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目次
浅草を舞台に、うなぎ屋の若女将の奮闘を描く青春子育て日記
血の繋がらない2人の子供の母で、うなぎ屋の若女将として奮闘するヒロインを中越典子が演じる。江戸情緒豊かな浅草や、花火職人の父が住む山古志村の風景が物語を彩る。
浅草で8代続く老舗のうなぎ屋の娘で祖母と母と暮らす末永こころ。国際線の客室乗務員である彼女はある日、大学病院の医師・朝倉優作と出会い恋に落ちる。バツイチで2人の子供がいる優作との結婚を周囲に反対されながらも、何とか結婚にこぎ着けるが…。
(1) 「祭りに咲いた恋心」
浅草生まれの末永こころ(中越典子)は国際線の客室乗務員。心意気にちなんで名づけられた、祭り好きの下町っ子だ。実家は8代続く「きよ川」といううなぎ屋で、祖母いづみ(岸惠子)と母・美佐子(伊藤蘭)が切り盛りしている。父・沢朗は15年前に離婚し、家を出た。香港へのフライトを終えた夜、こころは合コンで、大学病院の医師・朝倉優作(仲村トオル)と出会う。一方、いづみは美佐子に見合い話を持ちかける。
(2) 「祭りに咲いた恋心」
こころ(中越典子)は勤務中、客として乗り合わせた医師の優作(仲村トオル)と再会するが、今度は優作にソーダ水をかけてしまう。動転したこころは倒れた拍子に軽い脳しんとうを起こし、優作に介抱される。その日は、浅草の三社祭の日だった。ぎりぎりに駆けつけたこころは町みこしを担ぎ、祭りは最高潮に。その夜、祭りの終わりを飾る宮入りで、風呂屋の鉄男(モト冬樹)が倒れる。それを介抱したのは、またしても優作だった。
(3) 「祭りに咲いた恋心」
宮入りの最中に倒れた鉄男(モト冬樹)は、優作(仲村トオル)の大学病院で処置を受ける。優作に対して距離を置こうとするこころ(中越典子)だが、投網子(小池栄子)たちは「運命の出会いだ」と二人の仲をたきつける。一方、花火師の一国(竜雷太)は、浅草を出た沢朗が15年ぶりに隅田川花火大会に参加することをいづみ(岸惠子)に知らせる。それを知った美佐子(伊藤蘭)は、いづみの持って来た見合い話を受けると言いだす。
(4) 「祭りに咲いた恋心」
こころ(中越典子)は、勤務中にしつけの悪い子供をたたいたことで、上司の涼子(高田万由子)に戒められる。美佐子(伊藤蘭)の見合いの日、心配なこころは会場に向かうが、相手が土壇場でキャンセル。こころは仲人に詰め寄り、融資の打ち合わせで居合わせた優作(仲村トオル)にたしなめられる。帰ってきた美佐子に対して、いづみ(岸惠子)や従業員たちは普通にふるまおうとして失敗。だが、皆の優しさに美佐子は気を取り直す。
(5) 「祭りに咲いた恋心」
こころ(中越典子)は、優作(仲村トオル)に一目ぼれのリカ子(一戸奈未)に連れられ、優作の勤務する大学病院に向かう。だが、現れたのは同僚の落合(パパイヤ鈴木)で、優作は別の病院で勤務中だった。投網子(小池栄子)たちは、優作に会ったほうがいいと、こころを後押し。数日後、探し当てた優作の勤務先は設備も不十分な小さな診療所だった。折りしも急患が担ぎ込まれ、こころは医師としての優作を初めて目の当たりにする。
(6) 「祭りに咲いた恋心」
自分の気持ちを確かめるため、こころ(中越典子)は優作(仲村トオル)が働く診療所を再び訪れる。浅草で診療所を開きたいという優作に対して、こころは浅草の案内を買って出る。一方、一国(竜雷太)は美佐子(伊藤蘭)に、沢朗(寺尾聰)が次の日曜日に浅草に来ることを伝える。日曜日。道に迷った優作はこころに電話するが、偶然通りかかった沢朗が優作を案内する。探しに来たこころは、優作を見つけ駆け寄ろうとするが…。
(7) 「夢追う男は危険な男?」
浅草で診療所を開きたいという優作(仲村トオル)のために、こころ(中越典子)は浅草の町を案内する。同じころ、沢朗(寺尾聰)は隅田川花火大会への参加を断ろうとするが、花火師の一国(竜雷太)に考え直すよう言われ悩む。そして、こころや美佐子(伊藤蘭)に会うことなく新潟へ戻る。こころは、優作が浅草の住民に受け入れられるように、優作を町の有力者たちの会合に招くことを思いつく。
(8) 「夢追う男は危険な男?」
こころ(中越典子)の計らいで、浅草での診療所開設のため、町の有力者の会合に出席した優作(仲村トオル)と落合(パパイヤ鈴木)。最初に落合が説明を始めるが、しどろもどろで失敗。だが優作が、新潟で診療所を営む父の姿を見て地域医療を志した、という自分の原点を語り、一同は拍手で迎える。喜ぶこころたちだが、融資の中止の知らせが入る。
(9) 「夢追う男は危険な男?」
診療所への融資が中止になり、優作(仲村トオル)は夢をあきらめようとするが、こころ(中越典子)は納得しない。こころと優作は、再び町の会合に出向いて事情を説明し、謝る。そこへ町内会長の吉川(犬塚弘)が助け舟を出し、浅草の住人が皆で場所や資材を提供して協力することになり、診療所開設が可能になった。会合の後、自分の名前を呼んでほしい、と伝えたこころに、優作はこれからもいい友達でいてくれと告げる。
(10) 「夢追う男は危険な男?」
想(おも)いを寄せる優作(仲村トオル)に、いい友達でいようと言われたこころ(中越典子)。それを聞いた投網子(小池栄子)は、優作は診療所を開くためにこころを利用した、と憤る。それからのこころは仕事にも集中できない。見かねた先輩の涼子(高田万由子)は、自分の思いをぶつけたほうがいい、とアドバイスする。そしてこころは、診療所の準備をする優作に向かって、意を決して好きだと伝える。
(11) 「夢追う男は危険な男?」
優作(仲村トオル)に告白したこころ(中越典子)だが、とりあえずは友達として診療所を手伝うことに。一方、美佐子(伊藤蘭)は思い切って新潟の沢朗(寺尾聰)に電話するが、名乗れずに電話を切る。気付いた沢朗が電話してくると、今度はこころが出て、思わず切ってしまう。優作の態度をはっきりさせようと考えた投網子(小池栄子)たちは、風鈴の色が異なるほおずきの鉢を並べ、優作に選ばせる。優作が選んだのは赤い風鈴で…。
(12) 「夢追う男は危険な男?」
優作(仲村トオル)の気持ちがわからず悩むこころ(中越典子)は、隅田川で中学生の倖(黒川智花)と出会う。こころは自殺かと早とちりするが、倖は落し物をしただけ。二人は意気投合し、お互いの悩みを話す。美佐子(伊藤蘭)は改めて沢朗(寺尾聰)に電話するが、佐緒里(かとうかずこ)が電話に出てしまい、また話せない。銀(阿部サダヲ)たちから、優作は結婚していて子供もいると聞き、こころは優作のマンションを訪ねる。
(13) 「愛の誓いは花火のように」
こころ(中越典子)は、優作(仲村トオル)が結婚しているのか確かめられない。隅田川の花火大会で沢朗(寺尾聰)の花火があがることを知った万(なぎら健壱)は、一国(竜雷太)と美佐子(伊藤蘭)に詰め寄る。その場は意に介さない美佐子だが、沢朗と佐織里(かとうかずこ)のことをずっと気にしていた。一方、こころは、保育園に子供を迎えに行こうとする優作と鉢合わせし、優作がバツイチであることを知る。
(14) 「愛の誓いは花火のように」
「ずっと待っている」と優作(仲村トオル)に告げたこころ(中越典子)は、不安ながらも頑張ろうと決意。一方、佐織里(かとうかずこ)は浅草に現れ、沢朗が自分の花火工場を継ぐことになる、と美佐子(伊藤蘭)に告げる。こころはフライト業務中に涼子(高田万由子)から、相手に一方的に気持ちを押し付けているだけでは、と指摘される。こころは今まで自分の気持ちを押し付けていたことを優作にわび、子供たちへのお土産を渡す。
(15) 「愛の誓いは花火のように」
優作(仲村トオル)がバツイチだと知った美佐子(伊藤蘭)は、こころ(中越典子)と優作の交際に反対。しかし、こころの決意は変わらない。そんな中、お互いの立場を知らないまま、こころと倖(黒川智花)はますます意気投合する。倖は、優作に女性の影を感じていた。その夜、おみやげにもらったシャツを破ってなじる倖に、優作は初めて手を上げてしまい、倖は家を飛び出す。優作はこころに電話して助けを求めることに…。
(16) 「愛の誓いは花火のように」
家を飛び出した倖(黒川智花)を捜しに出かける優作(仲村トオル)。優太(広田亮平)の世話を頼まれたこころ(中越典子)は、初めて優作の家に。こころになついた優太は、こころのひざの上で眠ってしまう。倖は友達の家にいた。こころは、仲直りに倖を明後日の花火大会に誘うよう、優作にすすめる。一方、沢朗(寺尾聰)は、花火大会で昔ながらの「和火」をあげるという。こころたちに見せる花火はこれしかないのだと。
(17) 「愛の誓いは花火のように」
花火大会当日。沢朗(寺尾聰)は「きよ川」に電話し、自分の花火を見てほしいとだけ伝える。いづみ(岸惠子)は、沢朗に会いに行くよう美佐子(伊藤蘭)を諭すが、煮え切らない美佐子。代わりに会いに行ったこころ(中越典子)は、二度と自分たちの前に現れないでほしいと告げる。だが、その夜沢朗があげたのは、かつてのこころたちとの思い出の和火だった。思わず涙を流すこころの前に、優作(仲村トオル)が現れる。
(18) 「愛の誓いは花火のように」
浅草の空に沢朗(寺尾聰)の花火が上がった夜、気持ちが通じ合ったこころ(中越典子)と優作(仲村トオル)。優作はその場でこころにプロポーズする。いづみ(岸惠子)は美佐子(伊藤蘭)に「いい花火だった」という。一方、こころと倖(黒川智花)は依然、互いの立場を知らないまま。倖は、会わせたい人がいると言う優作が気に入らない。ついに優作の子供たちと会う日、こころが待ち合わせのレストランに緊張して入ると…。
(19) 「妻になるとき母になり?」
優作(仲村トオル)の交際相手がこころ(中越典子)だと知った倖(黒川智花)は「だまされた」と二人を責め、家事をしない、とストライキを宣言。新潟では、沢朗(寺尾聰)が佐緒里(かとうかずこ)に、工場は継がないと改めて告げる。幸せな結婚にしたいと願うこころはいづみ(岸惠子)に打ち明ける。美佐子(伊藤蘭)にも伝えようとするが、気の早い浅草の人々がお祝いにやって来て…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(20) 「妻になるとき母になり?」
こころ(中越典子)と優作(仲村トオル)の結婚話を浅草の人たちから聞かされた美佐子(伊藤蘭)は、反対の一点張り。一方でこころは、誤解を解こうと倖(黒川智花)に会いに行くが、一筋縄ではいかない。逆に倖に挑発されて、優太(広田亮平)の誕生日会で料理を披露することを約束してしまう。数日後、優作が「きよ川」にあいさつに訪れるが、美佐子は面と向かって結婚に反対する。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(21) 「妻になるとき母になり?」
美佐子(伊藤蘭)と衝突して家を飛び出したこころ(中越典子)は、投網子(小池栄子)のもとに転がり込んだ。優太(広田亮平)の誕生日会の料理のことで悩むこころに、生野(勝俣州和)、五井(モロ師岡)、丹下(山谷初男)の三人が助け舟を出し、見栄えのする品々を作り上げる。だが畑違いの料理なうえ、間に合わせの材料で代用したため、味はひどいことに。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(22) 「妻になるとき母になり?」
