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目次
都会で挫折した姉と都会に憧れる妹が、恋愛を通して幸せを追い求めるラブストーリー
飯島直子と深田恭子がはつらつとした姉妹を好演。『Doctor-X〜』の中園ミホが脚本を手掛け、現代ならではの親子の価値観や結婚観、人生観のぶつかりあいを描く。
都会での仕事を辞め、高尾山にある実家にふらっと戻ってきた花。ある日花は、勘違いからキースという男にパンチを繰り出してしまい、お詫びにビアホールへ誘う。一方、就職活動中の妹・灯は、恋人に高尾山に住んでいることを言い出せずにいた。
姉帰る!!嵐の予感
東京郊外の高尾山。その中腹にある蕎麦屋・十一丁目茶屋で古森花(飯島直子)と灯(深田恭子)の姉妹は育った。アバレル会社に就職の決まった22歳の花が希望に胸ふくらませて山を降りた時、灯はまだ6歳だった---。 失恋するたびにふらりと実家に戻ってくる花。三十過ぎて結婚もせず戻ってきた花に、ついに父・吉太郎(地井武男)のカミナリが落ちた。 その後、花は山道で追いかけてきた男に突然腕を掴まれパンチを叩きこんだが、男は落とした髪飾りを拾ってくれただけだった。お詫びに花は男をビアホールに誘った。1年前ニューヨークから仕事で東京に来たという男はキース・コーベット(マーク・コンドン)と名乗った。 灯は短大生になり就職活動中。医大生の高村徹郎(吉沢悠)という恋人がいたが、最終のケーブルに間に合わないためデートはいつも宵の口まで。灯は高尾山に住んでいることを言い出せないでいた。(C)関西テレビ/共同テレビ
涙の告白
展望台のビアホールでキース(マーク・コンドン)が健(勝村政信)、十郎太(古田新太)、純平(玉山鉄二)に睨みつけられて困惑していた。キースが花(飯島直子)の新しい男だと決め込んだ3人は、2度と山に来るなとキースを下りのケーブルに押し込んだ。 一方、これまでついてきた嘘をどう打ち明ければいいのか決心がつかないまま、灯(深田恭子)が徹郎(吉沢悠)のマンションへ向かうと中から見知らぬ女が出てきた。徹郎とはただの同級生だというが、灯はそのまま帰ってしまう。 数日後、灯とケーブルに乗った花が東京での恋愛と失恋を話し始めた。そして花は学校へ向かう灯を特急に押し込むと、ドアが閉まる直前…。 花の告白にショックを受けた灯だったが、すべてを打ち明ける決意をして徹郎に会った。(C)関西テレビ/共同テレビ
姉の秘密
徹郎(吉沢悠)の事故を知らない灯(深田恭子)は麓のケーブルカーの駅で待ち続けた。事情を知らずに待ちぼうけを食わされた吉太郎(地井武男)は十郎太(古田新太)に当たり散らした。 翌日、徹郎のマンションを訪れた灯は管理人から徹郎の事故を聞き病院に駆けつけるが、徹郎は昏睡状態だった。灯から事情を聞かされた花(飯島直子)は徹郎の意識が戻るまで、そばにいるよう灯の着替えをカバンに詰めこんだ。 翌朝、花は母親学級に参加するため山を降り、その足でキース(マーク・コンドン)からもらったチケットを手に展覧会へ向かった。キースを見つけた花は外の公園でキースのデッサンを描きだした。 その頃、高尾山では花の妊娠のウワサが瞬く間に広がっていた。居ても立ってもいられなくなった健(勝村政信)はキースの会社に向かい…。(C)関西テレビ/共同テレビ
母親失格
