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目次
椎名夏希(白石美帆)は司法修習生。きょうからついに修習がスタートする。ところが初日の朝、自宅で目覚めると隣に見知らぬ男が・・・。
混乱した夏希は目覚めた男に、自分は法律家で今後つきまとったら許さないとタンカを切るが・・・。遅刻してはいけない!と急いで家を出た夏希。ところがバス停で変なオバサンに絡まれてしまう。割り込みしていないのに割り込んだといちゃもんをつけられ、時間がないと言えば、逃げる気かと手を引っ張られる始末。夏希はなんとかその女性を煙に巻くと厭味を込めて「迷惑オバサン」と捨てゼリフを吐いて行ってしまう。まさかその「迷惑オバサン」がこれから修習を受けるS&K法律事務所の所長・桂木さくら(中村玉緒)だとは知る由もなかった。結局、遅刻してしまった夏希は、所長秘書・みどり(服部真湖)から、司法修習を受ける資格がないため帰るよう命じられてしまう。指導弁護士の神谷(湯江健幸)のとりなしで何とか首がつながるが、皆が敬遠する弁護士会の重鎮・市川(伊東四朗)と対峙するという、モメゴト必至な課題を与えられてしまい・・・。所長のさくらからモメゴトに立ち向かうバイタリティを気に入られ、一流の法律家に育てたいと告げられる夏希。「モメゴトは人を楽しく幸せに成長させる」と言うさくらだったが、夏希は「モメゴトを楽しむなんて、常識のある人のすることではない」と反論する。それでもさくらは、ぐふふと笑うばかりで・・・。そんな中、夏希は自らに言い寄って来る、もう一人の指導弁護士・優作(山口馬木也)のせいで、思いもよらないモメゴトに巻き込まれてしまう。それは夏希が住むアパートの大家からの電話で明らかになり・・・。法律事務所に次から次へと寄せられるモメゴトの数々。夏希はさくらから、神谷が担当する予定の、ある遺産相続案件を手伝うよう命じられる。実はさくらは、夏希もこの案件を経験すれば、モメゴトは楽しいものだと言う自分の言葉の意味が、少しは分かるようになるのではと考えていたが・・・。
迷惑オバサン!
椎名夏希(白石美帆)は司法修習生。桂木さくら(中村玉緒)が所長を務めるS&K法律事務所で修習がスタートする。ところが初日の朝、自宅で目覚めると隣に見知らぬ男が…。混乱した夏希は目覚めた男に、自分は法律家で今後つきまとったら許さないとタンカを切るが…。事務所へと急ぐ夏希はバスに乗ろうとするが、年配の女性から、割り込みをしたととがめられる。先を急ぎたいものの、女性は夏希がモメゴトを嫌って逃げようとしているのだと一歩も譲らない女性。夏希は思わず「迷惑オバサン!」と言ってしまうが、まさかこの女性が所長のさくらだとは知る由もなく……。結局、夏希は初日から遅刻。所長秘書・大山みどり(服部真湖)から司法修習を受ける資格がないため、帰るよう命じられてしまう。指導弁護士の神谷健一(湯江健幸)のとりなしで何とか首がつながるが、弁護士会の重鎮・市川正道(伊東四朗)に対しての、モメゴト必至な課題を与えられて…。
驚愕!一夜の相手が…
所長のさくら(中村玉緒)からモメゴトに立ち向かうバイタリティを気に入られ、一流の法律家に育てたいと告げられる夏希(白石美帆)。しかし夏希は、モメゴトは人を楽しく幸せに成長させるというさくらに反論する。それは常識のある人のすることではない、と。それでもさくらは笑顔で…。夏希は、司法修習スタート前夜に偶然一夜を共にしてしまった、指導弁護士・久保田優作(山口馬木也)にも頭を悩ませる。会った瞬間から心を奪われ、力になりたいのだと言い寄られるが、取り合わない夏希。しかし夏希は、優作のせいで思いもよらないモメゴトに巻き込まれてしまう。それは夏希が住むアパートの大家からの電話で明らかになり…。
突然現れた義理の兄?
夏希(白石美帆)は貞九朗(森廉)、浩平(夕輝嘉太)とともに神谷(湯江健幸)の案件を手伝うよう、さくらから命じられる。今回のクライアントは世界的バイオリニストの幸。彼女は自らの収入が全て父親の口座に振り込まれるようにしていたのだが、彼の死後、前妻の子供だと名乗る人物が現れ、口座の現金を遺産相続の対象にすべきだと主張してきたのだ。海外で活動する幸に取って、この口座は日本にいる父親との「家族のきずな」の口座だと言う。その言葉に、夏希の中でスイッチが入り……。ところが、幸との面会後、このモメゴトは面白くなりそうだと言うさくら。夏希は不謹慎だと反発するが、さくらはぐふふと笑うと、夏希もこの案件を経験すれば、この言葉の意味が少しは分かるようになると言い…。
遺産目当て!?
さくら(中村玉緒)は、幸の義理の兄と名乗る守を事務所へ呼び、夏希(白石美帆)に話を聞かせることに。守は妹が稼いだ金と知って亡き父の銀行口座から金を奪おうとしているのか…。そこを確かめたい夏希だったが、さくらは夏希に、「守を怒って帰らせなければクビだ」と無茶を言う。事務所に来た守は「金が欲しく、遺産を目当てにやって来た」と夏希に繰り返す。夏希は、ついモメゴトを避けようと低姿勢で質問するが、同席したさくらから、早く怒らせろ早く怒らせろとけしかけられ…。その後、夏希は貞九朗(森廉)が持ち帰った守に関する調査資料から、守がある大きなウソをついていることを知る。ますます彼の真意が分からなくなる夏希だったが、さくらが一つの仮説を唱え…。
遺産相続の行方
優作(山口馬木也)は、モメゴトを苦手とする神谷(湯江健幸)が担当していた、離婚調停のトラブル収拾を買って出る。神谷になり済まして解決をはかるという優作にゴーサインを出したさくら(中村玉緒)は、面白くなるわよ、と笑い…。幸と彼女の義理の兄・守の相続問題を解決しようと奮闘する夏希(白石美帆)は、入院中の守の妻・春花を訪ねる。どうして100億の資産を持つ守が、妹の幸が稼いだ金を奪おうとするのか、とストレートに聞く夏希。すると、春花から思いがけない答えが返って来る。その頃、神谷に扮した優作は、離婚調停でモメる両家の家族たちと顔を突き合わせていた。優作の丁寧な経過説明に、一時は円満解決の空気だったのだが…。
弁護士会の重鎮
老人ホームで暮らし、娘の顔も分からなくなってしまっている母・春江(星由里子)を思い、夏希(白石美帆)は肩を落とす。それに気づいた優作(山口馬木也)が、心配して声をかけるが…。そんな時、さくら(中村玉緒)の事務所に、弁護士会の重鎮・市川(伊東四朗)がやって来る。市川はさくらに頭を下げ、夏希をめぐって、あるお願い事をするのだが、そのことが夏希を新たなモメゴトに巻き込むことに…。それは10年前、ある産婦人科で起きた子供の取り違え事件だった。優作(山口馬木也)と神谷(湯江健幸)が共同で当たらねばならない入り組んだ案件だったが、さくらは司法修習生の夏希に問題解決のための進行役を任せてしまう。なぜさくらが自分にそんなに期待をしてくれるのか、理由が分からない夏希。さくらは、そんな夏希を見てぐふふと笑い…。
夏希が抱える葛藤
老人ホームを抜け出した夏希(白石美帆)の母・春江(星由里子)が、S&K法律事務所に姿を現し、夏希を罵倒する。次の瞬間、上の空になる春江。動揺する夏希。春江に気付いたさくら(中村玉緒)は衝撃を受ける。実はさくらと春江は古くからの友人で…。夏希は優作(山口馬木也)たちに母親との関係を説明。高校を卒業した時に絶縁したものの、3か月ほど前に彼女が近所の人に迷惑をかけていることを知り、老人ホームに預けているのだと。迷惑をかけたと皆に謝る夏希だったが、心の中では深い葛藤があり…。一方、老人ホームに春江を送り届けたさくらは、春江の認知症の症状に強いショックを受ける。職員には、自分が彼女の知り合いだということを夏希には内密にしてほしいと念を押しつつ、春江には、また来ると約束するさくら。そんな中、産婦人科で起きた子供の取り違え事件の被害者が事務所にやって来る。母のことでの動揺を抑えて対応する夏希だったが…。
