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画ニメ|舞姫

明治の文豪、森鴎外の自伝的性格を持つといわれる「舞姫」を、画ニメ作品「女生徒」の監督でもある奥秀太郎が、イラストレーターとして個展を開く傍ら、パンフレット、スライドイラスト、アニメーション原画提供等、多岐に渡る活動を続ける古屋あきさを作画に起用し、「画ニメ」として制作。異国的な背景と典雅な文章の間に哀切な詩情を湛える名作を、異なるメディア視点から再現。現代のクリエイターがあえて向き合う機会の少ない日本の名作を、感動できるアート映像として完成させました。日本文学界に、新鮮な映像メディアの風を吹かせる作品です。 【出演者】 鈴木浩介 ■原作：森鴎外■監督：奥秀太郎■画：古屋あきさ■音楽：藤井洋■エグゼクティブプロデューサー：北崎広実(崎は旧字)■プロデューサー：田中仁／宮田三清／光岡良介 (C)TOEI ANIMATION CO.，LTD./NEGA

画ニメ|Fantascope〜tylostoma〜

「科学忍者隊ガッチャマン」のキャラデザインや、「ファイナルファンタジー」のビジュアルコンセプトを手がけた天野喜孝が、墨絵の持つ奥行きの深さをいかした幻想世界の中で、700年ぶりに幽霊船から地上に降り立った男と、そこで出会った女の因縁の物語がくりひろげられる。 【出演者】 杉本哲太／麻生祐未／桑原成吾／宇梶剛士／天野喜孝 ■原作・画：天野喜孝■監督：木村草一■プロデューサー：北崎広実(崎は旧字)／鈴木真理子／竹本克明／大前毅／宮田三清 (C)YOSHITAKA AMANO，2005/TOEI ANIMATION CO.，LTD.

画ニメ|猫町

萩原朔太郎の小説「猫町」を原作に、近代日本文学を画本にする活動を行っている版画家 金井田英津子の美しいビジュアルアートと、町田康の朗読により、心の深いところに響く蜃気楼のような作品を構成している。 【出演者】 町田康 ■原作：萩原朔太郎■版画：金井田英津子■監督：浦浜昌二郎■音楽：海田庄吾■プロデューサー：北崎広実(崎は旧字)／竹本克明／宮田三清 (C)Etsuko Kanaida 2006/TOEI ANIMATION CO.，LTD.

画ニメ|鳥の歌

2006年8月にリリースされた画ニメ作品『Fantascope 〜tylostoma〜』では、あらゆるものが灰色に朽ち果てた世界を舞台に、男と女の邂逅の物語を紡ぎだし、ファンに向けて新しい作品の味わい方を魅せた画家・天野喜孝が絵コンテ・作画に加え、監督として制作指揮を行った画ニメ作品第2弾。前作の、重厚な墨絵によって描かれたモノトーン調の画による構成から一転して、今作では赤・橙・黄・青・藍・紫・緑・・・それぞれの色に染められた色彩豊かな絵画で構成。その一筆一カットに天野ワールドが表現されています。どことなく洋風な世界を感じさせることの多い天野作品にあって、今作に登場する不思議な少女の鮮やかな緋色の着物を中心とした、衣装デザインにも注目! 少女の声は、皆口裕子。音楽は、ドラマ、アニメーション、ゲームサウンドトラック等、多方面で精力的な活動を続けている高梨康治が担当している。 【出演者】 皆口裕子／松原大典／鶴ひろみ／郷里大輔／田中秀幸／山口奈々 ■原作・画・監督：天野喜孝■音楽：高梨康治■エグゼクティブプロデューサー：北崎広実(崎は旧字)■プロデューサー：田中仁／鈴木真理子／宮田三清／光岡良介 (C)YOSHITAKA AMANO，2005/TOEI ANIMATION CO.，LTD.

画ニメ|つゆのひとしずく〜植田正治の写真世界を彷徨う〜

作品中の言葉は、山陰という地に魅了され数多くの作品を残した文豪、小泉八雲の作品の中から引用し、さらに音楽は、ザ・フォーク・クルセダーズ、サディスティック・ミカ・バンドと常に日本の音楽シーンを率先してきた加藤和彦が担当。シュルレアリスティックな空気に彩られた映像を味わえると共に、エンターテインメント性を十分に兼ね備えた作品として完成しています。 【出演者】 佐野史郎／石川真希 ■写真：植田正治■音楽：加藤和彦■言葉：小泉八雲■監督：佐野史郎 (C)Shoji Ueda Office/TOEI ANIMATION CO.，LTD.