結婚せずに子供を産むという花(飯島直子)を絶対に認めないという吉太郎(地井武男)の怒りは収まらない。 一方、灯(深田恭子)の頭の中は徹郎(吉沢悠)のことでいっぱいだった。徹郎の兄・一成(袴田吉彦)によれば、徹郎は逆行性健忘症で性格が変わってしまうことがあるという。 花は吉太郎の前で、結婚すると大見得をきったが結婚相手のあてなどなく、結局キース(マーク・コンドン)に頼むしかなかった。フィアンセのふりを快く引き受けたキースは休日の朝、山にやって来た。いつになくめかしこんで出迎えた花を見て健(勝村政信)や太郎(高橋賢人)らは恋人同士だと信じたが、吉太郎の態度は変わらない。 退院した徹郎のマンションへ灯が訪ねると、夏子(真木よう子)が出迎えた。幼なじみの夏子のことは思い出したらしい。灯は徹郎が灯のことは苦手だと夏子に話しているのを耳にしてしまう。(C)関西テレビ/共同テレビ
元カレ
灯(深田恭子)が帰宅すると、パソコンに徹郎(吉沢悠)からメールが届いていた。 一方、花(飯島直子)はキース(マーク・コンドン)が赤ちゃんの父親ではないことを吉太郎(地井武男)に打ち明けることを決心したが、そのころ吉太郎はキースに会うため東京に向かっていた。 屋台に団子を並べていた花の目の前に突然男が現れた。この男こそかつての恋人、西谷弘一(佐々木蔵之介)だった。家族に見つからないよう花は西谷を無人のビアホールに連れて行った。ミラノから帰国し、花が会社を辞めたことを知ったという。 茶屋に戻ると、吉太郎を囲んで麓の店主たちが花の結婚の話題で盛り上がっていた。これ以上嘘をつき通すわけにはいかないと覚悟を決めた花は、その夜、吉太郎に本当のことを打ち明けた。 一方、徹郎の父・一郎(鹿内孝)から会いたいと連絡のあった灯は…。(C)関西テレビ/共同テレビ
運命の夜
花(飯島直子)は麓の産院で出産することに決めた。診察を終えて純平(玉山鉄二)のパブをのぞくと、いつもの顔ぶれが何やら相談の真っ最中。朝子(吉田日出子)の誕生日パーティーの話で、花は二つ返事でうなずいたが、みんなの本当の思惑は見抜いていた。 灯(深田恭子)は徹郎(吉沢悠)のため何ができるかを考えた。そして、障害をもつ人たちの役に立ちたいと思い、就職ではなくボランティアの仕事を目指すことにした。 翌朝、太郎(高橋賢人)が血相を変えて店に駆けこんできた。花から顔も見たくないと怒られたキースが寒い中、滝に打たれていたのだ。キースは十郎太(古田新太)にけしかけられ、からかわれていると知りながらあえて滝に打たれたのだ。 朝子の誕生日パーティーの夜、灯は徹郎に分校に来てほしいとメールをした。そこは徹郎が記憶を失う前に一緒に訪れた思い出の場所だった…。(C)関西テレビ/共同テレビ
姉、壊れる!!
花(飯島直子)の流産から1週間がすぎた。吉太郎(地井武男)は楽しみにしていた初孫を失ったショックでまるでお通夜のよう。ところが当の花は元気いっぱいで、灯(深田恭子)を連れて純平(玉山鉄二)の店にくりだした。花は健(勝村政信)に再婚をけしかけるほどのはしゃぎっぷり。とにかく花は言いたい放題でゴキゲンだった。 ところが翌朝、灯が目覚めると花は姿を消していた。こんなことになったのは自分のせいだと吉太郎は健にグチをこぼしたが、純平から徹郎(吉沢悠)との一件を打ち明けられると、思わず純平の胸ぐらを掴んだ。 その頃、仕事の見つからない花は行きつけのラーメン屋に頼み、バイトに雇ってもらった。ほどなくキース(マーク・コンドン)がやって来た。花に会いたい一心で、この1週間通いつめたらしい。高尾山に帰ろうというキースに花は本心を打ち明けた。(C)関西テレビ/共同テレビ
大失恋!!
