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世界観の再現や役者の皆さんの演技とかはすごく良かったけど内容がちょっと退屈だった🥱
汚い「ダウントン・アビー」と言っていいかも。
ラスト、何が言いたいの
美しくない宮廷ドラマ。
地位や寵愛を求めて
蹴落とし、嫉妬に狂う。
勝っているようで負けていて、
負けているようで勝っている。
そもそも互いに勝ちたい土俵がちがう。
日本でいうところの
大奥かなとも思ったが、
女がしたたかで賢く強い。
決して男に振り回されない。
それにしても、
衣装といい女優陣といい、
美の暴力ですわ。
とくに、レイチェルワイズが
射撃してるときの衣装、
とてもカッコいい。
レイチェルワイズ の、
あのなんと形容したらいいか分からない美しさにひれ伏すしかない。
彼女に眼帯つけようと考えた演出家、マジで天才か。
エマストーン も、
ここ数年劇場でLALALANDとか
バトルオブセクシーズとか見てきたけど
作品によって見え方がガラリと変わる。
スゴイ。
そして何より、
オリビアコールマン の
だんだん脆く崩れていく(精神的にも身体的にも)
演技にただただ圧巻。
全体的にタイポグラフィ というか
文字組 に強いこだわりがある。
正方形だったり長方形だったり。
ボックスにきっかり入るような、
ちょっと不思議で美しい。
エンドロールまで全部そうだったから
まるで読めねぇけど、
魅せるエンドロールだったなぁ、と。
とりあえず全体通してタイポで遊びきったぞ!感。
一見の価値アリです。
強い執着が愛だと言ってのける、
その狂気に惹きつけられる映画でした。
「嘘を言わないことが、愛なのよ」
「夢に見たの、あなたの眼を刺すことを」
女たちの戦い
祝オリビア・コールマンオスカー受賞
“イギリス版大奥”という例えが一番しっくりくると思う。
あえて本編から外れた部分の感想を残すとすると、コスチュームの関係者の数がとても多くて、それだけあってどのシーンも映像美が際立っていた。
役者達の所謂宮殿ものっぽいアクセント(日本でいう時代劇っぽい訛り?)に、最初は若干耳慣れないものの、気付いた頃にはしっくりきていた。
そしてたまにある、シュールな笑いを誘うカメラワークがツボに入ってしまい「イヒヒヒヒ…」くらいの声を漏らして笑ってしまう。