子供の取り違え事件
夏希(白石美帆)は優作(山口馬木也)と、子供の取り違え事件を担当することになる。被害者の白井夫妻、黒田夫妻とそれぞれ日にちをずらして会うことにしていたが、白井夫妻との面談の直前、黒田夫妻が約束無しで事務所に来てしまう。夏希は夫妻同士を会わせるにはまだ早過ぎると判断。神谷(湯江健幸)の力も借りて、別々の会議室で同時に面談をすることに。事務所の面々はこの夫妻同士が、鉢合わせしないようにあの手この手で臨むのだが…。そんな中、白井夫妻は原因の究明と黒田夫妻との面会を望んでいた。しかし、神谷が担当する黒田夫妻の方はかなり様子が異なり…。
やり場のない怒り
子供の取り違え事件の被害者である黒田(おかやまはじめ)が猟銃を手に事務所に乗り込んでくる。神谷(湯江健幸)目がけて銃を構え、怒鳴り散らす黒田。やり場のない怒りの矛先が神谷(湯江健幸)に向けられたのだった。そんな黒田にさくら(中村玉緒)と夏希(白石美帆)は…。そんな中、夏希に加え、結衣(草刈麻有)と貞九朗(森廉)も香苗(山田キヌヲ)の家に同居することに。引っ越し祝いを開く4人だったが、みな、取り違え事件のことが頭に引っ掛かっていた。夏希の中では、自らの母との向き合いにも思いが及んでしまい…。一方、さくらは認知症を患う夏希の母・春江(星由里子)のもとに、人知れず通っていた。春江とともに弁護士として仕事をしていた頃の思い出話を彼女に聞かせるさくら。実はその頃のさくらには、夏希たちも知らない過去があり…。
夫婦の哀しい思い
子供の取り違え事件の被害者、白井夫妻と黒田夫妻が初めて顔を合わせる。夏希(白石美帆)と優作(山口馬木也)が場を気遣う中、話を始める2組の夫婦。そこに、10年前取り違えが起きた病院に勤めていた看護士と、謎の男性・広田(木下ほうか)が現れる。取り違えの真相について激白する二人。…そこにはとある夫婦の哀しい思いがあり…。その頃、さくら(中村玉緒)は春江(星由里子)にゆっくりと語りかけていた。女性弁護士2人で事務所を開き、ともに苦労を重ねてきたこと、弁護士会の重鎮・市川(伊東四朗)との出会い、そして…。一方の事務所は、広田が子供の取り違えをめぐる自らの過ちを告白して大混乱に。両家の夫が広田を殴りかかろうとするが、その場を収めようとした夏希がとっさの判断で…。
犬の名誉と浮気訴訟
夏希(白石美帆)と香苗(山田キヌヲ)は優作(山口馬木也)の下で、老舗和菓子屋に嫁いだ良美(宮地眞理子)の離婚訴訟案件を担当することに。夫の浮気が原因で離婚を希望する良美は、別れるためなら子供を手放してもいいと言い出す。頑ななまでに夫との決別を願う良美。休憩中、「親権を主張しない良美は母親として無責任なのでは」とつい本音をもらしてしまう夏希。ところが、その言葉に香苗は「傲慢だ」と怒り出す。調子に乗って所長の真似をして、モメゴトを楽しんでいるのではないかとまで言う香苗。普段おとなしい香苗の突然の変化に夏希は戸惑うが、それに気づいたさくら(中村玉緒)は「もっとたくさんモメてください」と楽しんでいる風で…。一方、貞九朗(森廉)、結衣(草刈麻有)、浩平(夕輝壽太)の3人は、名誉棄損案件を神谷(湯江健幸)の下で担当する。神谷は依頼人が来ると、対応を貞九朗たちに任せて出ていってしまう。
離婚調停・親権問題!
依頼人の親権問題についての考えのすれ違い以降、ギクシャクする夏希(白石美帆)と香苗(山田キヌヲ)。香苗は夏希を排除するかのように案件の進行役に名乗り出る。香苗の態度が変わった理由が分からない夏希…。そんな中、さくら(中村玉緒)は春江(星由里子)のもとを訪れていた。春江に、夏希と香苗の関係が自分たちに似ている、と話しかける。離婚訴訟案件で、夏希は優作(山口馬木也)と香苗とともに依頼人・良美(宮地眞理子)とその夫との協議を進める。夫は和菓子屋の跡継ぎになる息子さえ引き取れれば、良美が納得する慰謝料を払うと主張。悔しさを押し殺してその条件で合意しようとする良美に、夏希はつい口を挟んでしまう。そのことで、良美の本心が明らかになり…。一方、飼い犬のトイレトラブルをめぐり、犬の名誉を傷つけた隣人を訴えるという案件を神谷(湯江健幸)から任された貞九朗(森廉)、浩平(夕輝壽太)、結衣(草刈麻有)は…。
修羅場!?浮気相手の子
離婚協議中の良美(宮地眞理子)と夫との話し合い直前、志願して進行役を務めていた香苗(山田キヌヲ)が、急きょ私用で早退してしまう。帰っていく彼女が気になる夏希(白石美帆)だったが、優作(山口馬木也)から香苗の代役に指名されてしまい…。事務所で夏希やさくら(中村玉緒)達が良美の夫を待っていると、彼はギャル系ファッションの若い女性を連れて入って来る。彼の後妻になるというその女性を目の当たりにし、息子への思いがますます強くなる良美。ところが、夫の方は、跡取りは譲れないと頑として認めず、話は大モメにモメてしまう。一方、香苗が向かった先には、とある男が待っていた。香苗は男からある頼み事をされる。香苗は、司法修習中でそれどころではないからと断るのだが、実は香苗は男と深い関係があり…。
愛はあるのに母親失格
ギクシャクした香苗(山田キヌヲ)との関係を修復しようと意気込む夏希(白石美帆)。家に戻ると待っていたのは見知らぬ女の子だった。香苗が会っていた男は、元夫だった。検事になるという夢のため、夫と離婚し、生まれたばかりの娘・香音を手放していた香苗。久しぶりに娘と会ったことで、彼女を引き取ってずっと一緒にいたいと思うようになり…。夏希と香苗はさくらから親子に関する新たな案件を任される。その依頼人は、キャバクラに勤めるシングルマザーの典子(橘実里)。児童相談所に保護された娘を取り返したいというのだ。香苗が抱える問題と似ていると思う夏希だが、相談所の職員に話を聞くと、典子の生活に問題があることが分かり…。そんな中、香苗は神谷(湯江健幸)から指名されて、ある刑事事件の被疑者と会う貴重な機会を得る。検事を目指す香苗にとってはまたとない機会だった。香苗は、娘は託児所に預けるので問題ない、と神谷に告げるが…。
希望のための別離
「香音(七尾優紀)は新しいママと一緒にいたいって言うに決まってる。怖くて聞けない」香苗(山田キヌヲ)の抱える苦しみに、夏希(白石美帆)たちはかける言葉がなかった。そんな中、依頼人のシングルマザー・典子(橘実里)が、娘の彩花(今井風花)を取り戻そうと児童相談所に怒鳴り込んだと連絡が入る。それを聞いたさくら(中村玉緒)は、夏希と香苗を呼び出す。夏希が優作(山口馬木也)たちとともに、典子の件の対応について話し合っていると、当の彩花が一人で事務所に現れる。母親のことが心配で来てしまったという彩花は、香苗に母親が自分とずっと一緒にいてくれることが夢なのだと話す。それは香苗にとって一番つらい言葉だった。香音への思いが抑えきれなくなる香苗。その様子に夏希は気付いていて…。そんな中迎えた、大モメ必至な典子と児童相談所の話し合い当日。その日は、香苗のところに元夫が香音を引き取りに来る日でもあった…。
怪文書に所長ぐふふ!?