みんなの前で恋人宣言した花(飯島直子)は、おおっぴらにキース(マーク・コンドン)とデートするようになった。一度はキースに花を嫁にもらってくれと頭を下げた吉太郎(地井武男)だったが、絶対に許さないと態度を変えた。 キースを認めようとしない吉太郎に腹を立てた花は、駆け落ちしようとボストンバッグ一つを下げて家を出たが、キースに諭されてすごすごと家に戻った。朝子(吉田日出子)からキースに出会えたことを感謝するよう言われて、花はキースの気持ちを何も考えてこなかったことにようやく気づいた。 一方、徹郎(吉沢悠)への思いを断ちきる決意をした灯(深田恭子)は、純平(玉山鉄二)と向き合うことを決めた。ところが短大の講義を終えた灯を徹郎が待っていた。徹郎の思いもよらない言葉に灯は激しく動揺した。(C)関西テレビ/共同テレビ
見合い作戦
キース(マーク・コンドン)が転勤でアメリカへ帰り、1週間がすぎた。花(飯島直子)は十一丁目茶屋を継ぐことにしたと言い、突然そば打ちの修行に精を出しはじめた。おかげで吉太郎(地井武男)は上機嫌で、すでに見合いの相手も見つけてきたと言う。 一方、徹郎(吉沢悠)からまた会ってほしいと言われた灯(深田恭子)はとりあえずメールで励ますことにした。記憶を失う前はどんな生活を送っていたんだろうという徹郎の問いかけに、灯は心をこめて返信した。 そんな時、吉太郎が倒れ、検査入院することになった。朝子が付き添うため茶屋は花と灯で頑張ることになるが、こんな時に限って店はもみじ狩りの客で大にぎわい。花は張り切って自ら打ったそばを出したが、客の反応は最悪だった。 朝子が病院から戻り、母娘3人で店を切り盛りしていると、徹郎の両親・一郎(鹿内孝)と貴子(山口美也子)が現れ…。(C)関西テレビ/共同テレビ
最後の姉妹バトル・波乱の結婚式
吉太郎(地井武男)と朝子(吉田日出子)に健(勝村政信)と結婚することを報告した花(飯島直子)だったが、花のことが忘れられずに会社を辞め、アメリカから帰ってきたキース(マーク・コンドン)と会ってしまった。その現場を目撃した十郎太(古田新太)が実(湯江健幸)ら仲間に報告すると、健は勝ち目がないとガックリと肩を落とした。 一方、灯(深田恭子)は純平(玉山鉄二)とデートを重ねたが、いつも心には徹郎(吉沢悠)の存在があった。実習先の病院で偶然会った一成(袴田吉彦)から、徹郎がもう一度医学部に入るための勉強を始めたと聞いて心の底で応援していた。 結婚式の前夜、キースのことを忘れるために健と結婚するのではないかと灯に問いつめられた花はムキになって否定した。 神社での神前結婚。白無垢姿の花を目の当たりにして吉太郎は涙ぐんだ。しかし、灯は本当にこれでいいのかと花に詰め寄り…。(C)関西テレビ/共同テレビ
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40歳までに結婚したい!! 結婚しようと思えばいつでもできるとタカをくくっていた39歳の美人女医が奮闘する婚活ラブコメディー。 中谷美紀が主演、通称「できしな」。 累計300万部を超えるベストセラーとなった「夢をかなえるゾウ」で知られる水野敬也の著書『スパルタ婚活塾』が原案のドラマ。 青山美容皮フ科クリニックを経営する39歳の女医・橘みやびは、シングルライフを満喫していたが同窓会をきっかけに婚活をスタート。 勇気を出して結婚相談所に行ってみたものの、厳しい現実を突きつけられる。 そんな中、女子会で訪れた和風割烹「とくら」で“結婚できない女の典型だ!”と毒舌店主の十倉から追い打ちをかけるように厳しく罵倒される。 落ち込むみやびだったが、高校時代の片思いの相手・桜井と偶然再会。 青春時代の思い出がよみがえりアタックしてみるも、あっさり玉砕してしまう。 ショックを受けたみやびは、十倉からスパルタ恋愛術を学び結婚を目指すことを決意する。 はたして、みやびに幸せな結末は訪れるのか…!?