画ニメ|ダニッチ・ホラー

監督は、月刊誌STUDIO VOICE編集長で、自らも映画作品を手掛ける品川亮。観る人に圧倒的なインパクトを与える立体造形を、新進気鋭の美術作家、山下昇平が創りだし、音楽はオルタナティヴ・ミュージック界の奇才にして数々の映画音楽を手掛けてきたジム・オルークが担当。声の出演にはミッキー・カーチス、遠藤憲一、柄本祐の豪華メンバーが終結。 特典映像として、ラヴクラフトの深遠な世界を見事なまでに創りあげた立体美術を駆使して、見るものに錯覚を起こさせるような映像美に昇華させた制作の舞台裏を追うメイキング映像を収録。 【出演者】 ミッキー・カーチス／遠藤憲一／柄本祐 ■原作：H・P・ラヴクラフト■監督・脚本・絵コンテ：品川亮■美術・造形：山下昇平■音楽：ジム・オルーク (C)SPLEEN FILMS / AIR INC. / TOEI ANIMATION CO.，LTD.

画ニメ|G-九

特撮映画、アニメ、ゲーム等で数々のヒットを飛ばし、幅広く活躍する雨宮慶太が、長年あたためてきたオリジナルストーリー『G−九(ジーキュー)』を、キャラクターを描き下ろして完成させたアクション「画ニメ」。キャラクターデザインに留まらず、脚本・監督すべてにおいて、雨宮の感性とアイディアが注ぎ込まれたこだわりの映像世界がひろがるファン必見の作品です。 【出演者】 肘井美佳／小西大樹 ■原作・画・監督：雨宮慶太■エグゼクティブプロデューサー：北崎広実(崎は旧字)■プロデューサー：田中仁／宮田三清／光岡良介 (C)雨宮慶太/TOEI ANIMATION CO.，LTD.

画ニメ|女生徒

多くの舞台作品に映像プランナーとして参加し、自身の監督した映画も精力的に発表する奥秀太郎と、画家、CG作家としてだけでなく美術監督や舞台の劇中映像等、幅広く活動している江津匡士が、音楽に新鋭のエレクトーン奏者、桑原まこを起用し、ある夏の日の、少女の内面の揺れを描いた太宰治の隠れた名作「女生徒」を、「画ニメ」として映像化。太宰文学の新しい味わい方に挑戦しています。少女自身のひとり語りという形式で描かれた本作は、太宰治ファンのみならず現代の少女達の心にも響く作品に仕上がっています。 【出演者】 寺本真美 ■原作：太宰治■監督：奥秀太郎■作画：江津匡士■音楽：桑原まこ■プロデューサー：北崎広実(崎は旧字)／竹本克明／宮田三清 (C)TOEI ANIMATION CO.，LTD./NEGA

画ニメ|ざくろ屋敷

フランスの文豪オノレ・ド・バルザックの短編小説「ざくろ屋敷」を画家、深澤研が細密なテンペラ画で表現。70枚近いテンペラ画と、古楽器で再現された美しい音楽を、映像・演劇で活動する若手作家、深田晃司が見事に組み合わせた「画ニメ」作品です。 原作を研究し尽くし、絵画技法や映像構成、挿入曲すべてにこだわり抜いて、19世紀フランスの儚い母子の物語をみごとに演出。深田・深澤は今なおフランスに現存する「ざくろ屋敷」を実際に取材し、バルザックが愛したこの館を正確に再現することに成功している。「画ニメ」の手法を駆使し、鑑賞者に対して、想像力の喚起と映像が本来持つ運動の快楽を促すアート映像です。 【出演者】 志賀廣太郎／ひらたよーこ／堀夏子／山口ゆかり ■原作：バルザック■文芸監修：鹿島茂■画：深澤研■監督：深田晃司■音楽：上尾直毅■プロデューサー：北崎広実(崎は旧字)／竹本克明／宮田三清 (C)ZAKURO PROJECT/TOEI ANIMATION CO.，LTD.

