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2022年10月 TV放送視聴
題名で馬鹿にしていたのですが、面白かったです。
テルマエを作っている方で納得です。
とにかくインパクトある作品でした。
♪
面白い
壮大なスケールに対してバカみたいなストーリー設定がみててウケた。
キャストが豪華なのも見所。とにかくじわじわ面白かった。
少し、ネタに行きすぎかな
めちゃくちゃ笑った!
埼玉県民は必須科目にすべき
埼玉の地元ネタすぎて
関東以外の県民には面白さが一切伝わらないのでは?と不安になるくらい埼玉ネタ
もちろん近隣の東京、千葉、神奈川(横浜)、茨城、群馬あたりは楽しんで見れると思う。
出演者みんな埼玉なのかと検索したが、全然そんなことなくてなんでこんな豪華なメンツを揃えたのか不思議でならない。
よく皆さんこんな振り切った演技をしてくれたと感謝しかない。
出来ることなら関東各県1名ずつ揃えてギャーギャー言いながら見る会をいつか開きたい。
めっちゃ面白い。予想以上だった。
『翔んで埼玉』
凄く面白かった!めっちゃディスってるけど職場の埼玉出身の人曰く、埼玉県民にも評判は良いらしい♪東京や千葉との関係性が良く表現されているとの事でした(^^)
【基本型を使う】
・地元ネタを扱った斬新な内容だけど、ストーリーは物語の基本となる型を使用している。
サントラがパロディとして使用されているように、世間を支配する巨大組織に下の者が立ち向かう反乱スタイルは『スターウォーズ 新たなる希望』を参考にしたものでしょう。
それを観客が連想するからこそ"本当の父"設定を真面目にやって、それをギャグとしていましたね!笑
【キャラクターの良さ】
●二階堂ふみ演じる都知事の息子
(キャスティングと演技)
・二階堂ふみを男装させるアイディアを思い付いた人は神!前半の他人を見下した感じが似合っているし、オーバーな演技もコメディである作風に合っている。
(キャラ設定)
・東京以外に接する事でその良さを知り埼玉側に着く事になる。別の世界を知る事で、そこに魅了されるスタイルは直接参考にしている訳では無いだろうけど、『ワイスピ』1作目のブライアンや『ラストサムライ』のトムクルーズを連想させる。つまりこれもストーリーと同じで基本型を用いているって事ですね♪
●ガクト
・良くも悪くもガクトですよね!笑
拷問されるシーンの『ふぁぁ』『うぅ〜』て声の加減がガクトそのもの!笑
もちろんビジュアルは美しいし、役にハマっていました♪
【その他の設定】
・冒頭の埼玉の成り立ちが良かった!実際の歴史を扱い、良い所取りして余った所が埼玉!なんて言い方が最高ですよね♪
埼玉をディスる物語に合わせて、何でもマイナス路線に変換している。それがコメディとして面白い!
・下克上物語の醍醐味として、2つの勢力が団結する展開がある!三国志を描いた『レッドクリフ』でもそうでしたね!
その同盟の動機は敵を同じくしている事だけど、皆の志として家族愛や友情なんかが用いられる。それを上手く地元愛に変換した設定や、団結するシーンの盛り上がらせ方は笑えたし、違和感なく当てはまっている事に感動!
【本作の最大の魅力】
・それは空想っぽい物語を現実の埼玉県民がラジオで聴いている設定にした事!
日本人て映画好きでは無い限り、ファンタジーやSFを観ないですよね?
そういう人達が口を揃えて言う事が『現実では有り得ないから観る気がしない』です!
それを回避する為に、現実路線を空想物語と観客の間に入れている!
更には結婚生活の拠点が東京である事が夢だったり父と母の地元トークまじりの喧嘩だったり地元愛だったりを入れる事で作品全体のテーマ性をも向上させている!
埼玉県民に共感させる役割もあるでしょう!
【まとめ】
この原作を見て映画化しようとした人、凄いな!原作者もまさかここまでヒットするとは驚きでしょう!
凄く面白かった!埼玉や東京の事は知らないけど、それに似た関係はどこにでもあるんですね!笑
共感する部分も多かった!埼玉ポーズや、踏み絵、都会指数、どこの空気か当たるゲームなど面白いアイディアがたくさん詰まっていました!
映像技術で言うと、空撮で軍勢がウジャウジャいるカットがあったけど邦画のCGであんな事も出来るようになったんですね♪
おれが密かに期待してある戦国時代の映画化も夢では無い?(^^)
まぁ、まずは『翔んで埼玉2』を希望♪
そんなバカな!と思いながら、頭からっぽにしてただただ笑って観られる。深く考えないで観よう!