2017年に放送された、藤子・F・不二雄の漫画を原作としたドラマ。『勇者ヨシヒコ』シリーズなど、独特な世界観で知られる福田雄一が脚本・演出を担当している。正義のスーパーヒーローになった冴えないおじさん、という新たなヒーロー像が斬新な作品だ。そんな主人公を、映画『容疑者Xの献身』や『孤高のメス』などの演技が高く評価されてきた実力派俳優・堤真一が演じることで大きな注目を集めた。また、左江内を尻に敷く妻を、女優・小泉今日子がとてもダークに、かつコミカルに演じており、ふたりのかけ合いが笑いを誘う。藤子建設株式会社に勤める左江内(堤真一)は、万年係長。ことなかれ主義で、面倒なことからはすぐに責任逃れをしようとする左江内は、いつも部下たちから呆れられていた。そんな左江内が帰宅すると、いつものように妻・円子(小泉今日子)の罵声が飛んできた。料理、掃除などの家事をまったくやらず、リビングのソファーに寝そべりながら左江内に家事を押し付けていく円子に、左江内はただ従うのみなのだ。ある日曜日、たまった仕事を自宅で片付けようとしていた左江内は、息子・もや夫(横山歩)の面倒を押しつけられてしまう。仕方なくもや夫を連れて公園にいった左江内は、知らないおじいさん(笹野高史)から突然声をかけられた。「おい君、スーパーマンになってみないか?」突拍子もないその言葉に、左江内はあ然としてしまうのだが…。
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沢木惣右衛門直保/中村優一(D-BOYS) 武藤 葵/ちすん 及川葉月/はねゆり 美里 薫/西田幸治(笑い飯) 川浜拓馬/木村明浩(バッファロー吾郎) 結城 蛍/岡本あずさ 長谷川 遥/加藤夏希 樹 慶蔵/黒沢年雄世界初の"菌マンガ"、『もやしもん』が"ノイタミナ"初のTVドラマ化!農大で菌とウイルスと少しばかりの人間が右往左往する物語
数々のドラマ賞を受賞し、TBS火曜ドラマ史上最高視聴率も記録した大ヒットドラマ! 「結婚」とは、「仕事」とは。多様性の時代である今だからこそ、あらためてそれらを考えるきっかけとなる社会派ラブコメディ。 職ナシ・彼氏ナシの院卒女子の森山みくりはある日、恋愛経験ナシの独身サラリーマン津崎平匡と出会う。ひょんなことからふたりは、恋愛ではなく「仕事としての結婚」という前代未聞の契約を結ぶことに。 夫=雇用主、妻=従業員という奇妙な関係をはじめたふたり。愛ではなく、利害の一致によって結ばれたふたりの結婚生活は、楽しくも問題山積で…。 恋愛スキルゼロの「プロの独身」と、心理学を学んだ「妄想女子」の生活は、本当に契約で成り立つのか? ふたりの職場は愛の巣となるのか?
「歌の力」が、退廃した学園に奇跡を呼び起こす!『表参道高校合唱部!』は、2015年7月から9月にかけて放送されたテレビドラマ。合唱好きの主人公が、不協和音いっぱいの学園を「合唱」に巻き込むことで輝く場所へと変えていく青春ストーリー。主演は芳根京子で、今作が連ドラ初主演となる。そのほか、合唱部の顧問には城田優、副顧問には神田沙也加と、まさに「歌の力」に対する本気度をうかがわせるキャスティング。毎回さまざまな合唱曲が登場し、そのアレンジも大きな見所となっている。香川県から東京の表参道高等学校に転校してきた香川真琴(芳根京子)は、合唱をこよなく愛する女子高生。真琴は名門と謳われた合唱部へ入部しようとしたが、現在は廃部寸前、顧問の鈴木有明(城田優)もまるでやる気のないという状態だった。さらに、学園内は「1軍」「2軍」「圏外」と生徒が格づけされており、合唱部を立て直そうとする真琴に対して1軍の生徒が激しく妨害していく。それでも、夏目快人(志尊淳)や引田里奈(森川葵)など協力者も集まり出し、真琴は学園を「歌の力」で変えていこうと奮闘しはじめる…!