優太(広田亮平)の誕生日会に持ち込んだ料理は大失敗だったが、こころ(中越典子)はとっさに、父・沢朗の好物だった新潟の郷土料理「のっぺ汁」を作る。優作(仲村トオル)たちは喜ぶが、倖(黒川智花)の態度は変わらない。数日後、倖が学校で軽いいじめにあっていると知ったこころは、他人事とは思えず、仕返しをしようと倖に提案。銀(阿部サダヲ)にひと芝居打たせることにするが…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(23) 「妻になるとき母になり?」
こころ(中越典子)が美佐子(伊藤蘭)に結婚を反対され家を出ていると知った優作(仲村トオル)は、もう一度美佐子にあいさつに行く、とこころに約束する。浅草サンバカーニバルの日、優作は「きよ川」を訪れる。いづみ(岸惠子)、優太(広田亮平)と倖(黒川智花)も顔をそろえた。優作は過去の結婚のことを誠実に語り、今ならばこころと生きる家族の明るい姿が見えるという。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(24) 「妻になるとき母になり?」
優作(仲村トオル)との結婚話もまとまり、こころ(中越典子)は家に戻る。沢朗(寺尾聰)に結婚の報告をするようにといづみ(岸恵子)はいうが、こころは迷う。そのころ沢朗は、こころが結婚することを一国(竜雷太)から聞かされていた。一方、この結婚に納得できない銀(阿部サダヲ)は、「大場湯」に優作を呼び出して、長風呂我慢大会で決着をつけるといいだす。それを聞きつけた浅草中のこころファンも殺到し、大騒ぎに。
(25) 「てんやわんやの華燭(かしょく)の典」
こころ(中越典子)と優作(仲村トオル)の結婚が決まり、優作のマンションにこころの荷物が運び込まれる。ところが倖(黒川智花)は、広げられたこころの荷物に拒否反応。実の母・カンナのことをないがしろにされたようで許せないのだ。複雑な思いをぶつけてくる倖に、優作は「お前たちとカンナはずっと家族だ。でも新しい家族も増えるんだ」と答える。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(26) 「てんやわんやの華燭(かしょく)の典」
優作(仲村トオル)の両親との初対面に緊張するこころ(中越典子)だったが、優作の診療所開設に反対する父・有礼(草薙幸二郎)に思わず反論してしまう。八海山の山頂に登ったこころと優作は、優作の原点となった景色を見下ろしながら、どんな時も離れない家族をと誓いあう。その夜、急患の往診に向かう有礼は、診療所の医師としての心掛けを優作に説いて出ていく。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(27) 「てんやわんやの華燭(かしょく)の典」
沢朗(寺尾聰)の住む山古志村へあいさつに行こうと誘う優作(仲村トオル)に対し、こころ(中越典子)は父に会いたくないと断る。優作は、子供たちと三人で会いに行く。子供たちを匠(玉木宏)が遊ばせている間、話し込む沢朗と優作。優作は結婚式の案内状を渡して招待するが、沢朗は「気持ちはありがたいが、行けない」と答える。その晩、沢朗を結婚式に呼んだことを知り、こころは…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(28) 「てんやわんやの華燭(かしょく)の典」
沢朗(寺尾聰)のことで優作(仲村トオル)と衝突し、一人浅草へ帰ってしまったこころ(中越典子)。いづみ(岸惠子)や涼子(高田万由子)に諭されるが、なかなか優作と話せないでいた。結婚式前日、こころは意を決して優作のマンションを訪れるが、倖(黒川智花)に今日だけは親子水入らずで過ごしたいといわれ、優作に会わずに帰る。その夜、美佐子(伊藤蘭)はこころに…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(29) 「てんやわんやの華燭(かしょく)の典」
結婚式当日を迎えるが、こころ(中越典子)は寝坊するわ、銀(阿部サダヲ)がこころに駆け落ちを迫るわで、何かと波乱含み。ようやく浅草神社での式が始まる。だが、優作(仲村トオル)は誓詞を読み上げようとしない。おもむろに口を開いた優作は、自分の言葉でこころに向かって誓いの言葉を述べる。そしてこころも永遠の愛を誓う。外から見守っていた沢朗(寺尾聰)は安心して立ち去る。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(30) 「てんやわんやの華燭(かしょく)の典」
披露宴の最中に、こころ(中越典子)は父の沢朗が結婚式に来ていたことを知る。優作(仲村トオル)はすぐに追うようにいうが、皆がいるからと、こころは動かない。披露宴が終わり、翌日からこころと優作たちとの新しい生活が始まった。しかし、何でもテキパキとこなす倖(黒川智花)の前ではこころはまるでお客様のようで、家族になった実感が持てない。悩むこころは、仕事をやめて家庭に専念しようかと優作に相談するが…。
(31) 「雨降って固まる家族の絆」
こころ(中越典子)は、家庭と仕事を両立すべく一念発起。朝4時に起きて朝食の準備に奮闘し、寝不足状態。見かねた優作(仲村トオル)は無理するなというが、「自分も何かしたい」というこころの気持ちは収まらない。そんなこころに、優太(広田亮平)がお道具袋を作ってほしいと頼む。慣れない裁縫に悪戦苦闘するこころ。倖(黒川智花)との競作の末、優太が選んだのは…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(32) 「雨降って固まる家族の絆」
倖(黒川智花)は高校進学に悩んでいるが、診療所開設で忙しい優作(仲村トオル)は話を聞けずにいた。こころ(中越典子)が代わりに相談に乗ろうとするが、かえって余計なことだと倖に突っぱねられる。気になるこころは子供部屋を掃除中に倖の日記帳を見つけ、思わず手に取る。そこを倖に見られてしまい、日記を読まれたと思った倖は激怒。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(33) 「雨降って固まる家族の絆」
やはり自分では、倖(黒川智花)たちの本当の母親には太刀打ちできないかもしれないと、こころ(中越典子)はすっかり自信をなくす。そんなこころの寂しさを癒やすためには愛情表現が必要だと、落合(パパイヤ鈴木)は優作(仲村トオル)を諭す。その晩、優作は、不器用ながらも一生懸命に自分の思いを伝える。こころのわだかまりは解けたが、母親にこだわる倖は意地を張ったまま。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(34) 「雨降って固まる家族の絆」
いよいよ診療所開設の日。浅草のゆかりの人々を集めてパーティーが開かれるが、やはり倖(黒川智花)は現れない。心配になり探しに出るこころ(中越典子)。倖は、二人が初めて出会った場所にいた。素直に倖に向かって話すこころに対し、倖も心を開く。倖は、こころにも優作(仲村トオル)にも気を遣って、それをうまく表現できずにいたのだ。だが、優作はそんな倖を頭ごなしに叱る。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(35) 「雨降って固まる家族の絆」
こころ(中越典子)が倖(黒川智花)と優太(広田亮平)を連れて「きよ川」へ帰り、優作(仲村トオル)は一人取り残される。互いに意地を張っていたが、倖の中学校からの電話で初めて、倖が進路のことで悩んでいると知る二人。母親のような女医になることを夢見る倖は、学費のことやこころの反発を気にして悩んでいたのだ。倖の夢を応援する、と快く告げるこころ。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(36) 「雨降って固まる家族の絆」
クリスマスの季節。開設間もない診療所は閑散としている。暇そうな優作(仲村トオル)を見た優太(広田亮平)は、患者が大勢くるようサンタクロースにお願いする。こころ(中越典子)らがサービス券付きのチラシを配って患者が押し寄せるが、理由を知った優作は、余計な手助けはいらないと怒る。クリスマスイブ、サンタは現れず優太はがっかり。そんな診療所に、サンタの衣装を着た万太郎(なぎら健壱)が骨折で担ぎこまれる。
(37) 「それでもやっぱり医は仁術」
いづみ(岸惠子)が子猫を拾ってきた。倖(黒川智花)と優太(広田亮平)は、こころ(中越典子)たちにないしょでマンションで飼うことに。診療所の大家・藤岡(梅野泰靖)は近頃体調が悪そうだが、優作(仲村トオル)が診察を受けるように言っても応じようとしない。涼子(高田万由子)と落合(パパイヤ鈴木)を引き合わせようと、こころは家で小さなパーティーを開く。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(38) 「それでもやっぱり医は仁術」
プライベートを犠牲にしてまで町の診療医を続けるのは自分には無理だ、という落合(パパイヤ鈴木)。落合は大学病院から誘いを受けていた。気落ちする優作(仲村トオル)をこころ(中越典子)たちが励まし、優作は一人で診療所を続ける決心をする。倖(黒川智花)たちが猫を飼っていることが住民にばれるが、藤岡(梅野泰靖)の許しを得て診療所で飼えることに。喜ぶこころたちの前に…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(39) 「それでもやっぱり医は仁術」
藤岡(梅野泰靖)の息子・勉(信太昌之)は、1週間以内に診療所を立ち退くよう迫る。1年前、仕事一筋の藤岡が妻の病気に気づかず死なせてしまったことで、藤岡親子の間には深い溝ができていた。こころ(中越典子)は、二人を食事に招いてなんとか話し合わせようとする。こころは優作(仲村トオル)に、二人が仲直りするためには自分たちが出て行くしかない、と提案する。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(40) 「それでもやっぱり医は仁術」
診療所を引き払う決心をしたこころ(中越典子)たちは、子猫の里親探しを始める。落合(パパイヤ鈴木)がいなくなってから一人で診察を続ける優作(仲村トオル)は大忙しで、食事をとる暇もない。こころは藤岡(梅野泰靖)に、診療所を出て行く決心を告げる。その直後、藤岡は心臓発作を起こして倒れてしまう。救急車を走らせるが受け入れ先が見つからず、一刻を争う状況に…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(41) 「それでもやっぱり医は仁術」
こころ(中越典子)が院長(須永慶)に直談判し、藤岡(梅野泰靖)は一命を取り留めた。しかし優作(仲村トオル)は医者としての自信を失い、診療所を立ち退く準備を始める。こころは、藤岡の見舞いに訪れた勉(信太昌之)に、和解したい藤岡の気持ちを話す。その夜、優作のマンションに勉が来る。優作とこころにどれだけ世話になったか、藤岡から聞かされた勉は…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(42) 「それでもやっぱり医は仁術」
ギックリ腰になった有礼(草薙幸二郎)を手伝うため、優作(仲村トオル)は急きょ新潟へ向かう。だが、優作の誕生日を家族で祝う約束を破られ、倖(黒川智花)はふてくされる。優作は両親に、こころ(中越典子)が来てから家族が変わったこと、すべてがいい方向に向かっていることを話す。そして優作とこころたちは、新潟と東京で電話ごしに誕生日を祝う。深夜、八海山でけが人が出たという知らせが入り、優作は雪山へと向かう。
