浪士達は逃げた後だった。京都に何かが起きると感じた土方(古谷一行)は、古高を残酷な拷問にかける。古高はついに、勤皇派浪士達が謀反を起こす計画がある事を白状した。だが、浪士の集まる場所が木屋町の四国屋か、三条小橋の池田屋のどちらになるかは古高も知らなかった。 近藤(平幹二朗)は、謀反の事を京都守護職・所司代などに知らせたが、幕府側の反応は鈍かった。新選組だけで斬り込むことを決意した近藤は・・・。
池田屋事変・その3
新選組だけで戦うことを決意した近藤(平幹二朗)。沖田(草刈正雄)らは池田屋に、土方(古谷一行)が率いる主力は四国屋に向かった。 一方、池田屋に潜伏していた山崎(林与一)は、密かに入口の鍵を外して新選組を待っていた。長州浪士およそ30名が謀議を重ねる池田屋に着いた近藤は、永倉(夏八木勲)らに周囲を固めさせ、沖田と2人で踏み込んだ。たちまち近藤らと浪士達の間で激しい斬り合いが始まった。怯んだ長州浪士達だが、新選組がわずか6人と知り反撃、近藤達は苦戦を強いられる。やがて、四国屋には長州浪士たちがいないと知った土方たちが駆けつけ・・・。
残党刈り
池田屋事変後、新選組及び会津藩への世間の風当たりは強くなった。長州藩は伏見と山崎に兵を出動させる。一方、新選組は不穏浪士逮捕に追われ、会津藩も応援の藩士を派遣してきた。そんな折、新選組に派遣されて来た会津藩士・柴田(三上真一郎)は、新選組を嫌う医者・沢玄斎(浅野真治郎)を惨殺してしまう。玄斎の娘・すみ(竹下景子)は悲嘆にくれ、彼女を想う沖田(草刈正雄)の気持ちは暗くなる。 一方、近藤(平幹二朗)は土方(古谷一行)の提案で、休憩所を設ける事に。そこへ、伏見と山崎に布陣していた長州軍が京都御所へ向かって一斉に北上し始めたとの知らせが・・・。
壬生の嵐
長州軍が京都御所目指して一斉に動き出した。新選組はこれを迎え撃つため九条河原に陣を敷く。会津藩など幕府側は会議ばかりで一向に腰を上げず、新選組の苛立ちは頂点に達していた。長州軍は御所に迫り、幕府の各藩に砲撃を加えた。俗に言う「蛤御門の変」であるが、これは長州の敗北で終わった。 この戦いで負傷した市民は多く、新選組総長の山南(高橋長英)が、その世話に尽力していた。しかし、土方(古谷一行)は山南の行動に批判的であった。沖田(草刈正雄)の想い人・すみ(竹下景子)も怪我人の世話に明け暮れていると聞いた近藤(平幹二朗)は、沖田に金を届けさせるが・・・。
近藤江戸下り
近藤(平幹二朗)は江戸へ発つ日に、すみ(竹下景子)を訪ねて亡父の事を詫び、沖田(草刈正雄)を責めないでくれと頼んだ。そして、将軍家茂を長州征伐軍の陣頭に立てるべく、京都守護職の親書を持って江戸へ向かう。江戸城で老中に会った近藤は、将軍が江戸を発てない理由は幕府の財政難だと知る。近藤は新選組の役目がますます重くなる事を考え、隊士を募集して京都へ帰る事に。 一方、京都では新選組の屯所を西本願寺に移そうという土方(古谷一行)の考えに山南(高橋長英)は猛反対、2人の溝は更に深くなってゆく。山南はやり場のない気持を愛人の明里(大川栄子)のもとで癒すが・・・。
総長脱走
伊東(戸浦六宏)は、7人の弟子を連れて新選組に参加した。近藤(平幹二朗)は伊東を参謀に任命。参謀の地位は局長、総長、副長に次ぐ地位である。その頃、すみ(竹下景子)は八木源之丞(嵯峨善兵)に越前へ行きたいと申し出る。 伊東が隊内で人望を集めて行く間に、土方(古谷一行)と山南(高橋長英)は対立を深めていく。山南は伊東に新選組の改革を勧めるが、伊東は時期尚早と退けた。そして、山南は何事かを決意し、明里(大川栄子)を訪ねて別れを告げるのだった。その夜、沖田(草刈正雄)は山南が置き手紙を残して脱走したことに気付く。