夏希(白石美帆)たちが同居している家に、結衣(草刈麻有)宛の封書が届く。結衣から聞いていた請求書が入っていると思った夏希が封書を開けると、中には地検の中垣内検事(山中聡)が多くの愛人と不倫をしているとの手紙が…。貞九朗(森廉)たちは、結衣も手紙にある愛人のうちの一人なのではないかと詮索。結衣のことが心配な夏希は事務所で本人に確認しようとするが、そこへ事務所に用事のあった中垣内がやって来て…。そんな中、夏希たちのもとにイノシシの大暴走に巻き込まれたクラシックカーに関するモメゴトが持ち込まれる。
検事の愛人!?不倫疑惑
「不倫をしている修習生・結衣(草刈麻有)をこのまま放っておくならば、次の行動に移る」と書かれた脅迫文がさくら(中村玉緒)に届く。なぜか喜ぶさくらだったが、しばらく様子を見ることに決める。しかし同じような怪文書が神谷(湯江健幸)たちにも届いていて…。事務所で結衣の件が噂になる中、夏希(白石美帆)は神谷の下で婚約不履行の案件を担当することに。依頼者を前に、神谷は事務的に事を運ぼうとするが、夏希はなぜ婚約を破棄されたのかが気になり…。その頃、老人ホームにいる春江(星由里子)を訪ねていたさくら。「きっと夏希が怪文書騒ぎの渦中にいる結衣を助けてくれる」認知症の春江にそう語りかけると、さくらは彼女からあることを問われて…。
爆弾発言!謎の私生活
結衣(草刈麻有)は、怪文書で不倫を指摘された中垣内検事(山中聡)と自分は付き合っていると、夏希(白石美帆)たち修習生に明かす。しかし、検事志望の結衣は、中垣内を尊敬しているだけで不倫では無いと言い…。婚約不履行の案件を担当する夏希たちは、依頼人・片桐(尾関伸嗣)の婚約相手、まどか(ともさと衣)と会う。彼女が婚約を破棄した理由を夏希は問うが、真実は別にありそうだと感じて…。一方、さくら(中村玉緒)から、自身と中垣内の不倫に関する脅迫文を見せられた結衣。内容は全て本当のことだとさくらに認める。質問攻めをしてくるみどり(服部真湖)にかみつく結衣を見て、さくらはなぜか笑い出す。
浮気夫VS疫病神の妻!?
夏希(白石美帆)が結衣(草刈麻有)たちと藤島(本村健太郎)の店で飲んでいると、見知らぬ女性から声をかけられる。彼女こそ、結衣の不倫相手とされる中垣内検事(山中聡)の妻、恵(勝俣幸子)だった。恵は結衣を見つけると激しく取り乱し…。夏希は恵から、事務所や家に結衣の不倫に関する怪文書を送ったのは自分だと明かされる。不倫を繰り返す夫に対して、今まで見て見ぬふりを続けてきた恵だったが、結衣は他の女性と違うのだと言い…。そんな中、夏希は婚約不履行の案件で、依頼人の婚約者・まどか(ともさと衣)に、なぜ婚約破棄をしたいのか、その理由を再び問う。一度は声を荒らげるまどかだったが、しだいに涙ながらに語り出す…。
危機!?平手打ちの逆襲
妻・恵(勝俣幸子)を侮辱する中垣内検事(山中聡)が許せない夏希(白石美帆)は、怒りにまかせて彼の頬を叩いてしまう。さくら(中村玉緒)が間に入ってその場を収めるが、検事の中垣内は夏希を訴えると言う。夏希は老人ホームにいる母・春江(星由里子)を前に、法律家として失格とも言える自分の行動を反省する。そんな中、夏希は結衣(草刈麻有)から、彼女がクラブでのバイト時代に出会った中垣内に憧れて検事を目指すようになったと打ち明けられる。そして、夏希が自分のことを真剣に考えてくれていると知った結衣は、ある決心をする。一方、人知れず春江のもとに通うさくらは、老人ホームの職員から、夏希がひどく落ち込んだ様子だったと聞き…。
女性上司がセクハラ!?
夏希は神谷の下で、あるセクハラの案件を手伝うことに。依頼人は男性で、女性上司から受けた嫌がらせで精神的な苦痛を受け、会社を休んでいた。正しいのは自分だと主張ばかりする男性依頼人に、夏希は違和感を覚えるが、話はセクハラとは関係の無い方向に…。その頃、優作は貞九朗たちと、ある洋菓子店の経営者から相談を受けていた。自分の店のケーキが別の洋菓子店に商標登録されていて、販売停止を求められていたのだった。名前も見た目もそっくりな相手方のケーキ。調べてみると、このモメゴトには兄弟の複雑な背景が…。さくらに呼び出された夏希が所長室へ行くと、彼女は世界的に有名な女性誌から取材を受けていた。ぐふふと笑うさくらに、夏希はまた巻き込まれそうで…。
ケーキ職人兄弟バトル
夏希は、母・春江の老人ホームで、さくらが母と楽しそうに遊んでいる姿を見て驚く。これまで夏希に秘密でホームに通っていたさくらは、近くに用があったのだと誤魔化すが、夏希は母の楽しそうな笑顔を初めて見たような気がして…。そんな中、夏希たちは女性上司・和田からのセクハラを訴える川島と会う。精神的な苦痛を声高に主張する川島。しかし、慰謝料の請求には同じ職場等の第三者の証言が必要だ、と聞いた彼が急に弱気になったことが夏希は気になり…。一方、優作が担当している、見た目も味もそっくりなケーキをめぐる、洋菓子店の店主同士のモメゴト。実はこれが、数年来続く壮絶な兄弟ゲンカの結果だと分かり…。
厳しさは愛情の裏返し
夏希はさくらに、母・春江を見捨てることなど出来ないと、本心を打ち明ける。春江がさくらの弁護士仲間だったとは知らずに話す夏希に、さくらは相づちを打つことしか出来ず…。翌日、優作はそっくりなケーキを売る権利をめぐってモメているパティシエ兄弟を事務所に呼ぶ。そのケーキは兄・幸一が、弟・慎二と同じ店で働いていた頃、彼のアイデアを元に自分が作ったという。しかし幸一は、弟が今の店で売っている他のケーキについても、疑いの目で見ていて…。一方、夏希たちは、担当するセクハラ案件で、依頼人の川島と彼にセクハラをしたとされる上司・和田を無理やり引き合わせる。セクハラとリストラ、そして信頼と裏切り…。この4つのキーワードが浮かび上がる中、夏希が見出した解決策とは…。
派手な衣装の訪問者!?