(43) 「突然の別れと永遠の愛」
吹雪の八海山中で、ケガをして動けない母子に応急処置を施した優作(仲村トオル)は、救助隊を呼ぶために山を下りる。その日の昼、優作の帰宅を心待ちにしていたこころ(中越典子)のもとに、優作が山から戻らないという連絡が入る。事態を受け入れられぬままに、急ぎ新潟へと向かうこころ、倖(黒川智花)、優太(広田亮平)。救助隊による懸命の捜索も、強まる吹雪のため難航し…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(44) 「突然の別れと永遠の愛」
吹雪のため救助本部は夜の捜索を断念するが、こころ(中越典子)は優作の無事を信じて疑わない。だが翌日も吹雪はやまず、これ以上犠牲者を出せないと、有礼(草薙幸二郎)は捜索活動の打ち切りを願い出る。絶望的な状況に重苦しい朝倉家に、こころを支えようと東京から美佐子(伊藤蘭)が駆けつける。優作は生きている、私は諦めない、と美佐子にいうこころ。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(45) 「突然の別れと永遠の愛」
吹雪の中、優作(仲村トオル)を捜しに山へ向かうこころ(中越典子)。新聞で優作の遭難を知った沢朗(寺尾聰)が六日町に駆けつける。雪に足を取られ動けなくなったこころは、優作の名前をひたすら叫ぶ。こころは有礼(草薙幸二郎)たちに救助されるが、そのまま意識を失う。こころを美佐子(伊藤蘭)に託し、沢朗は山古志村へ帰る。3日後、目覚めたこころは…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(46) 「突然の別れと永遠の愛」
こころ(中越典子)は有礼(草薙幸二郎)夫婦から、倖(黒川智花)と優太(広田亮平)を引き取りたいと告げられる。こころとしては子供たちと一緒に暮らしたいが、新潟に残るという倖。そんな時、優作(仲村トオル)が助けた親子が訪ねてくる。そして「家族はどんな時も離れちゃいけない」という優作の言葉を伝えていく。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(47) 「突然の別れと永遠の愛」
こころ(中越典子)たちは月島のマンションで親子3人の生活を始める。優太(広田亮平)は食事の時、自分の料理を半分残し、「お父さんの分を取っておく」といって聞かない。そして優作に手紙を出そうと、優太は生野(勝俣州和)に郵送を頼む。悩んだ生野は銀(阿部サダヲ)に相談。生野は優太に、「いい子にしていればすぐに帰る」と返事の手紙が来たといってしまう。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(48) 「突然の別れと永遠の愛」
優太(広田亮平)は、優作から手紙をもらったから診療所に行く、と言って譲らない。こころ(中越典子)と倖(黒川智花)は、誰が手紙を書いたのかいぶかしく思うが判明しない。優太と診療所で会うと約束してしまった銀(阿部サダヲ)は、懸命に優作のフリをする。だがそこに倖とこころが駆けつけて、すべてばれてしまう。「こころの笑顔を取り戻したかった」という銀の言葉を聞いた倖は、優太とともに祖父母のもとへ向かう。
(49) 「父の背中の温もりは」
こころ(中越典子)に黙って、新潟の祖父母(草薙幸二郎・大森暁美)のもとへ行ってしまった倖(黒川智花)と優太(広田亮平)。二人はこのまま新潟で暮らしたいという。こころが迎えに来ても、倖と優太は絶対に会おうとしない。それは、一緒にいるとこころが不幸になってしまうと思った倖たちの、精一杯の決心だった。二人に会えないまま、こころは東京へ。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(50) 「父の背中の温もりは」
涼子(高田万由子)や投網子(小池栄子)からアドバイスをもらったこころ(中越典子)は、改めて倖(黒川智花)と優太(広田亮平)の母親として頑張っていこうと決意する。そんなこころのもとに、新潟に残った倖と優太が外に出たまま戻って来ないという連絡が入る。その直後、沢朗(寺尾聰)からの電話で、二人が山古志村の沢朗の花火工場にいることがわかる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(51) 「父の背中の温もりは」
沢朗(寺尾聰)の家に泊まることになった倖(黒川智花)と優太(広田亮平)。「匠(玉木宏)のお嫁さんになって新潟で暮らす」といいだす倖に皆は驚くが、沢朗は倖の寂しさに気付く。倖も、こころ(中越典子)に対する沢朗の思いを気遣う。山古志村に到着したこころは、沢朗の家に泊まることを美佐子(伊藤蘭)に報告。美佐子は、沢朗ときちんと話し合うよう告げる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(52) 「父の背中の温もりは」
花火工場で二人きりになった沢朗(寺尾聰)とこころ(中越典子)。沢朗はこの15年間の思いを語るが、こころは激しく拒絶してしまう。翌朝こころは、食事の世話に来た佐緒里(かとうかずこ)から、沢朗が渡せないまましまっていたこころへの贈り物の数々を見せられ、初めて父の思いを知る。こころは、子供たちを置いて一度東京に戻る決心をする。そこへ突然、携帯電話に連絡が入る。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(53) 「父の背中の温もりは」
雪崩に巻き込まれた優作が遺体で見つかる。葬儀を終え悲しみにくれる倖(黒川智花)と優太(広田亮平)を連れて、こころ(中越典子)は八海山のふもとへ。山に向かって優作への思いを力いっぱい叫び、三人はもう一度家族をやり直す約束をする。その夜、匠(玉木宏)が訪れ、見せたいものがあるという。それは、沢朗(寺尾聰)が上げる優作への弔いの花火だった。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(54) 「父の背中の温もりは」
春。「きよ川」は優太(広田亮平)の入学式の話題で持ちきり。美佐子(伊藤蘭)はこころ(中越典子)に、子供たちを連れて「きよ川」に戻って来たらどうかと提案するが、こころは今のままでいたいという。一方、診療所では、落合(パパイヤ鈴木)のお疲れ様会が催される。落合がいなくなると診療所は閉めざるをえないのだった。最後に一人診療所の鍵を閉め、名残を惜しむこころだが、そこにスーツ姿の女性(財前直見)が現れて…。
(55) 「生みの母と育ての母と」
優作の前妻・カンナ(財前直見)の突然の出現に、こころ(中越典子)は思わず取り乱してしまう。こころから相談された美佐子(伊藤蘭)は、カンナとよく話し合うよう促す。一方、倖(黒川智花)も実母が現れたことを知ってしまい、複雑な気持ちを隠しきれない。こころとカンナは改めて話し合うが、倖たちをどちらが引き取るか、互いに譲らない。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(56) 「生みの母と育ての母と」
倖(黒川智花)は、カンナ(財前直見)に会いたくないという。一方、カンナは「きよ川」を訪れる。調理場からのぞく万太郎(なぎら健壱)たちは、カンナに意見しようと勢い込むが、本人の前では腰砕けになる。なおもカンナを追い返そうとする生野(勝俣州和)には、当人たちの問題に口出しするなといづみ(岸惠子)が一喝。こころはカンナに、倖と優太(広田亮平)に判断させることを提案。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(57) 「生みの母と育ての母と」
カンナ(財前直見)と倖(黒川智花)たちを会わせることにしたこころ(中越典子)。投網子(小池栄子)たちは考え直すようにいうが、決意は揺るがない。だが突然、カンナから、子供たちに会いに行けないと電話が入る。論文の入ったフロッピーディスクを紛失し、探さなければならないと焦るカンナ。こころは、カンナの代わりにフロッピーディスク探しを買って出る。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(58) 「生みの母と育ての母と」
こころ(中越典子)の同僚たちの協力で、カンナ(財前直見)が機内で紛失したフロッピーディスクは無事見つかる。倖(黒川智花)と優太(広田亮平)は、カンナと一緒に一日を過ごしていた。そして、ホテルでそれぞれの思いを話すカンナと倖。倖は、カンナのことがまだ許せないと語る。夜、倖たちの帰りを待つこころに電話が来る。優太が眠ってしまったという倖に、こころはあえて…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(59) 「生みの母と育ての母と」
倖(黒川智花)と優太(広田亮平)と一日を過ごした翌日、カンナ(財前直見)はこころ(中越典子)を「きよ川」に呼び出す。こころと倖たちの結びつきを知ったカンナは、このままこころに育ててほしい、そして浅草で育ててほしいと頼む。倖は、カンナがドイツに去ったと聞いて一瞬荒れる。しかし、カンナが優作の診療所のスポンサーを探し医療機器もそろえてくれたことを知り…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(60) 「生みの母と育ての母と」
こころ(中越典子)たち3人が「きよ川」で暮らすことになり、引っ越してきた。だが、部屋をどう振り分けるかで一騒動。元のこころの部屋に3人分の荷物を入れるのは無理があるが、こころは、いづみ(岸惠子)たちとは別会計にして自立した家族でいたいという。それは、子供たちが店に縛られないようにというこころの配慮だった。こころの思いを知った美佐子(伊藤蘭)は自分の部屋を譲り、晴れて皆で一つ屋根の下で暮らすことに。
(61) 「女将とは店の母なり」
「きよ川」が観光雑誌で紹介されることになった。大喜びのこころ(中越典子)たち。一方、涼子(高田万由子)が教官になることが決まり、客室乗務員としてのこころの責任が増す。「きよ川」の調理場では、五井(モロ師岡)が生野(勝俣州和)に対して急に厳しく当たるようになる。千野(清水由貴子)たちは、五井が日暮里のうなぎ屋の仲居と交際していると嗅ぎつけ、そのせいだと騒ぐ。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(62) 「女将とは店の母なり」
涼子(高田万由子)は、救急員認定を受けるために診療所の落合(パパイヤ鈴木)のもとを訪れる。一方、日暮里のうなぎ屋「多岐川」の麻子(棟里佳)が、「きよ川」を訪ねて来た。五井(モロ師岡)から事情を聞いているこころ(中越典子)は慌てる。麻子は、五井に自分の店を手伝ってもらいたいと、いづみ(岸惠子)に直接話しに来たのだ。美佐子(伊藤蘭)は反対するが…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(63) 「女将とは店の母なり」
五井(モロ師岡)が他の店に移ることになり、従業員一同はショックを受けるが、皆で「きよ川」から送り出す。こころ(中越典子)は子育てと客室乗務員の仕事を抱えながら、今まで以上に店を手伝おうと決意。店は生野(勝俣州和)が板長代わりになって頑張るが、五井の穴を埋められず失敗ばかり。さらに、一国(竜雷太)の予約していた宴会の人数が当日になって急に増え…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(64) 「女将とは店の母なり」