山南切腹
総長である山南(高橋長英)の脱走事件は、新選組全体を揺るがしていた。幹部会では、試衛館以来の同士は勿論、伊東(戸浦六宏)も山南に対し寛大な処分を望む。だが、土方(古谷一行)だけは、局中法度に則って山南の切腹を主張。土方は、山南が脱走の際に新選組を批判する手紙を残したため、助ける道はないと心を鬼にしていたのだった。 近藤(平幹二朗)は皆の意見を聞いた後、1人で山南に会い、新選組の団結のために腹を切ってくれと頼んだ。近藤の言葉に山南も納得し、介錯に沖田(草刈正雄)を指名する。
床伝の娘
永倉(夏八木勲)は、近藤(平幹二朗)の仲人でおみの(梶芽衣子)と結婚することになった。おみのの父・伝吉(浜村純)は、実は新選組の密偵。伝吉の店には長州藩の浪士や薩摩、それに土佐藩士などが、おみの目当てに集まっていたのだった。 そんな中、伝吉の周囲で殺人事件が相次いだ。心配した土方(古谷一行)は伝吉に密偵をやめるよう諭す。しかし、伝吉は最後の大仕事として、古寺に集まる勤皇派浪士の動きを探った。しかし、伝吉は、古川(織本順吉)や金塚(蟹江敬三)ら浪士に気付かれ殺害されてしまう。悲しみに暮れるおみのは、永倉と会おうとせず・・・。
わたしは侍じゃない
長州の動きが不穏になり、幕府は大目付けを長州訊問使として派遣、近藤(平幹二朗)に同行を命じた。近藤は伊東(戸浦六宏)らを連れて広島へ出かけた。近藤の留守の間、新選組である問題が起きた。 侍に憧れて新選組に加わった勘定係の河合耆三郎(江木俊夫)は、金を融通するなどしていたために仲間内の評判のよい男だった。一方、裕福な商人である河合の父・信兵衛は、息子のために新選組に付け届けをを欠かさない。しかし、土方(古谷一行)にはそれが気に入らなかった。 そんなある夜、河合は金庫から金が五十両盗まれているのを知り・・・。
参謀脱隊
慶応2年6月、幕府は第2次長州征伐を開始する。しかし、長州軍の抵抗は激しく、幕府は武器の差で敗退を続けた。7月に十四代将軍・家茂が病死し、次の将軍は一橋慶喜になった。 その頃、新選組に在籍しながらも近藤(平幹二朗)や土方(古谷一行)らと相容れない伊東(戸浦六宏)一派は、薩摩の後盾で勤皇運動に励んでいた。藤堂(三ツ木清隆)は伊東の考えに共鳴していた。沖田(草刈正雄)はそんな藤堂を心配する。 一方、近藤は伊東に強い疑念を持っていた。そんな時、伊東一派が高台寺内の月真院に拠点を移し、倒幕運動に走った。伊東は一派を集め、新選組からの脱退を宣言しようとするが・・・。
油小路の惨劇
慶応3年9月、土佐藩家老・後藤象二郎(西田昭市)が近藤(平幹二朗)を訪ねてくる。十五代将軍・徳川慶喜から政権を天皇に返上させ、国内の戦を避けるというのが後藤の目的だった。同年10月に慶喜は大政を奉還、新選組は騒然となった。近藤は土方(古谷一行)ら幹部を集め、新選組は滅びる幕府に殉じる事を告げる。 近藤は、薩長と結託して戦いを始めようとする伊東(戸浦六宏)たちを斬る事を決意。さらに沖田(草刈正雄)には藤堂(三ツ木清隆)を説得して新選組に連れ戻すよう命じるが・・・。
黒染の難