夏希たち修習生は、優作、神谷両弁護士の下、痴漢冤罪を訴える依頼人の件を担当する。依頼人の小林は、通勤中の電車内で痴漢の疑いで逮捕。無罪を訴えたが聞き入れられず、家族のために罪を認めて既に罰金刑を受けているという。小林は部下や上司からの信頼も厚い優秀な商社マンで、痴漢行為をするような人物ではないと夏希は思うのだが…。さくらが春江の老人ホームを訪ねると、春江はファッション誌の若々しい女性の写真を見て、楽しそうに微笑んでいた。それに気づいたさくら。春江とともにサングラスをかけ、若々しいファッションに身を包んで向かった先は…。そんな中、夏希は、春江が嫌がる病院の検査を受けてくれるかどうか、心配していたのだが…。
身内モメ!?危険な予感
依頼人の小林に痴漢行為をされたというのは嘘だったと、“被害者”が夏希たちに証言。夏希は、もし小林から名誉棄損などで訴えられたら罪に問われかねない彼女たちを、出来るだけ守る方法はないかと考える。その夜、忘れ物をした夏希が事務所に戻って来ると、一人で残業をしている優作の姿が。いつもと比べて、元気の無い優作が気になる夏希。意を決した彼女は優作を食事に誘おうとするのだが…。小林と、痴漢被害者を装っていた女性二人がついに事務所で面会。そこで夏希は小林に対して、彼女たちに見覚えはないかと聞く。実は、彼らの間にあるやり切れない因縁を夏希が聞き出していて…。
伊豆は鬼門!?所長の勘
「私、修習を中止して実家に帰ります」結衣の突然の告白に言葉を失う夏希と香苗。二人は結衣に理由を問うが、決めたことだからと結衣は繰り返し、下宿先の香苗の家から出て行ってしまう。結衣に何があったのか、心配で仕方がない夏希だったが、彼女にも問題が発生。母・春江の老人ホーム費用にあてるために売ったはずだった母の土地が、どういうわけか売れていなかったというのだ…。翌日、夏希はさくらに結衣の意思を伝えるが、逆にさくらから、伊豆で日本舞踊の家元をしている結衣の実家が、とんでもないトラブルに巻き込まれていることを知らされて…。
決戦!金目鯛の干物!?
結衣の父親で、日本舞踊の家元・小野寺草薫が巻き込まれたお家騒動。その解決のため、夏希と優作はさくらの命で結衣の故郷・伊豆を訪れる。すると、実家に帰ったはずの結衣が、なぜか干物工場で働いていて…。夏希たちが草薫に事情を聞くと、一人娘の結衣が彼の跡を継がなかったため、信頼していた弟子・和樹を養子に迎えて跡取りにしたまではよかったものの、彼に財産を贈与した途端、夫婦ともども家から追い出されてしまったのだと言う。和樹の主張を聞くため、彼が家元をつとめる小野寺家に乗り込む夏希たち。しかし、このお家騒動、陰から糸を引いていたのは夏希の叔父、万次郎で…。
対決!!黒幕男に喝
老人ホームにいる春江のもとに、彼女の弟で夏希の叔父、万次郎が伊豆からやって来る。土地の贈与の書類に判を押せと迫る万次郎。ホームから連絡を受けたさくらが間に入るが、彼女が夏希の名前を出すと、なぜか彼の態度が急に変わり…。一方、伊豆にいる夏希は、優作がある女性と二人でいるのを目撃。その女性は、優作が電車の中で男に絡まれているところを助けたあかねだった。あかねを慰めようと手を伸ばす優作。潜んでいた夏希は思わず身を乗り出し…。「静岡の伊豆で幾つもの糸がもつれている…」そう感じるさくら。伊豆での夏希たちの大活躍が始まる。
襲来!!キジを撃つ男!?
夏希は、さくらの指示で伊豆に来たみどりや修習生仲間とともに結衣の実家を訪れ、結衣VS和樹の“干物対決”に立ち会う。結衣が工場で修業して作り上げた金目鯛の干物。夏希は、和樹が味に納得すれば、日本舞踊のお家騒動は丸く収まると聞いていたのだが…。一方、同じ伊豆にある夏希の母・春江の土地が、なぜか売れていなかった問題。夏希は貞九朗たちの調査から、その土地の価値を下げて売れないようにしている会社があることを知り…。そんな中、みどりとともに結衣からなぜか日本舞踊の指導を受けることになった夏希。初めての踊りに四苦八苦していると、お家騒動の件で優作に会いに来た夏希の叔父・万次郎が、世の中、法律だけが全てじゃないと言い放つ。
完璧!!所長の入れ知恵
夏希は、母・春江の土地の価値を下げて売れないようにしている会社に、和樹が乗っ取った結衣の実家の財産が贈与されていることを知る。もしかしたら叔父・万次郎の仕業では、と疑う夏希だったが…。その頃、東京の事務所にいるさくらのもとに、夏希が伊豆で世話になっている仲居・信子がやって来る。さくらは信子から、自分の息子がいつか家元に仕返ししてやると言っていたのだと明かされて…。「叔父のせいで母の土地だけでなく、結衣の家族にまで迷惑をかけることになったら…」と不安で仕方がない夏希。結衣の実家に、家元としての地位や財産を取り戻そうと練習してきた日本舞踊。その披露の直前に夏希は足を痛めてしまうが、優作が…。
一件落着プロポーズ!?
伊豆にある結衣の実家に、家元としての地位や財産を取り戻すため、夏希の日本舞踊の披露がついに始まる。わずか1日の練習だったにもかかわらず、華麗に舞う夏希。夏希が踊り終わると、会場には大きな拍手が沸き起こるが、たった一人、苦虫をかみつぶしたような顔の男性がいた。それは夏希の叔父・万次郎。彼は拍手が鳴り止むと、立ち上がって…。「修習がすんだら、俺と結婚して欲しい…」夏希は伊豆で優作からプロポーズされる。驚きながらも、夏希は笑顔を見せて…。
トン汁作りは3分間!?