生野(勝俣州和)が板長として一国(竜雷太)の宴会を仕切るが、結果は失敗。落ち込む生野を励ますこころ(中越典子)だが、自身も、子育てと仕事と家業の問題で悩んでいた。いづみ(岸惠子)は新しい板前を入れることに反対するが、美佐子(伊藤蘭)は大きな宴会の予約を受け、そのために腕の立つ板前を調理師紹介所に依頼。美佐子はこころに、宴会にこだわるわけを語る。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(65) 「女将とは店の母なり」
生野(勝俣州和)は、夜中にこっそり調理場で料理を練習していた。こころ(中越典子)は五井(モロ師岡)に会いに行くが、五井がいるはずの店は既に店じまい。「きよ川」ではいづみ(岸惠子)や美佐子(伊藤蘭)が必死に宴会の準備をする。そこに、こころが新しい板前を連れて帰って来る。それは五井だった。いづみの恩義が忘れられない五井を、こころが捜し出したのだ。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(66) 「女将とは店の母なり」
匠(玉木宏)が新潟から、浅草の一国(竜雷太)のもとに修業に来ることになった。それは沢朗(寺尾聰)の親心からだった。一方こころ(中越典子)は、フライト業務中にブラジル在住のハナ(草村礼子)と知り合う。こころはハナと話すうちに、「きよ川」に対する自分の思いに気づく。その夜、「きよ川」では匠の歓迎会が行われていたが、銀(阿部サダヲ)たちと匠が大ゲンカになる。店に戻って来たこころはケンカの仲裁に入り…。
(67) 「生意気喧嘩は江戸の華?」
一国(竜雷太)の下で修業することになった匠(玉木宏)だが、「きよ川」での歓迎会でさっそくケンカ騒ぎ。こころ(中越典子)は匠に、せっかく来たからには浅草を楽しんでほしいという。匠と一緒に住むことになった銀(阿部サダヲ)は、兄弟子として何かと世話を焼く。美佐子(伊藤蘭)は、「きよ川」の営業のために昔の常連客を訪ねたいとこころに打ち明ける。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(68) 「生意気喧嘩は江戸の華?」
匠(玉木宏)は相変わらず中島煙火店の仲間になじめず、一国(竜雷太)に諭されても納得しない。こころ(中越典子)は、美佐子(伊藤蘭)の営業の手助けになればと、独断で落語家の今昔亭小銀を訪ね、見事宴会の予約を取り付ける。しかし、小銀とは犬猿の仲の恵比寿家大福の宴会も同じ日に入っていた。美佐子はいづみ(岸惠子)に、この宴会を自分に仕切らせてほしいと宣言する。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(69) 「生意気喧嘩は江戸の華?」
小銀(橘家圓蔵)と大福(林家木久蔵)の宴会当日。仲の悪い両者が顔を合わせないよう、美佐子(伊藤蘭)はこころ(中越典子)や従業員たちと段取りを打ち合わせる。宴会中、出す料理を千野(清水由貴子)が取り違えるが、何とか乗り切る美佐子。しかし両者が鉢合わせし、座敷は大騒動に。いづみ(岸惠子)は「先代たちは仲良くうなぎを食べていた」と語り、鮮やかに両者を和解させる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(70) 「生意気喧嘩は江戸の華?」
宴会を仕切れなかった美佐子(伊藤蘭)は、今後も宴会はいづみ(岸惠子)に任せる、とすっかり弱気に。こころ(中越典子)は心配する。そんな折、こころが機内で出会ったハナ(草村礼子)が店を訪れる。ブラジル在住のハナは「きよ川」の味に感激する。一国(竜雷太)の煙火店では、花火を作れずにいらだつ匠(玉木宏)が再び騒動を起こし、銀(阿部サダヲ)と花火対決を行うことに。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(71) 「生意気喧嘩は江戸の華?」
花火対決をすることになった匠(玉木宏)と銀(阿部サダヲ)は、必死に準備を進める。こころ(中越典子)は二人にうなぎを差し入れ、エールを送る。一国(竜雷太)といづみ(岸惠子)は、二人の姿に若き日の沢朗と一国を重ねる。対決の夜。匠は途中まで成功するも最後の1発に失敗。銀は、成功は最初の1発だけで後は失敗に終わる。一国は両者とも失格の判定を下す。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(72) 「生意気喧嘩は江戸の華?」
地球儀でブラジルを眺めているいづみ(岸惠子)に、こころ(中越典子)は、たまには羽を伸ばして行って来たらと話す。一方、元気がない美佐子(伊藤蘭)の様子を見たこころは、従業員たちと何とかもり立てようとする。美佐子は、一国(竜雷太)の「美佐ちゃんなりのやり方で店を守ればいい」という言葉に励まされる。カナリヤ軒で、いづみは吉川(犬塚弘)にブラジル行きの決意を話すが、逆に吉川からプロポーズされ大騒動になる。
(73) 「女三代 旅立ちの朝」
いづみ(岸惠子)が吉川(犬塚弘)からプロポーズされたと知り、美佐子(伊藤蘭)は二人の結婚に強く反対。いづみが結婚すれば美佐子が女将(おかみ)を務めなければならないが、美佐子にはその自信がないのだ。一方いづみは、「ブラジルへは行かず、ずっと肩を並べて歩いてほしい」と語る吉川の思いに応えようとする。だがこころ(中越典子)は、いづみの中に迷いがあるのを感じる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(74) 「女三代 旅立ちの朝」
優作の母・晴子(大森暁美)が三社祭の見物に訪れる。こころ(中越典子)の優作への変わらぬ思い、倖(黒川智花)たちの元気な姿に、晴子は感謝する。一国(竜雷太)からいづみ(岸惠子)の結婚話を聞き、沢朗(寺尾聰)が美佐子の前に。沢朗は、美佐子なら立派な女将になれる、と励ます。三社祭の朝、吉川(犬塚弘)が「きよ川」に結婚の挨拶にきた。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(75) 「女三代 旅立ちの朝」
三社祭当日。「きよ川」は大忙しだが、調理場は祭囃子に気もそぞろ。そんな面々といづみ(岸惠子)の前で、美佐子(伊藤蘭)は、これからは自分が女将だと力強く宣言する。翌日、こころ(中越典子)はハナ(草村礼子)に呼び出され、いづみがブラジル行きを一度は承諾していたと知る。こころに本心を問いただされたいづみは、やはりブラジルに行きたいと吉川(犬塚弘)に話す。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(76) 「女三代 旅立ちの朝」
いづみ(岸惠子)の突然の結婚中止とブラジル行きの発表に、美佐子(伊藤蘭)は猛反発。いづみが決心を変えない限り店は継がない、と家をでる。その日は大事な宴会が2件入っていた。いづみは宴会をキャンセルしろというが、こころ(中越典子)は、美佐子が戻るまで代わりに何とかすると宣言。一方、美佐子は店のことが気になってしかたないが、意地を張って帰らない。宴会が始まると…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(77) 「女三代 旅立ちの朝」
こころ(中越典子)の失敗で大騒ぎの店に、美佐子(伊藤蘭)が戻ってきた。いづみ(岸惠子)の機転で急きょ、美佐子の九代目女将襲名披露が行われ客たちも納得。その夜、母娘三代は互いの思いを語り合い、つながりを確かめ合う。受け継がれるのは店だけではないのだ。いづみが旅立つ日。送別会に集まる面々をよそに、いづみがなかなか現れない。一人こっそり旅立とうとしたいづみは…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(78) 「女三代 旅立ちの朝」
美佐子(伊藤蘭)が女将になって1か月。こころ(中越典子)は店を手伝いたいが、従業員たちも気を使って手伝わせてくれない。一方こころは、夜遅くに繁華街で倖(黒川智花)を見かけた、と匠(玉木宏)たちから聞く。山本屋に行くと、万太郎(なぎら健壱)も同じく倖を見たという。そこへ男性客が宴会の打ち合わせに訪れる。それは投網子(小池栄子)の不倫相手・日下部(甲本雅裕)だった。何とか隠そうとするこころたちだが…。
(79) 「うなぎ屋 わがふるさと」
日下部(甲本雅裕)との不倫がばれ、万太郎(なぎら健壱)と衝突した投網子(小池栄子)は、山本屋を飛び出す。美佐子(伊藤蘭)は、投網子をしばらく「きよ川」で働かせることにする。店を手伝わせてもらえないこころ(中越典子)としては複雑な心境だ。一方、倖(黒川智花)が夜遅く出歩くのを見かけたという証言はさらに増える。倖は学園祭の準備で遅くなっているというが…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(80) 「うなぎ屋 わがふるさと」
倖(黒川智花)は、隠していた靴もお金も学園祭で使うものだと言い張る。ウソだとわかっても問いただせないこころ(中越典子)。やがて匠(玉木宏)の機転で、倖は塾の受講料をためるため遊園地でアルバイトしていたことが判明する。他人に心配や迷惑をかけたことを厳しく叱る美佐子(伊藤蘭)に対し、こころは倖をかばおうとする。そんなこころに匠は、子供たちに遠慮していると指摘する。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(81) 「うなぎ屋 わがふるさと」
「きよ川」に来た日下部(甲本雅裕)は、妻と離婚して投網子(小池栄子)を選ぶというが、美佐子(伊藤蘭)は反対。投網子と日下部は万太郎(なぎら健壱)にあいさつに行くが、万太郎は思わず投網子を殴ってしまう。投網子は、女らしさを捨てて船で働いてきた思いを語り、山本屋との決別を宣言。こころ(中越典子)は投網子の本当の思いを知る。そんなとき、万太郎がギックリ腰に…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(82) 「うなぎ屋 わがふるさと」
投網子(小池栄子)は山本屋のピンチに駆けつけ、無事船を出す。翌朝、日下部(甲本雅裕)はこころ(中越典子)を訪ね、投網子に家族のもとに帰るよう伝えてほしいと頼んで去る。投網子は山本屋に戻る決心をしていた。一方、投網子から「きよ川」の経営の実情を聞いたこころは、改めて店を継ぎたいという思いを強くする。そして、美佐子(伊藤蘭)を納得させるために…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(83) 「うなぎ屋 わがふるさと」
辞表を手に出勤したこころ(中越典子)を、ファーストクラス担当へ昇格の知らせが待っていた。だが決意は揺るがず、涼子(高田万由子)は辞表は預かっておくという。いよいよこころの面接が始まる。美佐子(伊藤蘭)の質問はどれも厳しいが、飾ることなく素直な思いを伝えていく。尊敬する人がいる「きよ川」で働きたい、いつの日か美佐子のような母に、おかみになりたいと語るこころ。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(84) 「うなぎ屋 わがふるさと」