大政奉還後の慶応3年12月、ついに王制復古となった。徳川慶喜は京都を去り、大阪城に入った。一方、新選組は京都に残り、伏見奉行所に立てこもることになったが、隊士は70名に激減していた。近藤(平幹二朗)は壬生を引き払うことを決意し、伏見へ向かう。そして、労咳(結核)が進行した沖田(草刈正雄)をお孝(小川知子)に預け、養生させることに。土方(古谷一行)もすみ(竹下景子)を訪ね、沖田の看病を頼むのだった。 一方、近藤の命を狙う伊東一派の残党は、近藤が二条城に向かった事を知り、竹田街道で待ち伏せる。この事を知った沖田は、お孝とすみが止めるのも聞かず、伏見奉行所へと走るが・・・。
開戦前夜
新選組は土方(古谷一行)の指揮のもと、薩摩藩と対立していた。原田(新田昌玄)は、薩摩藩が新選組の縁者を捕らえていると知って、妻・まさ(新海百合子)と息子・茂(田村宗正)の身を案じる。 そんな中、江戸の薩摩邸を幕府側が焼き討ちにするという事件が起きた。幕府側と薩長側との開戦の時は近づいていた。出陣の太鼓を聞いた沖田(草刈正雄)は、引き止めるすみ(竹下景子)を振り切って出かけようとしたが、病に勝てず倒れてしまう。土方が新選組を率いて、幕府軍の先頭に立つことになった。新選組の存亡をかけた戦いの中、歴史が大きく変ろうとしていた。
鳥羽・伏見の戦い
慶応4年1月3日、鳥羽・伏見両街道で、幕府軍と薩摩軍の戦いが始まった。新選組が加わった幕府軍は伏見街道での戦いに勝利する。しかし、天皇からの錦の御旗と、徳川慶喜を賊とする勅を受けた薩摩軍は官軍となり、中立の立場にあった諸藩を味方につけた。 形成は逆転し、全滅の危機に瀕した新選組は退却を決意。井上(大沢真吾)率いる六番隊を犠牲にして、大阪城に逃げ延びる。だが、その時すでに慶喜ら幕府首脳は江戸へ向かっていた。近藤(平幹二朗)はお孝(小川知子)に別れを告げ、僅かに残る40名の隊士達と江戸へ向かった。
江戸の落日
新選組は大阪から海路、江戸に向かった。老中の板倉(永井智雄)は、徳川家の存続のために幕府の高官だった勝海舟(御木本伸介)を陸軍総裁に任命。官軍との交戦を唱える新選組は、幕府の中でも孤立する存在になっていく。勝は近藤(平幹二朗)と土方(古谷一行)に、甲府城を押さえるよう命じる。しかし、新選組が甲府に着いた時、既に甲府城は官軍に占領されていた。しかもこの軍は、坂本竜馬、中岡慎太郎暗殺の犯人を新選組と思い込み、復讐心に燃えていた。 密かに江戸に戻った近藤は、余命いくばくもない沖田(草刈正雄)を見舞った。しかし、これが沖田と近藤との永遠の別れとなってしまう。
さらば友よ
江戸開城に不満な旧幕臣は、下総流山に集結する。近藤(平幹二朗)や土方(古谷一行)も、新選組の生き残りを率いてその中にいたが、慶応4年4月、官軍に包囲される。近藤は「元幕府若年寄格・大久保大和」と名乗り、軍使として官軍の陣に乗り込んだ。近藤は官軍を指揮する有馬藤太(渥美国泰)の要求通り板橋に赴き、土方は会津へ向かった。 板橋にある官軍の本営で、近藤への尋問が始まった。坂本竜馬・中岡慎太郎暗殺を新選組の仕業と信じる土佐の谷千城(阿部希郎)は、近藤を処刑しようと必死になる。そして、この「大久保大和」こそ、新選組局長・近藤勇と証言する人物が現れ・・・。
男たちの終章
江戸の町では、官軍の新選組残党狩りが行われていた。一方、土方(古谷一行)は斎藤(小池雄介)らを率いて日光で戦ったが惨敗。斎藤に会津へ行くよう命じ、江戸に入った土方は、沖田(草刈正雄)が身を寄せる千駄ヶ谷の家を訪ねた。近藤(平幹二朗)らの死を隠す土方だが、沖田は察する。土方は、沖田の姉・みつ(吉行和子)に沖田の事を頼み、会津へと向かう。 時代が明治に入ってもなお、会津は官軍と戦い続けた。その中には土方、斎藤そして永倉(夏八木勲)の姿があった。その後会津が陥落し、永倉は江戸に戻ることを決意。土方は斎藤を連れ、最後まで戦い抜くために函館へ渡る。
