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これがなぜアカデミー 作品賞を獲ったのかわからん。
3人目の変わりようには驚いたが、あ、やっぱりシャロンだと思わせるところがすごい。3人顔を合わせずにそれぞれ撮ったというから驚き。
正しいとか悪いとかじゃない世界なのがよかったな。
切ない、マイノリティ映画 音楽素晴らしく、製作総指揮ブラッドピットというのも大きなポイント
『ムーンライト』
冒頭のぐるぐる回る映像!*
あの360度の映像は、落ち着かず、ソワソワしている登場人物と同じ感覚にさせる!*
観客を同じ気持ちにさせる意味では、アクション映画の逃走シーンでカメラを揺らすのと同じですよね♪素晴らしい手法(^^)*
こんなの他の映画で観たことない!!*
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【さらっとストーリー】*
主人公がどういう経験をしてどんな大人になっていくのか、3つの時代(少年/青年/大人)が描かれる。*
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父親代わりになったフアンとのエピソードがお気に入り♪泳ぎを教えるシーンとかイイですよねぇ。*
その後の2人の関係や、母親の麻薬、学校でのイジメ、ゲイである心の葛藤なんかが重く表現されている!*
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そんな本作が名作だとおれが思ったのはこの瞬間でした!!*
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【大人になった主人公シャロンの登場】*
なんだかんだ麻薬売人になってしまった皮肉感もイイけど、1番は見た目!*
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2つの時代(少年/青年)では、細い体で仕草がオカマっぽい!とイジメられていた主人公!*
そんな彼が!急に筋肉ムキムキで登場!見た目は全く別人!この設定には度肝を抜かれました(^^)*
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【『スタンドバイミー/ドラえもん』と比較】*
ドラえもんがダメという訳ではないですよ?笑*
あくまで分かりやすい例としてあげるだけです。*
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子供と大人の2つの時代が描かれる映画において、見た目は大抵同じ!*
同じ人物だと視覚的に分かるようになっている。大人になった、のび太、しずかチャン、ジャイアン、スネ夫は画像だけ見ても誰だかすぐに分かるようになっていましたよね(^^)*
それが映像において当然のデザイン!*
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けど、本作は細身だから大人になっても細身では?と思うけど違う!それが深い♪*
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人間を作るのは経験から成る本人の意思です。*
主人公がイジメられていた原因は見た目。それにコンプレックスがある訳だから、筋トレをしてマッチョな男になっているのは主人公の経験を見れば納得がいく!*
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主人公の内面を描く映画で、ここまで設定が練られている映画は他にないと思う。*
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【見た目は変えたけど】*
更に素晴らしいのは母親に謝罪されるシーン。自然と涙が溢れてしまう主人公。*
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『自分を弱く見せない、イジメの対象(下に見られる)にされたくない!』*
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そんな思いで見た目改革を行った主人公だけど、過去をコンプレックスと意識している以上、同じコンプレックスである母の存在を克服する事はできない。*
そんな主人公の内面までをも表現している。*
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【まとめ】*
ストーリーの良さは大前提だとして、ゲイである葛藤や地域性、俳優のほとんどが黒人である事が評価の大きな要因である本作。*
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だけど真の素晴らしさは、主人公のコンプレックスを見た目に反映させている事!*
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大人になってどんな人物になるかはこれまでの経験で培われた当人の意思です。
特に見た目やファッションは、コンプレックスの裏返しである事が多い。*
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おれは少年時代、とても太っていました!好きな女の子からは、男として見られない!*
だから見た目とは真逆のホストに憧れた訳です。今思うと、思春期に得られなかった憧れを人生に反映させていた訳です♪*
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評価は10点中9点!*
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ネタバレを含むレビューです。
好き。 切なさと空虚さ、優しさ。
フアンとテレサの関係素敵だな。
すごく思いやりのある人たち。
シャロンとケヴィンの砂浜でのシーン、
とっても美しかった。
幼いシャロンも、成長した彼も、
大人になった彼も、ぎゅっと思いきり
抱き締めたくなる。
映像が綺麗。ただそれ以外はあまり記憶に残らなかった