伊豆での騒動を無事解決した夏希は帰京。春江に、優作と結婚する約束をしたことを報告する。すると母娘の間に、春江が認知症を患って以来、初めての出来事が起こる。かつて、夏希を自分の事務所にスカウトしようと目論んでいた弁護士会の重鎮・市川の秘書、糸がさくらの事務所にやって来る。すると夏希は糸から、一方的に市川の息子のお嫁さんとして迎えたいと告げられ、なぜか豚汁作りをさせられる。そんな中、夏希はさくらに、春江とのことで彼女を見損なったと口にしてしまったのを詫びる。微笑み合って一件落着となるが、互いが“未来の嫁姑”だとはまだ知らない二人。それは、嵐の前の静けさで…。
嵐の予感!?所長の執着
夏希たちの司法修習もいよいよ後半に。さくらはこれまでの働きを見て、夏希を何としてでも弁護士にして、自分の事務所に入れると決める。さくらから呼び出され、それを告げられた夏希。優作のことが脳裏によぎり、キッパリと断るのだが…。夏希は神谷の下で、息子の家の所有権を母親が主張しているというモメゴトを担当。家を建てる時に援助していたお金をめぐる案件かと思って話を聞くと、背景には激しい嫁姑問題が…。そんな中、夏希は優作から婚約指輪を受け取る。約束を確かなものにしておきたかったと言う優作の気持ちが嬉しい夏希は、さらに母親に会って欲しいと告げられる。しかし、そこで優作から明かされた母親の名前は…。
びっくり!所長が姑!?
優作から、自分の母親はさくらだと打ち明けられた夏希。にわかには信じられず、二の句が継げない。優作の母親に会ってみたいと言っていた夏希だったが、それを聞き、流石に腰が引けて…。つい、さくらを意識してしまう夏希は、彼女への接し方もぎこちなくなる。家の所有権をめぐる嫁と姑の案件について、夏希はさくらから当事者同士をモメさせるように指示されるが、強い口調でそれを拒んでしまう。さらに夏希は、さくらから事務所にスカウトされていた件で、改めてその気がないことを彼女に伝える。しかしさくらは、やりがいがありそうだとグフグフ笑い…。
勝負!嫁と姑歩み寄り
「自分の母親ともうまくやれない自分が、さくらと優作に関われば、二人の親子の仲まで壊してしまうかもしれない…」そう考えて、優作に婚約指輪を返した夏希。香苗の胸に飛び込むと涙が止まらず…。そんな中、夏希は自らが担当している、家の所有権をめぐる嫁・詩織と姑・咲江のモメゴトを、モメずに解決するアイデアを思いつく。早速、詩織と彼女の夫を事務所に呼ぶ夏希だったが、実は咲江もこっそり呼んでいて…。一方、夏希のアイデアを聞いたさくらは、自分も以前同じようなやり方で解決したことがある、と笑みを浮かべる。モメさせたくない自分が、モメさせたいさくらと同じことを考えたのだと知った夏希は…。
スタート!嵐の嫁姑編
モメゴトを楽しむさくら(中村玉緒)の考え方は理解できないものの、彼女に歩み寄る努力はできるのではと思い直した夏希(白石美帆)。義母としてのさくらに自分を紹介して欲しいと優作(山口馬木也)に告げる。返した婚約指輪を再び彼にはめてもらうと、夏希は決意を新たにして…。さくらは優作から、結婚する相手を紹介したいと告げられる。母親らしいことをしてこなかった自分への、息子からの思いも寄らぬ言葉。息子が選んだ相手なら誰でも大歓迎だと、感極まるのだが…。そんな中、二人の女友達が同じ男性と婚約していたモメゴトに新たな動きが。夏希は、依頼を取り下げていた真奈美(笹峯愛)から、彼女が弁護士事務所に駆け込んだ本当の理由を聞いて…。
嫁と姑の真剣勝負!
夏希(白石美帆)はさくら(中村玉緒)に嫁として認めてもらうため、さくらから与えられる難題を受けて立つ。もし出来なかった場合はさくらの事務所を継ぐことまで約束。話が飛躍して戸惑う優作(山口馬木也)が口を挟むが、二人は、「これは嫁と姑の真剣勝負です!」と息巻く。夏希に課せられた難題は、老舗の豆腐屋の店主にデパ地下への出店を認めさせるという、一見すると法律とは無縁のことだった。それでも、さくらを頼って来た豆腐屋の息子から話を聞く夏希。すると彼の母で店主の照代(藤田弓子)は親子の縁を切るほど激怒していることが分かる。息子の願いには何か理由があるように感じた夏希。照代に電話してみるが、受話器からは周りにも丸聞こえの怒声が。この頑固者の豆腐屋おばさんに夏希はどう挑むのか…?
ガンコ女将の嫁修業!?
突然、大荷物で事務所にやって来て、ここに住むと言い出した豆腐屋の頑固な女店主・照代(藤田弓子)。困り果てる夏希(白石美帆)だったが、さくら(中村玉緒)に相談しようとする優作(山口馬木也)を意地もあって制し、自分の下宿先である香苗(山田キヌヲ)の家に連れて行く。照代の“乱入”で、家はもちろん大混乱。礼儀作法から家事のやり方まで、やかましく口を出し、しまいには朝4時から大きな音を立てて豆腐まで作り始める照代に、夏希たちは呆然としてしまい…。そんな中、さくらから呼ばれる夏希。依頼人である豆腐屋の息子と対立する照代を引き取ったことを告げると、さくらはモメそうですねとグフグフ笑う。二人の間には、“嫁姑”の激しい火花が散り…。
全てはお豆腐のために
優作(山口馬木也)との結婚をさくら(中村玉緒)に認めさせるため、豆腐屋の頑固な女店主・照代(藤田弓子)のことを少しでも理解しようとする夏希(白石美帆)。朝4時起きで、彼女の豆腐作りの手伝いを始める。先立った夫の残した味を守る照代の想いを聞いて心を打たれるが、慣れない力仕事の連続で夏希は朝からへとへとに…。思わず事務所で居眠りしてしまった夏希にみどり(服部真湖)から雷が落ちる。その様子をうれしそうに見やるさくら。「もう音を上げましたか?」「そんなことはありません!」人知れず、法律事務所が“嫁姑バトル”の舞台に…。そんな中、夏希は、照代がデパ地下への出店を嫌がっているのには、彼女の息子・和輝(池下重大)が進めようとしている豆腐作りの機械化が関係しているのではないかと気づき…。
秘めた恋!切ない告白
夏希(白石美帆)たちは、照代(藤田弓子)の豆腐作りを手伝いに来た浩平(夕輝壽太)と、朝食を共にする。普段はクールな浩平が、みんなで食卓を囲んで楽しそうにしていることに気づいた夏希。照代に家族との朝食について問うと、豆腐屋は朝忙しく、家族で朝食など食べたことが無いと言われ…。食事が済んだ後、夏希が貞九朗(森廉)と二人で食器を洗っていると突然、彼から好きだと告白される。夏希は結婚を前提に付き合っている人がいる、と正直に伝えるが、必死にショックを隠してその場を去ろうとする彼の背中を見つめ…。神谷(湯江健幸)が担当するマンションの上下階の住民トラブルは、訴訟への発展が目前に。しかも相手方には、弁護士会の重鎮で、夏希を息子の嫁に迎えたいと願う市川(伊東四朗)の部下が弁護につくという。決して訴訟にしてはならないと思ったさくら(中村玉緒)は、優作(山口馬木也)を呼び出して…。
ガンコ女将の太鼓判!?