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第50作目のNHK大河ドラマとして、2011年に放送された作品。主人公・江を演じたのは、ドラマ『のだめカンタービレ』のヒロインを演じて一躍大人気となった若手女優・上野樹里である。上野樹里は初めての大河ドラマ出演で、主演の大役を果たすことになった。脚本を担当したのは、2002年のNHK連続テレビ小説『さくら』で橋田賞を受賞し、2008年には日本国内だけでなく、アジアでも大ヒットする作品となったNHK大河ドラマ『篤姫』の脚本を手がけたことで知られる田渕久美子である。『篤姫』に続く、女性を主人公とした大河ドラマに多くの期待が集まった。戦国の世の中、織田信長(豊川悦司)の妹・市(鈴木保奈美)は北近江の浅井家に嫁ぐことが決められてしまう。それは京の都に上洛することをもくろんだ兄・信長が、その道の途中にある近江の浅井家と同盟を結ぶために決めた政略結婚であり、市にとってはまったく気の進まない婚姻であった…。しかし、結婚相手の浅井長政(時任三郎)に出会った市は、その優しい人柄に触れ、長政のことを大切な伴侶だと思うようになる。やがてふたりは仲睦まじい夫婦となり、茶々(芦田愛菜)、初(奥田いろは)と名付けたふたりのかわいい娘に恵まれ、幸せな生活を送るようになった。その矢先、夫・長政と兄・信長ははからずも敵対関係となり、浅井家と織田家の全面戦争が勃発してしまうのだった…。
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生死の境に身を置き、正々堂々と勝負する剣豪・塚原卜伝 堺雅人主演!500年も前の戦国時代、あまたの真剣勝負を生き抜いた剣豪として知られながら、これまであまり映像化されてこなかった塚原卜伝の生きざまを掘り下げる。 戦国時代に剣の聖地・鹿島に生まれ、幼少より鹿島中古流の太刀を学び、17歳で武者修行の旅に出て、数多の真剣勝負や合戦に臨み一度も負傷しなかった塚原卜伝。波乱万丈の死闘をくぐり抜けた後、死の恐怖にむしばまれた卜伝は鹿島に帰る決意をする。
江戸時代の大奥を舞台に女たちの壮絶な人間模様を描く人気ドラマ『大奥』。2005年にドラマの放送が終了してから11年ぶりに、2週連続スペシャルドラマとして復活。江戸時代、50年にわたる長期政権を確立し、爛熟(らんじゅく)期を生きたと言われている第11代将軍・徳川家斉の「壮年期」(第一部)と「青年期」(第二部)に繰り広げられた大奥の女性絵巻を描いていく。女たちの美しくも激しい戦いをどうぞお見逃しなく。
主人公の一人、手塚良庵(後の良仙)は実在の人物であり、日本医学上小石川に種痘所を創設した人物として名を残しています。そして彼は手塚治虫氏本人の曽祖父でもあります。物語は、剣の才能に恵まれ正義感が強く直情型の下級武士・伊武谷万二郎と、ちゃらんぽらんな性格で女好きだが医師として情熱に富み、優れた技術を持つ手塚良庵の二人が、幕末という日本史上最もドラマチックな時代を背景に、時には恋敵となり、時には友情を結び、また時代の強風に揉まれながらも、人間として成長していく様を丁寧に描写しています。
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