最後に到着のアナウンスを務め、こころ(中越典子)のラストフライトは無事に終わる。そして、こころの歓迎会が「きよ川」で盛大に催される。従業員たちから歓迎の言葉が贈られる一方、涼子(高田万由子)と落合(パパイヤ鈴木)の交際が発覚。匠(玉木宏)は、おかみと花火師、どちらが先に一人前になるか競争だと、こころにハッパをかける。皆が帰り、こころは改めて美佐子(伊藤蘭)に、美佐子のような女性になりたいと話す。
(85) 「謎の女とリストラと」
夏。こころ(中越典子)は「きよ川」で一から修業の日々。美佐子(伊藤蘭)は、おかみの会合で経済評論家・山崎(大島蓉子)にリストラの重要性を説かれ、経営コンサルタントに見てもらう気になる。そんな時、「きよ川」に的確な批判をする女性客が現れ、こころはコンサルタントと勘違いする。だが、それは千野(清水由貴子)の姉・小江美(小柳ルミ子)だった。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(86) 「謎の女とリストラと」
小江美(小柳ルミ子)は、前橋でレストランを経営する夫と幸せに暮らしていると話すが、なぜか千野(清水由貴子)は疑わしげに聞いている。人当たりのよい小江美は、万太郎(なぎら健壱)や鉄男(モト冬樹)ともすぐ意気投合。その夜、カナリヤ軒で酒の入った千野は、こころ(中越典子)と従業員たちに、姉妹はかつて向島の料亭の娘だったと話し始める。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(87) 「謎の女とリストラと」
野球がしたくて男のきょうだいを欲しがる優太(広田亮平)。自分は良い姉ではないのでは、と倖(黒川智花)はこころ(中越典子)に打ち明ける。深夜、酔った小江美(小柳ルミ子)が「きよ川」へ。本当は千野(清水由貴子)とやり直したいという小江美の気持ちを知り、こころは二人が仲直りする手伝いを申し出る。しばらく店で働いてもらうことにするが、小江美は突然こころたちの前で…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(88) 「謎の女とリストラと」
勧め上手な小江美(小柳ルミ子)のおかげで、昼の「きよ川」ではうな丼より高いうな重の注文が増える。さらに小江美は、夜の宴席に板長の五井(モロ師岡)があいさつに出るべきだと提案。結果的に客の心をつかみ、こころ(中越典子)や美佐子(伊藤蘭)は感心する。その夜、千野(清水由貴子)と小江美は、実家の料亭が傾いたときのことを初めて本音で話し、一度は和解するが…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(89) 「謎の女とリストラと」
突然態度を変えた小江美(小柳ルミ子)は、温泉宿をクビになって金に困っているといい、千野(清水由貴子)に無心する。千野は、美佐子(伊藤蘭)にこれ以上迷惑をかけられない、自分をリストラしてほしいと申し出る。こころ(中越典子)は小江美を追いかけ、本心を問う。小江美は、かつて夫婦で料理屋を営んでいたが、赤字に苦しんだ夫が酒に溺れ、別れたと話す。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(90) 「謎の女とリストラと」
小江美(小柳ルミ子)の夫・島田(中原丈雄)が「きよ川」に現れ、酔った勢いで小江美を連れ帰ろうとする。しかし、こころ(中越典子)や美佐子(伊藤蘭)が立ちはだかり追い返す。翌日、土用うしの日で店は大忙し。閉店間際、小江美の息子・芳雄(鈴木祐真)が島田を引っ張ってやって来た。小江美に戻って来てほしいと本心から話す二人の姿に、小江美は涙する。家族の結びつきの大切さを改めて感じたこころは、父に思いをはせる。
(91) 「頑固は店の守りなり?」
「大場湯」に、複合的な温浴レジャー施設に改装する計画が持ち上がっている。大乗り気の香澄(羽田実加)に対し、昔ながらの銭湯にこだわる鉄男(モト冬樹)は反対の姿勢だ。こころ(中越典子)は、伝統を守りたい鉄男の気持ちに共感を覚えるが、美佐子(伊藤蘭)は意外にも「時代が変わればしかたのないこと」と言う。実は美佐子は、従来の「きよ川」のやり方に限界を感じていた。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(92) 「頑固は店の守りなり?」
美佐子(伊藤蘭)の判断で、お客を待たせないよう、忙しい夏の間だけうなぎをあらかじめ裂いておくことに。だが生野(勝俣州和)は納得がいかない。こころ(中越典子)は慰めようとして、逆に生野に「“きよ川”のお嬢さんに生まれたこころには、職人の気持ちはわからない」と言われてしまう。一方鉄男(モト冬樹)は、「大場湯」のスーパー銭湯への改装を断るが、香澄(羽田実加)は怒る。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(93) 「頑固は店の守りなり?」
新しいやり方を納得できない生野(勝俣州和)は、「きよ川」を辞める、と店を飛び出してしまう。一方、「大場湯」に帰らないと宣言した香澄(羽田実加)は、こころ(中越典子)の心配をよそに楽天的。克男(東貴博)が鉄男(モト冬樹)を説得してくれるものと信じていた。だが、香澄を迎えに来た克男は信用金庫を辞めたと告白し、今のままの「大場湯」を継ぎたいと言う。香澄は激怒する。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(94) 「頑固は店の守りなり?」
生野(勝俣州和)がいない調理場はてんてこまい。こころ(中越典子)たちは改めて生野の存在の大きさを痛感する。客として来ていた吉川(犬塚弘)は、うなぎが早く提供されたことを指摘し、「昔は待つのも楽しみだった」とこぼす。当の生野は、銀(阿部サダヲ)に職人の心意気を説かれ、「きよ川」へ戻る気になる。一方の香澄(羽田実加)は、父の「大場湯」への思いを理解するが…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(95) 「頑固は店の守りなり?」
生野(勝俣州和)は、美佐子(伊藤蘭)に自分の思いを改めて語る。美佐子もこころ(中越典子)に促され、おかみとしての悩みを皆に話す。時代に取り残される不安を感じていたと言う美佐子。「きよ川」は従来のやり方に戻すことになる。香澄(羽田実加)はふがいない克男(東貴博)を許せずにいた。こころたちは克男に、香澄を花火大会に誘って素直な思いを伝えろと、けしかける。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(96) 「頑固は店の守りなり?」
花火大会当日。今年はこころ(中越典子)も店に出ている。忙しさが落ち着いたころ、こころは倖(黒川智花)たちと2階から花火を見上げ、優作のことを思い出す。克男(東貴博)は、やっとのことで香澄(羽田実加)に気持ちを伝えることができた。夫婦の絆を深めた二人を見たこころはうれしく、少し切ない。一方、匠(玉木宏)は自分の花火で思うような結果が出せず、落ち込んでいた。匠はこころに、一緒に新潟に行かないかと誘う。
(97) 「山里の夏うたかたの恋」
匠(玉木宏)は、新潟に行って沢朗に会おうとこころ(中越典子)を誘う。こころは、一緒に新潟へ行かないかと美佐子(伊藤蘭)に尋ねる。お盆休み。結局、こころと優太(広田亮平)は、匠の車で優作の実家へ向かう。それぞれが優作に思いをはせる中、優作を失って子供に会えないつらさを痛感したと言う有礼(草薙幸二郎)と晴子(大森暁美)に促され、こころは沢朗に会おうと決意する。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(98) 「山里の夏うたかたの恋」
匠(玉木宏)に連れられ、こころ(中越典子)と優太(広田亮平)は山古志村へ。匠の飼っている牛の面倒を見ている「牛じい」(間寛平)と知り合う。久しぶりに会う沢朗(寺尾聰)とこころは緊張が取れない。翌日、匠はこころと優太を錦鯉(にしきごい)養殖場へ案内し、由姫子(桜井幸子)と再会する。再会の喜びに浸る間もなく、匠は由姫子から、結婚することになったと聞かされる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(99) 「山里の夏うたかたの恋」
匠(玉木宏)は、恋人だった由姫子(桜井幸子)の結婚話にショックを受ける。こころ(中越典子)は二人から話を聞き、思いがすれ違ったことを知る。一方、こころは匠に促され、沢朗(寺尾聰)と語り合う。素直な気持ちで、沢朗や花火のことをもっと知りたいと言うこころ。翌日、匠は、一人前になって帰るから結婚を考え直して欲しい、と由姫子に告げるが、「もう同じ道は歩けない」と。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(100) 「山里の夏うたかたの恋」
こころ(中越典子)は由姫子(桜井幸子)の気持ちを確かめるが、鯉(こい)からも村からも離れることはできないと言う。匠(玉木宏)の牛の闘牛デビュー戦の相手に、由姫子の父・村上(黒部進)の持つ牛の名が挙がる。体格・実績ともに不利だが、匠は対戦を決意。匠と由姫子のすれ違いに自らの父と母を重ねたこころは、沢朗(寺尾聰)に、美佐子(伊藤蘭)と会って話してほしいと訴える。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(101) 「山里の夏うたかたの恋」
匠(玉木宏)は牛を特訓する。牛じい(間寛平)はこころ(中越典子)に、匠の気迫が牛に乗り移り、好勝負になるだろうと言う。大会当日。沢朗(寺尾聰)に会う決意をした美佐子(伊藤蘭)も観客席に…。デビュー戦、予想通り押されたが、由姫子(桜井幸子)の声援を機に猛反撃する。匠の奮闘に勇気づけられた由姫子は結婚を断り、錦鯉(にしきごい)を育てる夢を持ち続ける、と匠に誓う。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(102) 「山里の夏うたかたの恋」
こころ(中越典子)たちは、沢朗(寺尾聰)の家で夕食を囲む。倖(黒川智花)と優太(広田亮平)も一緒だ。美佐子(伊藤蘭)の手作りの漬物を皆で味わう。それは、沢朗の好物だった。事務所で話し合う美佐子と沢朗。16年たってようやくわだかまりの解けた二人は、時間をかけて少しずつ取り戻していこうと約束する。次の日、こころたちが匠(玉木宏)と一緒に線香花火で遊んでいると、佐緒里(かとうかずこ)が駆け込んで来て…。
(103) 「愛は奪うというけれど」
佐緒里(かとうかずこ)の父・栄造(江原真二郎)が倒れたとの知らせに、沢朗(寺尾聰)と匠(玉木宏)は病院へ向かう。美佐子(伊藤蘭)は、佐緒里が最初に一目散に沢朗を呼びに来たことが気にかかっていた。美佐子の不安を感じるこころ(中越典子)。栄造は長期入院を余儀なくされ、この夏の花火大会に関わることは絶望的に。沢朗は佐緒里に、看病に専念してくれと頼む。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(104) 「愛は奪うというけれど」
佐緒里(かとうかずこ)は美佐子(伊藤蘭)に、沢朗(寺尾聰)への思いを語る。沢朗のつらい時期に何もできなかった、と自分を責める美佐子を見つめるこころ(中越典子)。匠(玉木宏)は本当に工場を継ぐ気はないか沢朗に問う。こころは、浅草に早く戻ってほしいと沢朗に告げようと工場に向かい、匠に会う。沢朗が佐緒里に連れて行かれてしまうような不安を感じると、こころは話すが…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(105) 「愛は奪うというけれど」