夏希がさくらから与えられた“嫁への試練“は、豆腐屋の頑固な女店主・照代と息子・和輝のデパ地下出店をめぐるモメゴトの解決。その原因が、息子が母を思いやる気持ちにあると知った夏希は、照代に和輝が開発したお豆腐製造マシーンとの勝負をもちかける。そんな中、夏希は豆腐屋の常連客の三浦と言う女性の素性を知る。意外な内容に驚いた夏希は…。さくらの事務所で開かれた、『母の手作りVS息子の機械生産』のお豆腐勝負。二つを食べ比べた優作たちは、両方ともとても美味しく、違いが分からないと口をそろえる。不満げな照代だったが、そこへ夏希が切り札としてある人を呼び…。
嵐の前ぶれ!結婚宣言
豆腐屋のモメゴトを見事解決した夏希。彼女を嫁としてだけでなく、弁護士として事務所に迎えたいさくらから、モメゴトを通して弁護士になりたくなったかと問われる。改めて断る夏希だったが、ふと、自分とさくらの嫁姑問題に同期の修習生たちを巻き込んでいるのではないかと感じて…。夏希はさくらから、新たな嫁への試練として、開園前の幼稚園をめぐるモメゴト解決を任される。話を聞くと、園長が画家の神林にクマの絵を壁に書いて欲しいと依頼したところ、クマがどんどん大きくなり、最後にはただの茶色の壁になってしまったらしく…。結婚することを、香苗たちに打ち明けたいと優作に告げる夏希。さらに、さくらに対しても、同期を巻き込むことのない一対一での“嫁姑の戦い”を申し入れたいと願う。ところが、優作から突然、一緒にインドネシアで暮らさないかと切り出されて…。
モメ福さまのお告げ!?
夏希は事務所のミーティングで、優作との結婚を報告。すると、彼女に想いを寄せていた貞九朗が、ショックのあまり出て行ってしまう。同期たちがお祝いパーティーを開いてくれることになるが、夏希は貞九朗が心配で…。姑・さくらから、嫁と認めるための試練として課せられた、幼稚園の壁画をめぐるモメゴト解決。クマを大きく描き過ぎて壁一面を茶色にし、園長を困らせている画家・神林が事務所にやってくる。ヘンな質問ばかりしてくる彼に、夏希はほとほと困り果て…。そんな中、夏希が認知症の母・春江に結婚を報告に行くと、夏希を娘と認識し、これまで話していたことも薄っすら覚えていると告げられる。想いが通じて喜ぶ夏希だったが、ちょうどその頃、さくらが所長室で『モメ福さま』に手を合わせていると不思議な出来事が…。
祝賀パーティーの乱!
夏希と優作の結婚祝賀パーティーに、モノすごい姿の貞九朗が乱入。既に優作の妻である夏希だったが、全く意に介さない貞九朗から突然のプロポーズを受ける。実は、夏希も気づいていなかった縁が、貞九朗との間にあったようで…。優作がインドネシアへと旅立ち、さらに修習に精を出す夏希。クマを大きく描き過ぎて幼稚園の壁全体を茶色にしてしまった画家が口にした『クマちゃんのお腹のかゆさが収まったら描き直してもいい』という言葉の意味に、夏希は気付いて…。夏希がさくらからの“嫁への試練”として立ち向かう次の相手は、ワガママ放題で口の悪いタンス職人・丹波黒。夏希がさくらから自由に使っていいと言われた所長室のドアを開けると、木材だらけの中、なぜかそのタンス職人が一心不乱に風呂桶を作っていて…。
嫁いびりは楽しい!!
タンス職人の丹波黒に人間国宝の辞退を撤回させるよう、さくらから命じられている夏希だったが、ペースは完全に丹波黒。所長室で暮らすと言い出した彼の食事の準備や掃除など、夏希は生活の世話まですることになる。事態はさながら花嫁修業の様相で…。そんな夏希に、叔父の万次郎から会いたいと連絡が入る。新たに叔父が大きなモメゴトを持ち込んでくるのでないか、と夏希は不安になるが…。
材木屋、ついに参戦
夏希は姑・さくらから、最高のタンスを作りたいという丹波黒が満足する木材を探すよう命じられる。夏希は嫁としてさくらに認めてもらうため、木材探しに走り回る。夏希は必死で集めてきた木材を丹波黒に見せるが、次から次へと一目でダメ出しをされる。その中で唯一、材木屋の重幸から借りてきた木材が丹波黒の目に留まるが、夏希が重幸の名前を出した途端、彼は機嫌を損ねてしまい…。木材のことは分からないものの、丹波黒の様子の変化が気になる夏希。翌日、重幸の店に行くと、二人の間にあった知られざる因縁が明らかになり…。
伝説のマタギ再び乱入
タンス職人・丹波黒と娘夫婦の仲を取り持ち、姑・さくらからの“嫁への試練その2”を見事クリアした夏希。一日も早く嫁として認めてもらえるよう、どんな難題でも受けて立つので次の試練を、とさくらに願い出る。それを聞いたさくらはグフグフと笑いながら…。修習で神谷の補佐をする夏希は、同居中の老父が誘拐されてしまったという男性からの相談を受ける。その男性は自分の姉が父親の居所を知っているはずだと言うのだが、夏希たちがこの案件を調べれば調べるほど、謎は深まるばかりで…。そんな中、以前に相談を受けた子供の取り違え問題で、一方の被害者家族、秋田のマタギ・黒田から夏希に連絡が入る。両家で交流を深めているさなか、親同士が再びモメ出してしまったのだった。
クマ穴VS秘密基地
再びモメ出した子供の取り違え被害家族、黒田家と白井家。そこで姑・さくらから夏希への新たな“嫁への試練”は、両家を仲直りさせることに決定。互いの教育方法を理解してもらおうと、夏希は二家族を香苗の家で同居させるが、黒田と白井はどちらがより子供と仲良くできるか“子育て対決”を始めてしまう。一方、老父を姉に誘拐されたと男性が訴えている案件で、夏希たちは神谷のもと、その姉と面会。しかし、暴力息子から父親を守りたいので居場所は言えないと告げられる。予想外の展開に夏希たちは驚くが、家族のことをイチから調べ直してみると…。
大失敗!!最凶のピンチ
夏希たちは、姉に老父を誘拐されたと訴える依頼人を呼び、その姉が言っていた父親への暴力が本当かと問う。事実無根だと姉への怒りを募らせる依頼人に、夏希は父親の問題よりもまず、この姉弟の仲直りをさせなければと感じ…。一方、子供を取り違えられた黒田家と白井家の親同士のモメゴトは、夏希のアイデア“両家の同居”を通じて、丸く収まる。“嫁への試練その3”を解決した夏希。さくらから改めて、取り違えの件について子供たちに今は絶対知られてはいけないと、強く言われるのだが…。
嫁の試練!?残酷な真実
夏希のひと言がきっかけで、自分たちが赤ちゃんの時に取り違えられていたことを知ってしまった黒田家と白井家の子供たちが、姿を消してしまう。自分の責任だとひどく落ち込む夏希。しかし姑・さくらから、あなたに取れる責任など何もないと厳しく叱られる。夏希が子供たちを探す中、貞九朗たちは依頼人の男性が、姉に誘拐されたと主張している“誘拐被害者”の老父と面会。しかし、息子を悪く言ったかと思えば、今一緒に暮らしている娘にひどいことをされている、と訴える父に、修習生たちは困り果ててしまい…。一方、行方不明の子供たちはいっこうに見つからない。さくらは、娘の危機を察して事務所にやって来た春江とともに、嫁・夏希を信じて待つのだが…。