史上最強の箱入り娘は、家族の危機を救えるのか?『女王の教室』(2015)や『家政婦のミタ』(2011)など数多くの大ヒットドラマを手掛けてきた遊川和彦が脚本を担当し、2017年に日本テレビ系で全10話が放送。現代日本が生んだ「過保護」の女子大生で主人公・カホコを演じるのは高畑充希で、本作が民放ドラマ初の主演となる。共演には竹内涼真、黒木ひとみ、時任三郎、佐藤二朗など多彩な面々。何から何まで親の庇護のもとに生きてきた「奇跡の純粋培養人間」であるカホコの「自分探し」から「こんなの初めて」という経験を通じて、眠っていた本当の”力”が次々と起こる家族の問題を解決していく痛快ホームドラマ。保険会社に勤務する根本正高(時任三郎)と妻・泉(黒木瞳)のひとり娘・カホコ(高畑充希)は大学卒業を控え、就職試験に落ち続けていた。両親に溺愛され、超過保護に育てられてきたカホコは母の助けがなくては朝も起きられず、その日に着る服も自分で選べないほど「奇跡の箱入り娘」だった。泉とカホコの異常な依存関係に正高は危機感を感じていたが、お姫様のように微笑みかけてくるカホコに対し、甘やかさずにはいられなかった。ある日、カホコは同じ大学に通う画家志望の麦野初(竹内涼真)から「お前みたいな過保護がいるから日本がダメになる」と批判される。初めて、自分に向けられた厳しい言葉に驚き、ショックを受けるのだった…。
ファッション雑誌業界を舞台に専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど様々な立場の女性たちがぶつかり合いながらも幸せを探していく女性たちの物語。 主演は、演技派女優として実力、人気共に確固たる地位をほこる真木よう子。オンナのもくろみうごめくファッション誌業界で、一般主婦から読者モデルへと羽ばたき成長していく主人公を演じる今作では、“美”から遠ざかっていた主婦役に挑戦、日頃、凛(りん)とした魅力で圧倒的な存在感を放つ女優・真木よう子とは一味違ったラフでアットホームな表情をお見せします。さらに吉瀬美智子、伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子が集結! オトナのオンナの代名詞とも言える豪華女優陣が華麗にドラマを盛り立てていきます。そのほか、金子ノブアキ、徳井義実、リリー・フランキーといった個性豊かな異色の男性キャストも出演。オトナの魅力あふれる俳優陣の貴重な競演にご期待ください。 原作は、30代から50代の主婦層に絶大な人気を誇るファッション誌「STORY」で連載され、主婦層から多くの共感を呼んだ唯川恵の同名小説。タイトルにある“セシル”とはフランスの小説家、フランソワーズ・サガンの名作 「悲しみよこんにちは」の主人公セシルが由来で、女の悩み、葛藤、思惑など“女性自身の中に潜むオンナ”という意味で使われています。また劇中には、作家などの文化人、美容家、スポーツ選手ら様々な分野で活躍する実在の女性たちが出演。ドラマのテーマである“女性としての生き方”を視聴者へ投げかけるシーンも登場するなど、これまでのドラマとは異質の演出も見所のひとつです。是非、お見逃しなく!
『ヒミズ』で知られる古谷実の同名漫画を、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平主演でテレビドラマ化。2017年放送。無為に過ごしてきた人生を脱却しようと決心した主人公が、さまざまな人間関係に振り回されるさまをユーモラスに描くサスペンス。主人公に一目惚れするヒロインを本田翼が演じるほか、光石研、賀来賢人、村上淳ら豪華キャストが出演する。38歳のスーパーの夜間警備員・富岡ゆうじ(有田哲平)はパンツ1枚で屋上で筋トレしていた。親しい人間が誰もいないことに気づいた彼はこれまでの自分の人生を悔い、「友だちをください」と流れ星に願う。屋上から民家を見下ろした彼は、とある部屋の住人がこちらを見ながら指さしていることに気づく。その後スーパーの見回りをする富岡は、「お前は1年以内に頭がおかしくなって死ぬ」という自分宛ての手紙をみつけて愕然とする。その手紙は自宅にも届いていた。驚いてしゃがみ込む彼の前に、隣室の美女・羽田梓(本田翼)が現れる。梓は彼に一目惚れするが、これまで女性から嫌われる人生を歩んできた富岡はまったく彼女の気持ちに気づかない。自分を指さしていた人物の部屋を訪れた富岡は、住人が3年前に自殺していたことを知る。その部屋にはホームレスのオヤジ(光石研)が無断で入り込んでいた。男は富岡に手紙を出した人物を知っているかもしれないと話し…。
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