こころ(中越典子)は美佐子(伊藤蘭)に、正直な気持ちを沢朗(寺尾聰)に伝えるよう促す。美佐子はまず佐緒里(かとうかずこ)と話すが、二人の気持ちはすれ違う。そして、遠慮して後悔したくないと決意した美佐子は、工場は継がず浅草に戻って来てほしい、と沢朗に伝える。同じころ、佐緒里は沢朗の家を訪れ、一人でいたこころに、自分には沢朗しか頼る人がいないのだと訴える。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(106) 「愛は奪うというけれど」
浅草に戻ってほしい、と美佐子(伊藤蘭)に言われた沢朗(寺尾聰)。こころ(中越典子)は父に、本当に思っているままを言ってほしい、と伝える。翌朝、沢朗は皆に「片貝の工場が安定するまで手伝いたい。何年かかるかわからないが、必ず帰る」と告げる。納得がいかない倖(黒川智花)に、こころは家族で大事なのは絆の深さだ、と諭す。美佐子は待ち続けることを納得し、浅草へ帰る。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(107) 「愛は奪うというけれど」
こころ(中越典子)は六日町に戻り、倖(黒川智花)や優太(広田亮平)、匠(玉木宏)と一緒に優作の墓参りに行く。匠はこころに、美佐子(伊藤蘭)と沢朗(寺尾聰)を再び引き離すような言動を取ったことをわびる。こころは、離れていても家族だと感じられる強い絆がある、生きていく勇気を優作にもらったと語る。浅草に戻ったこころは、美佐子と、沢朗のことをゆっくり話し合う。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(108) 「愛は奪うというけれど」
回復した栄造(江原真二郎)は佐緒里(かとうかずこ)に、沢朗(寺尾聰)を職人として解放してやれと言う。沢朗にも工場を手伝うことより大曲の花火競技会で優勝することが何よりの恩返しだ、と送り出す栄造。一国(竜雷太)にその話を聞き、こころ(中越典子)は驚く。競技会の日、突然、佐緒里が「きよ川」を訪ねて来た。佐緒里は美佐子(伊藤蘭)に、沢朗がさらなる花火修業のために旅立ったことを伝える。
(109) 「老舗の味は苦かった?」
美佐子(伊藤蘭)が女将の会の温泉旅行へ。美佐子は店のことを心配するが、任せてほしい、とこころ(中越典子)たちは送り出す。一方、宿題で「親の仕事」について作文を書いている優太(広田亮平)は、こころの仕事では簡単すぎて作文にならないと言う。軽いショックを受けたこころは、「きよ川」で新商品を開発しようと思い立つが、五井(モロ師岡)も生野(勝俣州和)も反対する。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(110) 「老舗の味は苦かった?」
丹下(山谷初男)の指導の下、こころ(中越典子)はうなぎ修業を始める。こころは落合(パパイヤ鈴木)から聞いた丹下の体調が気になる。一方、落合は涼子(高田万由子)との結婚に向け、涼子の息子・和博(塩野魁土)との関係をこころに相談。和博と話した優太(広田亮平)は、生みの母がいることを意識し始める。こころは、優太に実の母親のことを教えてあげて、と倖(黒川智花)に言う。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(111) 「老舗の味は苦かった?」
丹下(山谷初男)の息子・雅紀(六角精児)が訪ねて来た。雅紀はこころ(中越典子)に、丹下が「きよ川」を辞めたがっているようだと話す。こころは丹下に本心を問うが、丹下は「続けたいけれど気力がなくなり、引き際を考えていた」と言う。なおも新商品の試作を続けるこころと丹下。美佐子(伊藤蘭)も旅行から戻り、新商品候補の試食会が行われる。早速、売り出すことになる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(112) 「老舗の味は苦かった?」
こころ(中越典子)と丹下(山谷初男)が開発した「うむすび」は評判になり、売れ行きも好調。早速、週刊誌から取材の依頼が入る。こころたちは更に味の種類を増やす。一方で、吉川(犬塚弘)は「これが『きよ川』の味か」と苦言を呈し、美佐子(伊藤蘭)は複雑な思いだ。料理評論家・近藤(沼田爆)は好意的な反応で帰るが、発売された週刊誌の記事では「うむすび」は手厳しく批判され…▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(113) 「老舗の味は苦かった?」
「うむすび」の記事を読んだこころ(中越典子)は、丹下(山谷初男)とともに出版社へ抗議に行く。料理評論家・近藤(沼田爆)は若き日の「きよ川」での思い出を語り、失望を口にする。丹下は店を辞める決意をし、誰も止めようがない。丹下が最後のうなぎを焼くと、丹下を呼ぶ客が…。それは雅紀(六角精児)だった。雅紀は、職人として腕一本で家族を養ってきた父の姿に励まされたと話す。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(114) 「老舗の味は苦かった?」
倖(黒川智花)は進路について落合(パパイヤ鈴木)に相談し、こころ(中越典子)の代わりに三者面談に来てくれないか、と頼む。その日、万太郎(なぎら健壱)の息子・万次郎(加藤諒)が学校をサボって家出し、倖たちの部屋に隠れていた。万次郎を荒っぽく連れ帰る万太郎。こころは、山本家のように遠慮なく言い合える親子になりたい、と倖に言う。そんな折、倖の担任教師が訪ねて来た。倖が進級試験を白紙で提出したというのだ。
(115) 「子故に迷う親心」
倖(黒川智花)が進級テストをすべて白紙で提出したと聞き、ショックを受けるこころ(中越典子)。問いただされた倖はあいまいな返事しかしない。一方、倖はリカ子(一戸奈未)や投網子(小池栄子)の話には耳を傾ける。香澄(羽田実加)の妊娠を、克男(東貴博)ら一同は「きよ川」に集まり喜び合う。その場で落合(パパイヤ鈴木)は、カンナが日本に戻って来ることをこころに伝える。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(116) 「子故に迷う親心」
カンナが戻って来ることを倖(黒川智花)も知っていた。こころ(中越典子)は皆で歓迎会を開こう、と倖と優太(広田亮平)に言う。優太は倖に、生みの母のことをもっと知りたいと話す。倖は、家庭教師のリカコと話すうち、化粧に興味を持つ。やがて倖は化粧をして登校し、こころは中学校から呼び出される。慌てて支度しようとしたこころは、机上に置かれたカンナから倖への絵葉書に気づく。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(117) 「子故に迷う親心」
化粧をして帰って来た倖(黒川智花)は、こころ(中越典子)に心を開こうとしない。リカ子(一戸奈未)は、いい子を続けるのは窮屈だろうと、化粧を教えたことをこころに打ち明ける。倖は、謹慎中にもかかわらず家を抜け出した。こころとリカ子は必死に探し回り、投網子(小池栄子)の船宿で倖を見つける。しかし倖は、皆にいい子扱いされるのが息苦しい、医者にもなりたくないと言い放つ。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(118) 「子故に迷う親心」
倖(黒川智花)から「本当の母親でもないくせに」と言われたこころ(中越典子)は、匠(玉木宏)に弱音を吐く。匠は自信を持てと励ます。カンナ(財前直見)が帰国する日、「きよ川」で歓迎会を行うことに。倖は、こころとカンナが中途半端に仲良くされても困る、と優太(広田亮平)にこぼす。現れたカンナはすぐに微妙な空気を察して、こころに、倖とうまくいっていないのか、と尋ねる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(119) 「子故に迷う親心」
カンナ(財前直見)の歓迎会の席で、落合(パパイヤ鈴木)が涼子(高田万由子)にプロポーズする。酔った投網子(小池栄子)を送って行く倖(黒川智花)と匠(玉木宏)。こころ(中越典子)とカンナ、二人の母の間で迷っていると話す倖に、匠は「いつまでも決めないのはひきょうだ」と言う。一方こころはカンナに、倖が問題を起こしたことを明かし、時々子供たちに会ってほしいと話すが…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(120) 「子故に迷う親心」
カンナ(財前直見)は、倖(黒川智花)と優太(広田亮平)と別れるために帰国したと、こころ(中越典子)に告げた。翌朝、二人が何を話したか気になる倖に対し、優太は無邪気にカンナとキャッチボールを楽しむ。こころは改めてカンナに、今後も子供たちと会ってくれと話す。その夜、倖はこころとカンナに、医者にはならないと言う。皆が不幸になった、優作のしたことは間違いだ、と口走る倖を、こころはたたいてしまう。
(121) 「ふたりの母親ひとつの家族」
こころ(中越典子)とケンカした倖(黒川智花)はカンナ(財前直見)のもとへ。美佐子(伊藤蘭)は迎えに行くよう諭すが、こころは、倖が自分から帰らないと意味がないと言う。子供たちを引き取りたいと言わないカンナに疑問を感じたこころは、落合(パパイヤ鈴木)に相談。そんな折、優太(広田亮平)の同級生とその母親たちが「きよ川」に押しかける。優太にケガをさせられたと言うのだ。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(122) 「ふたりの母親ひとつの家族」
ケンカで相手の子供たちにケガさせた優太(広田亮平)は、こころ(中越典子)にも理由を答えない。こころは一人で謝りに行く。その夜、カンナ(財前直見)と話した倖(黒川智花)は、カンナと優作の医療に対する思いを改めて知り、再び医者になりたいと思う。倖にはカンナが必要だと感じるこころ。優作から倖への贈り物だった聴診器を託し、こころは、倖を支えてほしいとカンナに頼む。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(123) 「ふたりの母親ひとつの家族」
カンナ(財前直見)は、日本で仕事を探し始めた。優太(広田亮平)のケンカの原因は、こころ(中越典子)のことを書いた作文を侮辱されたためだとわかる。優太はこころを悲しませると思って言えずにいたのだ。改めて謝りに行った先で、言うべきことは言うこころの姿を誇らしく思う優太。一方、カンナの仕事探しはうまくいかない。弱気のカンナを見て、倖(黒川智花)は複雑な気分になる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(124) 「ふたりの母親ひとつの家族」
倖(黒川智花)は仕事探しに忙しいカンナ(財前直見)とすれ違うばかり。こころ(中越典子)は落合(パパイヤ鈴木)に頼まれ、カンナに診療所を手伝ってほしいと持ちかけるが、自分の道を捨てられないと断わられる。カンナはドイツに戻ることも考えていた。自分の理想と子供たちとの間で苦しむカンナ。カンナの苦悩を聞いたこころは、倖と優太(広田亮平)にカンナのもとへ行くよう告げる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(125) 「ふたりの母親ひとつの家族」