愛が強し!親と子の絆
「これは、姑から嫁への最後の試練です」 姑・さくらに背中を押された夏希は、黒田家と白井家の親に対して、取り違えについてそれぞれの子供に今こそ打ち明けるよう勧める。思いもよらない真実に、激しく困惑するふたりの子供たち。果たして、両家の未来は…。一方、同居中の老父を姉に誘拐されたと訴える男性の案件。その老父のコロコロと変わる証言や態度に貞九朗たちは困り果てる。事態を聞いた夏希は、そのモメゴトの理由がピンと来て…。そんな嫁・夏希の働きぶりを見守って来た姑・さくら。嫁が挑んだ“最後の試練”に対する姑の評価は…。
新たな宿敵!?小姑対決
さくらのマンションで水漏れがあり、彼女の部屋が水浸しに。夏希は嫁としてさくらの手伝いを申し出るが、さくらの秘書を20年以上務めるみどりが、手伝うのは自分の役目だとすごい剣幕で怒り出す。事務所はさながら“小姑VS嫁バトル”の戦場に…。夏希たち修習生は神谷のもと、振り込め詐欺に遭った老婦の子供で、50代の風変わりな姉弟から相談を受けることに。その面談を翌日に控えたある日、なぜかその姉弟が事務所にやって来てしまい…。そんな中、まだ2時過ぎにもかかわらず、夏希たち修習生は、神谷からもう帰ってよいと告げられる。仕事に厳しい神谷の突然の“変身”に夏希は驚くが、実は神谷にはある狙いがあり…。
まさか!?嫁姑同居生活
夏希は、マンションの水漏れで家に帰れない姑・さくらに部屋まで押し掛けられ、まさかの嫁姑同居生活がスタート。夏希は早速、風呂上がりの肩もみから朝の目覚まし、はたまた仕事の雑用まで命じられてしまう。一方のさくらは“嫁いびり”がとても楽しそう。しかし、そこにあるさくらの真意は…。まさかの同居に、インドネシアへ行ってしまった夫・優作が恋しい夏希だったが、彼女には姑だけでなく“小姑”もいた。夏希がみどりに、さくらとの同居が始まったことを伝えると、彼女のためにホテルを用意していたみどりの“小姑スイッチ”がオンに。夏希は、さくらを20年以上支えてきたという自負のある彼女から、挑戦状を叩きつけられてしまい…。
スゴ腕の板前弁護士!?
姑・さくらに続き、“小姑”と化して家までやって来たみどりから、夏希は姑・さくらが好きな和食の味を覚えるよう命じられる。しかも事務所の次期所長を狙い、必死で夏希に取り入ろうとする神谷まで参戦。そこで誰もが驚く彼の意外な過去が明らかになり…。一方、振り込め詐欺に遭った老婦の子供で、50代の風変わりな姉弟が再び面談にやってくる。すでに3回も被害に遭っていると聞き、身内の犯行を疑う夏希たち。この姉弟のうち、弟が怪しい雰囲気なのだが、姉の方も商売の資金繰りに困っているらしく…。そんな中、さくらが自ら漬けた漬物樽を家に持ち帰ってくる。夫・優作にも食べさせたいと思い、夏希はさくらに作り方を教えてほしいと志願。引き受けたさくらはもう一人の師匠として彼女の一番弟子を連れて来るが、それはあの“強敵”で…。
姑の指南!?漬物の秘密
夏希たちが親子のモメゴトを解決した豆腐屋の頑固な女店主・照代が、漬物修業の師匠として家にやって来る。夏希は姑・さくらと照代という強烈な師匠から、みっちり漬け方を教わるが、二人がかりの指導の厳しさは二倍以上のもので…。夏希はさくらから、母・春江が事務所を辞めたのは、さくらの妊娠と結婚が原因だったと聞く。その時、ちゃんとモメておけばよかったと肩を落とすさくら。夏希は春江に直接、話を聞きたいという思いを強くする。そんな中、母親に再び振り込め詐欺犯から連絡があったと、その息子・聡から夏希に電話が入る。身内に犯人がいるとにらんでいる夏希は、聡のスケジュールと母親に電話がかかって来たタイミングから、ある人物を疑い…。
ぬか漬けジュテーム
姑・さくら(中村玉緒)の嫁としていっそう修業に励む夏希(白石美帆)。さくらから一人でぬか漬けの管理を任される。それが出来れば少しは認めると言うさくら。夏希は気合いが入るが、ぬか床の底にあった大切なキュウリの古漬けをゴミと間違えて捨ててしまい…。夏希は母・春江(星由里子)から、ずっと厳しく育てられてきたのは、彼女の愛情からだったと打ち明けられる。さらに、さくらと立ち上げた事務所を辞めた理由についても聞き…。そんな中、さくらが朝、急きょ事務所に来られなくなったことを、みどり(服部真湖)に報告し忘れてしまう夏希。これにみどりが怒り出してしまう。夏希と、この“小姑”とのバトルにも終わりは見えず…。
食物の恨み!?嫁の失態
夏希(白石美帆)たちが、振り込め詐欺に何度も遭った高齢の母親の、50代の風変わりな子供たちから相談を受けている案件で、犯人から再び電話が入る。見るからにダメで怪しい弟・聡(渡辺哲)ではなく、しっかりしていそうな姉・弓子(沢田亜矢子)の方が事件の真相を知っているとにらむ夏希。証拠がないまま、弓子を事務所に呼び出して大勝負に出る。そんな中、夏希の家では、“小姑の嫁いびり”が始まろうとしていた。みどり(服部真湖)が夏希に、鯛めしの作り方を伝授すると言うのだ。夏希の前には必要な素材と必要のない素材がズラリ。夏希はみどりにあざ笑われることなく、鯛めしを作ることが出来るのか…。夜遅く、姑・さくら(中村玉緒)が帰宅。部屋で横になっていた夏希は、飛び起きてご飯の支度を始めるが、さくらから、大切に育ててきた古漬けがぬか床から無くなっていると言われて青ざめる。実は、夏希はそれをゴミだと思って捨ててしまい…。
悪夢のモメゴト連鎖!?
さくら(中村玉緒)の大事な古漬けを、ただのシワシワのきゅうりだと思って捨ててしまっていた夏希(白石美帆)。激怒するさくらに、何でもするのでと許しを請う。その言葉を聞いたさくらは、密かに計画している優作(山口馬木也)と春江(星由里子)を含めた4人の同居のことが頭に浮かび…。依頼人・弓子(沢田亜矢子)とその夫が犯人だった、弓子の母親に対する振り込め詐欺事件。夏希は、弓子ともう一人の依頼人で弟の聡(渡辺哲)を引き合わせる。そこで明らかになる、風変わりなこの姉弟の本当の姿。夏希が目指す、事件の真の解決とは…。そんな夏希に、災難が続々と降りかかる。故郷・伊豆ではまたも叔父・万次郎(中西良太)がらみの町を二分するモメゴトが発生、さらにインドネシアで仕事をしている夫・優作が行方不明になってしまい…。
世界のモメゴト王登場
インドネシアで行方不明となってしまった優作(山口馬木也)。夫が事件に巻き込まれた可能性もあると聞かされ、慌てふためく夏希(白石美帆)。しかし、姑・さくら(中村玉緒)から、あなたは私の嫁なのだから、こんな時こそ毅然としなさい、と厳しく諭される。しかし、その直後、さくらの身体に異変が…。夏希の叔父・万次郎(中西良太)の山を買った海外企業が進める、山の水源を利用した工場計画は、夏希の故郷を賛成派と反対派で二分するモメゴトに。香苗たちと伊豆へ向かい、万次郎らの案内で問題の山をめぐる夏希。何とかしなければと知恵を絞っていると、そのモメゴトになぜか夫・優作が絡んでいるとの情報が舞い込み…。
モメゴトよ永遠なれ!