画ニメ|現代畸聞録 怪異物語

宇多田ヒカルのPV「SAKURAドロップス」を始めに、紀里谷監督「CASSHERN」のコンセプトデザインでAMD Awardベストビジュアルデザイナー賞を獲得した木村俊幸が、日本に伝わる恐怖の都市伝説を美しく恐ろしく表現した6つのオムニバスホラー。 【出演者】 松山ケンイチ／遠藤雅 ■原作：猿田悠■監督・画：木村俊幸■EDテーマ：「Listen」 レイラーニ (C)MICRO MAGAZINE/TOEI ANIMATION CO.，LTD.

画ニメ|エコエコアザラク

これまで数度にわたって実写化されてきたホラー漫画の代表作、『エコエコアザラク』。 その原作者である古賀新一が自ら脚本・作画を手掛けて同作品を画ニメ化した。作家自らが描き下ろしたイラストで展開する本物の『エコエコアザラク』がここに!監督は人気ドラマ『富豪刑事』の長江俊和を起用。黒井ミサの声優には、ミスマガジン2004グランプリの小阪由佳を起用。 【出演者】 小阪由佳 ■原作・画：古賀新一■監督：長江俊和 (C)S・Koga 2006/TOEI ANIMATION CO.，LTD.

現代に蘇った幼い少女姿の蜘蛛の妖怪を巡る、本格伝奇アクション 少女姿の蜘蛛の妖怪が非常に可愛く描かれる中で、下半身の蜘蛛の部位の動きが非常に生々しく描写されている、その奇異な感覚がクセになる。後半の展開も鳥肌モノ。 かつて凄腕の陰陽師が蜘蛛の妖怪を一冊の本に封印してから、時は流れ現代の日本。その本を手にした古書店に、小さな少女の姿をした蜘蛛の妖怪が現れた。古書店の店長・硯とビルのオーナーの孫娘・瑞紀は、この妖怪を何とかすべく行動するが…？

主人公は、偽の記憶を与えられ本当は縁もゆかりもない人たちと、カプセルホールの中で「家族」として生活している6人の男女。 【出演者】 広瀬正志／水原リン／水谷優子／山口勝平／神代知衣／水田わさび／緒方賢一 ■監督・キャラクターデザイン・世界観設定：森本晃司■脚本：森本晃司／佐藤大■シリーズ構成：松見真一■演出：楠見直子■音楽：チト河内■作画監督：近藤高光■美術監督：加藤浩■色彩設計：海鉾重信■CGI監督：佐藤光洋■プロデューサー：田中栄子■製作：Beyond C. (C)Beyond C.

「アニマトリックス」「鉄コン筋クリート」など、数々の名作を生み出しつづけるSTUDIO4℃の下に、日本のアニメーションが誇る天才たちが集結。 プロジェクト名は「Genius Party＜ジーニアス・パーティ＞」。世界が認める才能によって、全く新しいパーティ・ムービーがここに誕生した。 その【第一弾】は、第57回カンヌ国際映画祭にて、最優秀男優賞に輝いた柳楽優弥、そして2007年度のアカデミー賞で話題をさらった菊地凛子らによる注目の豪華キャスト。 7人の映像作家の個性は、ときに対峙し、ときに共鳴しながらあなたの感性を直撃する。 (C)Genius Party

『鉄コン筋クリート』『マインド・ゲーム』『THE ANIMATRIX』など、斬新な話題作を次々と放ってきたビジュアルクリエイティヴ集団・STUDIO4℃。 彼らによる意欲的プロジェクトが、この『Genius Party』である。 「制約=ゼロ」というコンセプトのもと、才能溢れる多彩な監督たちが短編アニメーションを競作。第1弾では、7人の作家陣が無限のクリエイティヴィティを軽やかに披露した。 そして1年後、待望の第2弾がそのヴェールを脱いだ。題して『Genius Party Beyond』。 前作で示された広大なアニメーションの表現領域から、さらに彼方(Beyond)へと突き抜ける鮮烈な傑作群がここに集結した。 それらはまさに、アニメーションの歴史に新たなマイルストーンを打ち立てる珠玉のフィルムたち。その衝撃を目撃できる至福に震えてほしい。 (C)Genius Party Beyond