子供たちをカンナ(財前直見)に渡す決意をしたこころ(中越典子)。強く反対する匠(玉木宏)に、こころは、沢朗と再会して実の親子の絆の大切さを痛感したと言う。こころは美佐子(伊藤蘭)の胸で思い切り泣く。優太(広田亮平)がいないのに気づき、浅草じゅうを探し回り、川べりで優太を発見する。優太は一人で倖(黒川智花)のところへ行こうとしていたのだが、ひどい熱を出していて…▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(126) 「ふたりの母親ひとつの家族」
一夜明け、診療所で目を覚ました優太(広田亮平)は、こころ(中越典子)の姿を探す。優太を見舞いに来たこころは、改めてカンナ(財前直見)と語り合う。日本に残る決心をしたカンナは、診療所を手伝いながら働き先を探すと言う。そして、倖(黒川智花)と優太をこころのもとへ帰したい、と。こころは、抑えこんでいた倖と優太への気持ちを正直に語る…。クリスマス。倖たちはカンナに、かつて優作のために買った自転車を贈る。
(127) 「ひょんな恋でも恋は恋」
新潟から有礼(草薙幸二郎)が上京。こころ(中越典子)たちと「きよ川」へ向かう途中、はしゃいだ優太(広田亮平)が初老の男(秋野太作)にぶつかる。こころは男を「きよ川」に招く。一方、匠(玉木宏)は隅田川花火大会のコンクールへの参加が急きょ決まり、前祝いに一国(竜雷太)とともに「きよ川」を訪れ、男と鉢合わせ。男は匠の父・伝蔵だった。伝蔵は、匠に頼み事があると言うが…▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(128) 「ひょんな恋でも恋は恋」
父・伝蔵(秋野太作)に対してわだかまりを持つ匠(玉木宏)。こころ(中越典子)は父子が和解するきっかけになればと、伝蔵を浅草観光に連れ出すが、長男の嫁の実家に頭が上がらない伝蔵の現状を知る。こころは匠に、伝蔵ときちんと話してほしいと頼む。「きよ川」で顔を合わせる匠と伝蔵。花火師として大事な今、佐渡には帰らないと言う匠に、伝蔵は突然、縁談があると言いだす。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(129) 「ひょんな恋でも恋は恋」
伝蔵(秋野太作)が勝手に持ち込んだ縁談に怒る匠(玉木宏)だが、すっかり弱気になった父をふびんに思う。そこへ倖(黒川智花)と優太(広田亮平)が現れ、匠はこころ(中越典子)と結婚するのだとうそをつく。次の日、伝蔵に呼び出されたこころ。二人の仲を認め、匠を佐渡へ連れて帰る話はやめると言う伝蔵は、両家の顔合わせを翌日に行いたいと言いだし、こころと匠は戸惑う。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(130) 「ひょんな恋でも恋は恋」
匠(玉木宏)の結婚話を喜ぶ伝蔵(秋野太作)に真実を話せぬまま、こころ(中越典子)と匠は顔合わせの日を迎える。匠の兄・正(大西武志)は匠に、仕事は保証するから佐渡に戻って両親の面倒を見ろと言う。両家の顔合わせが始まると、正の質問にこころと匠の答えがかみ合わず、気まずい雰囲気に。正は「匠に丸め込まれた」と伝蔵を非難し、結婚には反対だと言い残して去る。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(131) 「ひょんな恋でも恋は恋」
こころ(中越典子)は伝蔵(秋野太作)に、真実を告白し、匠(玉木宏)を頼りに思う気持ちは芝居ではないと告げる。花火工場に案内された伝蔵は、仲間たちとの花火作りに励む匠を見て、匠を浅草に残していく決心をする。匠もずっと伝蔵に認められたかったと打ち明け、二人は和解する。その夜、優太(広田亮平)から「新しいお父さんはいらない」と言われたこころは、改めて優作を思う。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(132) 「ひょんな恋でも恋は恋」
いづみ(岸惠子)がブラジルから板前探しに帰って来る日。こころ(中越典子)も美佐子(伊藤蘭)も皆、朝からソワソワ。いづみが帰るより先に姿を現したのは、沢朗(寺尾聰)だった。突然浅草に戻ってきた沢朗を、万太郎(なぎら健壱)も鉄男(モト冬樹)も心から歓迎する。久しぶりに口にする「きよ川」のうなぎに、舌鼓を打つ沢朗。ほほえましく見守るうち、こころたちはいづみの迎えを忘れて大騒ぎになり…。
(133) 「幸せ招いた大花火」
いづみ(岸惠子)と沢朗(寺尾聰)が帰って来た「きよ川」の風景は、懐かしくも新鮮。一国(竜雷太)のもとを訪れた沢朗は、花火作りをやめ、こころ(中越典子)と美佐子(伊藤蘭)のために浅草に戻るつもりだと話す。一方こころは、客室乗務員を辞めたことをいづみが怒っているのでは、と気にしていた。思い切って「きよ川」を継ぐ決意を語るこころに、いづみは「ありがとう」と答える。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(134) 「幸せ招いた大花火」
沢朗(寺尾聰)から一緒に暮らそうと言われた美佐子(伊藤蘭)だが、花火は作らぬと告げられ複雑な思いだ。ブラジルからカルロス(岡本義寅)という板前がいづみ(岸惠子)を訪ねて来たが、陽気な言動に皆あぜん。こころ(中越典子)は一国(竜雷太)から、沢朗が花火作りをやめると聞く。花火大会前夜、匠(玉木宏)はこころに、明日の自分の花火に元気づけられるか見届けてほしいと言う。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(135) 「幸せ招いた大花火」
いづみ(岸惠子)仕込みのカルロス(岡本義寅)の腕前はなかなかで、生野(勝俣州和)らは慌てる。隅田川花火大会も大詰め、いよいよ匠(玉木宏)の花火が上がる。匠の花火はすばらしいかったが、沢朗(寺尾聰)の評価は厳しい。自分の花火に悩む匠に、こころ(中越典子)は優しく語りかける。同時に、沢朗の花火への情熱を感じたこころは、沢朗に、花火作りをやめないでほしいと告げる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(136) 「幸せ招いた大花火」
こころ(中越典子)も美佐子(伊藤蘭)も、沢朗(寺尾聰)に花火作りをやめてほしくない。沢朗が花火作りをやめると聞いた佐緒里(かとうかずこ)が、「きよ川」を訪ねて来て、もう一度だけ、片貝の奉納花火を手伝ってほしいと言う。工場をたたみもうとする沢朗に、美佐子は、家族の幸せを願う奉納花火を佐緒里に発注した、と告げる。こころたちの思いを受け止めた沢朗は新潟へ向かう。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(137) 「幸せ招いた大花火」
新潟へ着いた沢朗(寺尾聰)は早速、作業を始める。いづみ(岸惠子)とこころ(中越典子)は美佐子(伊藤蘭)を沢朗のもとへ行かせたいが、美佐子はあくまで店が優先だと意地を張る。投網子(小池栄子)が銀(阿部サダヲ)は連絡を取り合ううち親密になっていた。花火の日が近づいても、新潟へ行きたがらない美佐子だったが、沢朗から電話で「絶対に見に来てほしい」と言われ…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(138) 「幸せ招いた大花火」
奉納花火当日、「きよ川」に急な宴会が入ってしまう。片貝には、一国(竜雷太)と投網子(小池栄子)が一足先に到着。一国は、銀(阿部サダヲ)の作った尺玉を手に取り、思わず感激の涙を流す。一方、客を放っては行けないと言う美佐子(伊藤蘭)に対して、いづみ(岸惠子)が助け船を出した。こころ(中越典子)と美佐子は大急ぎで片貝へ…。沢朗(寺尾聰)の上げた「八重芯」の美しい花火に、こころたち家族は思いを一つにする。
(139) 「めざすは女将十代目」
奉納花火で家族のために美しい八重芯を上げた沢朗(寺尾聰)。こころ(中越典子)と美佐子(伊藤蘭)は感謝の言葉を伝える。匠(玉木宏)は、親のために佐渡に帰ることになるかも知れないと言う。美佐子は、新潟に残って工場を続けたいという沢朗の思いを受け止め、再び別れて暮らす決断をする。話を聞いていたこころは、女将としての自分の力のなさを感じる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(140) 「めざすは女将十代目」
新潟から戻った美佐子(伊藤蘭)は店に立つ。こころ(中越典子)はいづみ(岸惠子)に、若女将として仕込んでほしいと頼む。美佐子が安心して新潟へ行けるためだけでなく、自分自身が成長したいからだった。ブラジルに帰るまでの間の指導を引き受けたいづみは、客へのあいさつの所作から仕込む。ある夜、酔っ払い客(ジョーダンズ)のあしらい方で、こころは美佐子との差を思い知る。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(141) 「めざすは女将十代目」
美佐子(伊藤蘭)との女将としての格の差を見せられたこころ(中越典子)は、改めて女将修業に励む。一方、銀(阿部サダヲ)と投網子(小池栄子)の交際に反対する万太郎(なぎら健壱)は、一国(竜雷太)に会うため、新潟の沢朗(寺尾聰)の家に乗り込む。花火師の妻として、投網子に美佐子のような思いをさせたくない、という万太郎の本音を聞いた沢朗は…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(142) 「めざすは女将十代目」
沢朗(寺尾聰)から美佐子(伊藤蘭)のもとに、仕事でしばらく浅草にいけそうにない、との電話が入る。美佐子も忘年会シーズンで忙しく、新潟にいけそうにない。大きな宴会の予約が入るが、美佐子が予約日を間違えてしまう。こころ(中越典子)は若女将(おかみ)として必死に美佐子をカバーし、宴会は何とか無事に終わる。その夜、美佐子はこころに女将をまかせ、新潟にいく決心がついた。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(143) 「めざすは女将十代目」
美佐子(伊藤蘭)が新潟に去り、きよ川はこころ(中越典子)が若おかみとして、いづみ(岸惠子)のもとに働いている。浅草に銀(阿部サダヲ)が戻ってくる。まだ結婚はしないといいつつも幸せそうな銀と投網子(小池栄子)の姿に、こころは優作のいない寂しさを感じる。その夜、こころ(中越典子)は偶然匠(玉木宏)と出会うが、匠は父親のけがのため、佐渡に戻る決心をしたことを伝える。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(144) 「めざすは女将十代目」
師走になり、突然美佐子(伊藤蘭)が新潟から戻ってくる。誰も知らない土地でストレスがたまった美佐子は、気分転換がてら店を手伝うために帰ってきたのだった。一方、忘年会のシーズンながらあまり予約の入らない状況を知り、リカ子(一戸奈未)が会社社長の父親を紹介する、という。それは生野(勝俣州和)とつき合っているためでもあった。だが、生野は、数日後現れた父親(磯部勉)を怒らせてしまう。
(145) 「さよならが恋の始まり?」
「きよ川」を訪れたリカ子(一戸奈未)の父・一成(磯部勉)に、生野(勝俣州和)は勢い余ってリカコとの結婚を申し出る。突然の非礼に一成は憤慨し、30人の忘年会をキャンセル。こころ(中越典子)は、挽回のチャンスを一成に求める。一成は、生野の料理で自分の食通仲間たちを満足させることができたら、二人の交際を認め、忘年会も予定どおり行うと宣言するが…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(146) 「さよならが恋の始まり?」