叔父・万次郎(中西良太)がらみの、町を二分するモメゴトと、インドネシアで仕事をしていたはずの夫・優作(山口馬木也)の失踪…。この二つの解決のカギを、海外企業のスーパービジネスマン、ピエール岡部(梅沢富美男)が握っていると知った夏希(白石美帆)。来日中の彼がプレーしているゴルフ場に、キャディーとして乗り込み…。ついに迎えた夏希と優作の結婚式。事務所の仲間たちに祝福され、二人が誓いのキスをしているその時、みどり(服部真湖)の電話が鳴る。事務所にいた姑・さくら(中村玉緒)の骨が全部折れて、夏希…夏希…とうわ言のように嫁の名前を呼び続けているというのだ。驚いた夏希がウェディングドレス姿のまま、S&K法律事務所に飛んで戻ると…。
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若くして両親を亡くした元暴走族総長で、現少女漫画家のケンジ。妹・ヤスコを守ることに命をかけ、ヤスコに関することすべてに口を出す―そんな過剰に妹思いのケンジと、彼を取り巻く人々との恋と人間模様を描く。高校生のヤスコは、12歳年上で、まるで父親のように過干渉なケンジに辟易する毎日で、兄妹ゲンカは絶えることがない。そんな2人の前に現れたのは、元レディース総長で花屋を切り盛りするエリカと、その弟で超優秀なイケメン高校生の純。エリカはレディース時代からケンジを思い続けているが素直になれず、ケンジと顔を合わせるたび、心とは裏腹の言葉で罵倒してしまう。一方、ヤスコはイケメンの純に一目惚れして―。果たして、不器用ながら真っ直ぐなケンジと、素直になれないエリカの恋の行方は? そして、ヤスコと純の初恋は?
沖田×華(ばっか)さん原作の漫画『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』をベースに、今までの医療ドラマにはなかった産婦人科医院の「影」の部分にスポットを当てた感動の物語。 青田アオイは高校の准看護学科に通う高校生。由比が院長を務める由比産婦人科医院に看護師見習いという形で働きはじめる。 産婦人科医院は新しい命が生まれる場所と認識していたアオイだが、由比から「日本人の死亡原因の本当の1位はアウス(中絶)である」事実を聞いて唖然とする。 中絶、流産、死産、性的虐待、DVなど…毎日さまざまな事情を抱えた女性や赤ちゃんたちに出会っていく過程で、光がある命だけではなく、スポットが当たらずに消えていく命もある現実を知ることになる。 中絶手術後の小さな「命のカケラ」を小瓶に詰めて、業者にわたすことが日課になったアオイだが、「輝く命」と「透明な命」とが絶えず交差する場所で、「命とはなんなのか?」を問いかけながら成長をしていく。
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
新たなチームの台頭。そしてムゲンの誕生と解散の真実が明らかになる 過去編から物語がスタートし、シーズン1を補完しつつ、新たな展開でストーリーを盛り上げる。激しいアクションや、各チームにもスポットが当てられる点が見どころ。 かつて、親友同士だった琥珀と龍也が作り出したチーム・ムゲン。仲間たちと幸せな時間を過ごすなか、龍也は脱退を決意する。琥珀の心境は複雑だった。そんななか、強者揃いのチーム「MIGHTY WARRIORS」が現れる。街全体へと広がる騒乱が起ころうとしていた。
東城医大救命救急では…不正が行われている―今作は海堂尊の長編小説を原作に2008年に放送された連続テレビドラマ『チーム・バチスタの栄光』の続編で2009年に放送されたスペシャルドラマ第2弾。舞台は前作の「バチスタ・スキャンダル」から9か月後―東城大学医学部付属病院で医療ミス訴訟に繋がりかねない事件が発生。院長から内部調査を依頼された「名コンビ」の心療内科医の田口公平と、厚労省の白鳥圭輔が内部調査をしていく。そんななか、殺人事件が起こり、一連の事件に潜む様々な真実が明らかになっていく。前作と変わらず、白鳥役を仲村トオル、田口役も伊藤淳史が演じた。東城医大病院に入院する少年・岡部巧(中島健人) の脳腫瘍摘出手術が行われ成功するが、その後植物状態に。執刀医は天才脳神経外科医の西園寺正也(遠藤憲一)であった。原因究明のため高階院長(林隆三)は内部調査を田口と白鳥に依頼。ふたりが調査を始めた矢先、巧と同室の少年・牧村瑞人(高田翔)の父・鉄夫(金山一彦)が殺される事件が起こる。何故殺人事件が起こったのか? 巧が植物状態に陥った原因とは…。
これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
医学界の知られざる実態と人間の生命の尊厳を描いた山崎豊子の代表作「白い巨塔」を、25年ぶりに再連続ドラマ化。原作の持つ圧倒的なエネルギーはそのままに、舞台設定を現代に置き換え、徹底した取材をもってリアリティを追求しつつ、人間の業を深く掘り下げる、濃密な内容の本格派ドラマ。豪華キャストを配しての、全21話・2クールの大型企画、フジテレビが贈る大河ドラマです。
2017年に放送された、藤子・F・不二雄の漫画を原作としたドラマ。『勇者ヨシヒコ』シリーズなど、独特な世界観で知られる福田雄一が脚本・演出を担当している。正義のスーパーヒーローになった冴えないおじさん、という新たなヒーロー像が斬新な作品だ。そんな主人公を、映画『容疑者Xの献身』や『孤高のメス』などの演技が高く評価されてきた実力派俳優・堤真一が演じることで大きな注目を集めた。また、左江内を尻に敷く妻を、女優・小泉今日子がとてもダークに、かつコミカルに演じており、ふたりのかけ合いが笑いを誘う。藤子建設株式会社に勤める左江内(堤真一)は、万年係長。ことなかれ主義で、面倒なことからはすぐに責任逃れをしようとする左江内は、いつも部下たちから呆れられていた。そんな左江内が帰宅すると、いつものように妻・円子(小泉今日子)の罵声が飛んできた。料理、掃除などの家事をまったくやらず、リビングのソファーに寝そべりながら左江内に家事を押し付けていく円子に、左江内はただ従うのみなのだ。ある日曜日、たまった仕事を自宅で片付けようとしていた左江内は、息子・もや夫(横山歩)の面倒を押しつけられてしまう。仕方なくもや夫を連れて公園にいった左江内は、知らないおじいさん(笹野高史)から突然声をかけられた。「おい君、スーパーマンになってみないか?」突拍子もないその言葉に、左江内はあ然としてしまうのだが…。
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