生野(勝俣州和)の力量を試す宴席。玉越が招く面々は有名な食通であると判明し、五井(モロ師岡)はこころ(中越典子)に、特別に天然うなぎを注文するよう指示する。美佐子(伊藤蘭)は迎えに来た沢朗(寺尾聰)とともに温泉へ。こころは、五井の先輩・多岐川(山田太郎)の協力を得てメニューを完成させるが、玉越から「ただの宴会でなく取引も兼ねることになった」と電話が入った。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(147) 「さよならが恋の始まり?」
こころ(中越典子)は倖(黒川智花)から、交際している人がいると打ち明けられる。相手は医大生だが、倖が高校生と知らないので、親公認という形にしてほしい、カンナには話さないでと倖は言う。一方、現役引退を考えて弱気な吉川(犬塚弘)に、いづみ(岸惠子)がハッパをかける。いよいよ玉越の宴会当日。板長を務める生野(勝俣州和)はじめ皆張り切るが、肝心の天然うなぎが届かない。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(148) 「さよならが恋の始まり?」
天然うなぎが届かず緊迫する「きよ川」。こころ(中越典子)は、気持ちを切り替えて、いつもの養殖うなぎでベストを尽くそうと皆に提案する。ついに玉越(磯部勉)たちがやって来た。あいさつに出向いたこころと生野(勝俣州和)が今日のうなぎは養殖だと告げると、食通たちは養殖ならばうなぎは食べないと言う。そこへ、天然うなぎが見つかったと一国から連絡が入り…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(149) 「さよならが恋の始まり?」
天然うなぎの到着は1時間後。調理して客に出すまでには2時間近くかかってしまう。こころ(中越典子)たちが間を持たせる手はないかと頭を悩ませていると、芸人二人組が協力を買って出る。二人が宴席を盛り上げている間に、届いたうなぎを急いで調理する生野(勝俣州和)たち。うな重を堪能した食通たちは上機嫌で帰る。そして一成(磯部勉)は、生野とリカ子(一戸奈未)の仲を認めた。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(150) 「さよならが恋の始まり?」
医大生との交際を認めてほしい倖(黒川智花)は、こころ(中越典子)とカンナ(財前直見)に手紙を書く。こころは、天然うなぎを手配したのは匠(玉木宏)だと一国(竜雷太)に聞く。交換条件に水産会社を手伝うことになり、匠は花火をやめるという。その夜、匠の送別会が行われる。匠が返したはんてんを、「お前が戻るまで預かる」と言う一国。そして、匠は「きよ川」へ来た。こころが匠に、花火をやめていいのかと問うと…。
(151) 「浅草わが町心意気」
匠(玉木宏)がこころ(中越典子)に「好きだ」と告白するのを、倖(黒川智花)と優太(広田亮平)が見ていた。倖は理解を示すが、優太は納得しない。こころは美佐子(伊藤蘭)といづみ(岸惠子)に匠とのことを打ち明ける。心配を隠せない美佐子。いづみは真剣に匠と向き合うように促し、「過去の思い出は胸に、でも人は新しく生きていくべきだ」と言う。こころの気持ちは揺れる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(152) 「浅草わが町心意気」
匠(玉木宏)がこころ(中越典子)に告白して以来、優太(広田亮平)はこころに反抗的。大みそか。こころは沢朗(寺尾聰)に相談する。沢朗は「自分の心に正直に生きてほしいから『こころ』と名付けた」と語り、自分の気持ちに素直になれと、背中を押す。元日。匠は、こころと優太が親子げんか中だと沢朗に聞き、「きよ川」へ。改めてこころに、本当の気持ちを聞かせてほしいと問う。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(153) 「浅草わが町心意気」
匠(玉木宏)は、初詣帰りのカンナ(財前直見)と優太(広田亮平)に出くわす。こころ(中越典子)から「子供たちが一番大事だ」と言われたことを話す匠。匠とのことを知ったカンナはこころに、優作のためにもこころには幸せになってほしいと告げる。時は流れ、2月。いづみ(岸惠子)はついに来週ブラジルへ帰るという。視力が回復した多岐川(山田太郎)を職人として連れて行くのだ。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(154) 「浅草わが町心意気」
突然こころ(中越典子)を訪ねてきた匠(玉木宏)の父・伝蔵(秋野太作)は、匠が花火をやめた本当の理由が分からないと言う。こころは伝蔵に、天然うなぎの件を説明する。それを聞いた伝蔵は、上京している匠と正(大西武志)、正の義父で水産会社社長の大城(石田太郎)を「きよ川」に招く。匠が作る花火の素晴らしさをこころに聞いた大城は、さらに匠自身の花火に対する思いを聞いて…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(155) 「浅草わが町心意気」
匠(玉木宏)が花火を続けることになり、こころ(中越典子)との関係が気がかりな美佐子(伊藤蘭)は、匠に気持ちを問いただす。こころは友達だ、と言い切る匠…。いづみ(岸惠子)がブラジルへ旅立つ日が来た。吉川(犬塚弘)もともに旅立つ。4月。いよいよ匠が帰って来ると聞いて、皆こころと匠の話題で持ちきり。倖(黒川智花)は、迷っているこころを励まし、後押しする。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(156) 「浅草わが町心意気」(最終回)
5月。三社祭を見に来ていた有礼(草薙幸二郎)と晴子(大森暁美)は、こころ(中越典子)に、優作の夢を見たと話す。ただ黙ってほほ笑む優作。それは優作からの「前を向いて生きろ」というメッセージなのではないか、と有礼は言う。美佐子(伊藤蘭)もこころに、幸せになりなさい、と告げる。祭が終わる頃、こころの前に匠(玉木宏)が現れる。なぜ優作は自分の夢には出てきてくれないの、と涙するこころを抱きしめた匠は…。
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これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
若くして両親を亡くした元暴走族総長で、現少女漫画家のケンジ。妹・ヤスコを守ることに命をかけ、ヤスコに関することすべてに口を出す―そんな過剰に妹思いのケンジと、彼を取り巻く人々との恋と人間模様を描く。高校生のヤスコは、12歳年上で、まるで父親のように過干渉なケンジに辟易する毎日で、兄妹ゲンカは絶えることがない。そんな2人の前に現れたのは、元レディース総長で花屋を切り盛りするエリカと、その弟で超優秀なイケメン高校生の純。エリカはレディース時代からケンジを思い続けているが素直になれず、ケンジと顔を合わせるたび、心とは裏腹の言葉で罵倒してしまう。一方、ヤスコはイケメンの純に一目惚れして―。果たして、不器用ながら真っ直ぐなケンジと、素直になれないエリカの恋の行方は? そして、ヤスコと純の初恋は?
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
司馬遼太郎の代表的長編歴史小説を原作に、3年にわたって放送された壮大な人間ドラマ 司馬遼太郎が、明治という時代に立ち向かった男たちを10年かけて描いた青春群像劇。秋山好古・真之と正岡子規を、阿部寛、本木雅弘、香川照之という演技派3人が熱演! 日本が近代国家として歩み出したばかりの明治の初め、伊予・松山に3人の男がいた。後に、日露戦争で大きな役割を担った秋山好古・真之兄弟と、明治を代表する文学者・正岡子規。彼らはただ前のみを見つめ、明治と言う時代の坂を上ってゆく。
沖田×華(ばっか)さん原作の漫画『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』をベースに、今までの医療ドラマにはなかった産婦人科医院の「影」の部分にスポットを当てた感動の物語。 青田アオイは高校の准看護学科に通う高校生。由比が院長を務める由比産婦人科医院に看護師見習いという形で働きはじめる。 産婦人科医院は新しい命が生まれる場所と認識していたアオイだが、由比から「日本人の死亡原因の本当の1位はアウス(中絶)である」事実を聞いて唖然とする。 中絶、流産、死産、性的虐待、DVなど…毎日さまざまな事情を抱えた女性や赤ちゃんたちに出会っていく過程で、光がある命だけではなく、スポットが当たらずに消えていく命もある現実を知ることになる。 中絶手術後の小さな「命のカケラ」を小瓶に詰めて、業者にわたすことが日課になったアオイだが、「輝く命」と「透明な命」とが絶えず交差する場所で、「命とはなんなのか?」を問いかけながら成長をしていく。
新たなチームの台頭。そしてムゲンの誕生と解散の真実が明らかになる 過去編から物語がスタートし、シーズン1を補完しつつ、新たな展開でストーリーを盛り上げる。激しいアクションや、各チームにもスポットが当てられる点が見どころ。 かつて、親友同士だった琥珀と龍也が作り出したチーム・ムゲン。仲間たちと幸せな時間を過ごすなか、龍也は脱退を決意する。琥珀の心境は複雑だった。そんななか、強者揃いのチーム「MIGHTY WARRIORS」が現れる。街全体へと広がる騒乱が起ころうとしていた。
医学界の知られざる実態と人間の生命の尊厳を描いた山崎豊子の代表作「白い巨塔」を、25年ぶりに再連続ドラマ化。原作の持つ圧倒的なエネルギーはそのままに、舞台設定を現代に置き換え、徹底した取材をもってリアリティを追求しつつ、人間の業を深く掘り下げる、濃密な内容の本格派ドラマ。豪華キャストを配しての、全21話・2クールの大型企画、フジテレビが贈る大河ドラマです。
東京から大自然に囲まれた北海道富良野市に移り住んだ父、息子、娘の3人家族の日常を描き、子どもの成長だけではなく、親として成長していく父の姿や、家族としての絆が丁寧に編まれた感動作。20年以上にわたって継続的に8編のドラマスペシャルが製作された、国民的ドラマの原点。ふたりの子どもを連れて、故郷の北海道富良野市へ帰ることを決めた五郎(田中邦衛)。子育ては離婚した妻(いしだあゆみ)に任せていたため、子どもとどのように接していいのか戸惑いながらも、生活基盤を整えようと毎日必死に生きている。一方で、東京生まれ東京育ちの少年・純(吉岡秀隆)と少女・蛍(中嶋朋子)は母との別れを経験し、大都会の東京とは真逆の質素で不便な田舎暮らしに戸惑いを隠せなかった。日を追うごとに、純は東京にいる母への想いを募らせていたが、父の五郎は逆に元気はつらつとした表情を見せていた。北海道の大自然の雄大さや厳しさに触れ、都会には決してなかった人間味ある地元の人付き合いを通して、純の心にも少しずつ変化が芽生えていく…。
冬彦さん現象を巻き起こした大ヒット作! 賀来千賀子・布施博主演、君塚良一脚本の大ヒットドラマ。佐野史郎が「冬彦さん」を怪演し、最終回では視聴率34.1%を記録した。共演は坂井真紀、野際陽子ほか。
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